石原慎太郎と橋下徹こそ究極の「天皇制廃止論者」!「脱原発派」は繁栄を維持出来る具体的な道筋を示せ!

2012年11月22日

尊皇精神なき「日本維新の会」への幻想を捨てよ!

 日本維新の会に「米田健三」という人物がアドバイザーで就いている。米田は元自民党の衆議院議員で、「タカ派」の論客として名を馳せた人物で、安倍総裁とも盟友だというがこれがとんでもないインチキクソ野郎なのだ。

 この米田だが、酒癖が悪いというか、酔うと皇室批判や侮辱を働くのはチョ~有名らしく、それもかなり悪質で確信的だという。国民新聞の山田惠久主幹や憂国の某弁護士から何度も諌められたこともある一癖も二癖もある人物だ。

 拉致議連副会長のも就いたことがあり北朝鮮への制裁措置を主張したり、対中強硬論者でもあり、防衛通としても有名だが、要は保守を生業にしてる営業保守。

「外国人地方参政権問題」は「国の運命に最終的な責任を持ち得ない外国籍の方に参政権を与えるべきではない」と反対し、「人権擁護法案」についても「人権救済やプライバシー保護を名目とした言論弾圧に繋がりかねない」と主張し反対する。

「男女共同参画基本法」に反対し、これを「白い文化大革命」であると非難している。保守の論客としては至極真っ当な人物に感じる。だが、こと「天皇観」となると「天皇は日本国家形成の過程で発生した一機関である」として位置付け、「未来永劫護るべき対象とは考えてはいない」と「皇統」など護るべき対象ではないという。

 保守色を前面に出して「永住外国人参政権」や「人権擁護法案」「男女共同参画社会」などに反対し、タカ派を気取ったところで、「尊皇」という根本的な思想が間違っているのでは到底賛同出来るものではないし、保守どころか逆賊だろう。

 平沼赳夫や西村慎吾ら真正保守を標榜する者は、「日本維新の会」のこうした認識を改める様に進言し、「皇統」を護る様に確約を取るべきで、それが為されず曖昧な儘なら袂を分かつべきだ。米田の手法は石原や橋下のやり方が全く同じ。

 国内に在る真正保守待望論を逆手に取って、「尖閣問題」や或いは「核武装」や「非核三原則の見直し」などという勇ましい言葉で国民の潜在的保守感情を巧く利用しているだけ。そうしたインチキに騙される保守派もまたインチキ(苦笑)

 歴史認識にしても、橋下は「侵略者の日本は未来永劫、アジアの方々に謝罪して行かなければならない」などとほざいているが言語道断である。歴史や皇統という我が国にとって一番重要であるものが、高が「中央集権打破」や「地方分権」「道州制」などという末の問題が重要視されて、無視されても好いのだろうか。

 やはり三島由紀夫が石原を「天皇廃止論者」と断じた様に、「日本維新の会」そのものが保守を纏った国體破壊の売国集団であると言っても過言ではないだろう。

cordial8317 at 07:26│Comments(0)

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