2011年10月21日
カダフィ死亡!死んでオリオンの星座とならん
防共挺身隊初代総隊長・福田進著「日本人と油虫」に次の様な一節が在る。
「俺はまだアラブを知らない。アラブでは夜空に輝く星が、今にも落ちて来るのじゃないかと思うくらい綺麗なんだってな・・・連合赤軍の兵士てえ自称する、共産主義の三匹の油虫のアンチャンは、イスラエルの空港で好き勝手に暴れ回ってユダ公をぶっ殺した。・・・生き残った一匹は『我々三人は死んだ後オリオンの三つの星になろうと考えていた』その言葉は稚拙ではあるが荒廃した日本にはないロマンを感じさせるんだなあ。アラブという国が、日本青年をして死を覚悟するまで革命に駆り立てる何かがあるとすれば、俺も夢多き一人として一度アラブへ行って見たい衝動に駆られる。きっとアラブの夜空に燦然と輝くオリオンの星が、油虫の俺を魅きつけるのかも知れない・・・ 」
國士舘大學時代この本に出会い、何時の日か自分もアラブに行きたいと思ったが未だ実現出来ないでいる。そんなアラブ情勢が緊迫し、リビアの最高指導者カダフィ大佐が殺害された。右翼人だからという訳ではないだろうが、カダフィやビンラディン、チェ・ゲバラ、カストロといった革命家や愛国者には共鳴を覚える一人だ。
チェ・ゲバラの様な革命家に出会っていれば、行動を共にしたに違いない。ゲバラもカストロも共産主義者だが愛国者だ。世界には多くの左翼がいるが、その多くは愛国者だ。日本の左翼の様な売国奴は世界でも稀で珍現象の一つだろう。
カダフィーは独裁者といわれるが、政権掌握後にもリビア最高指導者と君臨しながらも、エジプトでの革命に成功したナセル大佐に憧れ、大統領という呼称を使わず「大佐」の肩書きを通した。日本のマスコミは、独裁政権と糾弾し反体制デモに加担するが、独裁政権は何もリビアに限ったことではない。
北朝鮮は金一族の独裁だし、シナも中国共産党の一党独裁ではないか。我が国のマスコミから中共の独裁を糾弾したことなど聞いたことは無い。カダフィ死亡の報を受けて、オバマがリビアの民主化を称える声明を出したが、「独裁」は悪であり、「民主主義」が正義などという欺瞞はアラブ諸国には通じない。
アラブには「無政府状態よりも百年の独裁(圧制)の方がましだ」との格言が在るそうだ。イラクやアフガニスタンの現状がそれを如実に証明している。
アラブは、部族社会や国境を接した人々が入り混じり、一民族で構成されている訳ではなく、人の物を盗んでも罪の意識もなく、物を壊しても決して謝らず、優先されるのは国益よりも家族、部族の利益で、アラブ人というのは、砂漠の民、遊牧民だというし、それは市民だけではなく、空港の税関職員も公務員や警察、軍隊も皆同じ感覚の人が集まっているという。それがアラブのアラブたる所以なのだ。
カダフィ大佐は二月の反体制デモを受けて「リビアを去らない。殉教者としてこの地で死ぬ」と言明して、反体制デモの鎮圧を指示した。天安門事件が起きた時は戦車が投入された。これは冗談ではない」と警告したていたが抵抗空しく死亡した。
本人は死んでも悔いはないだろう。今後、リビアの騒乱がどの様な結末を迎えるのか定かではないが、カダフィの死で民主化運動が進むとはとても思えない。天安門事件を黙殺し支那の民主化を妨げたマスゴミにカダフィを責める資格は無い。
「俺はまだアラブを知らない。アラブでは夜空に輝く星が、今にも落ちて来るのじゃないかと思うくらい綺麗なんだってな・・・連合赤軍の兵士てえ自称する、共産主義の三匹の油虫のアンチャンは、イスラエルの空港で好き勝手に暴れ回ってユダ公をぶっ殺した。・・・生き残った一匹は『我々三人は死んだ後オリオンの三つの星になろうと考えていた』その言葉は稚拙ではあるが荒廃した日本にはないロマンを感じさせるんだなあ。アラブという国が、日本青年をして死を覚悟するまで革命に駆り立てる何かがあるとすれば、俺も夢多き一人として一度アラブへ行って見たい衝動に駆られる。きっとアラブの夜空に燦然と輝くオリオンの星が、油虫の俺を魅きつけるのかも知れない・・・ 」
國士舘大學時代この本に出会い、何時の日か自分もアラブに行きたいと思ったが未だ実現出来ないでいる。そんなアラブ情勢が緊迫し、リビアの最高指導者カダフィ大佐が殺害された。右翼人だからという訳ではないだろうが、カダフィやビンラディン、チェ・ゲバラ、カストロといった革命家や愛国者には共鳴を覚える一人だ。
チェ・ゲバラの様な革命家に出会っていれば、行動を共にしたに違いない。ゲバラもカストロも共産主義者だが愛国者だ。世界には多くの左翼がいるが、その多くは愛国者だ。日本の左翼の様な売国奴は世界でも稀で珍現象の一つだろう。
カダフィーは独裁者といわれるが、政権掌握後にもリビア最高指導者と君臨しながらも、エジプトでの革命に成功したナセル大佐に憧れ、大統領という呼称を使わず「大佐」の肩書きを通した。日本のマスコミは、独裁政権と糾弾し反体制デモに加担するが、独裁政権は何もリビアに限ったことではない。
北朝鮮は金一族の独裁だし、シナも中国共産党の一党独裁ではないか。我が国のマスコミから中共の独裁を糾弾したことなど聞いたことは無い。カダフィ死亡の報を受けて、オバマがリビアの民主化を称える声明を出したが、「独裁」は悪であり、「民主主義」が正義などという欺瞞はアラブ諸国には通じない。
アラブには「無政府状態よりも百年の独裁(圧制)の方がましだ」との格言が在るそうだ。イラクやアフガニスタンの現状がそれを如実に証明している。
アラブは、部族社会や国境を接した人々が入り混じり、一民族で構成されている訳ではなく、人の物を盗んでも罪の意識もなく、物を壊しても決して謝らず、優先されるのは国益よりも家族、部族の利益で、アラブ人というのは、砂漠の民、遊牧民だというし、それは市民だけではなく、空港の税関職員も公務員や警察、軍隊も皆同じ感覚の人が集まっているという。それがアラブのアラブたる所以なのだ。
カダフィ大佐は二月の反体制デモを受けて「リビアを去らない。殉教者としてこの地で死ぬ」と言明して、反体制デモの鎮圧を指示した。天安門事件が起きた時は戦車が投入された。これは冗談ではない」と警告したていたが抵抗空しく死亡した。
本人は死んでも悔いはないだろう。今後、リビアの騒乱がどの様な結末を迎えるのか定かではないが、カダフィの死で民主化運動が進むとはとても思えない。天安門事件を黙殺し支那の民主化を妨げたマスゴミにカダフィを責める資格は無い。
cordial8317 at 07:51