「通名」で日本人に成り済ますのを止めて堂々と本名を名乗りなさい!化学兵器は日本軍が遺棄したのではなく旧ソ連が接収したものである

2023年07月23日

中国共産党機関紙「人民日報」論文で台湾と澎湖諸島の日本帰属を認める!?

 過去に、中国共産党機関紙「人民日報」では、「第二次世界大戦での日本の敗戦に由り、『琉球の領有権』は失われた」と主張しているのはよく知られている。

 日本政府は「歴史的にも国際的にも我が国の領土であることは紛れもなく全く筋違い」と不快感を示し反論しているが、まぁ、日本共産党の「赤旗新聞」の偏狭な論説と同じ様なもので、こうした主張に反論したり一喜一憂する必要もなかろう。

 人民日報の論文では、「琉球は明清両朝の時期には中国の属国だった」とした上で、「(江戸時代に)日本が武力(沖縄を)で併合した」と主張している。

「日本は1895年1月に尖閣諸島を領土に編入しているが、日清戦争を終結させた同年4月の下関条約の調印の際に、清政府に琉球を再び問題にする力はなく、台湾とその付属諸島、澎湖諸島、琉球は日本に奪い去られた」と指摘している。

 この主張は強ち間違いではない。この主張から言えば日清戦争の戦利品として譲渡された澎湖諸島も台湾も未だ我が国の主権は続いているとも考えられるな(笑)

 人民日報が指摘するまでもなく、この様に領土というものは武力を背景に動くものであり、それは沖縄や尖閣に限らず竹島や北方領土も同じ背景なのだ。

 人民日報傘下の雑誌「国家人文歴史」は、琉球の文化や沖縄の米軍基地問題に関する特集を掲載し、沖縄の帰属を巡り「現在の琉球は日本の実効支配下にあるが、歴史上、琉球の主権が日本に属すと定めた国際条約はない」との指摘をしている。

 地理的に日本とシナの中間に位置する沖縄は、日本から見れば同じ日本人だが、シナや沖縄から見れば、寧ろシナと同族の関係にあったのは歴史的にも認めざるを得ない。人民日報が「琉球は属国だった」と主張してることでも理解出来よう。

 沖縄に住む住民は、日本本土から南下した日本人と、ポリネシア系、台湾系、シナ華南系。「明」の時代にシナに入貢して「琉球国・中山王」として冊封を受け、奄美大島から先の宮古・八重山までの領域を支配する中央集権国家を築いた。

 琉球の日本への使者の派遣は室町時代になってからで、徳川幕府の命令で島津藩が琉球に出兵し、奄美大島を直轄化したが、琉球はその後にシナに誕生した清朝の冊封も受け両属の立場を執ったことでも、その存在というか主権はあやふやだった。

 二千円札の「守礼の門」の図柄は、シナからの冊封使を迎えて行う琉球王の即位式の会場であり、そのことをしても沖縄という島が、日本とシナと両属だったかが理解出来るというもの。二千円札が不評なのはその所為もあるのだろう(笑)

 明治39年に沖縄で初めて文学士となった「沖縄学の父」と称されている、伊波普猷(いはふゆう)の説に拠れば、琉球は日本文化が拒絶した「宦官制度」を導入していたという事実をしても、両属と言うよりはシナへの愛着が強かったという。

 また、日清戦争の際には「日本派(開化党)」と「清国派(頑固党)」が乱闘を演じて、日清戦争で日本が勝利すると清国派(頑固党)はシナに逃避したという。

 我が国固有の領土である「竹島」は、我が国ががGHQの占領下中のどさくさに強奪されたものであり、北方領土も日本の敗戦に因って奪われたものだが、韓国にしろソ連(現ロシア)にしろ、領土主権の正当性を主張するのは当然のことでもある。

 沖縄にしても、戦勝国に中国共産党の毛沢東が入っていれば沖縄は間違いなく中共に占領されていただろう。だが、我が国が戦ったのは中国共産党ではなく、蒋介石率いる中華民国だったというのが救いであり、また武力の無い我が国に代わり米国が沖縄を統治したからこそ現在が在ると言っても過言ではない。

 中共は千載一遇とばかり沖縄に触手を伸ばしている。沖縄のマスコミにしろ玉城デニー知事らを筆頭に中共に阿る連中は多いが、沖縄は日本の安全保障上の重要な要であり、沖縄が中共の手に堕ちれば日本の未来はないといっても過言ではない。

 領土問題は「平和的解決」などという妄想で解決するほど容易なものではない。「奪われた領土は奪い返すことでしか解決は出来ない」というのが世界の常識である。沖縄を奪い返そうとする中共の策謀に嵌り、拱手傍観する訳には参らない。

 現在も、世界の各地で民族争いの中で国境紛争が頻繁に起きている。世界では寸土たりとも「主権確立には戦いをしてまで死守している」というのが世界の常識的対応であり、我が国も奪還するという気概と覚悟を持たなくてはならない。

 国際環境が激変しつつある時に動くものが領土問題であり、つまりそれは北方領土や竹島を取り戻す機会が到来したと同時に、尖閣列島や対馬、或いは沖縄を奪われる危機でもあるということでもあるのだ。国民よ、 油断する勿れ。

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cordial8317 at 05:31│Comments(0)

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