今こそ自衛隊の存在と必要性を明確にせよ!グリーンジャンボ高額当選するも(笑)

2011年06月15日

弱者を標榜する人というのは本当に弱者なのだろうか

 弱者というのは弱い立場なのか。最近ではその弱者が強い世の中になっている。作家の曽野綾子女史は、それらを「老人業」とか「難民業」と譬える。「我々は優遇されるのが当然だ」と言わんばかりに威張り、居直り、権利ばかりを主張する。

 こうした現象は東日本大震災での被災者にも見受けられることでもある。避難所生活での不満を口にし、仮設住宅が出来れば出来たで、生活費がかかるからと入居を拒んで「どうにかしろ!」とか「補償しろ」や「慰謝料寄越せ」の大合唱。

 福島県での被災者は東電からの補償もあって、宮城県や岩手県の方々に比べて恵まれている方だろう。原発事故の被害は県民なら誰もが同じことで、偶偶、原発周辺だったから補償や賠償の対象になっているだけ。民主党政権に感謝だな(笑)

 愚生の国士舘大学の先輩であり、長く県会議員を務め、浪江の町長選挙に出馬し落選、捲土重来を期し、浪人生活を送っていた横山蔵人氏は、震災後に「これからは長期戦になる」と踏んで、家族でアパートを借りて、復興に向けて努力しているという。こうして国や自治体に頼らず、自腹を切って生活する人も多くいる。

 知人や友人から最近被災者の生活を耳にする。賠償金と生活費が配給されたのをこれ幸いに、避難所近くに在るパチンコ屋に出入りする被災者が少なくないという。食事時間になるとパチンコ台に「食事中」の札を出し避難所に戻って、食事が終るとまたパチンコ屋へ行く。夕方にも食事に戻り、夜には寝に帰るという。

 会津若松市内や郡山市内の繁華街にも浜通りからの被災者が多く見られ、飲み屋で札片を切って飲んでいるという。まぁパチンコ屋にカネを捨てるよりは未だ飲み屋で散在した方が多少の経済効果もあるからマシだわな。聞くところに拠れば、被災者への生活費は自治体にも拠るが、毎月30万円ほど支給されるという。

 月に30万円も貰えれば誰だって働く気にはならないだろう。施しを受ける生活が続いている以上、働く意欲も湧かないだろうな。ホント慣れとは恐ろしい。

 先日、地元紙に「東電の清水社長への土下座の強要には違和感を覚えた。農水産業の被害は甚大だが、口を吐けば「賠償しろ」は卑しく感じるとの投稿をした。

 これを見た、横山蔵人先輩の地元の女性が、ツイッターなどで愚生の実名を載せ意見していたのを知った。読めば、何や、「清水社長への土下座して謝れと責めるシーンの何処が卑しいのか」とか「マスコミの一部分を見て判断するな」という様なことが書いてあった。それこそ一部を見てるのは貴方だろうの(苦笑)

 誰だか分からぬ正体も明かせない人の意見に一々言いたくもないが、清水社長を責めるシーンに違和感を覚えたのであって卑しく感じた訳ではない。卑しく感じるのは「賠償しろ」「補償しろ」「優遇しろ」といった弱者を標榜する行為である。

 福澤諭吉翁は「国を支えて国に頼らず」との金言を残している。国への過剰な期待はするべきではない。今、我々が成すべきことは、陛下の大御心を拠所に、一人一人がやれるべきことを少しずつ実行に移すことであり、それが復興へ繋がるものと思っている。未来の子供達の為にも今、木を植えなければならないのだ。

cordial8317 at 09:29
今こそ自衛隊の存在と必要性を明確にせよ!グリーンジャンボ高額当選するも(笑)