「みたままつり」、法政大学應援團に拠る奉納演武に感動す(備忘録第2弾)教育荒廃の元凶である教育委員会を廃止せよ!

2014年08月03日

つれづれなるまゝにその日暮らし(笑)

 昨日は愚生の54歳の誕生日だった。誕生日だからといって別段何があるということでもなく、いつも通り夕方4時過ぎに晩酌が始まるもつまみは無い。流石に腹が減ったので冷やし中華を作って食べ、いつもの様に8時には床に就いた(笑)

 本当ならば、バスツアーで青森のねぶた祭りに行く予定だったのだが、旅行会社から「ツアー客が集まらなかったので今回は中止にします」との連絡を受けた。

 でも、物は考えようで、お盆には飛行機に乗ったこともない愚妻を北海道旅行に連れて行く予定なので散財しなくて済んで助かったと思えばそれはそれで好し。

 団体を辞し、正統右翼浪人を自任して気取ってはいるが、要は無職のその日暮らし。経済的には正直厳しいが、その実は「乞食の朝謡」宜しく気楽なものだ。

 日本国民としては勤労の義務も果たしておらず「先生」だとか「国士」だとか持ち上げられもするが当の本人は烏滸がましくも愛国者などとは思ってもいない。

 愚生の様な勤労の義務を果たさない人ばっかなら国家は機能しない。雑念を捨て、家族を守らんと懸命に働いているサラリーマンこそ真の愛国者といえよう。國士舘創設者の柴田徳次郎先生は、「国士とは歩が成った様な者」と訓えた。

 将棋の世界では「ヘボ将棋、王より飛車を可愛がり」だとか「桂馬の高飛び歩の餌食」など、将棋には面白い川柳や諺がある。そんな中で、「歩の無い将棋は負け将棋」というのは会社経営や人を育てる上で実に考えさせる言葉だろう。

 金や銀、飛車、角も大事だが、普段軽く見られる「歩」こそ大事に扱わなければならない駒なのだ。企業でいえば歩というのは若い社員。この社員を活かすも殺すも上司の腕の見せ所。この若い社員、つまり歩を如何に育てるか、そしていつかはその歩が「金」と成って会社は言うに及ばず、延いては国の宝となるのである。

 将棋では駒を動かすことを、「効かす」とか「働かす」という言葉を使う。つまりは、上司は部下を無闇やたらに動かすのではなく、その人に合った仕事を与え、動くに人偏(にんべん)をプラスして如何に働かすかが大事となる。

 駒の欠点を周りで補いながら、その駒の長所を伸ばし、折角の駒を死に駒にしないで働かせることが勝ちに繋がるもので、会社の経営も同じことだろう。

 まぁ、愚生は「歩」というより「香車」だろうか。不器用に真っ直ぐにしか進めない。それでも未だ「成れる」可能性もあるとは思ってはいるが、未だに「成る」手前のまま。大器晩成の早死にタイプ、このまま終わる可能性は大きい(笑)

 今日の地元紙トップは「いじめ深刻化防止」として、生徒指導のアドバイザー制度を新設するという記事が踊っている。愚生をアドバイザーに選ぶ様ならその効果は絶大で、教育再生も期待出来ると自負してるが、役所が選ぶことは無いわな。

 こうした机上論で教育を語っているから根本的解決が出来ないのだ。何事も民主的な手法で解決しようとするが、この民主主義こそ我が国を崩壊に導いた元凶と思っている一人でもある。何故なら人というのは平等ではないからだ。

「一年で育てようと思うなら花を育てるべし。十年で育てようと思うなら木を育てるべし。百年かけて育てようと思うなら人を育てるべし」という言葉がある。

「人材育成」というのは、机上論やインスタントに出来るものではないというのは誰もが自覚していることだろう。ならばどうすれば好いのか。

 普段から、学校は勿論のこと、家庭や地域社会で、将来の日本を担う子供や若者を「育もう」という意識がなければダメ。花を育てたり、木を育てるにしても臭い飼料も時には与える様に、人もまた同じく甘やかすだけでは立派には育たない。

 温室で育った野菜や果物は見かけだけで味に深みはない。やはり自然の風雪に耐えてこそ味わい深くなる。人間だって同じ。時には鉄拳も必要だし、厳しく突き放すことも必要だろう。個性を磨くというのは本来そういうものであるのだ。

 民主主義を穿き違え、人間平等観が蔓延っているのは何か物足りない。こんな世の中が続けば、同じ様な個性の無いハウス栽培の日本人ばかりになってしまうだろう。まぁそんなとこで、今日もつれづれなるまゝに綴ってみました。呵呵。

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cordial8317 at 10:07│Comments(0)

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