2023年08月05日
公正な近代史を学び東京裁判の不正義と不条理を検証すべし!
所謂「終戦記念日」が近付くと歴史検証の特集や特番が組まれる。「終戦記念日」だとか太平洋戦争史観だから自虐の歴史となる。歴史の検証をする上で、我が国の罪を論うことは大事だが、米軍に因る国際法違反というべき広島・長崎への原爆投下や日本の各都市への無差別絨毯爆撃の罪を糾弾することもまた忘れてはならない。
更に言えば米軍だけではなく、国際法上無効である「ヤルタ協定」を優先し、我が国と締結していた国際法規である「日ソ中立条約」を一方的に破棄して参戦し、北方の地で鬼畜の如く振舞ったソ連の蛮行も決して忘れてはならない歴史である。
戦争というのは、国際法上認められている政治的行為であって「悪」ではない。我が国は先の大戦で負けてしまったから「悪」となってしまったのだ。これ即ち、思考停止の最たるものであるが、先の大戦は、「一旦始めた戦争は決して敗れることがあってはならない」という極めて重要な教訓を残したと言って好いだろう。
大東亜戦争は、支那事変(日中戦争)に端を発した日本の侵略戦争ではない。GHQの謀った東京裁判史観に侵された連中は、未だに洗脳から醒めないばかりか、日清・日露戦争まで侵略戦争だと断罪する始末。斯くも日本人は劣化してしまった。
容共派からは「靖國参拝は中韓を刺激するから、外交的にマイナスだ」という声が聞こえるが、中共については軍事力を増強し続け、海洋調査船が日本の排他的経済水域に於いて不当な活動を繰り返し、加えて尖閣諸島の領有権をも主張している。
韓国にしても、島根県竹島を未だに不法占拠した儘、北方領土海域に於ける漁業権確保をロシアとの間で契約している。つまり、今日只今を以てしても中韓は日本への敵対行為を採っている国なのだ。そのことには目を瞑り、相手を刺激する事のみを心配する論理は、正に東京裁判史観に毒された自虐の思想以外の何ものでもない。
凡そ国家が存在するならば、他国を刺激しないなどということがあるだろうか。国家は自存の為に国益を主張し、国益は往々にして対立することを免れない。
然らば、他国を刺激しないという理由は、自国の国益を放棄することに他ならない。「近隣諸国を刺激しない」という、戦後日本の国是は誤りなのだ。
皮肉なことに過去に於いて被害者であったと声高に主張する国が、現代では我が国の主権を侵し続けていることだけでも連中に被害を口にする資格はない。
百歩も千歩も譲って、我が国が、過去のある時代に悪逆非道の犯罪者だったらどうだというのか。それでも我等は歩みを止めず生きて行かねばならないのだ。
北朝鮮に日本人同胞を拉致され乍ら、他人事の様に涼しい顔をし、先祖の領土を略奪され主権を侵害されながら、拱手傍観している訳には参らないのだ。
大切なのは古今東西、世界に蔓延る覇権主義の克服を主張すべきであって、他国の覇権主義に目を瞑り、一方的に自虐の淵に止め処なく漬かり込むことではない。
インドのパル判事は東京裁判の無罪判決の最後を、「時が、熱狂と偏見を和らげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」と結んでいる。今こそ、東京裁判の不当性を検証せよ。
※上記のビデオ(1時間程)「凛として愛」を是非とも御視聴為れたい!
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cordial8317 at 05:25│Comments(0)
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