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2020年12月01日

義勇公ニ奉シ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スへシ!

 中国共産党の尖閣諸島への主権侵害を批判し、「日本は滅びる!」「日本が危ない!」と徒に危機を煽り、我が国が滅亡するかの如く騒ぎ立てる営業保守らの言葉を真に受けて、その御先棒を担いでるのがネット右翼や自称愛国者らだ。

「愛国」や「保守」を生業としている営業保守らに共通するのは、尖閣や竹島など日中韓に存在する領土主権には声高に叫んではいるが、北方領土に関する認識は全千島列島並びに南樺太ではなく自民党の院外団的に四島返還に容認する。

 尖閣の危機は叫べども、皇統の危機には拱手傍観を極め込む。国體や尊皇精神というのが決定的に滑落していながら、何故か「靖國神社」だけは贔屓にし、何故だか8月15日の参拝に拘り、自称愛国者やインチキ右翼らがそれに迎合する。

 斯くいう愚生も、右翼重鎮や先輩らに煽られ、読み齧った保守論壇界の文士の言葉を真に受けて右翼運動に身を投じていたのも確かだが、靖國神社に関しては8月15日の参拝を批判し、大東亜戦争のミュージアム的な風潮に苦言を呈している。

 8月15日を「終戦の詔勅渙発記念日」と称し、この日に靖國神社に参拝すれば愛国者という風潮は単なる贔屓の引き倒しであり、営業保守の靖國利用にはうんざり。そんなことより5万円で終身会員になった方が靖國神社側にとっては有難い(笑)

 よくよく考えてみれば営業保守というものは昔から続く生業であり、昨今の愛国ブームも、ネット右翼や自称・愛国者らを狙った売文業というのが正しい。

 こうした保守派や自称愛国者と対象的に左翼ブームでもあるという。確信的左翼の「赤旗」は別にして、朝日新聞を始めとした左翼マスコミにしても、戦後民主主義教育と幼稚な正義感を振り翳す御花畑らを顧客に取り込む営業左翼である。

 世界には多くの共産主義者がいるが、その全ては愛国者だ。我が国の日本共産党や左翼の​様な自国を卑下してる売国奴は世界でも稀で珍現象の一つでもある。

 愚生は右翼人ではあるが、キューバのカストロやゲバラ​ら共産主義者には共鳴を覚え​る。ゲバラの様な真の革命家に出会っていれば行動を共にしたに違いない​。

 アングロサクソンとして生まれていれば敬虔なカトリック教徒として国に忠誠を誓っただろうし、イスラエルに生まれていればユダヤ教徒になっていただろう。

 イスラムならウサマ・ビンラディンと共に行動していたかも知れない。つまり、宗教や思想信条とは、結局は何時の時代に何処で生まれたかの問題であるのだ。我が国の左翼が祖国日本を貶し続ける限り、営業左翼から脱却出来まい。

 日本に生まれた者として、我が国の今が未曽有の危機ならば、夫夫の立場で懸命に努力すべきであって、「一旦緩急アレバ義勇公ニ奉シ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スへシ」とはそういうことだ。神国日本の不滅を信せずに何が保守か、何が愛国者か。

 正統保守ならば、神州不滅を信じ、神武肇国の精神の高揚と国家国民の繁栄をこそ目指すべきで、我が国が滅んでしまうかの物言いは本末転倒と断じる他は無い。

 現代日本人は、豊葦原瑞穂の国に生を享けていながら「農」という根幹を忘れ去ってしまった。農業を金儲けの道具と捉える営利至上主義こそ見直さなければならないのだが、農家や農業を守るべきJAも政府の出先機関に成り下がってしまった。

「農業」とは愛郷心、祖国愛に繋がるもので、国家の大本でもある。世界の国々では「農業」の保護政策が行われているが、これは「農は国の本」ということを自覚しているからだ。だが、悲しい哉、農耕民族である我が日本人にはその自覚は乏しい。

 何故にこの様になってしまったのか。それは戦後GHQによって強行された日本弱体化政策が元凶であるのは明らか。GHQの洗脳と戦後民主主義教育に因り、戦前からの日本人の美徳や農本主義的国家観は排除されてしまった。

「一国独立」どころか、未だ米国の戦略に嵌ったまま現在に至っているというのが実情。「国防」という国家の大本を米国に依存し軍事的安全保障でも自立出来ず、「食料安保」でも自立出来ず、これで果たして真の独立国家といえるのだろうか。

 種子法廃止法案に見る農業政策にしろ、労働者不足を理由にした実質的な移民政策にしろ、賤しい財界人共の我田引水的政策を謀る自民党は保守とは懸け離れた政党である。他の野党を見渡せばコレもまた自民党の劣後、欠陥政党である。

 正統の保守主義者に於いて時間を体験する仕方は、過去の意味を直視し、その中に価値を見出す発見によって未来を創造して行くものである。

 高い精神の伴わない現在の我が国の様な繁栄はやがて衰退する。我ら大和民族は目先の繁栄ではなく、神武肇国の精神の高揚と国民国家の繁栄をこそ目指さねばならないのだ。ならば、国を愛する心を涵養するとは如何なることなのか。

 街頭に立ち、日の丸や旭日旗を掲げて街中を闊歩することではない。それは、八紘を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむこと。つまりは神武肇国の大理想「八紘一宇」を掲げ、天皇國日本の真姿開顕へ奮闘前進すること以外に無いのだ。

 真の愛国者よ、真の保守主義者よ、目先の問題に一喜一憂すること勿れ。今こそ武士道精神と大和魂を以て、堂々と天下国家論を述べ、国家観を共有する同志らと連携を深め、真正保守の再興を目指すと共に天壌無窮の皇運を扶翼すべし!

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cordial8317 at 08:03│Comments(0)

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