安倍首相施政方針演説はバランスを考えた卒の無いものだが根本が間違っている不況と犯罪の元凶、諸悪の根源、不幸を量産し続けるパチンコ・パチスロを非合法化しよう!

2014年01月28日

NHK籾井会長の「何処の国にも(公娼制度)あった」という言葉尻を論う何処かのアホ記者

 NHKの籾井勝人会長が就任会見で「個人的見解」と質した上で発言した所謂「従軍慰安婦問題」に関しての「何処の国にもあった」という発言が独り歩きし、民主党の海江田やマスコミが鬼の首を獲ったかの様なはしゃぎぶりだ。

 悪意を感じる記者の質問にまんまと嵌って応えてしまったのだろうが、籾井会長の言わんとすることは「放送法の遵守」が大事であり、「NHKのネジを締め直す」と、社内に蔓延っている陋習を変えたいとの思いは十分伝わった。

 NHKは公共放送である。「国際放送との柵はあるが、政府とかけ離れた報道は出来ない。竹島や尖閣列島などの領土主権は堂々と主張すべき」との認識や、「事実を淡々と報道して行くことが大事だ」との意見は至極当然のこと。

 抑々、公共放送であるNHKがその立場を忘れ、公平公正な報道を怠ってきたというところが大問題なのだ。「放送倫理・番組向上機構」(PBO)のいう「公共放送の自主・自立」も、「不偏不党の立場で事実を伝え、意見が対立している問題については多くの視点から論点を明らかにすること」が前提条件であるとされている。

 公共放送の役割は事実を淡々と報じることに他ならず、多数の視聴者からの常識から逸脱してはならないのは当然。マスコミ御用のコメンテーターらの価値観や意見を押し付ける「お説教」が目立ち、根拠の無い偏向番組が散見せれる。

 だが、NHKが国民から強制的に受信料を徴収して成り立っている特殊な存在であることを忘れてはならない。スポンサーである視聴者の判断を誤った方向へ導こうとすることは犯罪的行為であり、断じて許してはならないのである。籾井会長の言う、「放送法を遵守する」とはこういうことだ。

 未だ極左勢力の跳梁跋扈を許し、過去の偏向報道や変更番組を猛省もせず、恬として恥じることなく偏向番組を垂れ流しているNHKに、国民が集い、抗議する国民大行動が大きな広がりを見せたのは記憶に新しいところ。

 だが、こうした多くの国民の行動は一切報道されたことはない。左翼が数人集まれば「市民団体」からの抗議だとして仰々しく報道するが、真に国を憂いて抗議行動している方々の姿が報道されない。これが果たして特定機密保護法案に反対し、「国民の知る権利の侵害である」と騒いでるマスコミの姿なのか。唯々厭きれるばかり。

 国民の声を公正に報道することは当然で、「公正」とは「是」と「非」を教えることである。一部分を論い報道することではない。況してや偏向報道は赦されない。

 籾井会長は記者に「(慰安婦制度が)なかったというなら証拠を示しなさい」と逆質問をしたが、記者は応えることなく「何処の国にもあった」というその言葉だけに固執する。記者というのは質問は巧みだが質問されるのは不得手(苦笑)

「何処に国にもあったという発言は問題である」と「世界中の国々がとは如何なることか」と躍起だが、そんなことは籾井会長でなくても、それが「戦争当事国」であることは余程のバカか、捻くれ者でなければ理解出来ることだろう。

 この記者は、或いは海江田や籾井バッシングを展開するマスコミは、世界に慰安婦(公娼・売春婦)が無かったということを証明するべきではないのか。

 世界中の民族や国家は万古不偏、「略奪と強姦」の定義に従って戦争して来た。悲しいかなこれが事実だ。例えばロシア人は第二次世界大戦末にベルリンに侵攻し、僅か半年の間に13万人のドイツ女性を強姦し、うち1万人を孕ませ、うち8千人は堕児出来たが、2千人は「目が寄った額の狭いロシア人顔」の混血児を生んだ。

 13世紀、欧州迄攻め込んだ蒙古人はイランやロシアに混血児を残し、生まれた子供に蒙古系の血が出るとその子は社会から排斥された。ベトナム戦争での韓国人兵士による強姦で生まれた混血児「ライタイハン」が社会問題にもなっている。

 米国人もロシア人と同様に、第二次世界大戦に参戦すると英国で400件の強姦を働き、欧州戦線では1万4千件の強姦を記録している。チベットやウイグル、内蒙古で漢民族が「民族浄化」という名のレイプで凌辱は現在も進行中だ。

 無条件降伏した日本国内では、米国人もロシア人も残酷に振舞い、多くの混血児を生んだことは隠し様の無い歴史的事実だろう。同胞だった朝鮮人も掌を返し戦勝国を気取って暴虐を尽くした。民家に押し入って妻や娘を強姦し、抵抗すれば殺した。戦後明らかにされた調達庁の記録では、実に2600人を超える日本人が殺されている。

 日本の慰安婦制度が「悪」なら、韓国軍がベトナムの「ライタイハン問題」の残虐性こそ糾弾されるべきだ。こうした事実をマスコミは知らないとでも言いたげに暗に隠蔽しているだけではないのか。社会の木鐸としての立場を勘違いするな。

 世界の「略奪と強姦」の定義とは違い、掠奪と強姦を軍律で厳しく規定した国が在った。それが我が国である。日清戦争も日露戦争もその後の支那戦線も、そして大東亜戦争でも厳しく取り締まり、その規律を破った者は厳しく処罰された。

 だが、生きるか死ぬかの戦場で、若い兵士に生理現象の我慢を強いるのは逆に統率を失うということで、街に在る「遊郭」で息抜きをさせた。その遊郭が「慰安所」であり、そこ働いていたのが慰安婦である。要は売春婦である。

「慰安所」は民間人経営によるものだ。軍が関与していた訳でもないし、慰安婦が強制連行させられた事実はない。何故なら当時は売春は合法であり、売春婦が戦場迄出張ることは当時当り前の光景だったのだ。ジェームス・ディーンの映画「エデンの東」に、開拓時代にワゴンで売春婦が街を巡回するシーンがあるがアレと同じ。

 戦場に遊郭を建て兵士に息抜きをさせるのは肝心で、性犯罪を防ぎ、相手民族の尊厳を最低限保つことでもあったのだ。勝新太郎主役の大映の映画「兵隊やくざシリーズ」もそうだが、兵隊と慰安婦の仄仄としたあの時代の背景が分かる。

 籾井会長はいみじくも語った、「現在の価値観や倫理観で語るから勘違いする」との言葉は実に正鵠を射たものだと思う。何故にそうした正論迄論うのか。

「性犯罪を防ぎ、相手民族の尊厳を最低限保つ」という、日本人の配慮を知らずして、高給に集った売春婦を「従軍慰安婦」と称し、恰も軍が関与し、朝鮮人の女性を強制連行し「性奴隷」にしたとは言語道断と言う他はない。

 無知文盲の記者を嗤ってばかりをいられないが、籾井会長の発言が問題なら、これを機にこの慰安婦問題を検証するべきだし、国内にうじゃうじゃいる売春婦を一人残らず検挙して、それが在日なら本国へ送り返すべきではないか。

「放送法」第1条第2項には、「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保すること」が謳われている。第4条第2項には、「政治的に公平であること」、そして第4項には「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点をあきらかにすること」と記されている。

 また、憲法21条では、「報道の自由」が保証されているが、これは別に礼儀を欠いた取材活動や報道を保証するものでもない。「新聞倫理綱領」にも、「言論・表現の自由の下、高い倫理意識を備え・・・」とあり、「言論・論評の自由を守り抜くと同時に、自らを厳しく律し、品格を重んじなくてはならない」と記されている。

「放送法」も「憲法」も、或いは「新聞倫理綱領」も、兎角、傲慢になりがちな記者らを諌める為のものでもある。だがどうだろう、新聞記者諸公に高い倫理意識など感じることもなく、とても品格を重んじてるとは思えない。

「何処の国にもあった」という籾井会長の言葉尻を執拗に論い、政治問題化させようとの悪意のある記者の質問はとても品格を重んじているとは思えない。記者会見では社名と記者名をはっきり述べさせてからやるべきだ。

 マスコミの報道するものが誘導したいもので、報道しないものが国民には知らせたくないもの。巨大な洗脳装置がマスコミであり、芸能ニュースやお笑い番組などにどにどっぷり浸かっている人達こそが愚民政策の体現者である。

 我が国の政治が三流と言われる一因に、進歩の無いマスコミの影響があるのは言わずもがなだ。マスコミはオチョクリに乗っかって何でも腐す。そういう冷笑的な態度を執ることが真のジャーナリズムだと錯覚している。

 こうした「低能ジャーナリズム」を糺すことが、政治を正すことにも繋がり、日本再生へも繋がるだろう。そういう意味でも、「放送法の遵守」「淡々と事実のみを報道する」ことを高らかに宣言した籾井NHK会長の就任は大いに期待したい。

 傍若無人な礼儀を欠いた報道は我が国の品格を貶め、国民の倫理意識を低下させ、国益を損ねている。政治家を糺すよりマスコミを正すことで日本再生が叶う。

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cordial8317 at 07:02│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by 雪   2014年01月28日 21:35
5 五郎先生、皆様、今晩は。m(__)m

籾井さんの件、このブログで初めて詳しくしりました。そういう事だったのですね。

今は、NHKの受信料払うのが、当たり前のお年寄り多数で、長期休暇や、変更放送も上から目線で当たり前でしょうが、私達の年代が老齢になった時に、今のままでは
受信料まともに払う人がいますかね?

何かのデモで、見ていた聴衆から、「犬HK!」というコールが沸き上がっていたのをおぼえています。

まだ、反日連中が、今迄どおりに行くはずと妄想中ですね、日本人は、脅し、なき落とせば、まだ堕ちると思っているようですね。

偏向放送や偏向報道する方々は、かの国と同じメンタルだと見られていると自覚してないのでしょうね、売国政治家然り…。

慰安婦等、数々の歴史の嘘に気付いた我々は、草の根で抵抗するしかないのでしょうか?

日本国民であるという自覚がある限り、こんな薄っぺらい嘘つきどもに負けてはならないと思いました。

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