2014年12月21日
「日本平和憲法9条をノーベル平和賞に推薦する韓国委員会」が組織されたってよ(笑)

「日本平和憲法9条をノーベル平和賞に推薦する韓国委員会」が組織され、座長は李洪九元首相。それにしても凄いというか実に分かり易い画像でもある(苦笑)
そのメンバーには、元最高裁判所長官やいつもの反日文化人らがズラリ。今のところ50人程だというが、今後は益々会員は殖えるだろうことは想像するに余りある。
「戦争放棄と交戦権の否定を宣言し、東アジアと世界の平和の砦の役割を果たしてきた平和憲法が存続することを願う」というが、我が国に「日本平和憲法」という代物はない。平和時しか使えないから「平和憲法」確かに平和憲法だわな(笑)
日本国憲法の第9条をノーベル平和賞に推そうと、自称・横浜の主婦という左翼活動家らがインターネットで呼びかけ、これに集った左翼学者らがノーベル賞委員会に推薦状を送ったところこれが受理されたというが、全く以て前代未聞のこと。
国内でも、この第9条ノーベル平和賞受賞に奔走し、委員会へ陳情書を提出した国会議員が60名もいる。その代表が民主党の小西洋之だが、韓国の元首相らと同じ発想というのも嗤うしかない。小西も韓国で立候補すりゃ好いのにな(苦笑)
マスコミもこの話題を垂れ流していたが、原発事故後に「ノーベル平和賞にフクシマを」との声と同じ流れだ。こうした活動の狙いは、安倍政権下で進められている集団的自衛権の行使や憲法解釈への対抗措置であり、単なる話題作りでしかない。
「フクシマから脱原発、反原発を」と、福島原発事故を利用しようとしたふざけた連中が、今度は憲法9条を利用して、我が国の窮状からの脱却を謀ってるだけだ。
米国製の日本国憲法の平和理念を有難がり、それらを忠実に守って来た日本国民というのは、確かに尊敬される価値はあるのかも。だが、我が国が平和を享受して来たのは憲法9条ではない。日米安保条約の賜物であり、ならば、ノーベル賞を受賞されるべきは我が国を骨抜きにした米国であり、日米安保条約ではないのか(笑)
我が国が戦後、戦争に巻き込まれなかったのは、確かに、吉田茂が憲法9条の条文を利用したことも大きく、それが証明されるのは朝鮮戦争であろう。米国の占領下だった1950(昭和25)年6月25日、北朝鮮が突如として南朝鮮(韓国)に侵攻した。同じ朝鮮民族同士が相討つ戦争となり、数百万人が犠牲となった。米国はこれに慌て、急遽、朝鮮占領の協議が行われ、結果、38度線で分割することで合意した。
北朝鮮に於いてソ連は、日本人の軍人・行政官・警察官をシベリアへ抑留すると共に親日派を一掃、共産主義者を中心に人民委員会を組織させ委譲。ソ連の傀儡として、重慶に亡命していた金日成を首班とする政権を1946年2月に誕生させた。
一方の南朝鮮(韓国)では、米国が総督府の残留朝鮮人官吏を活用し、軍政権を敷いた。1946年1月には、間接選挙に拠る「過度立法議院」を構成させると、翌年の2月には、朝鮮独立運動家の安在鴻を長官とする過度政府を発足させた。
ヤルタ協定では、国連の信託統治を予定していたが、米ソの対立で全ての協議が決裂する。同年8月、米国内で反日活動をしていた李承晩を初代大統領に据え、「大韓民国」を建国させた。翌月、北朝鮮は「朝鮮民主主義人民共和国」を健国する。
北朝鮮では、金日成の支配下で着々と国政の整備が進んだのに対し、韓国は官僚や亡命先からの帰国者、米国の措置で監獄から解放された共産主義者が入り乱れて、政権は安定せず、労働組合に因るストライキが多発して社会混乱が加速した。
1946年10月以降、それまで容共的だった米国は次第に共産党の脅威を自覚し抑圧政策に転じる。米国の傀儡であった李承晩は、日本と共同歩調を執ろうとしていた「呂運亮」を暗殺して大統領に就くと「反共」「反日」を国是として徹底させた。
韓国の歴史は共産主義に翻弄されたのだが、今では「反共」は忘れ去られ「反日」だけが続いている。李承晩が最初にやった仕事は「親日派の追放」であり、その結果、日本に育てられた優秀な官僚は次々と追放されて行くこととなったのである。
李承晩が失脚し、その後の韓国は日本へ歩み寄る姿勢も見えたが、金大中が大統領に就任し、更には盧武鉉大統領下で施行された親日分子取締法に因って、それまで積み上げてきた日韓の友好親善が脆くも崩れ、反日の姿勢は酷くなる一方。
朝鮮戦争が勃発し、吉田茂がマッカーサーの要請通りに現憲法を破棄していれば「集団的自衛権」も「憲法改正」という煩わしい問題もクリアされていただろう。
今更、当時の吉田茂の判断が良かったかどうかなど議論したところで意味はないが、この時の憲法解釈が未だに大きく圧し掛かっているのは紛れもない事実なのだ。
左翼ら誤憲派は現憲法を「平和憲法」などとホザく。憲法9条を根拠に「平和主義」を叫んでいるが、「平和主義」にしても、憲法第9条の「戦争放棄に関する条項」にしても、第二次世界大戦後に国連が勧めた「不戦条約」がその源である。
不戦条約は、我が国を始め、アメリカ、イギリス、フランス、イタリアなど多くの国が締結している。然し乍ら、戦争放棄の国際条約を結んでから世界から戦争が無くなったかというと、皮肉なことに条約とは全く正反対の道を歩んで往った。
「憲法九条にノーベル平和賞を」というキチガイ沙汰を見れば、如何に誤憲派や反日勢力が我が国を蝕んでいるかが分かるだろう。平和主義の理念を守れば平和が訪れる時代ではなく、況してや憲法9条が我が国を守ってくれている訳でもない。
韓国がそれほどまでに「憲法9条」を美化するのであれば、「そんなに欲しかったらどうぞ、韓国に差し上げます」って言いたいのが正直なところである(笑)
国際情勢やアジアや朝鮮半島情勢が不穏な今、平和というのは米国依存ではなく、自分達で創り出すものでなければならないのだ。これは韓国も同じこと。
いつまでも米国に頼ってる場合でもなかろうに。北朝鮮や中共に与するのなら、いっそ戦うことを放棄して、中共に併呑されりゃ好いしその方が好都合だ(笑)
「憲法九条にノーベル平和賞を」とは、つまりは米国製の憲法を後生大事に護って、現状の儘に魂なき繁栄に現を抜かし、まやかしの平和をいつまでも貪っていろということだろうが、そんなのはもう、まっぴらごめんだ。要は、日頃「反米」のポーズを採り、自虐史観にどっぷり漬かっている左翼どもこそが究極の親米派である。
「世界で唯一の平和憲法だ」というが、残念ながら「平和主義」を憲法で謳っている国は80ヶ国以上に上り、イタリア、スペイン、ハンガリー、エクアドル、フィリピンには日本国憲法と同じ規定がある。これこそ無知と驕り以外の何ものでもない。
韓国でのノーベル賞受賞者は、その有難い「平和賞」を受賞した金大中に一人だけ。この「日本平和憲法9条をノーベル平和賞に推薦する韓国委員会」は、ノーベル平和賞は無理としても「イグノーベル賞」くらいは受賞出来るかもよ(苦笑)
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。
cordial8317 at 18:39│Comments(1)
この記事へのコメント
1. Posted by 可ジィ 2017年05月04日 11:22
日本に仇なす韓国人が憎くて仕方ない。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。