明治37年(1904)2月9日、「仁川沖海戦」勃発ス日本という奇跡の国に日本人として生まれたことに感謝せずにはいられない

2022年02月10日

2月10日は日露戦争の開戦記念日ということを忘れる勿れ!

 明治維新を成し遂げた我が国は近代国家の建設を急ぐ。隣国の李氏朝鮮はその意味も分からず、日本を蔑視し清の属国から独立を果たすことはなかった。

 当時、我が国ではロシアに対する安全保障上の理由から、朝鮮半島を勢力下に納める必要との意見が大勢を占めていた。だが、朝鮮を属国としていた清と、朝鮮に独立を促す日本との間で「日清戦争」が勃発することとなった。

 日清戦争で我が国が勝利するも朝鮮は独立を果たさすことなく、清国が崩壊し各国に蚕食されることとなる中で、李氏朝鮮は清国に続きロシアを頼ろうと模索する。

 日清戦争での勝利に由って我が国は「台湾」「澎湖諸島」「遼東半島」を割譲されるが、ロシア、フランス、ドイツからの所謂「三国干渉」に因って遼東半島は清に返還されることとなる。この結果をして「台湾、澎湖諸島は未だ日本領」という意見があるのも確かで、台湾は国際法上は我が国に主権が存在する。

 中国共産党が台湾を一国二制度と言って憚らないが、日清戦争での結果としての台湾割譲を認めていないのだろう。ロシアは「露清密約」を結ぶと、「三国干渉」に因って日本に放棄させた遼東半島の強奪を謀り、半島の南端に位置する旅順・大連を租借し、旅順に太平洋艦隊の基地を造り、満洲への進出を謀った。

 明治33(1900)年、清で発生した「義和団の乱(義和団事変、事件)」の混乱収拾を理由にロシアは南下し満洲へ侵攻。支那全土を占領下に置くこととなって行く。

 政府内では伊藤博文ら日露戦争回避派が大勢を占めていたが、徐々に「ロシアとの開戦已む無し」の声は大きくなり、明治37年(1904)2月8日、旅順港にいたロシア旅順艦隊に日本海軍駆逐艦が奇襲攻撃し、日露戦争の火蓋が切られた。

 同日、日本陸軍先遣部隊が朝鮮の仁川に上陸。翌9日、仁川港外にて同地に派遣されていたロシアの巡洋艦ヴァリャーグと砲艦コレーエツを攻撃し自沈に追い込んだのが「仁川沖海戦」である。ここから1年半に及ぶ戦いが始まったのである。

 その後、「黄海海戦」「遼陽会戦」「旅順攻略」「奉天会戦」と生死を分ける激戦が続き、「日本海海戦」で我が国が起死回生の劇的大勝利を収めることとなる。

「樺太攻略」も日露戦争の延長であり、我が国は樺太を全占領し、その後の「ポーツマス条約」の講和によって南樺太が我が国に割譲されることとなった。

 この事実をしても「北方四島」という返還運動が如何に欺瞞に満ちたものであるかが分かるというものだろう。北方領土問題解決は先ず四島返還論を撤回すべき。

「開戦記念日」というと、大東亜戦争の「12月8日」を思い出すが、今日2月10日も同じく国家の存亡を賭けた「日露戦争」の宣戦布告が成された開戦記念日である。

 明治人は国家主権快復の為に日本民族の気概と誇りを以て爽やかに戦った。今を生きる我々は、道徳に優れ教養と武士道精神に長けていた明治人の覇気に学ぶと共に、民族の魂の記憶として顕彰し、永く後世に継承して往かねばならない。

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cordial8317 at 06:32│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by 求道者   2013年02月10日 20:50
こんにちは。
前回記事におけるご指摘の通り、
保守派の多くが日露戦争の意義を説かない事は残念でなりません。
私が日露戦争の世界史的意義について始めて知ったのは
昭和の最後の年でした。
英国人の学者が書いた本の邦訳版を読んだ時です。
著者は日独を並べて断罪しており、決して親日的な立場ではなかったと記憶しています。
その人ですらが「日露戦争は世界史を根底から変えた」と客観的ながら書いていました。
なんで旧敵国の(その前は同盟国でしたが)知識人の本で最初に教わらねばならないのか・・・と、いま思います。

なお日露戦争の際、日本は捕虜を最大限に厚遇しましたが
40年後に見事、仇で返されました。日本兵6万柱が今も凍土に打ち棄てられたままです。
「諸国民の信義」など、占領憲法を有り難がる友愛馬鹿とイケダ信者の脳内にしか存在しないのです。
その現実を全ての日本国民が嫌でも目の当たりにする日が
刻一刻と近づいていると直感します。
(今度こそシナは本気で殺しに来るようです。)

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