2011年11月27日
「女性宮家論」は所謂「天皇制廃止運動」の一環である
何故にこのタイミングなのか。陛下の御退院に合わせた如くの報道を訝しく思っている国民は多い。小泉政権下で議論された「女系天皇問題」は、秋篠宮悠仁親王殿下の御生誕で沈静化された。だが、何故、又候「女性宮家」の創設なのか。女性宮家を創設したところで一般男子から皇族になろうとする国民が出るとも思えない。
皇族の数を云々言うならば、皇室典範第12条の「皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」を見直すよりも、同15条の「皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない」との条項を改正し旧皇族の皇籍復帰を成すべきだ。
「女系天皇問題」が活発に論議されていた平成17年、女系天皇容認論に対して、三笠宮寛仁親王殿下が会長を勤める福祉団体「柏朋会」の会報「ざ・とど」で、公なものではない私的な見解と前置きした上で、女系天皇に明確に反対し、旧皇族の皇籍復帰などを求めているが、この殿下の意見こそ隻眼を有するものである。
寛仁親王殿下は「世界に類の見ない我が国固有の歴史と伝統を平成の御世でいとも簡単に変更して良いのか」と当時の女系天皇論を批判し、また「万世一系125代の天子様の皇統が貴重な理由は、神話の時代の初代神武天皇から連綿として一度の例外も無く、『男系』で続いて来ているという厳然たる事実」と主張した。
その上で、男系継承を維持する為の方法として、皇室典範を改正して、歴史上の幾つかの方法論を提起している。
1.臣下降下された皇籍離脱した旧皇族の皇籍復帰。
2.現在の女性皇族(内親王)に旧皇族(男系)から養子を取れる様にし、その方に皇位継承権を与える。(差当たり内廷皇族と直宮のみに留める)
3.元皇族に廃絶になった宮家(秩父宮・高松宮)の祭祀を継承して戴き、宮家を再興する。(将来の常陸宮家・三笠宮家もこの範疇に入る)
4・として、嘗ての様に「側室」を置くという手も有りますが、国内外共に今の世相からは少々難しいかと思うと述べられている。
最後に親王殿下は、「陛下や皇太子様は、御自分達の家系の事ですから御自身で、発言される事はお出来になりませんから、民主主義の世であるならば、国民一人一人が、我が国を形成する『民草』の一員として、2665年の歴史と伝統に対しきちんと意見を持ち発言をして戴かなければ、いつの日か、『天皇』はいらないという議論にまで発展するでしょう」と結んでいる。皇族の方の意見は重い。
又候、蠢き出した「女性宮家」論は、「天皇制廃止運動」の枢要な柱として、昭和40年(1970年)代半ば頃に、純然たる共産主義者が発案したもので、1932年に出された、ソ連共産党から日本共産党への「命令書(コミュンテルンテーゼ)」の命令遂行であり、「皇族の数が少ないから」との理由は付けたりに過ぎない。
「女性宮家論」は断固として反対するべき愚論である。男系男子に限定する皇位継承や宮家を「女性が天皇になれないのは可笑しい」だとか「女性宮家がないのは女性差別」だと絶叫しているのは、「男女共同参画社会」を成立させた名うての売国奴どもである。男女共同参画社会とはその名の通り「共産(共参)社会」の実現である。
「女性宮家」「女系天皇」論は、その精神異常者らが煽動している所謂「天皇制廃止運動」であり、日本解体工作である。政府民主党や自民党からこうしたものが提起されること自体、我が国は想像以上に国柄が破壊されてしまっている様に感じる。 国民よ、国内に巣食う左翼売国勢力に騙されてはならない!
皇族の数を云々言うならば、皇室典範第12条の「皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」を見直すよりも、同15条の「皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない」との条項を改正し旧皇族の皇籍復帰を成すべきだ。
「女系天皇問題」が活発に論議されていた平成17年、女系天皇容認論に対して、三笠宮寛仁親王殿下が会長を勤める福祉団体「柏朋会」の会報「ざ・とど」で、公なものではない私的な見解と前置きした上で、女系天皇に明確に反対し、旧皇族の皇籍復帰などを求めているが、この殿下の意見こそ隻眼を有するものである。
寛仁親王殿下は「世界に類の見ない我が国固有の歴史と伝統を平成の御世でいとも簡単に変更して良いのか」と当時の女系天皇論を批判し、また「万世一系125代の天子様の皇統が貴重な理由は、神話の時代の初代神武天皇から連綿として一度の例外も無く、『男系』で続いて来ているという厳然たる事実」と主張した。
その上で、男系継承を維持する為の方法として、皇室典範を改正して、歴史上の幾つかの方法論を提起している。
1.臣下降下された皇籍離脱した旧皇族の皇籍復帰。
2.現在の女性皇族(内親王)に旧皇族(男系)から養子を取れる様にし、その方に皇位継承権を与える。(差当たり内廷皇族と直宮のみに留める)
3.元皇族に廃絶になった宮家(秩父宮・高松宮)の祭祀を継承して戴き、宮家を再興する。(将来の常陸宮家・三笠宮家もこの範疇に入る)
4・として、嘗ての様に「側室」を置くという手も有りますが、国内外共に今の世相からは少々難しいかと思うと述べられている。
最後に親王殿下は、「陛下や皇太子様は、御自分達の家系の事ですから御自身で、発言される事はお出来になりませんから、民主主義の世であるならば、国民一人一人が、我が国を形成する『民草』の一員として、2665年の歴史と伝統に対しきちんと意見を持ち発言をして戴かなければ、いつの日か、『天皇』はいらないという議論にまで発展するでしょう」と結んでいる。皇族の方の意見は重い。
又候、蠢き出した「女性宮家」論は、「天皇制廃止運動」の枢要な柱として、昭和40年(1970年)代半ば頃に、純然たる共産主義者が発案したもので、1932年に出された、ソ連共産党から日本共産党への「命令書(コミュンテルンテーゼ)」の命令遂行であり、「皇族の数が少ないから」との理由は付けたりに過ぎない。
「女性宮家論」は断固として反対するべき愚論である。男系男子に限定する皇位継承や宮家を「女性が天皇になれないのは可笑しい」だとか「女性宮家がないのは女性差別」だと絶叫しているのは、「男女共同参画社会」を成立させた名うての売国奴どもである。男女共同参画社会とはその名の通り「共産(共参)社会」の実現である。
「女性宮家」「女系天皇」論は、その精神異常者らが煽動している所謂「天皇制廃止運動」であり、日本解体工作である。政府民主党や自民党からこうしたものが提起されること自体、我が国は想像以上に国柄が破壊されてしまっている様に感じる。 国民よ、国内に巣食う左翼売国勢力に騙されてはならない!
cordial8317 at 06:03