安重根は愛国者に非ず真の愛国者は李完用である何が「言論の自由」か。これ以上の不敬を許してはならない!

2013年07月31日

君国に忠、親に孝なるは最も現実なる道徳である

「こおりやま」という市が発行している広報を読んでみた。その中の「市議会だより」に、市議会最大会派・創風会会長の鈴木裕治議員の質問が載っている。

「道徳教育の充実について」として、「道徳教育の充実を図らねばならない」と訴えている。実に素晴らしい質問だと思う。これに対する市側の答弁が好い。

「早寝、早起き、朝ご飯、そして宿題、お手伝い」とし「あるべき子供像の具現化を図る為にも道徳教育に努めて行く」という。 この教育が実現することを冀う。

 道徳教育で必要不可欠なものは幼年期の親の「躾」であり、学校で道徳を学んだのなら如何に行動でその教え表せることが出来るかが大事。そして、道​徳教育の根本は「教育勅語」に示されている通り、「忠孝の道」を確​立することに在る。

 愚生のブログの冒頭に哲学者・西晋一郎の「我が民族の将来と国家の前途を思うは人間の最も真剣なる感情であり、君国に忠、親に孝なるは最も現実なる道徳である。之を離れては人類愛も世界的正義も空想に過ぎない」の言葉を記している。

 西晋一郎は、昭和天皇に論語の漢籍の進講をされたこともある戦前の日本を代表する倫理哲学者。要するに「君国に忠、親に孝」これを離れては、人類愛も平和主義も憲法論議も空理空論どころか、ただの「空想」に過ぎないということ。

 我が国は、2700年以上の歴史が続く天皇を戴く君主国家である。そして神武建国の理念は、「八紘をおおいて一宇となす」という家族国家の形成に在る。

 日本を再生するということは、日本が欧米の様な国になることではない。日本を再生するということは、その原点である「日本の背骨」を取り戻すということだ。

 そして、その「日本の背骨」とは何であるかといえば、「君国に忠、親に孝」というものである。つまり、我が国は天皇(君)を戴き、全ての日本人(国)が、陛下の下に一つの家族となって(忠)、先祖代々続く日本人としての血統を重んじ(親)て、父祖に恥じない生き方を実現する(孝)、ということが大事である。

 日本人として生きて行く上で大切なものは、国への忠誠心と親への孝養である。 我が国の政治家は財政再建と景気回復に躍起だが、それよりも大事なものは道徳教育であり、道徳は単に教えるだけではなく、実行させることが大事なのだ。

 藩の財政を立て直したとして有名なのは米沢藩の上杉鷹山だろう。鷹山公は、「単に帳簿上の赤字を克服すれば財政再建が出来るという訳ではない。今は困窮の余り、この国の人々は目先の利益のことしか考えず、他人のことを思い遣れなくなっている。人々の心にも赤字が生じてしまったのだ。これを克服しなければ、喩え帳簿上の赤字を克服したとしても、また同じことを繰り返すだろう」と示唆している。

 鷹山公が訓えた様に、目先の財政再建策より先ずは道徳教育の充実を図るべきなのだが、現実的には悠長に事を構えていられないのが現在の財政状況だろう。 現在の我が国の一般会計予算を見ればその異常さに気付く。税収(歳入)が40兆円余りしか無いのに国家予算は約100兆円。税収の多くは医療費と社会保障費で消える。 

 こうした状況下では遠回りな様な気がするが、財政再建する上で最も大事なことは「人々の心の赤字」の解消であり、つまりそれは道徳教育の充実であり、国への忠誠と親への孝養の実践を図ることこそが財政再建への近道ではあるまいか。

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cordial8317 at 06:17│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by 雪   2013年07月31日 21:44
道徳教育には完全同意!なぜなら完璧に道を曲がっても、ちゃんと戻る事ができる。

最低限人の道を外れないで済むと思う。
(自分の事)

今、せと先生のブログでカルト●●学会の事をお題?にしています。

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