2023年04月15日
天下の諤諤は君が一撃に若かず(頭山満)
衆院和歌山1区補選の応援演説に訪れた岸田文雄首相に対して、爆発物が投擲されるも犯人はその場で獲り押さえられた。安倍晋三元首相を襲った山上徹也の模倣犯というか、目立ちたがりの愉快犯の類。この事件は自民党を有利にすることだろう。
愚生は国賊へのテロは否定しない。日本社会党委員長の浅沼稲次郎を刺殺した山口二矢や大隈重信に爆弾を投擲した来島恒喜の様にテロには覚悟が伴う。安倍元首相を暗殺した山上徹也やあさま山荘事件首謀者の森恒夫の逮捕後の行動は情けない。
明治22年10月18日、玄洋社々員の来島恒喜は閣議を終え官邸に戻る途中の大隈重信を霞ヶ関の外務省前で待ち構え、大隈が乗る馬車が正面前に近付いた時に爆弾を投じた。「大隈倒したり」と確信した来島は、潔くその場で自刃し絶命する。
大隈は爆弾で右足を失う重傷を負うも、かろうじて命は助かった。来島は、自らの命を賭して不公平な条約改正を阻止せんが為のものだったのである。玄洋社を主宰する頭山満翁は、来島の義挙を、「天下の諤諤は、君が一撃に若かず」と讃えた。
我が国は明治維新を成し遂げたが、こうした幾多の犠牲を払って40年近い苦難の末に、日清戦争前に漸く不平等条約の改正は成就することとなるのである。
明治人は国家主権快復の為に命を賭して爽やかに戦った。今、我々はその覇気に学ばねばならない秋に来ている。先覚が築いた素晴らしき祖国日本を、中国共産党の走狗と化した国会議員ら売国奴に因って祖国日本は忌忌しき事態に陥っている。
今や低下する一方の政治は混乱と機能不全、経済の停滞と低迷、社会の沈滞と頽廃と戦後体制の諸矛盾が一気に噴出し、重苦しい閉塞感が国全土を覆い尽くしている。我が国の歴史の中で、これ程迄に堕落した時代が果たして有っただろうか。
国内外に迫り来る祖国の危機に対し、政治に携わる政治家どもは相も変らず国民不在の政争に明け暮れ、自己保身、権力欲、偽善に狂奔している。だが、衰廃しつつある我が国の行く末を歯噛みながら傍観者として手を拱いている訳には行かない。
右翼に限らず売国奴どもを成敗したいと思ってる市井の臣は少なくない。 旧来の思想や社会構造を打破しようとする時に、常軌を逸した行動が生まれる。
来島恒喜や山口二矢、三島由紀夫、野村秋介の決死の行動こそが正気の狂気であり、この狂気こそが祖国日本を覆う閉塞状況を打破する力に成り得るのである。
昭和35年10月12日、ニ矢は日比谷公会堂で演説中の浅沼稲次郎日本社会党委員長を刺殺し、現行犯逮捕された。二矢が携行した檄文にはこう認めてあった。
「汝、浅沼稲次郎は日本赤化を謀っている。自分は、汝個人に恨みはないが、社会党の指導的立場にいる者としての責任と、訪中に際しての暴言と、国会乱入の直接の煽動者としての責任からして、汝を許しておくことは出来ない。此処に於て我、汝に対し天誅を下す。皇紀二千六百二十年十月十二日 山口二矢」
逮捕された二矢は供述録取書にも素直に応じ思想を披歴した。「私の人生観は大義に生きることです。人間必ずや死というものが訪れるものであります。その時、富や権力を信義に恥ずるような方法で得たよりも、たとえ富や権力を得なくても、自己の信念に基づいて生きてきた人生である方が、より有意義であると信じています」
「浅沼委員長を倒すことは日本の為と堅く信じ殺害したのですから、行為については法に触れることではありますが今何も悔いる処はありません。しかし、浅沼委員長は最早故人となった人ですから生前の罪悪を追及する考えは毛頭なく、唯故人の冥福を祈る気持ちであります。又浅沼委員長の家族に対しては、如何なる父、夫であっても情愛に変わりなく、殺害されたことによって悲しい想いで生活をし迷惑を掛けたことは事実ですので、心から家族の方に申し訳ないと思っています」
珍左翼やパヨクどもは安倍晋三元首相を殺した山上徹也を「山神さま」と崇める。山上は安倍元首相と統一教会という妄想に駆られての凶行だったが、その後、被害者である安倍元首相や身内に対しての謝罪はしていない。若干17歳の二矢と29歳の来島恒喜の覚悟と信念は、不惑を越えてた山上とは余りにも違い過ぎる。
あさま山荘事件首謀者の森恒夫は遺書で、「自己の責任の重さに絶望し、自らに死刑を下す」と、虐殺の罪を悔い改めてはいるが遺族への謝罪は全く無かった。左翼思想云々以前に人間的な幼稚さと歪な正義感が露われている。山上も同じレベル。
供述調書を取り終えた11月2日未明、東京少年鑑別所で、支給された歯磨き粉で壁に「七生報国天皇陛下万才」と記し、従容として死に就いた。その覚悟、天晴れ。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
愚生は国賊へのテロは否定しない。日本社会党委員長の浅沼稲次郎を刺殺した山口二矢や大隈重信に爆弾を投擲した来島恒喜の様にテロには覚悟が伴う。安倍元首相を暗殺した山上徹也やあさま山荘事件首謀者の森恒夫の逮捕後の行動は情けない。
明治22年10月18日、玄洋社々員の来島恒喜は閣議を終え官邸に戻る途中の大隈重信を霞ヶ関の外務省前で待ち構え、大隈が乗る馬車が正面前に近付いた時に爆弾を投じた。「大隈倒したり」と確信した来島は、潔くその場で自刃し絶命する。
大隈は爆弾で右足を失う重傷を負うも、かろうじて命は助かった。来島は、自らの命を賭して不公平な条約改正を阻止せんが為のものだったのである。玄洋社を主宰する頭山満翁は、来島の義挙を、「天下の諤諤は、君が一撃に若かず」と讃えた。
我が国は明治維新を成し遂げたが、こうした幾多の犠牲を払って40年近い苦難の末に、日清戦争前に漸く不平等条約の改正は成就することとなるのである。
明治人は国家主権快復の為に命を賭して爽やかに戦った。今、我々はその覇気に学ばねばならない秋に来ている。先覚が築いた素晴らしき祖国日本を、中国共産党の走狗と化した国会議員ら売国奴に因って祖国日本は忌忌しき事態に陥っている。
今や低下する一方の政治は混乱と機能不全、経済の停滞と低迷、社会の沈滞と頽廃と戦後体制の諸矛盾が一気に噴出し、重苦しい閉塞感が国全土を覆い尽くしている。我が国の歴史の中で、これ程迄に堕落した時代が果たして有っただろうか。
国内外に迫り来る祖国の危機に対し、政治に携わる政治家どもは相も変らず国民不在の政争に明け暮れ、自己保身、権力欲、偽善に狂奔している。だが、衰廃しつつある我が国の行く末を歯噛みながら傍観者として手を拱いている訳には行かない。
右翼に限らず売国奴どもを成敗したいと思ってる市井の臣は少なくない。 旧来の思想や社会構造を打破しようとする時に、常軌を逸した行動が生まれる。
来島恒喜や山口二矢、三島由紀夫、野村秋介の決死の行動こそが正気の狂気であり、この狂気こそが祖国日本を覆う閉塞状況を打破する力に成り得るのである。
昭和35年10月12日、ニ矢は日比谷公会堂で演説中の浅沼稲次郎日本社会党委員長を刺殺し、現行犯逮捕された。二矢が携行した檄文にはこう認めてあった。
「汝、浅沼稲次郎は日本赤化を謀っている。自分は、汝個人に恨みはないが、社会党の指導的立場にいる者としての責任と、訪中に際しての暴言と、国会乱入の直接の煽動者としての責任からして、汝を許しておくことは出来ない。此処に於て我、汝に対し天誅を下す。皇紀二千六百二十年十月十二日 山口二矢」
逮捕された二矢は供述録取書にも素直に応じ思想を披歴した。「私の人生観は大義に生きることです。人間必ずや死というものが訪れるものであります。その時、富や権力を信義に恥ずるような方法で得たよりも、たとえ富や権力を得なくても、自己の信念に基づいて生きてきた人生である方が、より有意義であると信じています」
「浅沼委員長を倒すことは日本の為と堅く信じ殺害したのですから、行為については法に触れることではありますが今何も悔いる処はありません。しかし、浅沼委員長は最早故人となった人ですから生前の罪悪を追及する考えは毛頭なく、唯故人の冥福を祈る気持ちであります。又浅沼委員長の家族に対しては、如何なる父、夫であっても情愛に変わりなく、殺害されたことによって悲しい想いで生活をし迷惑を掛けたことは事実ですので、心から家族の方に申し訳ないと思っています」
珍左翼やパヨクどもは安倍晋三元首相を殺した山上徹也を「山神さま」と崇める。山上は安倍元首相と統一教会という妄想に駆られての凶行だったが、その後、被害者である安倍元首相や身内に対しての謝罪はしていない。若干17歳の二矢と29歳の来島恒喜の覚悟と信念は、不惑を越えてた山上とは余りにも違い過ぎる。
あさま山荘事件首謀者の森恒夫は遺書で、「自己の責任の重さに絶望し、自らに死刑を下す」と、虐殺の罪を悔い改めてはいるが遺族への謝罪は全く無かった。左翼思想云々以前に人間的な幼稚さと歪な正義感が露われている。山上も同じレベル。
供述調書を取り終えた11月2日未明、東京少年鑑別所で、支給された歯磨き粉で壁に「七生報国天皇陛下万才」と記し、従容として死に就いた。その覚悟、天晴れ。
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cordial8317 at 17:25│Comments(0)
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