靖國神社の「みたままつり」に日本人の本来の姿を見る少子化に伴う統廃合よりも複式学級を導入し情操教育に重点を置くべし!

2023年07月14日

自民党が掲げる「こども未来戦略方針」には教育の中身が語られていない

 国家の大本は教育であるが、その教育に拠って自国に誇りの持てる人材を育成し道義国家を取り戻すと共に、その育んだ人材の高度な技術力に拠って生産性を生み出そうというのなら、目指すべきは「教育立国」並びに「技術立国」である。

 昔の偉人や英雄というのは極貧の中から生まれた。金持ちから、偉人や英雄は生まれないのと同じく、無償化という施しを受けた子供らが立派に育つとは思えない。譲歩は更なる譲歩を生むと同じく、施しは更なる無心に繋がるだろう。

 国民の勤勉性、家族愛、愛国心、信義誠実の原則は失われ、心の中の高貴なものを失い、高邁さを忘れてしまったのは戦後民主主義教育の悪果である。

 自民党は少子化と子供対策として「こども未来戦略方針」なるものを提言している。高等教育の負担軽減、少子化対策として出産・子育て応援交付金など、カネのバラ撒きばかりで将来を担う子供達の教育の中身は語られることはない。過去に民主党が政権に就いた一因となった「子ども手当て」と同じレベルで語られる。

「子ども手当て」より、日本人として生を享け、我が国の悠久の歴史や国難を排して祖国・日本を護った先人に感謝し、誇りの持てる教育を施すことが大切で、政治家が子供への教育を疎かにしてカネの分配だけに狂奔するのは本末転倒である。

 教育とは国家百年の大計である。「愛国心」も「道徳心」も「学力向上」も明記せずに、仰々しくも「こども未来戦略方針」とは御粗末過ぎる。

 嘗て日本は教育立国として明冶の試練と昭和の国難を乗り越えた。極貧の中から多くの偉人が輩出したのは立派な教育の故である。然し、現在はどうだろう。

 GHQの占領以降、現憲法の悪しき影響からか国民の勤勉性、家族愛、愛国心、信義誠実の原則は失われ、心の中の高貴なものを失い、高邁さを忘れてしまった。

 有識者やマスコミが取り上げる胡散臭い問題に一喜一憂し、問題が出れば、その萌芽は日本に有ると貶し貶め、それを煽るマスコミ御用達の言論人が大騒ぎ。

 政治家は平身低頭し謝罪を続け、頭に有るのは保身と次の選挙だけ。マスコミは国益を擁護する気配など皆無で、国民の愛国心を蝕みマスゴミと揶揄される始末。迷えるものはつまらぬ宗教に走り、私利私欲の欲望に塗れている。

 最近は弱者を標榜して「貧困」や「差別」「人権」を然も当然かの様に主張する。それを政局に利用しようと立憲民主党や共産党が便乗しマスコミが煽る。

「子ども手当て」や「年金」「医療費」「社会保障」・・・ 国民は民主党のばら撒き政策に便乗し、「カネをくれ」の大合唱は見苦しく、日本人劣化の現われ。

 弱者というのは弱い立場だから弱者といのだろうが、その昔、作家の曽野綾子は、老人だから面倒見て貰えるのが当たり前だとか、住む場所が無いから救済してくれるのが当たり前という卑しい連中を「老人業」とか「難民業」と譬えた。

 最近はこうした「老人業」とか、原発事故を利用した「被災者業」に加えて「貧困業」が流行り、訳の分からぬLBGTが恥ずかしげも無く登場して「我々は優遇されるのが当り前だ」と言わんばかりに威張り、居直り、権利ばかりを主張する。

 二宮尊徳は「経済無き道徳は戯言であり道徳無き経済は犯罪である」と諭したが、国防と教育という国家の大本を忘れ去り。米国の価値観の押し付けと並行する魂無き繁栄に現を抜かしている現代の日本人には道徳感覚を涵養することこそ大事。

 高邁な魂を喪失した日本に最も大事なものは将来を担う子供達への教育であり、子供達に生まれた国と日本人としての誇りの持てる教育を施すべきだ。

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cordial8317 at 05:10│Comments(0)

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