福島県の風評被害は深刻。その一方でパチンコ屋が大盛況。菅民主党政権は最悪最低なのに原発事故は最高レベル

2011年04月17日

復興対策会議の乱立が混乱と不安を惹起している

 福島原発事故評価が最悪のレベル7だというのに「緊急事態宣言」は発せられることはなくこうした民主党政権の危機意識の無さが復興対策を後手後手にしている。

 震災から1ヶ月以上経ち、漸く「復興基本法案」が提出されるというが、カタチばかりに拘って中身はゼロ。進むのは福島県と福島県民への風評被害と差別ばかり。

 スリーマイルアイランドの原発事故では風評被害は全く無かったというが、それは情報が錯綜する中で、原子力関連局長自らが現場に赴いて、1キロ圏内から安全をアピールしたからだ。日本政府の様な、対岸の火事的対応とは全く違う。 

「復興対策本部」の本部長は菅直人首相。「復興構想会議」の議長には五百旗頭(いおきべ)真。民主党内の「復旧・復興検討委員会」委員長には岡田克也と、よりによってよくもまぁこうした売国奴どもが揃ったものだ。

 亀井静香じゃないが「船頭多くして船山に上る」というのがピッタリ。その亀井も「復興実施本部」設置に躍起になっているが、胡散臭げな行動にか映らない。

 佐藤正久参院議員が、「原発風評被害と実被害や計画避難とか、結局、何処の担当なのか全く複雑怪奇で分からない」と指摘しているが、こうした名ばかりの復興対策会議の乱立が、混乱と不安を惹起しているのは確かだろう。

 東日本大震災と原発事故の影響で外出する機会もめっきり減った。別に自粛している訳ではないが、金策が儘ならず、手元不如意の影響が大きい。先日、友人と馴染みの焼き鳥屋に行ったくらいで、知人からの酒席の誘いは随分と断わった。

 坂本竜馬じゃないが、「あんたが(カネを)持っていても、俺が持ってなければ、酒なんざ飲んでも旨くない。酒とはそういうもんぜよ」との台詞に激しく同意する。結局、自宅で二本松の地酒「大七」の純米酒で晩酌するのが気楽で好い。

 亡き父にも「ただ酒は飲むな。卑しくなる」と口煩く言われたことも影響しているのかも知れないが、何れにしても酒は身銭を切って飲むことに価値が有る。

 東北新幹線も漸く復旧した様だし、気の置けない友人らと一献したいとも思うのだが、引籠もりが長かった所為か、出不精に慣れてしまったのも確か。

 浅草小島の「秀鮨」、大田区石川町の「鰻家」、長嶋茂雄名誉監督御用達の田園調布の「鳥瑛」、蒲田のもつ焼き「八幸」、藤沢の焼き鳥屋「赤ひげ」・・・行きたい店は沢山有るが、近々、もつ焼きの名店、赤羽「米山」にも行きたいなぁ。

 いやいや待てよ、今は「がんばっぺ福島」なんだからやっぱり地元の店だな。「春鮨」、天麩羅「佐久間」、焼き鳥「平亀」、鰻屋「山本家」、「焼肉だるま」「THE・BARワタナベ」・・・、久々に馴染みの店に顔でも出すとするか。

cordial8317 at 06:51
福島県の風評被害は深刻。その一方でパチンコ屋が大盛況。菅民主党政権は最悪最低なのに原発事故は最高レベル