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2023年05月21日

伊藤博文暗殺犯は安重根ではないことは歴史的にも明らか

 韓国ソウル中心部には慰安婦像に続いて「強制徴用労働者像」が設置されている。事在る毎に「日本人に強制連行」されたと騒ぐが、多くの朝鮮人女性や男性が眼前で日本軍に連行されたとして、韓国人というのは抵抗もしないヘタレ民族だったということを世界に曝している様なものだろう。恥しいとは思わないのだろうか。

 韓国・ソウル近郊の京畿道議政府市内の公園に安重根の銅像が設置されているが、歴史も検証せず安重根を「反日」の精神的支柱として利用しているだけ。

 明治42年(1909年)10月26日、ロシアのココツェフ外相との会談の為ハルピンに到着した伊藤博文は駅構内で凶弾に倒れた。伊藤の他に日本人の随員も負傷。

 捜査の結果全部で13発の銃弾が発射されたことが判明している。安重根から発射された銃弾は5発だが、その全てが伊藤には命中していないことも判明している。

 伊藤の致命傷になった弾丸は、駅構内の二階から発射されたフランス騎馬銃の弾丸2発だった。一体誰が本当の犯人なのか、興味が灌がれる歴史の一幕である。

 当時の韓国では、人種差別的に日本人に反感を持つ欧米の宣教師達が、朝鮮の信者を焚き付け反日行動を煽っていたが、安重根もそんなカトリックの信者だった。

 日本の韓国支配が進むと、安重根は義兵闘争に参加する。列強が虎視眈々と狙っている国際背景に対する理解や韓国が独立国としての対応能力を失っている点に気付くことも反省をすることなく、安直にテロ行為の実行に至ったのである。

 この伊藤暗殺事件は日本は当然乍ら朝鮮国内を震撼させ、日本からの報復を怖れた韓国政府と民衆の反応は以前から取り沙汰されていた日韓併合に傾いて行く。

 日本国内でも日韓併合論が大勢を占めて行ったのだった。韓国併合に反対だった伊藤博文が暗殺された事で、皮肉にも日韓併合は急速に進んだのである。

 ハーグ密使事件で退位していた高宗は、伊藤博文暗殺事件について「伊藤を失った事は、我国と謂わず、日本のみならず、東洋の不幸である。その凶弾が韓国人と在っては赤面の外無い。日本天皇は唯一の重臣にして太師の伊藤を亡くされた。それなのに伊藤を害した兇徒を出した国の皇太子を、飽く迄も輔育する誠意を見せた。

 更に高宗は、「山よりも高く海よりも深い恩義有る日本皇室に、どう感謝の意を表すべきだろうか」と表明した。事在る毎に日本に敵対して来た高宗の言葉だけに、これを聞いた朝鮮民衆の日韓併合への抵抗は薄れたのは察するに余りある。

 翌年2月14日、日韓併合前に安重根は処刑された。現在、韓国では安重根を救国の義士として祀っている。愚生は安重根の純真な愛国心を否定するものではないが、日清戦争後、ロシアが南下政策を開始し、遼東半島に攻め入り、韓国までも触手を伸ばす。韓国独自でロシアと対峙することなど出来なかったのは歴史が証明している。

 その意味では寧ろ、日本による韓国保護の必要性を認め、日本と一体となった上で、民族の自立発展の道を模索しようとした、李完用ら「日韓合邦派」の主張の方が現実的だったと言えよう。韓国が非難して止まない差別と弾圧の「日帝支配」なるものも真実はその逆で、世界に例を見ない極めて公平で平等な制度だったのだ。

 第二次、第三次日韓条約、日韓併合に賛成し、朝鮮の近代化を遂げた李完用は「親日反民族行為者」と認定され、子孫の所有する土地、財産は没収とされた。

 韓国にとって真の愛国者だったかは明らかなのに、「反日」逞しい韓国は全く聞く耳を持たない。果たして韓国が冷静に歴史を判断する日は来るのだろうか。

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cordial8317 at 06:14│Comments(0)

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