2023年11月05日
「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」との白々しい新聞広告
パチンコ大手の(株)ガイアは、10月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請、同日保全・監督命令を受けた。負債は約850億円。その他6社で約283億円となり、7社合計で約1133億円。最大手のマルハンも潰れるのは時間の問題か。
「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」とか「のめり込みに注意しましょう」という、あざとい折り込み広告が入って来る。パチンコ依存症を理由にパチンコ廃止を訴える勢力への事前防止策でしかないが、実に白々しい(苦笑)
パチンコは本来はギャンブルではなく健全な娯楽ということになっている。ギャンブルとは賭け事や博打をいうが、ギャンブルには先ず夢がなくてはならない。
パチンコで3万円持ってたとしても、出なきゃ1時間ほどで終わり。その3万円が儲かったとしても精精10万円くらいなもので夢は無い。その点、競馬や競輪なら3万円でやり方次第で一日中遊べるし、当れば1000万円オーバーも夢ではない(笑)
競馬は負ければ翌日の月曜日から金曜日まで反省出来るが、パチンコは毎日営業してるから、昨日の負けを取り戻そうとしてついつい嵌って行くという悪循環。
ギャンブルとは成功の可能性が薄くても賭けてみることを意味し、偶然の利益を求める行為のこと。そういう意味では投機もギャンブルだし結婚も一種の賭けだ。
何でもかんでも「ギャンブル禁止」というのは如何なものか。人生そのものが賭け。ならば、投資や先物取引や株取引も禁止した方が好いんじゃね~の(笑)
「パチンコ依存症」はWHOも認める病気である。こうした「パチンコ依存症」に陥って、破産や家族離散、どうしようもなくなって自殺なんて話はよく聞くことで、「自己責任」などという言葉では解決しない、今や深刻な社会問題でもある。
福島県に住んでて、原発事故による放射線で死んだ人はいないが、パチンコやパチスロに嵌り、それが原因で自殺したり、夜逃げしたり、離婚したり、自己破産に追い込まれた人は相当数に上る。元々だらしないのない客が餌食になってしまう。
パチンコ屋は、競輪・競馬・競艇・オートレースなどの公営ギャンブルに比べても実に悪辣だ。恥ずべきことに我が国の基幹産業となってしまった感のあるパチンコ産業だが、パチンコを「健全な娯楽」などと思ってる人などいないだろう。
パチンコ屋の営業形態は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の第二条第一項第七号」に基づいて運営される。風俗営業として、客が遊技の結果得た鋼球をパチンコ店が指定する特殊景品と交換し、景品買取業者(古物商)が運営する景品交換所が、それを買い取る形で現金と交換するシステムになっている。
一見には合法の様に取り繕ってはいるが、実態はこの「換金制度」が射幸心を煽り、ギャンブル性を高めている。完全な賭博であるのは明らかなのに「風適法」に由って許可され続けられ、その結果、不幸を量産しているというのが実態なのだ。
「風適法」の遊技場経営者禁止行為の一つに「客に提供した賞品を買い取ること」という項目がある。つまり、その特殊景品が店舗に戻ってくるということは、客に渡した賞品を買い取っている行為は「風適法」違反で摘発されなければならない。
換金制度は「脱税防止」を大義名分にプリペイドカードを導入し、パチンコ屋(店舗)と換金を扱う店(買取所)と交換する特殊景品(金地金)を扱う店(問屋)を別々にすることに由り、「合法である」として警察官僚OBらが導入させた。
だが、実際にはプリペード導入後、不良シナ人らが偽造プリペードカードを大量に使用したことで、あっという間に破綻した。今では現金を機械に直接入れて遊べる様になっているが、これは明らかなギャンブル行為であり違法行為である。
パチンコは明らかに、「風適法」と「賭博法」に抵触するのだが、取り締まるべき警察官僚や警察幹部の天下り先となっており、またマスコミの最大のスポンサーとなったパチンコ産業は、今やその違法性を指摘されることはない。
パチンコでは合法という<店舗→客→買取所→問屋→店舗>を、例えばゲームセンターが同じことをやったなら即刻、「風適法」8号条文の適用(賞品の提供の禁止)で摘発となるのは必至。何故にパチンコだけが特別扱いされるのかは、警察構造の歪な権力の行使であり、憲法での法の下の平等をも無視するものだ。
パチンコを非合法化することが最善の策だが、業界側が「健全な娯楽」を謳うならば、せめてこの換金制度(特殊景品)を廃止し、一般景品のみにするべきだ。
景品には地元スーパーの商品券やおこめ券など、地元経済にも波及効果が出る景品にするのも一考だろう。換金制度さえ無くなればパチンコの興味は薄れ、客は激減し、依存症も無くなり、自殺や家庭離散も防げ、結果、景気の底上げも可能。
「健全な娯楽」と言うのなら尚更のこと。抑々 「のめり込みに注意しましょう」などと、注意を促してることが可笑しいことだ。「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」とは遊技場組合に天下った警察官僚の浅知恵だろうが、逆に言えばパチンコがギャンブル性の強い遊びという認識を持っているという証左でもある。
「適度に愉しむ遊び」というなら、青い顔して嵌ってる客がいたら、「パチンコは遊びだから儲かりませんよ。のめりこんじゃダメ!」って言ってやりゃ好い(苦笑)
韓国では、パチンコが原因の借金による自殺が相次ぎ、更にはパチンコ業界と政府の癒着という政治スキャンダルなどが問題視された結果、2006年にパチンコは非合法化されパチンコ屋は全廃。韓国に倣うまでもなく、パチンコは諸悪の根源である。不幸を量産し続けるパチンコ・パチスロを早々に非合法化しなくてはならない。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」とか「のめり込みに注意しましょう」という、あざとい折り込み広告が入って来る。パチンコ依存症を理由にパチンコ廃止を訴える勢力への事前防止策でしかないが、実に白々しい(苦笑)
パチンコは本来はギャンブルではなく健全な娯楽ということになっている。ギャンブルとは賭け事や博打をいうが、ギャンブルには先ず夢がなくてはならない。
パチンコで3万円持ってたとしても、出なきゃ1時間ほどで終わり。その3万円が儲かったとしても精精10万円くらいなもので夢は無い。その点、競馬や競輪なら3万円でやり方次第で一日中遊べるし、当れば1000万円オーバーも夢ではない(笑)
競馬は負ければ翌日の月曜日から金曜日まで反省出来るが、パチンコは毎日営業してるから、昨日の負けを取り戻そうとしてついつい嵌って行くという悪循環。
ギャンブルとは成功の可能性が薄くても賭けてみることを意味し、偶然の利益を求める行為のこと。そういう意味では投機もギャンブルだし結婚も一種の賭けだ。
何でもかんでも「ギャンブル禁止」というのは如何なものか。人生そのものが賭け。ならば、投資や先物取引や株取引も禁止した方が好いんじゃね~の(笑)
「パチンコ依存症」はWHOも認める病気である。こうした「パチンコ依存症」に陥って、破産や家族離散、どうしようもなくなって自殺なんて話はよく聞くことで、「自己責任」などという言葉では解決しない、今や深刻な社会問題でもある。
福島県に住んでて、原発事故による放射線で死んだ人はいないが、パチンコやパチスロに嵌り、それが原因で自殺したり、夜逃げしたり、離婚したり、自己破産に追い込まれた人は相当数に上る。元々だらしないのない客が餌食になってしまう。
パチンコ屋は、競輪・競馬・競艇・オートレースなどの公営ギャンブルに比べても実に悪辣だ。恥ずべきことに我が国の基幹産業となってしまった感のあるパチンコ産業だが、パチンコを「健全な娯楽」などと思ってる人などいないだろう。
パチンコ屋の営業形態は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の第二条第一項第七号」に基づいて運営される。風俗営業として、客が遊技の結果得た鋼球をパチンコ店が指定する特殊景品と交換し、景品買取業者(古物商)が運営する景品交換所が、それを買い取る形で現金と交換するシステムになっている。
一見には合法の様に取り繕ってはいるが、実態はこの「換金制度」が射幸心を煽り、ギャンブル性を高めている。完全な賭博であるのは明らかなのに「風適法」に由って許可され続けられ、その結果、不幸を量産しているというのが実態なのだ。
「風適法」の遊技場経営者禁止行為の一つに「客に提供した賞品を買い取ること」という項目がある。つまり、その特殊景品が店舗に戻ってくるということは、客に渡した賞品を買い取っている行為は「風適法」違反で摘発されなければならない。
換金制度は「脱税防止」を大義名分にプリペイドカードを導入し、パチンコ屋(店舗)と換金を扱う店(買取所)と交換する特殊景品(金地金)を扱う店(問屋)を別々にすることに由り、「合法である」として警察官僚OBらが導入させた。
だが、実際にはプリペード導入後、不良シナ人らが偽造プリペードカードを大量に使用したことで、あっという間に破綻した。今では現金を機械に直接入れて遊べる様になっているが、これは明らかなギャンブル行為であり違法行為である。
パチンコは明らかに、「風適法」と「賭博法」に抵触するのだが、取り締まるべき警察官僚や警察幹部の天下り先となっており、またマスコミの最大のスポンサーとなったパチンコ産業は、今やその違法性を指摘されることはない。
パチンコでは合法という<店舗→客→買取所→問屋→店舗>を、例えばゲームセンターが同じことをやったなら即刻、「風適法」8号条文の適用(賞品の提供の禁止)で摘発となるのは必至。何故にパチンコだけが特別扱いされるのかは、警察構造の歪な権力の行使であり、憲法での法の下の平等をも無視するものだ。
パチンコを非合法化することが最善の策だが、業界側が「健全な娯楽」を謳うならば、せめてこの換金制度(特殊景品)を廃止し、一般景品のみにするべきだ。
景品には地元スーパーの商品券やおこめ券など、地元経済にも波及効果が出る景品にするのも一考だろう。換金制度さえ無くなればパチンコの興味は薄れ、客は激減し、依存症も無くなり、自殺や家庭離散も防げ、結果、景気の底上げも可能。
「健全な娯楽」と言うのなら尚更のこと。抑々 「のめり込みに注意しましょう」などと、注意を促してることが可笑しいことだ。「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」とは遊技場組合に天下った警察官僚の浅知恵だろうが、逆に言えばパチンコがギャンブル性の強い遊びという認識を持っているという証左でもある。
「適度に愉しむ遊び」というなら、青い顔して嵌ってる客がいたら、「パチンコは遊びだから儲かりませんよ。のめりこんじゃダメ!」って言ってやりゃ好い(苦笑)
韓国では、パチンコが原因の借金による自殺が相次ぎ、更にはパチンコ業界と政府の癒着という政治スキャンダルなどが問題視された結果、2006年にパチンコは非合法化されパチンコ屋は全廃。韓国に倣うまでもなく、パチンコは諸悪の根源である。不幸を量産し続けるパチンコ・パチスロを早々に非合法化しなくてはならない。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
cordial8317 at 05:01│Comments(0)
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