全国戦没者追悼式典を無視し民団の光復節に出席した売国議員どもに厭きれる河井継之助の終焉の地・会津只見から越後長岡への旅を企画してみた!

2014年08月22日

民主党海江田代表、土砂災害での安倍首相の対応を批判!?

 広島市安佐南区の土砂災害での死者・行方不明者が90名を超えた。警察当局も把握していない被害者もいる可能性もあり、更に死者は増える恐れもある。

 この状況下、安倍首相が山梨の静養先に戻ったことに対し、民主党の海江田代表は「びっくりした!」などと批判した。恰も首相自ら現地に赴いて陣頭指揮をしろとでも言いたげだが、こんなことでびっくりする海江田にもビックリする(笑)

 この前日にも静養先で森喜朗元首相らとゴルフをプレーしていた安倍だが、土砂災害の一報を受けて、ゴルフを途中で切り上げで急遽帰京、対応を指示し、古屋大臣を現地に派遣した。安倍の対応や判断は凡そ的確だったと言えるのだが。

 海江田は記者団に「こういう時だからこそ官邸や公邸に詰めて情報収集に当るべきだ」とキレイゴトを強調する。社会党の又市幹事長も「行方不明者がいる状況で別荘に戻るのは如何なものか。とんでもない判断だ」とここぞとばかり断じる。

 マスコミは、同じ土砂災害の記事の中で宮内庁が、天皇、皇后両陛下が多くの犠牲者が出ていることに配慮し、予定していた軽井沢と草津での静養を取り止められたとの発表をリンクさせ、如何にも安倍の対応が拙いものであるかを訴える。

 日頃、陛下や皇室を軽んじる連中が、ここぞとばかり国民に寄り添う陛下の大御心を利用する様に違和感を感じざるを得ない。安倍は両陛下の「静養取り止め」の報を受け、自らも別荘を出て私邸に戻った。批判される様なものではない。 

 ゴルフで辞任に追い込まれた人物で思い出されるのは森元総理だろう。今回も安倍は森元総理らとゴルフをしていたというのも何か謂れ因縁を感じてしまう。

 平成13年2月10日、ハワイ沖で愛媛県立宇和島水産高等学校の漁業練習船「えひめ丸」が、米国海軍の原子力潜水艦「グリーンビル」に衝突され9名が亡くなった。

 森は、ゴルフ場でその一方を聞いたにも拘らずプレーを続けたことで、「危機管理の意識が欠落している」との批判を受け、総理辞任に至る要因になった。

 今回の野党やマスコミの安倍への批判は、この森の対応を踏まえた「二匹目の泥鰌」を狙ったものであり、あの森への成功をまた目論んでいることは明らか。こうしたことでしか安倍政権を責めきれない野党というのも実に情けない。

「えひめ丸」の事件で批判されるべきは米国であり、この事故は色々と原因が取り糺されてはいるが、最大の原因は米国人による日本人蔑視であったことが大きい。

 当時、原潜「グリーンビル」に同乗していたの民間人は真珠湾の「ミズーリ保存会」のメンバーであり、事故が故意ではないにしろ、「ジャップの船だ、驚かしてやろう!」という気分が艦内に横溢していたことは想像するに余りある。

 責めるべきは森のゴルフではなく、米国の日本人蔑視と事故の究明であったが、結局は、その後に有名な「神の国」発言も相俟って間もなく辞任に追い込まれた。

「神の国」発言が批判された森だが、因みに、米国の教科書では、「イザナギ」「イザナミ」の国生み神話と三種の神器が絵入りで紹介されており、更に「日本は神の国で、国名は日の神である天照大御神の太陽信仰に由来する」と教えている。

 正に我が国は「神の国」なのである。「日本は神の国」という至極真っ当な発言がバッシングを受けたのは如何にも戦後の日本らしい、摩訶不思議な出来事だった。

 時代は変わり、民主党政権下、宮崎県で口蹄疫の感染が拡大した。拡大した原因は担当大臣だった赤松農相の外遊に因るところが大きく、口蹄疫が発生していたにも拘らず、憧れのカストロ閣下に逢う為にキューバの外遊を優先した。

 更に赤松は、外遊中はゴルフ三昧だったのは周知の事実である。赤松のこの外遊とその後の行動や帰国後の言い訳を聞いて見ると危機管理意識が皆無であり、村山富市元アホ首相の阪神大震災時の救助の遅れを彷彿させるものだった。

 赤松の責任を問われた当時の鳩山由紀夫首相は、「責任論よりも迅速な措置を取ることだ」と詭弁を弄したが、口蹄疫が広まった中での「迅速な措置」には唖然呆然。

 赤松を更迭もせず、当時の平野官房長官は「指示が無く、事務方が動けなかった」と、トンチンカンな対応ぶりには呆れかえった。「政治主導」を口にし、官僚体制を打破すると宣い乍ら「事務方が動けなかった」とは開いた口が塞がらない。

 今回の土砂災害事故は、民主党政権下で実行された「コンクリートから人へ」とした公共工事を目の仇にした結果でもある。「1000年に一度来るかどうかも分からない津波にそんな予算を付けられない」と仕分けしたのと同じ構図である。

 責任を追求することは容易いが、喫緊にやるべきこと「日本強靭化対策」であり、国防も防災も領土保全も同一線上に在るという観点から、その妨げになっている一切の法令を見直し図るべき。その妨げになっている法令こそが日本国憲法である。末尾に当り、今回の土砂災害で犠牲になられた方々に対し御悔み申し上げます。

※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。

《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。

cordial8317 at 08:34│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

全国戦没者追悼式典を無視し民団の光復節に出席した売国議員どもに厭きれる河井継之助の終焉の地・会津只見から越後長岡への旅を企画してみた!