鳩山政権は小沢傀儡政権小沢一郎著「日本改造計画」と今回の事件の矛盾

2010年02月03日

右翼浪漫派を気取ってみるも

 小生の故郷、二本松出身の大山忠作画伯が死去して一周忌になる。「五百羅漢」を是非見たいと、地元に建設された「大山忠作記念館」に行って来た。日本画家では一番好きな画家だ。因みに大山画伯の長女の采子さんは、女優の一色彩子。

 右翼と蔑視されてはいるが演歌や軍歌よりクラッシックやオペラや美術館巡りが好きで、本人は「右翼浪漫派」を気取っているが、周りからは失笑が漏れる。

 クラッシックはショパンも好きだが、サティの「ジムノペティ第1番」は春に聴くには最高の曲で、聴いてると何となく気持ちが落ち着いて心地好い。オペラは、パバッロティも良いが、サラブライトマンが好きでipodでよく聴いている。

 浪漫と云えば、その昔、防挺の初代福田進総隊長の著書「日本と油虫」という本のあとがきに「男のロマン」を感じさせるこんな一節があったのを思い出す。 

「俺はまだアラブを知らない。
夜空に輝く星が今にも落ちて来るのじゃないかと・・・
連合赤軍の兵士てえ自称する、共産主義の三匹の油虫のアンチャンは、
イスラエルの空港で好き勝手に暴れ回ってユダ公をぶっ殺した。
生き残った一匹は
『我々三人は死んだ後オリオンの三つの星になろうと考えていた』
その言葉は稚拙ではあるが荒廃した日本にはないロマンを感じさせるんだなあ。
アラブという国が、
日本青年をして死を覚悟するまで革命に駆り立てる何かがあるとすれば、
俺も夢多き一人として一度アラブへ行って見たい衝動に駆られる。
きっとアラブの夜空に燦然と輝くオリオンの星が、
油虫の俺を魅きつけるのかも知れない・・・」

 学生時代この本に出会い、何時の日か満天の星を見にアラブに行きたいと思ってはいるが、当たり前だが慢性的不如意から抜け出せず未だ実現出来ないでいる。

 今日の朝刊に「平山郁夫お別れ会」の記事が載っていた。その昔、日中友好協会、各会員に質問状を送ったことがあるが、その時の会長が平山郁夫だった。 平成17年に送付した「日中友好協会各会員に質問す」という内容は 次の通り。

 1、尖閣諸島は歴史的にも我が国の固有の領土であるが、1968年の海底調査で石油資源の可能性が報告されてから、支那は領有権を主張しているが、1972年前の北京政府の地図では日本の領土となっていたのは知っているか。

 2、日本最南端沖の鳥島を岩礁だと言い張り、我が国の排他的経済水域への侵犯を繰り返しているが、この支那の海賊行為について言及したことはあるのか。

 3、盧溝橋の中国人民抗日記念館など反日的宣伝施設にある出鱈目な展示物は著しく友好を損ねるものであると思うが如何か。

 4、経済の発展には真の自由と民主主義が不可欠であると思うが、中国共産党による一党独裁を廃し複数政党を認めるよう提言したか。

 5、我が国は支那に莫大なODAを支援しているが、無償有償の多大な経済援助を人民に教えないのは何故だと思うか。

 6、日本国内の外国人犯罪は年々増えるばかりだが、そのうちの半分以上が支那人によるものだが、こうした支那人犯罪者による凶悪犯罪や不法入国をどう思うか。

 7、靖國神社への参拝を批判しているが、靖國神社に祀られている多くの英霊の犠牲の上に今日の日本の平和や繁栄があると思うが、貴殿らは靖國神社に参拝したことがあるのか。

 他にも列記した質問は割愛するが、これらの質問を会長である平山郁夫ほか全国の会員に送付したが、一通も回答が無かった。

 中共との交流は結構だが、その本質は共産主義であり、「中国と一衣帯水だ」とか「歴史的に特別な関係がある」だとか「同種同文だ」という幻想を捨てて掛からなければならない。だが、連中は聞く耳を持たず中共政府の走狗に成り下がった。

 平山郁夫は、晩年を汚した日本人の一人だと思う。平山の「シルクロード」なんぞ、大山忠作の「五百羅漢」一つとってもその足元にも及ばない。

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cordial8317 at 07:49
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