1967年2月6日、ベトナム戦争で枯葉剤が撒かれる韓国の「反日政策」も「自虐史観」も米国の策謀である

2013年02月14日

レスリングの除外は日本バッシングか

 IOC(国際オリンピック委員会)は2020年のオリンピック競技からレスリングを除外すると発表した。2020年のオリンピックといえば「東京」が開催地の名乗りを上げてるオリンピックで、何故にこのタイミングなのか摩訶不思議な裁定だ。

 近代オリンピックが始まった際に行われた競技は8種目だった。レスリングはその8種目に入っており、1896年のアテネオリンピックから行われている伝統的競技である。レスリング強国のロシアや米国からの声は聞こえないが、日本のお家芸ともいえるレスリングが無くなってしまうというのは選手でなくても驚きは隠せない。

「大会活性化の為に競技を入れ替える」というロゲ会長の意向が、古代オリンピックを無視する形で実現することに違和感を覚える。IOCでは、見直しする上で競技の「人気度」も大きく左右するという。「国際レスリング連盟の意思決定機関に選手代表もおらず、女性委員会がない」という指摘は付けたりに過ぎない屁理屈だ。

 要は、近代オリンピックは営業利益が上がらない競技は見直しの対象にするという考え方であり、所詮はオリンピックは興行であり「営利至上主義」であるのだ。

「(国際レスリング連盟や日本は)ロビー活動を行わなかったから」という意見が大勢を占めているが、ロビー活動は一種の利益団体の活動であり、政治色が強く、スポーツの崇高な精神から逸脱するものではないのだろうか。

 IOCや国際競技連盟の選考委員には大金が動くこともあるという。結局は、「ロビー活動をしなかった」というキレイゴトは、袖の下、つまりは「コミッション(手数料)を持ってこなかったから」と言った方が分かり易いのにな(苦笑) 

 韓国のロビー活動への熱の入れようは尋常じゃなく、今回も「テコンドー」競技が除外されるのではという危機感から熱心に働きかけた。「働きかける」も「コミッション」の一つなのは言うまでもないが、その甲斐あってテコンドーは除外競技から外れたばかりか、「永久種目」に認定されるという奇妙奇天烈な裁定が下った。

 ロビー活動が最早外交を行う上でも必要不可欠なものとなっており、その最たるものが、在りもしない「慰安婦問題」が国連や米国議会で議論されるに至ったことだ。

 慰安婦問題は今のところ韓国側の外交的勝利といっても過言ではなく、日本は起死回生の策を講じなければ日本の国益を大きく損なうこととなろう。嘘でも、或いは弱小競技でも、ロビー活動で嘘八百並べ立て、コミッションさえ渡しさえすれば真実となり、除外対象から一転永久種目になってしまうというのは空恐ろしいことだ。

 国際競技連盟の選考過程に果たして問題はなかったのか、公正な判断が成されたのか、そう考えるろ今回の選考過程は甚だ疑問としか言い様がない。日本外交の未熟さが、オリンピック競技の選考過程でを露呈したカタチになってしまった。

 野球、ソフトボール、無くなった競技を見れば日本が金メダルを獲った種目ばかりで、今度はレスリングとなれば「日本バッシング」と捉える国民は多いだろう。

 所詮、近代オリンピックなんぞはスポーツマンシップとはほど遠い「営利至上主義」でしかない。いっそオリンピック誘致も、或いは国連からも一旦退いて、我が国の有難さを世界に知らしめた方が好いのではとも思ってしまう。

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cordial8317 at 09:00│Comments(0)

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1967年2月6日、ベトナム戦争で枯葉剤が撒かれる韓国の「反日政策」も「自虐史観」も米国の策謀である