10月17日の「神嘗祭(かんなめさい)」を祝祭日にしよう!10月20日に朝日新聞社で自裁した野村秋介は何故にこの日を選んだのか

2022年10月19日

「みんなで靖國神社に参拝する国会議員の会」とは仰仰しい(苦笑)

 靖國神社秋季例大祭に、超党派の「みんなで靖國神社に参拝する国会議員の会」の衆院議員66名、参議院議員24が参拝した。衆議院465人、参議院248人の計713名の議員がいる中で、参加人数が90名しかいないのに「みんなで」とは仰々しい。

 2009年、民主党代表だった小沢一郎が胡錦涛総書記に謁見した。民主党議員143名が参加。中国共産党総書記に就く習近平(当時副主席)に忠誠を誓った小沢は、帰国数日後に天皇陛下(現上皇陛下)と習近平の特例会見を強行した。

 訪中した小沢は、日本では見せたことの無い満面の笑顔と饒舌さで、「政権交代を実現したが、こちらの国に喩えれば解放の戦いは未だ終わっていない。来夏に最終決戦がある。兵を募り、鍛え、勝利を目指している。野戦軍の総司令官として解放戦が終わるまで徹したい」と、中国人民軍に準え、忠誠を誓ったことは記憶に新しい。

 売国訪中団にも及ばない中で、何が「みんなで」だ。こんなことだから中共や韓国からの抗議が絶えないのだ。靖國を見向きもしない議員よりは好しとするが、そろそろ「みんなで靖國神社へ参拝する国会議員の会」などという仰仰しい名前は変えた方が好い。抑々、代理出席というが、靖國参拝より大事な用件って一体何なんだ。

 靖國参拝について、「日中間係が悪化する中で参拝は控えるべきだ」などと、中共に阿る大馬鹿者がいるが、国の為に尊い命を捧げた英霊に、感謝の誠を捧げることは日本国民として至極当然であり、今に残された我々国民の義務ではないのか。

 靖國神社へ天皇陛下が御親拝なされて英霊は安らかに眠れるのだ。政治家がこの様な為体でどうする。祖国日本を死守せなばならない治家としての怠慢を恥じよ。

 世界のどんな国も「英霊」には最大の名誉が与えられている。それに比べ我が国の精神的貧困さには呆れるばかり。不当な中韓からの内政干渉に屈するつもりか。更には、A級戦犯分祀論などのアホ臭い議論はもう終わりにして貰いたいものだ。

 靖國神社は未だ宗教法人となっているが、本来ならば主権快復が成された時点で、靖國神社を国家の責任で護持するべきだったのだ。未だ、首相の公式参拝は疎か、天皇陛下の御親拝も実現出来ていない現状は到底納得出来るものではない。

 世間では保守派を中心に首相の参拝を熱望する声が絶えない。だが、日本国憲法下では総理大臣や国務大臣などの靖國神社参拝は現憲法20条違反でもある。故安倍晋三は第九条改正を訴え、営業保守らが便乗してるが現憲法の矛盾点は多い。

 現憲法20条第3項には「国及びその機関は宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」と明記されている。つまり、総理大臣や閣僚の靖國参拝は第20条に抵触してるのは明らか。中韓の抗議以前に我が国の問題を解決するべきだろう。

 また、最高裁が示した憲法の禁止する「宗教的活動」の定義は、当該行為の目的が宗教的意義を持ち、その効果が宗教に対する援助、助長、促進または圧迫等も含まれる。つまりは所謂「A級分祀論」なども第20条違反に問われる行為でもある。

 石破茂を筆頭に分祀論者は、尤もらしく「A級戦犯分祀が実現すれば天皇陛下が参拝出来る環境が整う」などと、畏れ多くも陛下を利用し国民世論を誑かしている。陛下が御親拝せられなくなった理由は別に所謂「A級戦犯」の合祀が理由ではない。

 陛下の御親拝を妨害しているのは、中韓に諂う石破ら不逞の政治家も然ることながら、国體破壊と皇統断絶を謀っている共産主義者の官僚どもと宮内庁幹部である。

 大東亜戦争という国難に当り、国家の為に尊い命を捧げた人々の御霊を奉斎する靖國神社を、国家の責任で護持することは余りにも当然のことで論議の余地などない。戦前はそれが厳守され、国民挙って護国の英霊に感謝し崇敬の誠を捧げた。

 殊に特筆すべきは靖國神社の大祭に限り、天皇陛下が御親拝せられたことだ。聖恩無辺、英霊並びに遺族にとっての感激と光栄、これに優るものはなかったのだ。

 靖國問題を解決するには分祀論や憲法解釈ではなく、靖國神社の「宗教法人格」を見直せば済むことなのに何故か手を拱いていることは不思議でならない。

「みんなで靖國神社に参拝する国会議員の会」のメンバーは靖國参拝というパフォーマンスより、靖國神社の宗教法人格を外すことから進めるべきだろう。

「反靖國」を標榜する公明党との連立が続く限り靖國問題は解決を見ない。自民党内保守派の「保守団結の会」や超党派の「みんなで靖國神社へ参拝する会」が中心となり、「靖國神社法案」を再々提出し、不毛な靖國論議に終止符を打つべきだ。

 我が国は独立国であり、他国に譲歩し遠慮する必要もないのだ。抑圧していた障害を排除し、真姿の復元を計ると共に、靖國神社の国家護持に立ち上がろう。

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cordial8317 at 04:50│Comments(0)

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