中学校時代の担任だった寅(高橋寅彦)さんが亡くなった・・・両陛下、震災後二度目の福島県巡幸

2012年10月03日

ところで、拉致問題担当大臣の田中慶秋って誰よ・・・

 野田第三次改造内閣を発足させたが「誰よ、こいつ!?」ってな顔ぶればかりで、目玉が田中真紀子だというのだから民主党の人材不足を露呈するばかり。

 これが三年前、「政権交代で日本が変わる」と期待した民主党政権の顔ぶれだと思うと情けないやら、可笑しいやら、笑い過ぎてホント涙が出るわ。

 田中慶秋という爺さんが法相兼拉致問題担当相に就いた。何やら聞けば、地元神奈川県ではヤクザを凌ぐ悪党で評判らしい。出身は福島県だという。原発事故で被災した浪江町生まれということで、野田にしてみれば被災者を慮ったつもりだろうがこんなのが役に立つとも思えない。復興にしろ、野田内閣のやる気の無さが窺える。

 田中慶秋が拉致問題に係わったという話は聞いたことがない。それとも愚生が知らないだけなのか。尤も、民主党政権下で、歴代の拉致担当大臣を見ても中井やら仙石やら山岡なんてのもいたし、田中が就いたところで別段驚きはしない。

 拉致問題担当大臣を辞任にした松原仁は取材で「極めて心残りだ」と言ったというが、「人権機関設置」の閣議決定を知りながら外遊していたのも実に不可思議な行動で、小沢派「一新会」幹部として暗黙の了解だったのではなかろうか。

 田中慶秋が拉致担当大臣なら、拉致問題解決の足を引っ張り続け、外務大臣の頃には密入国した金正男を即刻送り返した政治センスがゼロの田中真紀子が文科省大臣というのには驚いたのなんの。拉致問題の解決は益々遠退くばかりだ。

 真紀子が日中国交正常化四十周年に招待されたのは金正男送還への論功行賞なのかもな。閣僚就任の記者会見で「日本の歴史教育には欠陥がある。全面的な歴史的事実を日本の次の世代に伝えるべきだ」と語ったというが欠陥はオマエだよ。

 現在の教育指導綱要に言及し、近現代史の歴史内容について「この様な教育には問題が存在すると思う」と語り、「日本国内の出版社や政治家の歴史教育に対する考え方は夫夫だが、全面的な歴史的事実を日本の次世代に伝え、国民が考え、判断する様にしなければならない。そうでなければ日本人は国際社会で発言権を得ても何も話せなくなってしまう」と、至極真っ当な言い分を述べたという。

 だが、このバカ女の「全面的な歴史的事実」とは、それこそ自虐史観に基くものであり、中共や韓国に阿るものにしなければならないということだろうな。

 今迄にもこのバカ女は、外務大臣時代に教科書問題で支那人や朝鮮人の如く扶桑社の教科書に難癖を付けたのは記憶に新しい。或いは李登輝総統の訪日に関して難色を示し、小泉の靖國神社への参拝にも抗議し、厚顔無恥を曝け出した。

 田中角栄に学んだ割に、権力欲逞しく、人品賤しく、過去の発言や行動を見ても我が国の大臣とは思えないものだった。外務大臣として日本を貶し、今度は国家の大本である「教育」を司る文科省の大臣として我が国を貶め続けるつもりか。

 安倍新総裁は、「日本の国に誇りの持てる教育を!」と力強く語り、戦後民主主義教育の元凶でもある自虐史観からの脱却を訴えたが、それと真逆な教育がバカ女によって施されて行くだろうことを我々国民は拱手傍観している訳には参らない。

 我が国の国益を踏み躙り、中共政府の言文と寸分も違わない発言を繰り返す田中真紀子は民主党政権の目玉ではなく、民主党政権に止めを刺す大臣となるだろう。

cordial8317 at 09:08│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

中学校時代の担任だった寅(高橋寅彦)さんが亡くなった・・・両陛下、震災後二度目の福島県巡幸