2011年09月19日
一人での山奥での釣行は寂しいが
今月で渓流釣りのシーズンも終るというのに釣友の哲ちゃんは何かと忙しいらしく、一人での釣行が続いている。昨日も一人で喜多方の山都町の一ノ戸川に出没した。釣具メーカーのSHIMANOの今年の渓流釣りのDVDにこの喜多方から奥深い渓が出ていたので、良い機会だと思い来シーズンに向けての試釣に出掛けた。
朝5時半過ぎに自宅を出発。喜多方を通ったのが7時頃。朝ラーの始まる時間なので最近は定番となっている「喜一」のSIOラーメンでも食べようと立ち寄ってみた。朝ラー目当てに20程の客が入っていたが、5分位でラーメンが運ばれて来た。
相変わらず美味い。一杯500円(税込)は安過ぎる。この店の塩は会津の山塩を使っているので、塩辛い中にも甘味も感じられまろやかな味わいの塩ラーメンなのだ。
喜多方市の北西方面に熱塩加納という集落が在るが、「熱塩」という名は山塩が多く採れたからという由来らしい。今、喜多方界隈ではこの山塩が密かなブーム。その山塩と店主の拘りが光る逸品です。喜多方に立ち寄った際は是非どうぞ。
「喜一」を後にし、喜多方市内から喜多方の西側の山都地区へ向かう。喜多方市内から車で30分程で目的地の一ノ戸川に到着した。一ノ戸川は飯豊山から雪解け水が注ぐ河川で、福島県から上流は山形県まで続いている奥深い川である。
近辺は通ったことがあるが、じっくりと川を見るのは初めて。車を停めながら良い場所を探す。普段は餌釣りだが、昨日はテンカラ釣りをやろうと決めていた。
暫く歩くとすると格好の場所を見つけ竿を振ってみたが、腕が悪いのか全くアタリなし。3箇所を1時間程で廻ったが釣果無し。でも、好い気晴らしになった。
来る途中「いいで(飯豊)の湯」という温泉施設が在ったので立ち寄り入浴し、その後は蕎麦で有名な山都宮古地区へ。時間は午前10時をチョッと廻ったくらい。腹は空いてはいないが折角だからと「かわまえ」という店に入った。入ったのは好いがメニューは蕎麦食べ放題の3コースのみ。それも一番安いので2600円也。
「蕎麦単品は無いの?」と聞くも「ありません」と怪訝そうな応え。仕方ないので2600円のコースを注文。山都宮古地区の蕎麦屋は何度も来ているが「かわまえ」は初めて。山菜料理は確かに美味いが、酒も飲まずに田舎料理を食べるってのも何か場違いな感じだ。料理に手を付けずに蕎麦粉100%の手打ち蕎麦を堪能。
その後、御椀に盛られた蕎麦が山盛りの天婦羅と共に運ばれて来た。「腹くちい」って言ってるのに、マニュアル通りの対応に厭きれる。「残ったものは持って帰れないの?」と聞けば、「保健所の方から言われてますので」とのこと。
だったら捨てるのは勿体無いし初めから出すなっての。料金はちゃんと払うから。「かえし(つゆ)」も愚生には鰹の風味も味も少し薄く感じた。やっぱり蕎麦は江戸前風の濃いのが好きだな。市販の麺つゆなら「にんべんのつゆ」です(笑)
風評被害で客の入りが悪いのかと心配していたが、こうした慣れきった対応が輪をかけて客足を少なくしている様にも思う。ツーリングやドライブで立ち寄る人も多いだろうが、店に入って昼飯に2500~4000円は躊躇するだろうな。
予約客はコースで対応し、フリーの客には蕎麦一杯からでもOKなど臨機応変に対応すれば、もっと客足もクチコミも増えるだろうに、今回の対応は残念に思う。
宮古地区の蕎麦屋には一考して頂きたいものだ。この山都宮古地区に今から10数年前、右翼の朋友10数人で訪れたことがある。昼にここ山都地区の蕎麦屋で昼食を食べ、泊まりはここから5時間程かけ尾瀬の桧枝岐村へ向かった。
大日本T団のU田団長は昼に蕎麦を食べ過ぎ、夜の宴会には出られず終い。畏友のN川氏らとの大宴会は今でも忘れられない想い出だ。翌日N川氏らは会津鉄道で帰還したのは良いが、のんびりした電車の旅は二日酔いの身体には堪えたことだろう。
あれから10年余り、同道した仲間のうち3人が幽冥境を異にした。諸行無常を感ぜずにはいられない。また気の置けない仲間で会津の旅でもしたいと思っている。
朝5時半過ぎに自宅を出発。喜多方を通ったのが7時頃。朝ラーの始まる時間なので最近は定番となっている「喜一」のSIOラーメンでも食べようと立ち寄ってみた。朝ラー目当てに20程の客が入っていたが、5分位でラーメンが運ばれて来た。
相変わらず美味い。一杯500円(税込)は安過ぎる。この店の塩は会津の山塩を使っているので、塩辛い中にも甘味も感じられまろやかな味わいの塩ラーメンなのだ。
喜多方市の北西方面に熱塩加納という集落が在るが、「熱塩」という名は山塩が多く採れたからという由来らしい。今、喜多方界隈ではこの山塩が密かなブーム。その山塩と店主の拘りが光る逸品です。喜多方に立ち寄った際は是非どうぞ。
「喜一」を後にし、喜多方市内から喜多方の西側の山都地区へ向かう。喜多方市内から車で30分程で目的地の一ノ戸川に到着した。一ノ戸川は飯豊山から雪解け水が注ぐ河川で、福島県から上流は山形県まで続いている奥深い川である。
近辺は通ったことがあるが、じっくりと川を見るのは初めて。車を停めながら良い場所を探す。普段は餌釣りだが、昨日はテンカラ釣りをやろうと決めていた。
暫く歩くとすると格好の場所を見つけ竿を振ってみたが、腕が悪いのか全くアタリなし。3箇所を1時間程で廻ったが釣果無し。でも、好い気晴らしになった。
来る途中「いいで(飯豊)の湯」という温泉施設が在ったので立ち寄り入浴し、その後は蕎麦で有名な山都宮古地区へ。時間は午前10時をチョッと廻ったくらい。腹は空いてはいないが折角だからと「かわまえ」という店に入った。入ったのは好いがメニューは蕎麦食べ放題の3コースのみ。それも一番安いので2600円也。
「蕎麦単品は無いの?」と聞くも「ありません」と怪訝そうな応え。仕方ないので2600円のコースを注文。山都宮古地区の蕎麦屋は何度も来ているが「かわまえ」は初めて。山菜料理は確かに美味いが、酒も飲まずに田舎料理を食べるってのも何か場違いな感じだ。料理に手を付けずに蕎麦粉100%の手打ち蕎麦を堪能。
その後、御椀に盛られた蕎麦が山盛りの天婦羅と共に運ばれて来た。「腹くちい」って言ってるのに、マニュアル通りの対応に厭きれる。「残ったものは持って帰れないの?」と聞けば、「保健所の方から言われてますので」とのこと。
だったら捨てるのは勿体無いし初めから出すなっての。料金はちゃんと払うから。「かえし(つゆ)」も愚生には鰹の風味も味も少し薄く感じた。やっぱり蕎麦は江戸前風の濃いのが好きだな。市販の麺つゆなら「にんべんのつゆ」です(笑)
風評被害で客の入りが悪いのかと心配していたが、こうした慣れきった対応が輪をかけて客足を少なくしている様にも思う。ツーリングやドライブで立ち寄る人も多いだろうが、店に入って昼飯に2500~4000円は躊躇するだろうな。
予約客はコースで対応し、フリーの客には蕎麦一杯からでもOKなど臨機応変に対応すれば、もっと客足もクチコミも増えるだろうに、今回の対応は残念に思う。
宮古地区の蕎麦屋には一考して頂きたいものだ。この山都宮古地区に今から10数年前、右翼の朋友10数人で訪れたことがある。昼にここ山都地区の蕎麦屋で昼食を食べ、泊まりはここから5時間程かけ尾瀬の桧枝岐村へ向かった。
大日本T団のU田団長は昼に蕎麦を食べ過ぎ、夜の宴会には出られず終い。畏友のN川氏らとの大宴会は今でも忘れられない想い出だ。翌日N川氏らは会津鉄道で帰還したのは良いが、のんびりした電車の旅は二日酔いの身体には堪えたことだろう。
あれから10年余り、同道した仲間のうち3人が幽冥境を異にした。諸行無常を感ぜずにはいられない。また気の置けない仲間で会津の旅でもしたいと思っている。
cordial8317 at 07:13