自民党よ、公明党に三下り半を突き付け連立を解消せよ!扨て、今年はどうなるものぞ。天皇陛下万歳、万歳、万々歳!

2022年12月30日

今年も拙ブログに御付き合い頂き感謝申し上げます!

 我が国の政治の混迷の一端は、戦後政治の総括を怠り、自己保身と偽善のみに狂奔して来た政治の陋習と、国家観なき政治家の怠慢に在ると言っても過言ではない。

 祖国日本の重苦しい閉塞感と、惨憺たる現況を救う為に要用なものは「我らは日本人である!」という自覚と誇りと矜持を取戻すこと以外に無いと確信している。

 今、我が国が直面している全ての問題は、先人の努力を無視し、日本人が「日本人であることを見失った」ことに起因していると言っても好いのではなかろうか。

 これはつまり、何処の国に生まれ、何処で生きて、何の為に働き、何を尊び、何を信じるのか。子供達に何を語り、友人や朋輩と何を分かつのか。そうした、日本人としての生き方を見失ってしまったことから多くの問題が起きていると考える。

 我々は今一度「日本とは何か」「日本人であるとはどういうことなのか」を考えながら世界と向い合うべき時代であり、近隣諸国との外交もそこが重要となる。

 欧米主導であった西欧時代の終焉が叫ばれている今、我ら日本人は「祖国日本」について考え、「日本人である」という証を示さなければならない時なのだ。

 本来の日本人なら、誰しも心の中に「日本人の魂」というものを持っているだろう。この国の歴史や伝統・文化を始め、先人達に対する尊敬や愛着の想いである。

 例えば、先の大戦で我が国が連合国に負けたのであれば、その事実を限りなく口惜しいと思い、GHQの占領に因って我々の大事なものが失われたのであるならば、それを何としても取り戻したいと思う日本人としての「心」や「思い」である。

 そう考える時、右翼陣営や愛国者を標榜する者や、「保守」系の評論家を始め、保守を自任している政治家から、日本人としての魂から発する「思い」を感じることはなく、大衆に阿る右顧左眄型の偽善者ばかりが目立つ気がしてならない。

 我が国は天皇を頂く天皇国日本であり、その国體の精華は万邦無比である。祖国日本こそ世界の中で最も優れた精神文化と独自の価値を有する国家でもある。

 真の「保守」とは、我々日本人が未来永劫護り抜かねばならぬ民族、宗教、言語、歴史、価値観、習慣、制度の世界の中で最も優れた精神文化を死守し、継承して行くものでなくてはならない。何より皇統を死守するという覚悟こそ求められる。

 その為には、国の基本法として機能していない矛盾だらけの現憲法の第九条の改正なんぞより、制定過程に遡って現憲法を破棄することこそ採るべき最良である。

 先人の智慧と営為に学び、日本人の手による日本人の為の最高法規を制定するのは当然のこと。大日本帝国憲法(欽定憲法)の復元・改正こそが救国の至上である。

 同時に日本国民一人一人の「義務」として、靖國神社に眠る英霊に感謝の誠を捧げることこそ大事であり、「靖國」を合言葉に政界再編を成し遂げねばならぬ。

 我国の長い歴史の中でこれ程迄に堕落し、自己犠牲の精神を忘却し、まやかしの平和と繁栄に現を抜かし、自己本位の享楽にばかりに狂った時代は無いだろう。

 だが、そんな中でも、真保守主義に覚醒し、山積する諸問題を如何に打破し、日本再生の転換点と成すべきかと行動する若者が多く出て来たことは喜ばしい限り。

 愚生もしがない右翼浪人を自任しているが、一維新者としてこの迫り来る祖国日本の危機に対処し、粉骨砕身、愛国的救国活動に奮励邁進することこそが日本再生の道であり、天皇国日本を磐石の安きに置く使命だと確信している。

 然し乍ら未だ力及ばず、怠惰な日々に没するばかりで実にもどかしく隔靴掻痒の感は拭えない。来年こそは捲土重来を期さねばと思えども、扨てどうなるものやら。

 この記事を以て今年の最後の記事と致します。今年も拙ブログに御付き合い頂き感謝申し上げると共に、謹んで陛下と皇室の弥栄を寿ぎ奉り、併而、来年が皆様にとって実りある年と成ります様に心より御祈念申し上げます。すめらぎいやさか。

 皇紀2682年 令和四年 師走 佐久間五郎拝

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cordial8317 at 05:48│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by 求道者   2013年12月31日 20:06
こんにちは。
この一ヶ月間、事情により全くネットを使えませんでした。
明日より12月分の記事を読ませていただきます。

来年も日本人の魂を覚醒せしめるお話を、どうか一層お願いいたします。

良い年をお迎え下さい。

(手元に福島の米焼酎「夢相馬」があり、これから開けますが、
この開栓の一瞬というのはどんな酒であれ、何とも言えない物があります。
造り手の想いが伝わってくるような気がするのです・・・)

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