佐藤栄佐久前知事が今持て囃されているがゴールデンウイークは渓流釣り三昧(笑)

2011年04月29日

昭和天皇の御遺徳を偲び激動の昭和に思いを馳せる日

 今日は昭和天皇の御生誕の日。以前の「みどりの日」が「昭和の日」となり、昭和天皇の御遺徳を偲び、激動の日々を経て、戦後復興を遂げた昭和の時代を顧み、我が国の将来に思いを馳せるには相応しい祝日になった。

 昨日28日は「主権回復」の日。昭和27年、サンフランシスコ講和条約が発効し、6年8ヶ月に及ぶGHQの占領から解放され主権を回復した日である。拙ブログに書いたてはみたが、新聞やテレビでもそれを報道した記事は全く見られなかった。

 本来は主権が快復し独立を果たした日を記念日である。未だに28日は祝日に制定されていないのは御粗末なことだ。尤も、国防という大本を米国に委ねて米国製のクソ憲法を記念日として有り難がってる様では、未だ未だ主権快復には程遠い。

 天皇皇后両陛下が東日本大震災後、初めて東北の被災地を行幸遊ばされた御姿を拝し、東北人の一人として、また皇国臣民としてこれ以上の喜びはない。

 終戦後、昭和天皇が全国を行幸遊ばされ、国民の大きな励みになったのは誰もが知るところ。先帝陛下の御姿と両陛下の御姿が重なり、正に、国民と共に在りたいとの大御心に、改めて日本に生まれたことに感謝せずにはいられない。

 御所では、自主的な節電やテニスなどの娯楽も控え、鎮めの祈りを続けておられるとのこと。我が国の歴史を繙けば、仁徳天皇は、高みから民の竈の煙をご覧になられ、明治天皇は日露戦争の最中、前線の兵たちと同じ食事を所望されたという。

 昭和天皇もまた東京大空襲で皇居へ被害が及ぶ中で御所に止まり、国民とその苦難を分かち合った。皇室は常に国民と共に在り。「君民一体」の精神こそが我が国体の精華である。 日本人が護るべきものは、平和・独立という主権、国益、国民の生命・財産だけではない。日本という国の国柄や国体であり、畢竟、皇統である。

 その任務を負っているのは自衛隊なのだが、敗戦により、陸海軍は解体され、現憲法で国家の防衛も否定された。その後、朝鮮戦争勃発やベトナム戦争が勃発し、米国からの軍隊派遣の要請を、現憲法の御都合主義により拒否した。これはこれで成果が有ったのかも知れないが、現憲法はそれ以上の罪過を齎した。

 自らの防衛を否定している現憲法下では、自衛隊は国軍足り得ず、国体も護ることは出来ない。主権快復には「自主憲法制定」が絶対条件。自衛隊が日本国軍となって初めて真の主権回復が成されるのだ。憲法など祝っている場合ではない。

「憲法記念日」を廃止し「主権快復の日」を祝日に制定することは、国民の国防や平和・安全の意識を向上させる上でも大事なことだと思う。

cordial8317 at 15:36
佐藤栄佐久前知事が今持て囃されているがゴールデンウイークは渓流釣り三昧(笑)