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2012年11月03日

「教育勅語」を奉読し日本人としての自覚を再確認しよう!

 今日は「文化の日」。昭和23年7月20日に「国民の祝日に関する法律(祝日法)が制定され「自由と平和を愛し、文化を奨める」ことを趣旨としている。皇居では天皇陛下から、ノーベル賞を受賞した山中教授らへ文化勲章が授与される。

 明治6年に公布された「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」(太政官布告第344号)から明治44年までは「天長節」として、昭和2年に改正された「休日ニ関スル件」(勅令第25号)から昭和22年までは「明治節」として奉祝していた日だ。

 我が国で最も平和を愛し、文化を重んじ、率先垂範しているのは天皇、皇后両陛下であり皇族の方々だろう。皇族方自らが研究に勤しむ学者集団でもある。

 昭和天皇は、ヒドロ虫類の分類学的研究で知られる研究者だったことは有名だ。今上陛下は、ハゼの分類学研究者であり、秋篠宮殿下はナマズの研究で知られており、皇太子殿下もまた水運の歴史に関する研究者として御活躍されている。

 陛下を始め、皇室の方々というのは、自ら学問に勤しむ熱意ある方々により構成されていることの意味を、我々はもう少し考えた方が良いのではないだろうか。

 過日、日本学士院授与式に御親臨遊ばされた陛下は、「科学技術の進歩が人類に不幸を齎すことなく、真に人類社会に役立つ様にする為に、世界の人々が互いに協力しあって行く事が切に期待されるところです」と御言葉を述べられた。

 日本学士院や日本芸術院とかでもそうだが、優れた芸術作品を創作した方や芸術の進歩に貢献された方々を称える授与式に、畏くも天皇、皇后両陛下が御親臨遊ばされることはその格が上がると共に国民として実に有難いことである。

 科学技術や芸術の分野で卓越した業績を残した方々を、国を挙げて御祝いすることは大きな意義があり、学問に対する尊敬の思い、そして、科学や技術や芸術が人類普遍の価値に関わるものであるという信念を再確認しなければならないと思う。

 自由と平和を愛し、文化を奨めることも大事だが、日本人が失ってしまった心の中の高貴さと、高邁な知性の磨き様を見失ってしまった今、口だけで「平和を愛し、文化を奨める」と言ってみたよころで単なる空想に過ぎない。

 日本再生の決め手になるのは、過去を大切にする「心の教育」である。学問だけではなく何事にも情熱を駆り立てるものは自然の驚異に対する感受性と偉大な成果を残して来た先人に対する尊敬の念が無ければ軽軽しいものとなってしまうだろう。

 自然にも歴史にも恵まれた我が国には、そういった「心を育む」条件が力強く根付いている。つまり、未来の子供達に恵与すべきことは、「何処に生まれ」「何処で生き」「何の為に学ぶのか」「何を貴び」「何を信じるのか」「友人や朋輩と何を分かつのか」ということを教えて行くことから、真の教育が生まれて行くものだ。

 明治天皇の生誕日に当たる本日の「文化の日」に、明治天皇の御遺徳である「教育勅語」を奉読し、日本人としての生き方を再確認してみませんか。

cordial8317 at 07:52│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by めんどくせぇことばかり   2012年11月03日 12:47
先日、友人(社会科の先生)が、「今日から子供(小4)に『教育勅語』を読ませる。まったくたるみ過ぎてる」って言ってた。

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