2011年09月03日
野田総理よ、そんなに党内融和が大事か!
皇居での任命・認証式を経て野田内閣が発足した。党内融和を掲げただけに党内バランスを優先した顔ぶれになった。外相に玄葉光一郎が就任したことは福島県民にとっても喜ばしい限りだが、行き詰る日本外交の立て直しは成るのか見もの。
県人の外相は、「総理の椅子を蹴った男」として名を馳せた、会津人・伊藤正義以来実に31年ぶり。「日本外交の責任者として、我が国の国益の為に全力を尽したい」との意気込み通り、歴史に残る様な外交戦略を全うして欲しいものだ。
玄葉外相は会見で、「アジアのリスクを最小化したい」との趣旨を語っていたが、この意味は一体何を示しているのだろう。政権延命の為には要らぬ中韓との問題は避けたいという意味なのだろうか。先行きの不安が過る。
野田首相も記者会見で、首相在任中の靖國神社への参拝について「これまでの内閣の路線を継承して、首相・閣僚は公式参拝はしない。国際政治等々、総合判断をすることでそうしたことが必要だろう」と、野田内閣として参拝はしないと表明。
こうした措置がアジアのリスクの最小化なら、それは弱腰外交そのものではないのか。 野田は小泉純一郎の靖國神社参拝が論争となっていた当時、民主党内ではA級戦犯合祀を理由に参拝を批判する見解が多い中で、次の様に語ってたではないか。
「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない。戦争犯罪人が合祀されていることを理由に首相の靖國神社参拝に反対する論理は破綻しているが、小泉総理の見解ではその論理を反駁出来ない」と批判していたのを忘れたのか。
外交とは譲歩することでもない。譲歩は更なる譲歩を生み出すだけで、外交での摩擦を避けていては真の友好は生まれない。 靖国参拝自粛は、野田の政治信念の無さを露呈したばかりか、保守政治を期待していた国民を裏切った。
野田は小泉に「参拝の是非は国際政治的な利害を踏まえてなされるべきもので、誤ったA級戦犯理解に基づく是非論はA級戦犯とされた人々の人権侵害であり、人権と国家の名誉に関わる問題である」と論破していたが、小泉よりも劣る。
参拝自粛要請が国際政治を踏まえたものなら、そんな国際政治などクソ喰らえだ。 「安全保障基本法」「緊急事態法」の制定を主張し「永住外国人地方選挙権付与法案」には明確に反対しているが、翻意してしまうのではないだろうか。
日教組のボス・輿石の幹事長就任や多くの外参権付与賛成派の大臣就任で、中韓を巻き込んで売国政策が復興計画に秘されつつ、実行されるのではないだろうか。
政治家に求められるのは、一般国民とは比較にならない様な教養、国家観、歴史観、世界観で、野田にはそれが在ると思っていただけに裏切られた思いだ。
首相就任の挨拶を見る限り、政権の延命工作と保身が見え見えで、靖國神社参拝自粛要請は国家観も歴史観をも否定するものだ。民主党政権の限界を垣間見る。靖國の下に政界再編が成され、国家観を共有する保守政党の出現を願って止まない。
野田は「福島の再生なくして日本の再生はない」と、沖縄返還当時に佐藤栄作が言った「沖縄が帰らずして戦後はない」との名言を髣髴する言葉を発し、国民の胸襟を擽った。福島の復興は吝かではないが、国が滅んで福島も有るまい。
野田新総理に求められるものは大衆向けのパフォーマンスではなく、保守政治家としての気概と実行で、党内融和なんぞより、党内左派を懐柔するべし。
県人の外相は、「総理の椅子を蹴った男」として名を馳せた、会津人・伊藤正義以来実に31年ぶり。「日本外交の責任者として、我が国の国益の為に全力を尽したい」との意気込み通り、歴史に残る様な外交戦略を全うして欲しいものだ。
玄葉外相は会見で、「アジアのリスクを最小化したい」との趣旨を語っていたが、この意味は一体何を示しているのだろう。政権延命の為には要らぬ中韓との問題は避けたいという意味なのだろうか。先行きの不安が過る。
野田首相も記者会見で、首相在任中の靖國神社への参拝について「これまでの内閣の路線を継承して、首相・閣僚は公式参拝はしない。国際政治等々、総合判断をすることでそうしたことが必要だろう」と、野田内閣として参拝はしないと表明。
こうした措置がアジアのリスクの最小化なら、それは弱腰外交そのものではないのか。 野田は小泉純一郎の靖國神社参拝が論争となっていた当時、民主党内ではA級戦犯合祀を理由に参拝を批判する見解が多い中で、次の様に語ってたではないか。
「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない。戦争犯罪人が合祀されていることを理由に首相の靖國神社参拝に反対する論理は破綻しているが、小泉総理の見解ではその論理を反駁出来ない」と批判していたのを忘れたのか。
外交とは譲歩することでもない。譲歩は更なる譲歩を生み出すだけで、外交での摩擦を避けていては真の友好は生まれない。 靖国参拝自粛は、野田の政治信念の無さを露呈したばかりか、保守政治を期待していた国民を裏切った。
野田は小泉に「参拝の是非は国際政治的な利害を踏まえてなされるべきもので、誤ったA級戦犯理解に基づく是非論はA級戦犯とされた人々の人権侵害であり、人権と国家の名誉に関わる問題である」と論破していたが、小泉よりも劣る。
参拝自粛要請が国際政治を踏まえたものなら、そんな国際政治などクソ喰らえだ。 「安全保障基本法」「緊急事態法」の制定を主張し「永住外国人地方選挙権付与法案」には明確に反対しているが、翻意してしまうのではないだろうか。
日教組のボス・輿石の幹事長就任や多くの外参権付与賛成派の大臣就任で、中韓を巻き込んで売国政策が復興計画に秘されつつ、実行されるのではないだろうか。
政治家に求められるのは、一般国民とは比較にならない様な教養、国家観、歴史観、世界観で、野田にはそれが在ると思っていただけに裏切られた思いだ。
首相就任の挨拶を見る限り、政権の延命工作と保身が見え見えで、靖國神社参拝自粛要請は国家観も歴史観をも否定するものだ。民主党政権の限界を垣間見る。靖國の下に政界再編が成され、国家観を共有する保守政党の出現を願って止まない。
野田は「福島の再生なくして日本の再生はない」と、沖縄返還当時に佐藤栄作が言った「沖縄が帰らずして戦後はない」との名言を髣髴する言葉を発し、国民の胸襟を擽った。福島の復興は吝かではないが、国が滅んで福島も有るまい。
野田新総理に求められるものは大衆向けのパフォーマンスではなく、保守政治家としての気概と実行で、党内融和なんぞより、党内左派を懐柔するべし。
cordial8317 at 09:13
この記事へのコメント
1. Posted by j 2011年09月06日 19:26

野田佳彦首相の資金管理団体が在日本大韓民国民団(民団)関係者ら在日韓国人2人から政治献金を受けていた
菅総理の資金管理団体が、日本人拉致事件容疑者の長男(28)が所属する政治団体「市民の党」から派生した政治団体に計6250万円を政治献金していた。
前原誠司政調会長(49)の政治団体が、在日韓国人が株の大半を保有する企業から1996年から2003年、計約100万円の政治献金を受けていたことが分かった。
献金していたのは京都市内のパチンコ店運営会社
民主らしさ全開になってますね。