野中広務にダシに使われてる様じゃ田中角栄も安く見られたよなぁ老害・古賀誠の無知蒙昧を嗤う

2013年06月11日

除染作業に1000名のシナ人を雇用するゼネコン

 東日本大震災から2年3ヶ月、今日の地元紙にも紙面を大きく使い「除染、依然進まず」との仰々しい記事が載っている。本来、不安解消の為に行われている除染だったが、除染そのものに意味を持つのか疑問を抱いている県民は少なくない。

 抑々、除染は科学的根拠を示さず「室内線量被曝を年間1ミリシーベルト以下」とする為に、毎時「0.23マイクロシーベルト以下」に抑えなければならないとしてて始められたものだ。だが、県内の多くは一部地域を除いて、時間経過と共に放射線の数値は下がり、殆どの地域で0.23以下。室内線量となればもっと低い。

 民主党政権下、国が示した年間1ミリシーベルトという数値も科学的に大した意味はなく、本来ならやる必要はない地域で除染が行われているのが現状である。言い方を変えれば、無駄な血税が垂れ流されているというのが実情であり、要は除染はゼネコンを始めとした建設業界などへの便宜というか利益供与に過ぎない。

 原発周辺の除染はゼネコンが独占して丸投げが常習化している。他の地域にもゼネコンが除染の入札に加わり次々と落札し、2次企業に丸投げし、それを請け負う3次、4次業者が汲汲しては、そのとばっちりは末端の作業員が被っている。

 除染に参入している県内の企業と違い、ゼネコンの行う除染作業には何故か不思議な取り決めがあって、福島県民がゼネコンが受注した除染作業で働くことは認められていない。そんなこともあって全て県外からの従事者である。自宅周辺でも除染に来ている作業員が乗って来たであろうクルマは県外ナンバーが目立つ。

 愚生の実家である二本松市に、倒産したゴルフ場「小浜城ゴルフクラブ」が在るが、そこがゼネコンが受注する除染作業を指揮する総本山となっているという。

 ゼネコンが受注した除染には2次、3次の下請けやらブローカーが暗躍しては、その口利きには全国のヤクザが暗躍しているのは言わずもがな。つい先日も、除染のシノギに絡んで福島市内で拉致事件が発生したが未だ解決していない。

 ゼネコン受注の除染は県外労働者と決められている為に、労働者の不足から中国人労働者1000人が来日するという。目的は、葛尾村内の500億円と言われる除染。

 彼らが寝泊まりする施設を前出の「小浜城ゴルフクラブ」の敷地内に現在建設中で、作業員は宿泊施設から現場までバスで送迎して、作業員の管理もきちんと行うとしているが、地域住民からは周辺での治安の悪化が懸念されている。

 日本人作業員が足らないということで1000名のシナ人が働くことに違和感というか不安を覚える住民は多い。誰が何の為に仲介し、どれだけ上前を撥ねてるのか。だが、何故かこうした事実は報道されないばかりか、箝口令が敷かれた儘だ。

 現役右翼の頃だったなら誰よりも先んじてゼネコン本社や復興庁、関係省庁に抗議、要望しただろう。だが、今は保守派や右翼陣営の一縷の正義に期待し、しゃしゃり出るのは控えている。然し乍ら、拱手傍観を極め込むつもりもない。

 今や右翼陣営の中のも「脱原発」を訴える者も少なくないが、県内で行われている除染作業なんぞに興味はあるまい。口では「フクシマ、フクシマ」と叫びながら、自分達は安全圏にいながら遠巻きにキレイゴトを叫んでいるだけだ。

 脱原発も結構だが、こうした自体は異常事態と言わずに何という。原発事故の裏で謀られている悪巧みを看過する様ならば、右翼民族派、保守派としての価値はない。

 原発事故以来「脱原発」や「反原発」運動を利用して中核派などの左翼陣営は勢力拡大と資金力が増大しているのは周知の事実。男女共同参画予算は聖域化され相当な資金が左翼陣営に流されているが、1兆円と言われる巨額除染費用然り。

 右派の「脱原発」派も極左の資金獲得を学べばもっと有意義な活動が出来るだろうが、サラリーマン右翼は所詮はサラリーマンで、所詮はアマチュア右翼に過ぎない。まぁ取り敢えず下請けの実態を調査し、ゼネコンや復興庁へ抗議文でも出すか。

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cordial8317 at 05:45│Comments(0)

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