大相撲春場所を観終わって思うこと・・・貴方様より貴い神が現れたので皆喜んで騒いでいるのです

2015年03月25日

「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」を機に福島へ!

 福島県内では、愈々4月から大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」が始まる。県は、この企画に合わせ観光客が利用出来る旅行券の補助を行う。旅行券は宿泊代金が1万円以上の県内宿泊施設で利用可能となる。

 一人につき一枚利用出来る。利用の仕方で日帰りよりも宿泊の方が安くなる場合もある。販売方法は、コンビニに設置されている各種チケットの販売端末で旅行券を購入する場合と、大手宿泊予約サイトでの申し込みによって利用出来る。

 未だに福島県は原発事故の影響で要らぬ風評被害と流言蜚語に悩まされ、止まることのない流言蜚語が原発事故の混乱に拍車を掛け、混乱が余計な混乱を生む悪循環。

 今や被災地は震災復興どころか復旧も儘ならないのは、風評被害の元凶である除染作業と、除染に伴う中間処理施設設置の遅れなどもあるが、止まらない悪質極まれる流言蜚語と国民の放射線に対する無知にこそ問題が在ると言っても過言ではない。 国民の中には未だに「放射線」と「放射能」を勘違いしている人は多い。

 反原発派や左翼らに煽られて「聞く耳を持たない」人が実に多いから、簡単に説明してみよう。放射線を出すものを「放射性物質」という。放射性物質は放射線を出しながら壊れて行くが、この放射線を出す能力が「放射能」というものだ。

 放射能は時間と共に弱くなる。放射能の強さが半分になるまでの時間のことを「半減期」。放射線には、「アルファ(α)線」「ベータ(β)線」「ガンマ(γ)線」「中性子線」などの種類があり、レントゲン写真のX線やMRIなども放射線の一種。

 【放射能】の誤用を一覧にすれば、例えばこうだ。

 ☓「放射能漏れ」→〇「放射能は漏れません」
 ☓「放射能は人体に有害」→〇「放射能は人体に無害です」
 ☓「放射能に食物が汚染」→〇「放射能は汚染しません」
 ☓「放射能が撒き散らされる」→〇「放射能は撒き散らされない」
 ☓「放射能が混ざった雨が~」→〇「放射能は混ざらない」
 ☓「放射能を一定量」→〇「放射能に量はない」
 ☓」放射能を浴びると~」→〇「放射能は浴びることはない」

 この「放射能」と「放射線」の違いを更に分かり易く言えば、こういうことだ。

 【放射線】とは【うんこのニオイ】
 【放射能】とは【そのうんこがどれくらいクサイか】
 【放射性物質】とは【うんこそのもの】

 うんこの臭いは弱いと不快なだけだが、臭いが強くなると目に染みたり、気持ち悪くなったり、身体的症状が表れ後々まで症状を残すことがある。防護服は、そのうんこを付かない様にする為のものであって、ヘルメットも同じ様なものだ(笑)

 放射線が厄介なのは、うんこみたいに臭ったり見えたりしないうちに体が犯されて行くところだが、うんこに例えると実に分かり易いのではなかろうか(笑)

 現在、福島県内で齎されている放射線は人体に影響が出るレベルではない。だが、そうした現実を知りながら、ただ「住民の安全と安心」という愚にも付かない理由で「除染」という不可思議な作業が続けられ、それに因って風評被害を齎している。

 除染に既に4兆円という莫大な費用が使われている。「住民の安全と安心」というならば、放射線の正しい知識を啓蒙すれば好いだけの話だろう。左翼や反原発派に煽られてしまった国民を、こうした洗脳から目覚めさせるには困難を極めそうだ。

 そういや、民主党政権下で起きた福島原発事故は菅直人に因る人災であるが、枝野が当時頻りに「飲んでも食べても直ちに人体に及ぼす影響はない」と言ってたっけ。大丈夫、直ちにどころか、将来に亘り影響を及ぼすことはありません。

 来週から始まるDC(ふくしまデスティネーションキャンペーン)を機に、県外から多くの方が福島の地を訪れ、福島の美味しい料理と素晴らしい景色に直接触れて頂きたいものだ。そして何より、県民の元気溢れる姿に接して欲しいものだ。

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cordial8317 at 06:51│Comments(0)

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