2017年03月

2017年03月31日

民進党「流言飛語を基にした事実無根の記事だ」として産経新聞に対し抗議文

 森友学園問題に関する産経新聞の「辻元清美への3つの疑惑」記事に対し、民進党は「確認取材という報道取材の基本を欠いた流言飛語を基にした事実無根の記事だ」として産経新聞に対し抗議文を出した。日頃「知る権利」を翳しながら、都合の悪い記事には説明責任を果たさずに事実無根とするその根拠も軽薄なものばかり。

 産経新聞側にしてみれば、「確認取材という報道取材の基本を欠いた」と詰られれば大手新聞社としてもジャーナリズムとしてのメンツも立たないし、徹底して取材するのではあるまいか。自ら墓穴を掘った民進党の慌てぶりが愉しみだ(笑)

 産経が報じた辻元に関する「3つの疑惑」とは、1つ目は、籠池諄子が安倍昭恵夫人とのメールの遣り取りの中に書かれていた「辻元が幼稚園に侵入しかけ私達を怒らせようとしました」と記載されてた内容。この疑惑に対し、辻元本人も民進党も「事実無根。行ったこともない」としているが、先月の記者会見で辻元本人が「幼稚園に参りました」と答えてるシーンが出てるのは、単なる捏造だと言うことか?

  2はつ目の疑惑は、瑞穂の國記念小学院の建設現場に、辻元の関係する会社の作業員を「送り込んだ」という疑惑。3の疑惑は、学園の小学校建設地に隣接する「野田中央公園」での国有地払下げでの関与があったのかどうかという疑惑。この三点に対し、産経新聞は辻元事務所に質問状を出しているが返答は無かった。

 先ずは3つの疑問に対してきちんと回答すべきものを、「確認取材」という報道取材の基本を欠いた記事だとして抗議文を送るのは如何なものか。籠池泰典の言葉を信じ乍ら、都合の悪い部分は事実無根だという。どこまで都合の好い解釈なのか。

 安倍首相や昭恵夫人への攻撃はそれこそ確認取材どころじゃなかろう。国民の知る権利を妨害し、それこそ流言飛語を垂れ流してるのは民主党ではないか。

 因みに、「流言飛語」とは本来は「流言蜚語」と書く。「世の中で言い触らされる確証のない噂話のこと。根拠のない煽動的な宣伝。デマ」という意味だが、「蜚」とは悪臭を放つ小さな虫の意味で忌み嫌われる語彙の一つだ。因みに、ゴキブリは「蜚蠊」と書くが、昭恵夫人証人喚問を謀る野党はゴキブリそのもの。

 原発事故後、放射線の恐怖が語られ、「福島の農家は汚染物を作りバラ撒き続けている」とか、「福島の人達は命に怯えながら生きている」「頭が二つある子や無脳症の子も生まれてます」「福島の人とは結婚しない方がイイ」「今後、福島での発がん率が上がり、奇形児が発生する懸念がある」という流言蜚語が飛び交った。

 原発事故後、福島県民はその流言蜚語で差別を受け、未だ風評被害は留まる処を知らない。また避難先でイジメを受けてる子供達がいる。差別を助長したのは当時の民主党政権下での不作為に反原発派が便乗し、流言蜚語を垂れ流した結果だ。

 民進党は、そうした流言蜚語に対し苦言を呈したことはあるのか。共闘する野党や反原発の活動家らに対し、「福島への差別に繋がる流言蜚語を止めろ」と言ったことはあるか。苦言どころか、放射線の恐怖を殊更に煽っていたではないか。

 ネットやSNSでの森友学園問題での民進党批判の記事の多くは、異常なまでに昭恵夫人の証人喚問に拘りながら、事が民進党に及ぶと事実無根だと主張する不公平さと不正義に対するもので、性悪さに対する苦言とは思えないのだろうか。

 民進党は「昭恵夫人はfacebookではなくてメディアの前に出てきて自身の口から説明することが大事ではないか」と言ってるが、疑惑を持たれた辻元清美は、説明するどころかホームページで、「このようなデマにくれぐれも惑わされないようにお願いいたします」とコメント。この対応ってどういうことよ(笑)

 正にブーメランの真骨頂だが、辻元清美にしろ民進党というのは否定から入り、その否定を正当化しようという言い訳がブーメランとなって跳ね返る。

「言い訳は見苦しいばかりじゃなく同じ過ちを繰り返す」とは思想家・徳富蘇峰の言葉であるが蓋し名言。己らの言行に責任も持たず、「流言飛語を基にした事実無根の記事だ」とは、正に福島原発事故に託けて被災地差別を正当化した反原発派の連中と全く同じ精神構造であり、民進党の幼稚な反論こそが流言蜚語そのもの。

 辻元が送り込んだという作業員だが、顔が出てもいないのに否定した根拠は何なのか。作業員にしろ、生コン会社にしろ、建設ユニオンにしろ、辻元とは昵懇の間柄だというが、そうした事もきちんと説明した上で否定すれば好いだけのことだ。

 大阪という土地柄もあって当の関西生コン会社は在日だとか、同和だと、部落解放同盟だとか囁かれているが、如何にも怪しげで事実を知りたいものだ。建設ユニオンもまた共産党系で極左暴力集団の大きな資金源と言われる存在である。

 国有地の払い下げや、公的な補助金が充てられる建設工事や公共事業に、こうした怪しげな組織が入り込み、その資金から、反国家、反安倍の活動が成されているとしたら、民進党の反論は本末転倒である。国民をバカにするのも大概にしろ。

 抑々、森友学園問題は、国有地払下げで政治家の「関与」があったかどうかだが、政治家の関与は無かったことは明らかになっている。それにも拘らず、その「関与」の意味を拡大解釈して、「昭恵夫人の忖度こそが政治関与だ」と騒いでるだけ。

 国有地払下げで関与があったのは昭恵夫人じゃなくそれこそ辻元清美だろうに。疑問に思うことは証人喚問前に、福島瑞穂や山本太郎、共産党の小池晃ら野党4党が籠池泰典の自宅で面会したことだ。これを軽挙妄動と言わずして何という。

 野党は、「面会内容は非公開の約束」だと言い訳してるが、事の重要性を鑑みれば何が話し合われたのかを公表すべきであるのは当たり前だ。証人喚問前に証人と召喚する側が非公表の面会をしたことも問題であるが、この非公開の面談が、籠池発言を庇う事態になっているのだとしたらそれこそが大問題ではなかろうか。

 森友学園と籠池を断じて赦せないのは、森友学園が運営する塚本幼稚園はホームページで「昭和天皇陛下には(1986年5月)全国植樹祭の途次、当園に御臨幸賜り、園児より紅白のカーネーションをお渡し致しました」として、昭和天皇や陛下の行啓などを利用したことだ。これだけでも籠池は万死に値する。籠池よ、恥を知れ。

 愛国ビジネスに奔る籠池も籠池なら野党も野党で、初めの頃は辻元らが「愛国教育は怪しからん」として批判していながら、次にはこうした人品御粗末な輩の発言に踊らされ、そして利用しているのは嗤える。民進党を始めとするボケ野党と、それに与して世論を煽る朝日新聞を始めとする売国マスコミも御粗末過ぎる。

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2017年03月30日

東京電力福島第二原発を再稼働し復興を加速せよ!

 関西電力高浜原発3、4号機の運転を差し止めた大津地裁の仮処分について、大阪高裁は東京電力福島第一原発事故後に策定された原子力規制委員会の新規制基準の合理性を認め、運転禁止を取り消す決定を下した。極めて妥当な決定だろう。

 抑々、大津並びに福井地裁での摩訶不思議な判決こそが、電力喪失による国力低下を狙った左翼勢力に因る革命暴力の一環であったと断じても過言ではない。

 高浜原発や大飯原発訴訟では、地震対策に「構造的欠陥がある」「主張及び説明を尽くしていない」として運転差し止めの決定が下されたが、この裁判長の認識こそが個人的イデオロギー且つ公正を失した愚かな判断でしかなかったのだ。

 大津並びに福井地裁の裁判官は、原子力規制委員会の審査基準を否定したが、であるならば何を基準にすれば好いのか。司法の判断が優先されるなら、原子力規制委員会とは要らないし存在自体に疑問を抱いた国民は少なくない。

 地裁での訴訟では、関電側の耐震設計の基準地震動の目安となる1.8倍の1260ガルまでは過酷事故には至らないとする主張に対し「それを超える地震が来ない根拠はない」とか「発電の効率性を甚大な災禍と引き換えには出来ない」と巨大地震の発生を危惧していたが、そこに科学的根拠はなく、単なる裁判長の言いがかり。

「事故が起これば取り返しのつかないものとなるだろう」とは己の妄想の押し付け。高浜原発にしろ、大飯原発にしろ、炉心溶融(メルトダウン)までの時間の想定や冷却機能の確保も原子力規制委員会の審査でクリアしている訳で、安っぽいセンチメンタリズムによる愚かな判決が、高裁で覆ったことは司法の良識と言えよう。

 起きてしまったことをいつまでも悔やんでいても意味はない。福島原発事故を教訓に、収束技術と研究を怠らず、放射線での正確なデータを集積して、今後に役立てることこそが大事。福島県民の犠牲を無駄にすることがあってはならない。

 抑々、福島原発の事故は地震に因る「天災」ではない。大津波の想定をしていなかった為に発電所内の電源が全て失われ、原子炉冷却に関わるバルブが操作不能になったのが要因。更には外国人からの不法献金がバレ、四面楚歌だった菅直人がパフォーマンスを優先し、現場視察を強行した為に被害が拡大した「人災」である。

 マグニチュード9の巨大地震にも耐え抜いた「女川原発」に注目すれば、東日本大震災よりに強い地震が襲っても対応出来る原発を造ることは可能だろう。何故に原発停止ありきなのか。福島第二原発にしても何ら問題はないし、県内外に非難している周辺住民の生業を戻す意味でも福島第二原発を再稼働をするべきだ。

 原発を無くすことや再稼働を停止させることが根本的な解決策ではない。原発事故の「人災」を猛省し、原発の安全確保は万全に、原発の様々な問題点を考究し、世界に誇れる日本の技術力を愈愈高めて行くことこそが大事である。

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2017年03月28日

大相撲春場所は稀勢の里の奇跡的且つ感動的優勝で幕を閉じたが

 大相撲春場所は新横綱・稀勢の里の奇跡的とも言える逆転優勝で幕を閉じた。千秋楽翌日の昨日、記者会見した稀勢の里は「一生の思い出になる場所だった」と喜びを語ると共に、「15日間万全の状態で務め上げるというのが使命。見苦しいテーピングをしてしまった」と反省を口にした。来場所は東の正横綱に座る。

 これは途中休場した白鵬や10勝5敗という為体な三横綱の御蔭であって、13勝という数字は立派なものではなく、怪我をしながらも勝利したという日本人らしい判官贔屓に過ぎない。「怪我をしないことが一番」と自覚出来たことは大きな収穫だろう。焦ることなく怪我を治して万全の状態で来場所に臨んで貰いたいものだ。

 大相撲というのは我が国の固有の教えでもある神道と深い結びつきがあるのは言うまでもない。明治維新後、「断髪令」が出ても丁髷の伝統を貫き、戦後も表彰式で国歌「君が代」を斉唱し続けてきた保守の牙城ともいうべき存在でもある。

 相撲は千五百年以上の歴史を有し、古来より、五穀豊穣を祈り、その恵みに感謝する神事でもあり、現在の大相撲は、平安時代に天覧相撲である「相撲節会(すまいのせちえ)」が行われたことが始まりとされている。

 本場所初日の前日には、「鎮め物」として、萱(かや)の実、勝栗、スルメ、昆布、塩、洗米といった神饌が土俵中央に納められ、立行事が祭主を務め、「土俵入り」が行われる。使用した御幣は、神の降臨の証しとして四色の房に飾られる。

 力士が「四股」を踏むが、これは地面に潜む邪悪なものを封じ込める為のもので、「塩撒き」も土俵の邪気を祓い、神への祈りであり、「力水」や「力紙」は清めの作法。清めを終えた力士は、「蹲踞(そんきょ)」から「揉み手」「柏手(かしわで)」し、両腕を開く「塵手水(ちりちょうず)」と続く。

「揉み手」は古来は雑草の露で手を清めていた所作の名残りで、「柏手」は神に拝する際に打つ動作である。「塵手水」は手に武器を持たないことを表すものだ。

 力士が勝ち名乗りを受ける際の「手刀(てがたな)」は、左が「神産巣日神(カミムスヒノカミ、カムムスビノカミ)」、右が「高御産巣日神(タカミムスビノカミ)」、真ん中が「天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)」三神への感謝である。

 力士は神の遣いであり、横綱とはその中の最高峰。勝敗に拘るより、その所作や風格が大事であるというのは言うまでもない。千秋楽の終了後、「神送りの儀式」があり、御幣を抱えた新弟子力士らが胴上げすることで相撲の神々は昇天する。

 こうしたことを理解した上で大相撲を観戦すればまた楽しいのだが、日本人というのは当たり前に在るものは当たり前だと思っているが深く考えることはない。

 近所の神社がその好い例だろう。何気に近所に鎮座している神社におんな神様が祀られて、どんな歴史があるということを理解してる住民はかなり少ない。

 戦後、GHQは住民と神社の分断を謀ろうと各地に集会所なるものが建設された。戦前は住民の会合などは神社の境内で行われることが多かったが、戦後は集会所で行われることとなり、住民と神社との距離が遠いものになってしまった。

 戦後当たり前だと思ってるこうしたこも戦後占領政策の一環である「神道指令」に因る弊害である。住民は祭りでは盛り上がるが、その神社の祭主の何たるかを、また神道とは何かという日本人としての根本の教えを理解することはない。

 新羅万象の全てが「神」の姿で、山の神、海の神、或いは岬、谷、森、石、水・・・、そして人も、その神の在る景色の一部に過ぎず、これこそが八百万の神である。 我が国固有の信仰である「神道」は、こうした世界の中から生まれた。神と共にあるから「惟神(カンナガラ)」といい、神の命を与えられているから人は「神の子」、生命は神の「分霊(ワケミタマ)」と考えられた。

 人は、彼等の暮らす土地の神「産土神(ウブスナガミ」の御陰を被って誕生し、産土神や、その他諸々の神々と正しく付き合っていくことで四季の恵みを享受し、そして最後には、産土神に導かれて祖霊の世界に帰って行ったという教えである。

 国民は余りにもそうした神道の教えというものを知らなさ過ぎるのではなかろうか。実践の伴わない道徳教育より神道という随神の道を教えよ。

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2017年03月27日

私は間違っているが世間はもっと間違っている(ヒトラー)

 大相撲春場所は、新横綱稀勢の里の劇的な二場所連続優勝で幕を閉じた。前日の照ノ富士と大関復帰を目指す琴奨菊との一番は、照ノ富士の変化であっけなく終わり、稀勢の里は前々日の日馬富士との一番で怪我をして満身創痍。そんな中で出場を決めるものの案の定相撲にならず、照ノ富士の優勝は決まった様なもの。

 そんなこともあって、昨日は笑点を観ていたらTwitterのニュースに「優勝決定戦へ」との記事が目に留まり、急遽大相撲中継に切り替えた。肩に巻かれたサポーターが痛々しい。柏手を打つも力が入っていない。どう見ても照ノ富士が有利だが、逆に照ノ富士したら取り難いだろう。「待ったなし!」。軍配が返りいざ勝負。もろ差しから一気に土俵際へ追い込まれるも、逆転の右からの小手投げが決まった。

 表彰式で君が代が流れると胸を張り、斉唱する稀勢の里。だが、途中で涙が溢れ、肩を震わす。高安も兄弟子の努力精進を思い出してか男泣き。それにしても前日の照ノ富士の相撲には興覚め。観客から怒号を浴びせられたのは当然のこと。

 ガチンコ相撲を期待した大相撲ファンの落胆は隠せなかったが、勝負よりも相撲に拘る稀勢の里の姿に相撲ファンならずとも感動したに違いない。

 閑話休題。「熱狂した大衆だけが操縦可能である」とはヒトラー。一億総評論家時代と言われて久しいが、森友学園騒動はその典型。何でも腐すマスコミとそれに便乗する民衆。マスコミは国民の安直な正義感に迎合し、上から目線で「自分達の主張こそが正義である」と居丈高に振り翳して国民を煽動し続け、それを恥じない。

 マスコミ報道に正義や公正さはない。森友学園問題での安倍の対応は正しく大衆迎合主義そのものである。マスコミに煽られた国民の視線を気にし過ぎで、身の潔白を殊更に強調する。ワイドショーに煽られた平均的意見が国民目線らしいがその平均値が正しいとは限らない。そんな雑音を気にしてどうなるのか。

 民主主義の本質は国民目線に立つことではないし、大衆に媚びることでもないが、正に民主主義とは衆愚政治であることを痛感する。マスコミが作為的な記事で国民を誑かし、ソシオパスの輩の噓に踊らされる国会こそが危機管理能力の欠落であり、政権が崩壊することがあろうとも、万が一にも国家が滅ぶことがあってはならない。

 それにしても、一億総評論家時代の昨今、然も自分が政治家になったつもりであ~だこ~だと嘆いている。「私は間違っているが世間はもっと間違っている(ヒトラー)」。悲しい哉、こういう大衆が有権者であり、その一票を集めて当選してるのだからバカしか当選しないのは当たり前で、現在の政治家にバカが多いのはこういうこと。そんな有権者に支持された政治家どもに期待する方が余程のバカだ(笑)

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2017年03月25日

昭恵夫人の証人喚問を要求するボケ野党四党と世論を煽るマスコミ

 相変わらずボケ野党四党(民進、共産、社民、自由)は、鬼の首でも獲ったかの様に「昭恵夫人の証人喚問」を要求する。マスコミはそれに応じるかの様に「安倍首相、夫人の喚問拒否」という記事が躍る。野党四党にとって安倍昭恵首相夫人の証人喚問というのは審議拒否の付けたりに過ぎない理由でしかない。

 狙いは、「犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」を継続審議や廃案に追い込むことに在る。

 昭恵夫人は左翼人士と交流したり、沖縄ヘリパッドを視察したり、「大麻に興味がある」と語ったり、都内で居酒屋を経営したり、福島県喜多方市の酒蔵と提携して酒を造ったりと、自分らしく、破天荒な生き方を実践している女性でもある。

 首相夫人としては隙だらけ。人の好さに付け込まれ易く、立場的に相手に利用されるという警戒心に乏しく軽挙が目立つ。証人喚問は野党の政治的パフォーマンスと党利党略とはいえ、近隣諸国の情勢が緊迫してる中で、重要法案が自身が原因で審議が遅れているということを重く受け止めるべき。これを機に猛省しなさい。

 噓八百で固めた稀代の詐欺師である籠池泰典が自己保身から名指しした人物である昭恵夫人を、国会に呼び付けるということ自体が国会の軽視そのもの。

 野党が昭恵夫人の証人喚問を執拗に要求するなら応じれば好いし、蓮舫にしろ、疑惑を持たれてる国会議員も喚問申請して証言台に立たせれば好い(笑)

 昨日の参院予算委員会で、維新の会の議員が「許認可申請をしている段階で三通の虚偽の申請書が発覚し、申請が取り下げられ、顧問弁護士も不正の事実を知り辞任しているということを参院の先生方は冷静に受け取るべきだ」と質問していたが、これこそ良識の府として真っ当な言葉だろう。野党の健全化を望む。

 籠池の証人喚問で明らかになったのは、森友学園の国有地売却に政治家の不正な関与はなく、地下埋設物8億円の根拠も正当な試算と国の瑕疵担保責任免責事項を含めた適正な時価売却だった。それを世論誘導し、恰も安倍夫人の関与を騒ぎ立ててるマスコミと野党は、反政府運動、安倍政権倒壊を目論んでいるだけ。

 森友学園問題の原因は、補助金目当てで嘘の申請書と偽造した契約書で、大阪府の私学審議会に「認可適当」を出させ様とした籠池自身の悪因悪果でしかない。

 松井大阪府知事が証人喚問されるというし、籠池の不正と野党四党のアホさ加減が明らかになるだろうし、そろそろ大阪地検特捜部も動くのではあるまいか。

「屋上屋を架す」という。屋根の上に屋根を造る、屋上の上に家を建てるというのは無駄なことという喩えで、失敗を取り繕おうとしてまた失敗を繰り返してしまうというのは人間の性でもある。素直に謝らず言い訳で逃れる籠池の自業自得である。

「恥の上塗り」というのもあるが、籠池のやってることは正しくコレで、昭恵夫人のメールではないが、籠池夫人も「今はじっと我慢の時です」との言葉を重く受け止めて時が過ぎるのを待てば、また違った展開になったかも知れないが、自分の行動や言葉を正当化しようと屋上屋を架し嘘で固めようとしたことが抑々の間違い。

 武田信玄が「風林火山」を旗印に掲げたことは有名だが、肝心なことは攻撃を中断する時は林の如く静かにして次の機会を待ち、山の如く動かないでじっと構えてることが大事だと訓えている。動いてならぬ時に動いて失敗するというのは往往にして在ることで、籠池は正に「風林火山」の軽挙妄動の戒めを地で行っている。

 籠池というのは愛国者ぶってるが、歴史の造詣にも疎い様だ。それにしても籠池夫人のメールは興奮した様子が窺えるもので、昭恵夫人へのストーカーメールにも感じなくはない。いっそのこと昭恵夫人も籠池夫人も序に蓮舫も証人喚問すりゃ好いんじゃね。どうせ参議院なんぞ良識なんて持ち合わせていないんだから。呵呵大笑。

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2017年03月24日

スキャンダル国会にはうんざり。劣化する国会と週刊誌化する新聞

 地元紙の一面は森友学園の籠池泰典理事長の証人喚問の記事。「首相夫人」とい言葉が躍り、如何にも安倍首相と昭恵夫人が国有地払下げで関与したかの様な作為的な内容。タイトルは仰々しいが、中身は目新しいものはなく羊頭狗肉。新聞記者ならもっと自分で調べて裏を取り、公平・公正な記事を心掛けるべきではなかろうか。

 国会での証人喚問は、ハッキリ言って籠池理事長の異常さに加えて、堅白同異の弁が目立ち、「オレは愛国教育を推進している保守派なのに、松井一郎大阪知事らに裏切られた」「安倍晋三信者だったオレが何故にこんな仕打ちを」という様な恨み節にしか聞こえなかったが、野党やマスコミはチト感覚が違う様だ(笑)

 籠池は、「ならば昭恵夫人を巻き込んでやろう」ということで、「安倍晋三からです」と言ったらしい100万円の寄付と講演料10万円を持ち出した。恰も、安倍や昭恵夫人が森友学園と瑞穂の國記念小学院の設立に熱心であったかの様に繕ったのだのだろうが、発言する籠池もそれを信じる野党も余りにも軽薄過ぎる。

 証人喚問を受けて、昭恵夫人はFacebookで疑惑を否定し事実を公表したが、蓮舫や野党は「更に疑惑が深まった」と昭恵夫人の証人喚問を招請した。

 問題は国有地の払下げが妥当かどうか、政治家の関与があったのかどうかで、籠池の「昭恵夫人に相談してから何か大きな力が動いた」という単なる牽強付会に過ぎない。こんな言葉を信じて首相夫人の言葉を信じないとはどういうことか。

 況してや二重国籍の疑惑が深まっても説明責任を果たさずに、言い訳と嘘ばかりで逃げ切りを謀った蓮舫が「疑惑が深まった」とは、国民をバカにしてないか。

 問題となってるのは国有地の払下げ。自民党の葉梨康弘代議士がパネルで示した様に、森友学園だけがこうした国有地の格安な払下げを享受してる訳ではない。

 昭恵夫人と籠池夫人との遣り取りにしても「昭恵夫人から口止めとも取れるメールが届いた」と恰も100万円の寄付が事実であるかの様に騙ってるが、それこそ籠池の出任せ。国有地の定値借地契約の期間延長に関しのファックスにしても、明らかな物証というのも単なる断りのファックスで、これを物証とは嗤うしかない。

 畏れ多いことに陛下が学園を訪問遊ばされたとしたホームページの内容を聞かれた籠池は、「天皇国日本」という言葉を出して質問の矛先を変え論点を摩り替えていたが、ありもしない陛下の学園訪問を騙ったことは万死に値する。

 籠池は保守を騙って愛国教育ビジネスを謀った大バカ者。籠池が「このままでは憲法改正は出来ないのではないかという疑念を抱いた」とか「天皇国日本」と宣えば宣うほど、保守のイメージが貶され、国民は保守派に対する疑念を抱くだろう。野党やマスコミが籠池を利用するのも、そんなとこにあるのではなかろうか。

 国や自治体からの補助金目当てに偽装した三枚の工事請負契約書については、「刑事訴追の可能性がある」として回答は避けたが、これに対しても、設計事務所からのアドバイスであると自身の責任を否定したが、何処をどう見ても愛国者としての風格はなく、単なる卑怯な愛国ビジネスの守銭奴にしか見えなかった。

 孔子の言葉に「巧言令色鮮矣仁」という教えがある。その意味は、「言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁の心が欠けている」というものだが、多弁を弄し自己保身に奔る籠池は正しくコレで、教育者としては実に不適格、バレるのが遅過ぎた(笑)

「訳の分からない空気、訳の分からない力が、何か動いていて、その力によって物事が進み、(学校計画が)なくなっていってしまうんじゃないかなあ、と思う」と籠池はいう。だが、一番訳の分からないのは籠池自身ではなかろうか。

 こうなったのも己の悪因悪果、因果応報という他はない。補助金目当ての工事請負契約書偽造で逮捕されるのは時間の問題だろう。いつまでもこんなくだらんことを国会でやってるのか。国会の劣化は目に余るが、それにしても最近の新聞というのは週刊誌化して派手な見出しの割には中身が空っぽなものばかり(苦笑)

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2017年03月23日

憲法の精神を軽んじる護憲派と語るに落ちる左翼勢力(笑)

 所謂「共謀罪」が閣議決定され国会に提出される。この法案の正式名称は「犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」。野党やマスコミらは敢えて「共謀罪」と騒いでその危険性を煽る。

 安倍のやることは何でも反対の民進党は、「権力の乱用の可能性を排除出来ない」と法案を廃案に追い込むという。「権力の乱用」を危惧するが、要は、自分達なら権力を乱用するから危険なんだという同一化虚言が生む妄想の現れに過ぎない。

 日弁連も「主体がテロ組織に限定されておらず、市民団体や労働組合にも適用される余地がある」と反対している。日弁連が反対ということは正しい(笑)

 市民団体の多くは極左の関わる組織も在り、労働組合にもセクトは少なくない。出来ればこうした組織にも適用すれば好いと思うが、この法案は残念なことに左翼を取り締まるものではない。法案に反対するのは御決りの護憲派だが、日本国憲法前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義」を重んじているのは言うまでもない。

 現憲法前文に書かれてある様に、多くの国民は悪事を働くことはなく、何事も悪意を以て行うことはないとの性善説を重んじている。要は、護憲派こそ現憲法の精神である「諸国民の公正と信義」を軽んじてるのではあるまいか(苦笑)

 死刑廃止論者である日弁連の人権派弁護士らは、死刑廃止の理由に性善説を用いてその正当性を訴える。ならば安倍政権にもその性善説を当て嵌めるべきと思うが、それだけは絶対に認めることはない。要は、対象によって基準をコロコロと変える得意のダブルスタンダードだが、左翼や人権派はホントこんなのばっか(笑)

 安倍首相は過日の衆院本会議の代表質問に於いて「条約を締結できなければ、2020年東京五輪・パラリンピックを開催出来ないと言っても過言ではない」と強調した。この条約とは「パレルモ条約」とは「国際組織犯罪防止条約」のことである。

 テロや組織犯罪に対応する目的で、2000年に国連総会で採択された。イタリア・シチリア島の都市名から「パレルモ条約」という通称が付いた。条約を批准するには閣議決定された法案の成立は不可避なのだが、共産党や民進党、人権派などのクソ勢力らが「平成の治安維持法」などと国民を誑かして反対している。

 アホ左翼が執拗に反対してるということは、恐らくは一般人には無害で好い法案なのだろうと思ってしまう。先の「安保関連法案」の際にも「戦争法案」などとレッテルを貼って「戦争に巻き込まれる」だとか「あの暗い時代に逆戻り」などといったどれも愚にも付かない理由をこじつけて反対したのは記憶に新しい。

「特定秘密保護法案」に反対する左翼マスコミやインチキジャーナリストらは、口々に「知る権利」を翳して国民を誑かし煽動した。法案成立で、何の、どんな影響や被害があったのかと言えば、全く無かったのは言う迄もない。

 法案に反対する勢力は国民の不安を煽り、あり得ない事例を挙げて国民世論を扇動しようと躍起になっている。何処をどう読んでもテロ組織を取り締まるものであるのだが、要は、左翼勢力は国家と対峙する組織犯罪だと認めて、自分達への適用を恐れているのだろうが、語るに落ちるとは正にこのこと(笑)

 パレルモ条約には世界187国が締結し、マネーロンダリングなどの組織犯罪を防いでいる中で、我が国が締結しないのでは国際的な非難の対象になるのは必至。条約を締結することで、捜査共助や犯罪人引き渡しの条約を結んでいない国に対して捜査協力を依頼出来るし、国内で犯罪を犯し海外逃亡してる犯人を追い込める。

 この条約には驚くことに北朝鮮も締結してるという。日本国内で拉致監禁事件を犯した犯人の引き渡しを要求することが出来るということだろうし、拉致問題解決の糸口にもなるのではあるまいか。パレルモ条約締結に向け法整備を粛々と整えよ。

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2017年03月22日

社会の木鐸としての挟持や矜恃が決定的に欠落しているジャーナリズム

 森友学園騒動をウオッチングしてると、如何にも胡散臭げな菅野完(かんのたもつ)という自称・フリージャーナリストの名前が頻繁に出てくる。

 何やらこのインチキジャーナリストは、出版差し止めになった「日本会議の研究」の著者で、被差別部落の出身で自身も部落解放同盟に所属してたとか、元シバキ隊だとか、婦女暴行罪で裁判中だとか、実に胡散臭げな人物だということが分かる。

 本人は今回の森友学園騒動で、前出の「日本会議の研究」が第十刷の版だというから笑いが止まらない。話題になりさえすればそれで好し。安倍を貶すのも要は、正義とかそういう類ではなく、金儲けと単なる目立ちたがりと上昇志向。

 こういう不良がジャーナリストを自称すればそれで通るのも凄いが、菅野の発言や主張を検証したり裏を取ることもせずに信じ込み、疑いもなく報道してるマスコミというのは、社会の木鐸としての挟持や矜恃が在るとも思えない。

「木鐸」とは、「世人に警告を発し教え導くこと」にあるが、どうみてもジャーナリストというより、マスコミという会社に就職し、サラリーマン生活にどっぷり漬かった彼らにそうした自負心はなく、仕事に誇りを持てというのも酷だわな(笑)

 菅野自身も取材をろくろくせずに、フィクションとしての「日本会議の研究」を上梓したから出版禁止になったの訳だが、取材もしないで伝聞や身近な情報などで書き上げるのは、今や左翼や不逞の輩どもが得意とするところでもある。

 有名なのは大江健三郎の「沖縄ノート」だろう。大江はこの本を上梓するに当たり、関係者への取材は全くせず、沖縄タイムスの「沖縄戦記・鉄の暴風」などの記事を基に書き上げた。言ってみれば大江の妄想が入ったフィクションなのだが、摩訶不思議なことにこの本が「軍命令」の証拠となり摩訶不思議な判決が下さた。

 こうした事例もまた我が国司法の正義が欠落した一つの事例でもあるが、同時に我が国のジャーナリズムの崩壊と言っても過言ではない。マスコミも、ここぞとばかりに安倍を引き摺り下ろそうと必至だが、自分で調べもせずに、都合の好い記事や発言ばかりを切り貼りして世論誘導していることを恥じ、襟を正したら如何か。

 マスコミはオチョクリに乗っかって何でも腐す。そういう冷笑的な態度を執ることが真のジャーナリズムだと未だに錯覚している。問題が出ればその萌芽は日本や政府に在ると貶し、それを野党やマスコミ御用達のインチキ言論人が煽り立てる。

 森友学園騒動はその典型だが、森友学園騒動に狂騒してるこうした「低能ジャーナリズム」を糺すことが、政治を正すことにも繋がり、日本再生へも繋がる。

 我が国の政治が三流と言われる最大の原因は、進歩の無いマスコミの影響があるというのは言わずもがな。ジャーナリストや新聞記者の傍若無人な礼儀を欠いた報道が我が国の品格を貶め、国民の倫理意識をも低下させ続けている元凶である。

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2017年03月20日

「御用学者」と罵るなら、人体実験を買って出てその危険性を実証すれば好いのに(笑)

 原子力安全・保安院が、「(東京電力福島第一原発事故での)放出されたセシウムの量が、広島原爆の168倍」とする試算を公表したことで、マスコミは然も危険かの様に大きく報じたことは記憶に新しい。反原発派が「御用学者」と断じて止まない高田純教授は、この広島原爆の168倍について、「全く意味のない数字」反論。

「広島でセシウムに因って死んだ人はいない。広島の死者は熱線、爆風、そして半減期の短い強力な放射能によるもの。セシウムの放射線はそれほど強いものではなく、今の日本で起きているのは集団ヒステリー状態だといえる」と喝破した。

 この「集団ヒステリー」との揶揄は正鵠を射た意見だろう。未だに起こりもしない放射線被害を煽り、それに怯えているだけ。因みに高田教授は、チェルノブイリ原発事故の現地調査の際に、驚くことに自分自身でセシウムに汚染したキノコを食べ、人体実験を行っている。その結果、「セシウム137(半減期30年)は人体に入った場合、体外に半分が排出される生物半減期は100日である」ことを実証している。

 反原発派らが「御用学者」と罵るならば、「セシウムは危険」と煽る学者や反原発派の連中も、高田教授に倣って人体実験を買って出て、その危険性を実証すれば反原発派の英雄になれるのにな。尤も、人体実験をすれば低放射線の無害性と高田教授のデータの正当性を逆に実証することになるだろうからやる訳はないか(苦笑)

 高田教授は大震災後の翌月から、福島県内で住民の甲状腺検査もボランティアで実施し、その結果、チェルノブイリの事例(最大50シーベルト)と比べて福島原発事故は1000分の1以下であり、その線量から計算すると「福島県民が甲状腺がんになるリスクは年間で1000万人あたり1人以下。といっても福島県の人口は約200万人。つまり、誰も甲状腺癌にはなりません」と結論付けている。

 反原発派の御用医師らは、「福島県内の子供の甲状腺癌の疑いが他の県の子供に比べ異常に高い」などと煽るが、診療対象者が増えれば疑われる対象者も比例して増えるのは当たり前のことで、原発事故での被曝に因るものとは強引過ぎる。

 未だに放射線への理解が深まらないのは、中核派を始めとした反原発運動の成果であり、これに因って除染などの反原発利権が行われているのが実情(苦笑)

 放射線への誤認識から始められた除染にしても、中間処理場も出来ていない中での除染作業は県内各地にゴミを殖やすだけの結果に終わり、「福島県は除染をしないと住めない」といった風評が全国に広がったことで復興は愚か復旧をも阻害した。

 約5兆円という巨額除染費用は事故前に不況に喘いでいたゼネコンと建設業者らが潤っただけ。あんな除染なんぞより、原発の象徴ともいえる電柱の地中化やインフラ整備などに充てた方が福島の為になっただろうに、返す返すも残念なことだ。

 避難区域でもない福島市や郡山市などの地域から逸早くトンズラした「自主避難者」らは被害者ぶってはいるが、その生活は避難した自治体が保障し東電からは和解金が渡される。要は、原発事故を利用したアルバイトの様なものである。

 愚生もどうせ仕事しなけりゃ収入も僅かだし、原発事故後に自主避難しとけば6年で2000万以上の貯蓄が出来たなと思うと、返す返すも惜しいと思う(笑)

 自称・被災者は故郷に戻り復旧・復興に努力すべきだ思うが、それも出来ないというのならなら、せめて福島を貶める様な反原発運動に与するのは止めなさいな。

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2017年03月19日

いい加減、福島県民は被害者意識を棄てよ!

 東京電力福島第一原発事故で福島県から群馬県に避難した自称・被災者が損害賠償を求めた訴訟で、前橋地裁は国と東電の過失を認めた。この中には避難区域外の住民が半数近くいる。「生活基盤を失い、慣れない土地で精神的苦痛を受けた」というなら故郷に戻って来れば好いものを、要は原発事故を利用した錬金術だわな(苦笑)

「巨大津波を予見出来た」という。ならば対策は可能だったろうに、誰も予見していないのだから後出しジャンケンでしかない。先の大震災で亡くなった人は大津波に因るもので、ならば福島県に限らず、宮城や岩手県でのスーパー堤防や防潮堤の整備を中止した当時の民主党政権こそその責任を負うべきではなかろうか。

 然も、安倍政権の責任かの様に喜んでる反原発派の頭の構造は理解不能。原発再稼働での裁判でも反原発派に与するボンクラ裁判長が摩訶不思議な判決が下しているが、今回の判決を逆から見れば、「巨大津波を想定した対策を講じれば再稼働は可能」ということだが、幾ら対策を講じようとも同じ様に横槍が入るのは明らか。

 福島第一原発の事故は大津波の予見云々ではなく、原発事故調査委員会からは「人災」と結論付けられている。事故前に外国人からの不法献金を糺され四面楚歌だった菅直人は、この事故を利用し「現場視察」というパフォーマンスを強行し、政権存続への執着から起死回生の一発勝負に出た。菅のこの現地視察で、即座に取るべき一連の現場の措置対応に要らぬ混乱を招き、それに因って被害が拡大してしまった。

 大震災当日から、炉心溶融という最悪のシナリオを予測していたのが現実のものとなってしまったのだ。「菅首相を被曝させない」ことを優先する余り、炉圧を低下させる為の「ベント」と呼ばれる応急措置が遅れたのが事実でる。「人災」を決定付けた、民主党政権下で最高責任者であった菅直人こそその責任を問われるべきだ。

「巨大津波を予見出来た」というが、不作為で起きた原発事故の責任は国や東電だけではあるまい。その責任は、設置を容認した福島県や原発周辺の地方自治体にも、そして原発設置に拠ってその恩恵を受けてた住民らにも在る。中でも、原発事故の対応の拙さと混乱を生んだ当時の民主党政権の責任は重い。事故の責任を問うのは法治国家では当然であろうが、ならば菅直人を拘束して刑務所に入れなさいな(笑)

 未だに原発事故を論い、責任論を然も当然であるかの様に振り翳すが、生き残った我々が被害者意識丸出しで過去ばかりをふり返ってその場に立ち止まっていて恥ずかしいとは思わないのか。現実に原発構内で命懸けで収束しようと頑張っている方々が存在し、また、この教訓を活かそうと懸命に努力している方々が存在する。

 起こってしまったことをいつまでも論い、原発事故から6年も経った今頃になって過失認定したところで今後の教訓になるとも思えない。それよりも大事なことは、今回の過ちを繰り返さない為にはどうすべきか、事故の教訓をどう活かすかだ。

 国内に限らず、韓国や中共、或いは世界の原発事故に対しても、福島原発事故の収束技術と正確な科学的データが活かされることこそ福島のこの地に住み続ける我々の願いでもある。福島県民はその魁となるべきで、いい加減、被害者意識を棄てよ!

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2017年03月18日

「瑞穂の國記念小学校」の瑞穂って福島瑞穂の瑞穂じゃあるまいな(笑)

 連日騒がれている森友学園の籠池泰典理事長は、参議院予算委員会の視察団に対し、「安倍首相から100万円の寄付があった」と応えるも、野党四党の調査では領収書なども存在せず、籠池理事長の言ったもん勝ちの疑いが濃厚である(笑)

 国会での証人喚問で真相が明らかになるが、この籠池理事長を見れば見るほど胡散臭さばかりが際立つ。「(小学校を)造り上げようとしたのは皆さんの御意思があってこそ」と、然も自分がやってやったかの様に恩着せがましく強弁する。

 神道系の学校を創るという志は素晴らしいことだ。だが、書類を偽造して私学助成金や補助金を詐取し様などとは教育者としては不適格と言わざるを得ない。

 籠池のこうした詐欺行為に政治家が介入し、学園側に有利な働きをした見返りとして政治家に還元していたら政治家として万死に値する。神道系の学校創立の趣旨に賛同し、ポケットマネーから寄付をしたのであれば否定する必要もない。野党やマスコミの鬼の首でも獲ったかの様なはしゃぎぶりには厭きれるばかり。

 安倍首相が、「私や妻、事務所が関わっていれば、首相も国会議員も辞める」と啖呵を切った事を理由に、マスコミは「安倍首相、森友学園に100万円寄付」と大騒ぎし、辞任は必至の報じ方だが、安倍が言ったのは国有地の売却について、「森友学園側に有利になる様に働きかけたことはない」として、こう述べただけのこと。

 教育者が政治家や実業家と交流し、また支援して貰うのは別に構わないことだろう。愚生の母校である国士舘も創立者の柴田徳次郎先生は、財閥の渋沢栄一や右翼の巨頭・頭山満と交流を深め、「青年大民団(後の国士舘)」創立に漕ぎ着けた。

 これは早稲田の福沢諭吉や慶応の大隈重信然り。教育とは如何にして将来を担う子供達を国の宝として育むかという志が大事である。籠池の教育理念にそうした高い志はなく、安っぽい愛国ブームに便乗した補助金目当ての営利主義に他ならない。

 問題は、土地の不正取得に政治家の働きかけがあったのかという疑惑も然ることながら、憲法違反である私学助成金制度や私学への補助金の在り方を検証すべきだ。

 日頃、護憲を訴えてる勢力からはこうした違憲状態である私学助成金制度の問題が提起されたことはない。それにしても、安倍昭恵夫人にしても、鴻池祥肇や平沼赳夫らにしても、この籠池理事長を見て胡散臭さを感じなかったのだろうか。

 人を見る目というのは人生哲学の集大成の様なもので、己を持ち上げてくれさえすれば相手がどんな人物だろうがホイホイと付いて行く政治家って(苦笑)

 籠池理事長が登場すると国旗・日の丸の前でのシーンや拉致問題解決の印であるブルーリボンのバッチなどが映し出される。これこそ印象操作だわな。

 籠池理事長の自宅前で、共産党の小池章や社民党の福島瑞穂と一緒に籠池理事長が映っていたが、人相風体が三人共に違和感がなかったな。ひょっとすると「瑞穂の國記念小学校」の瑞穂ってのは、福島瑞穂の瑞穂だったりして。呵呵大笑。

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2017年03月17日

「退位」という共産党造語が皇室典範附則が置かれる不思議

 政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」が、作為的に「天皇陛下の退位検討会議」や「天皇陛下の生前退位を巡る有識者会議」との名称として報道されてることで、恰もその目的が「退位」であるかの如く国民を誑かした。

 本来は、憲法に明記されてる天皇の国事行為の軽減を図ることこそその目的であった筈だが、不思議なことにいつの間にか「退位」がその目的となってしまった。

 連日、天皇の「退位」を巡る記事が躍っているが、抑々この「退位」という表現は共産党用語であり、「譲位」という文言ではなく、皇室の家憲である皇室典範の付則に「退位」という不敬極まる表現が加筆される事を見過ごしてはいけない。

 唐突に出て来た「生前退位」にしろ、天皇を制度と看做す「天皇制」とい用語も、今では地方自治では定番となった「協働」や「女性宮家」も皇統断絶を謀る共産主義者による造語である。皇位継承順位は、今上天皇→皇太子殿下→秋篠宮殿下→悠仁親王殿下、とここまで事実上決まっているが、何故に「女性宮家」なのか。

 女性宮家を創設するという。その後には「女性天皇」を謀るだろう。つまりは今上陛下→皇太子殿下→愛子内親王への布石であるが、女性宮家の創設となれば対象は真子内親王と佳子内親王の御二人であるが、皇位継承者には成り得ない。

 公務の御負担を「女性宮家創設で軽減する」という。「祭祀」の代行は、名代として掌典長のみが許されている。「国事行為」の代行は、憲法第4条の第2項よる委任か、摂政のみ可能であり、「公務」の代行は皇太子殿下のみ可能となる。つまり、女性皇族というのは何も代行できないのが真実であるのに女性宮家創設を謀る。

 公務の御負担を「女性宮家創設で軽減する」というのは国民を騙す詭弁である。年々増え続けている陛下の御公務の内、各種式典、民間行事等への御臨席を軽減するのは宮内庁の務めであるが、宮内庁は陛下が重要視されている「祭祀」の簡素化や取止めなど本末転倒の策を講じていることは正に国賊、獅子身中の虫。

 天皇は憲法以前の御存在であり、現憲法に瑕疵があることが明白な中で皇位継承や国事行為を語ることに違和感を覚える。明治憲法並びに明治皇室典範こそが我が国の正統な国法である。現憲法の破棄と明治憲法への復元が直ぐには叶わないなら、皇室の家訓である皇室典範は直ちに陛下へ奉還することこそ図るべきである。

 現皇室典範も、現憲法同様に法体系上も法律上も重大な瑕疵がある。その皇室典範の下で譲位論を語り、「譲位は一代限り」とか「一部分の改正に留める」との詭弁を弄し、事実上の皇室典範の再改悪を謀るなど言語道断。天皇にとって最も大事なものは「祭事」であるが、歴代天皇が古来より司って来た祭事は、現憲法下で天皇家の「私事」になってしまい、現皇室典範には「大嘗祭」の規定は存在しない。

 現憲法は、GHQの国體破壊の目論見が反映され、歴史的な国家としての継続された「祭祀」に関する天皇の役割を否定している。天皇の「国事行為」については、首相の任命、憲法改正や法律の公布、外国大使らの接受等を定めているが、「公的行為」は明文化されていない。現憲法下での天皇の存在は政府の傀儡なのだ。

 こうした事実は即ち、未だ占領政策の「神道指令」の呪縛が解除されずにいる証左である。皇統断絶勢力に与する宮内庁は奸臣として、陛下の御負担の軽減というまやかしの大義名分を振り翳し、重要な祭事である、「暁の儀」の取り止めや代拝や拝礼のみという簡素化を謀っていることは看過出来るものではない。

 「女性宮家」ではなく、旧宮家の皇族復帰こそが、皇統を盤石の安きに置く上で必要な対応策であって、女性宮家創設など、皇統断絶の策謀を執拗に強要してるのが民進党や共産党、社民党、生活の党の連中ということでもその売国性を理解出来よう。

 男系男子皇族は、皇太子殿下と秋篠宮殿下、悠仁親王殿下しかおられないが、万一に備えるにはGHQに強制的に臣籍降下させられた元皇族の皇籍を復帰させれば好い事で、それにより若年皇族は15名に増え皇統は盤石なものとなる。

 皇籍離脱をされた旧宮家は、北朝第3代崇光天皇の皇子、栄仁親王から始まる伏見宮の系統に属し、今上天皇との関係は、室町時代の伏見宮貞成親王を共通の祖先とされる正当な皇統に属する方々であり、何の違和感があるというのか。

 また、女性宮家を叫んでる連中は「内親王の尊称保持」ということも訴えている。これは女性宮家創設に繋げる為の手段であるが、日頃尊称ではなく「愛子さま」だとか「さま」付で呼んでいながら「尊称保持」とはホント嗤わせてくれる。

 売国マスコミの、如何にも陛下の高齢や体調を慮ったかの様な「退位」こそ反天皇運動の極みであり、断じて赦されない。神武肇国から続く万世一系の皇統が平成の世の共産主義者らの策謀に因って断絶の危機の序章にしてはならない。

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2017年03月16日

国家の大本である教育の中身を論ずることなく教育を語る勿れ

 森友学園騒動は、野党にしてみれば安倍政権を糾弾する千載一遇の好機と捉えている様で収まる気配はない。それにしても稲田朋美というのは見ていて情けない。ホント、自称保守というかインチキ保守こういう時に心根と覚悟が現れる。まあ、安倍も第一次政権の頃はこんなヘタレ感じだったから似た様なものだわな(笑)

 森友学園の籠池泰典の遣り過ぎを庇うつもりはないが、神道系の学校であればば教育勅くらい教えるのは当然だろう。教育勅語に問題があるというのなら、日本一の参拝客を誇る明治神宮の教育勅語普及への取り組みも断じられるべきだろう。

 明治神宮を詰る者など出ることはないし、日本人であれば教育勅語は教育の根本原理であることは理解している。要は、単なる党利党略からの政争に過ぎない。

 森友学園の問題なのは、教育理念よりも私学助成金を詐取した疑いがあることだ。大阪府は刑事告発を検討しているが、国会側は日本の学制の基本となってるこの私学助成金制度を再考するべきであり、同時に国立や公立の学校の現状やバラ撒き制度などを検証し、国家の大本である教育そのものを正すべきではなかろうか。

「私学助成金制度」とは、国及び地方公共団体が行う、私立の教育施設の設置者、及び、私立の教育施設に通う在学者(在学者が未成年者である場合は保護者)に対する助成のことであるが、これは明らかな憲法違反でもあるのだ。

 日本国憲法89条には「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない」と在る。

 公金を私立学校へ助成する行為は、この条文に抵触しているのは明らか。だが、「私学助成」を廃止すれば私学の多くが破産するのは明らかで、そういうこともあって温情から、政府見解では私立学校の事業は「公の支配」に属し、これに対する公費からの助成についても「憲法89条に反しないもの」と解釈している。

 私学は公の支配下に在るということで誤魔化しているのだ。私学助成でもこうした憲法解釈は行われており、憲法9条を楯に安保関連法案改定に反対し、集団的自衛権などを騒ぎ立てる左翼や護憲派というのは私学助成金制度には沈黙を極め込む。

 教育勅語や国旗・国歌に拒否反応は示す彼らだが、カトリック系の学校を始め、宗教系の学校では「日の丸は侵略のシンボル」「君が代は統治者天皇賛美」だとして教えている。そうした事実は問題ではないのか。まさか真顔で「日の丸は侵略のシンボル」「君が代は統治者天皇賛美」というの信じてるのか。国旗国歌を重んじれば「太平洋戦争の頃の様な暗い時代に逆戻り」などと言うのではあるまいな。

 時代が戻るなら江戸時代の丁髷を結って刀を差して歩く様な時代にもなるということか。或いは縄文・弥生時代の再来もあり得るのか。そんなバカげた発言をいつまで繰り返すつもりなのか。ならば問うが、米英や或いは中共の旗は平和の旗か?

 抑々、カトリックとは、アフリカ、アジア、アメリカ大陸への殺戮と掠奪の先兵ではなかったのか。残虐の全てはキリスト教の教義の下、初めはスペイン・ポルトガル王(カトリック)、後にはイギリス・オランダ王(プロテスタント)の命令で行われたのではなかったのか。教義の下であれば、その殺戮と掠奪さえ赦されるというのなら、あのオウム真理教も同じ様にその罪は赦されるべきではないのか(苦笑)

 侵略主義のヨーロッパ諸国の国旗・国歌には反対せずに、また近隣諸国への蹂躙や武力による弾圧を続ける中共や拉致事件を起こした北朝鮮の国旗などを批判することなく、我が国の国旗・国歌だけを否定し、神道系の学園だからと執拗に断じることは矛盾と詭弁に他ならず、そこには公平・公正さは愚か正義の微塵も感じない。

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2017年03月14日

戦後民主主義の多い団塊の世代への再教育の場を設けたいものだ(笑)

「最近の若者は・・・」というのは、今も昔もよく聞いた言葉だが、昔の人ほど最近の大人は言わなくなった様な気もする。「戦前の少年犯罪(管賀江留郎著)」に拠れば、現在の子供達は道徳的にどんどん向上しているという。子供が殺される事件は過去に比べて減少し、未成年の犯罪は戦後最低を記録しているという。

「未成年者による犯罪が殖えてる」などというのは全くのデマで、外国人犯罪は殖えているが少年犯罪は減少している。少年法は昔の様に15歳以下にすべきだと思っているが、治安悪化を理由にするなら外国人犯罪者を厳罰に処すべきだろう。

 昭和25年の未成年の犯罪は448人で、人口比率にすれば2.55%。昭和35年は人口比率は2.19%。平成18年では比率0.59%。未成年の強姦犯の検挙数は昭和34年には4649人が検挙されてるが、平成18年では113人。要は、戦前に生まれ、戦後民主主義教育を受けた時代の連中が一番悪かったということだ。

 この未成年者犯罪の多かった時代を生きた人には「進歩的文化人」と称する戦後民主主義者が多く、彼らの多くは日本を卑下するが、日本を貶めて来たのはそれこそこの団塊の世代の連中でもあるのだ。 治安が悪くなったと感じるのは、観光立国の愚策により入国する外国人に比例して外国人の犯罪が殖えた影響である。事実を捻じ曲げてまでも我が国を貶める輩が蔓延っているのは嘆かわしいことだ。

「未成年者による犯罪が殖えてる」かの様なデマに荷担し、自国を貶め反日的言説を弄して喜んでいる自称保守派や自称愛国者が殖え、マスコミもまた凄惨なニュースばかりを垂れ流す。恰も最近の若者はサイコパスが多いといイメージだが、凄惨な事件は昔の方が酷く、サイコパスも今と変わらない。唯、マスメディアが発達していなかったから知らされてなかっただけのこと。「最近の若者は」確りしている。

 確りして貰わなきゃいけないのは大人、それも70歳過ぎのオッサンらだろう。愚生はよく公衆浴場に行くが、この年代のオッサンらというのはマナーがなっていない人が多く、洗い場でもサウナでも周りの迷惑なんぞ考えない自己チューばかり。

 その度に注意はしてるが聞く耳もない。マナーにしろ、ルールにしろ、国家観にしろ、戦後民主主義逞しい団塊の世代への再教育の場を設けたいものだ。

 連日垂れ流されるくだらない報道や番組にはうんざり。マスコミ御用達のインチキコメンテーターらの安っぽい私感は要らない。それよりも、もっと世の人を励まし、世の中を明るくする様なニュースを多く報道出来ないものか。

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2017年03月13日

神武肇国から続く万世一系の皇統が平成の世を境に・・・

 地元紙のトップ記事は、天皇陛下の退位(譲位だろうに)を巡り、衆参両院の正副議長が、皇室典範附則に陛下一代限りの特別法を明記し、皇位継承の安定化を図る為の最終調整に入ったとの内容が載っている。今や退位は避けられない情勢である。

 突然に「生前退位」という言葉が躍り、陛下の激務を慮るかの様に「陛下の意思を尊重する」と国民世論を誘導し、政府も呼応して有識者会議なるものを創設した。だが、天皇陛下の御意向で天皇位の退位が可能ならば、同時に皇位継承者の御意向により、即位を辞退出来ることも可能になるということも我々は知らねばならない。

「天皇制廃止運動」は「開かれた皇室論」「敬称・敬語不使用運動」「女性天皇論」「女性宮家」など様々なカタチで実行されているが、皇族を脅迫し、退位させ、即位を辞退させ天皇位を廃止させるのもその策謀の一つであるということを知るべし。

 この有識者会議の正式名称は、「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」である。本来ならば憲法に明記されてる天皇の国事行為の軽減を図ることこそその目的であった筈だが、不思議なことにいつの間にか「退位」がその目的となった。

 陛下の御発露を受けて、如何に国事行為や御公務を減らし、天皇としての祭事を如何に優先させるべきかを考えるべき好機であったが、国事行為の軽減を図るどころか、軽々しく皇統を論ずることに不快感を覚える国民は少なくない。

 売国マスコミは陛下の国事行為のは無視し「天皇陛下の退位検討会議」や「天皇陛下の生前退位を巡る有識者会議」など称し、恰もその目的が退位であるかの様に作為的に報じ国民を誑かした。衆参両院の正副議長は「皇族減少対策を含む皇位継承安定化」の検討を要請したが、これは暗に「女性宮家」創設を示唆している。

 女性宮家より皇籍離脱させられた旧皇族の方々の皇籍復帰こそ求められる。旧皇族の皇籍復帰を決断しないことは、国體破壊を実行したGHQの非理非道を認めることであり、真の主権回復をも阻むものだ。旧皇族の皇籍復帰こそは真の主権国家としての精神の再生であり、皇籍復帰を実現させることは我々日本国民の義務でもある。

 GHQにより臣籍降下が強制されたが、悲しい哉、それを忠実に実行したのが政府であり、大蔵省(当時)である。中でも大蔵省は、臣籍降下した11宮家に予算を計上しない「兵糧攻め」を強制し、皇室財産の90%以上を没収したことは不敬極まる行為であり、占領下とはいえ恥ずべき蛮行であったと断じざるを得ない。

 在位期間が62年、宝算87年という長寿であらされた昭和天皇は、敗戦・占領という亡国の縁にあっても御退位遊ばされなく、御不例の中では国事行為や祭祀を当時の皇太子殿下であった今上陛下が代行なされたのは国民の多くが知るところ。

 陛下が摂政を置くことに否定的なのは、昭和天皇を輔佐した御自らの経験上のものであり、喩え臥しても天皇は天皇で在るとの御覚悟の顕れである。

 先の東日本大震災での政府式典には両陛下ではなく秋篠宮殿下同妃殿下が御臨席遊ばされたが、国事行為ではなかったにせよ皇太子殿下や秋篠宮殿下が陛下を輔佐することは可能であり、何故に退位なのか。昭和天皇が崩御遊ばされ、大嘗祭を経て即位なされた今上陛下は「昭和天皇のこころをこころとされる」とその決意を国民に語られた。昭和天皇の御公務や祭祀に照らしても「退位」は整合性に欠けている。

 如何にも陛下の高齢や体調を慮った様な世論誘導や前例のない形での譲位に違和感を覚えると共に、神武肇国から続く万世一系の皇統が平成の世を境に崩れて行くのではとの危機感を感じる。奸臣どもを剔抉粛正しなければならない。

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2017年03月04日

園児に偏った考えや狭い視野を押し付けてしまうことになる(嗤)

 愚生の故郷でもある二本松市小浜に在る浄土宗の寺の僧侶のブログが目に留まり、何気に読んでみた。尤もらしく書いてはいるが、教育勅語を先の戦争に繋げたり、平気で「子ども」表記を使ったりと典型的な無自覚左翼。仏の道を説く者としては実に薄っぺらく、所詮は己の宗教の杓子定規でしか物事を見ていない偏狭な考え。

 内容を端折って言うと、「とある幼稚園のニュースが話題になっています。そもそもの発端は、この学園が小学校を開校するために、広大な土地を格安で国から買い取ったことでした。その他、様々な疑念が取り沙汰されています。また、園児に、運動会の選手宣誓などで総理大臣を誉め讃えさせたり、園の活動で教育勅語を暗唱させたりという教育方針が取り上げられています」。とある幼稚園とは「森友学園」。

「様々な疑念はともかくとして、私立の幼稚園ですから、保護者から反対されなければ、基本的にどんなことに取り組んでも良いのかもしれません。しかし、いくら私立とは言え、政治的な事柄をはじめ、何でも偏らない事が大切なことだと思います」

「実際、テレビで選手宣誓をしている様子を目にしましたが、戦前の軍国主義時代の映像をみているようで、私は良い気持ちがしませんでした。私が園長をしている幼稚園では、先祖を大切するとか、他者を傷つけない、と言った仏教の理念を保育の基本にしていますが、自分の宗派をはじめ、特定の宗派に偏らないように心がけています。そうでなければ、園児に偏った考えや、狭い視野を押し付けてしまうことになるからです」。「戦前の軍国主義時代の映像」との喩えは嗤うしかない。

 正しく、幼児教育に於いては偏った考えや思想を押し付けてはならないのは言うまでもないし、伸び伸びと大らかな和の心を育むことが肝要である。まぁここまでは同じ様な主張もあるし、別段どうってことはないが、この続きはこうだ。

「ネットでは、教育勅語のどこが悪いのか、という意見も散見されます。教育勅語は第二次世界大戦前の、天皇が君主で国民が臣民という枠組みの中で生まれたものです。ですから、万が一の時には、皇室やお国を守るために忠義を尽くす事が求められています。こうした教育の結果、日本は第二次大戦を戦い、莫大な死者を出し、敗戦国となりました」。おいおい、「園児に偏った考えや、狭い視野を押し付けてしまうことになるからです」と言いながら、それこそ自分が狭い視野でしょ(笑)

 教育勅語は、明治23(1890)年10月30日に渙発されたもので、別に第二次世界大戦前に作られたものではない。この坊主の主張に倣えば、教育勅語渙発の4年後に起きた日清戦争は教育勅語の賜物か、明治37年に勃発したロシアとの祖国日本の存亡をかけた戦いで、起死回生で我が国が勝利したのも教育勅語の影響なのか(笑)

 教育勅語には次の12の徳目が記されている。

 1.親に孝養を尽くしましょう(孝行)
 2.兄弟・姉妹は仲良くしましょう(友愛)
 3.夫婦はいつも仲睦まじくしましょう(夫婦の和)
 4.友だちはお互いに信じ合って付き合いましょう(朋友の信)
 5.自分の言動を慎みましょう(謙遜)
 6.広く全ての人に愛の手を差し伸べましょう(博愛)
 7.勉学に励み職業を身に付けましょう(修業習学)
 8.知識を養い才能を伸ばしましょう(知能啓発)
 9.人格の向上に努めましょう(徳器成就)
 10.広く世の人々や社会の為になる仕事に励みましょう(公益世務)
 11.法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう(遵法)
 12.正しい勇気をもって国の為、真心を尽くしましょう(義勇)

 道徳教育で大事なものは幼年期の「躾」であり、道徳というものを概念的、論理的に捉えようとするのではなく、学んだことを如何に実践するか、如何に行動で表せるかが大事である。信仰や宗教でもそうだが、「道」というものは日常の実践であり、特別に意識するのではなく、日常を過ごしながら身に付き現れてくるもの。

 道徳教育の根本は、明治天皇の恩徳により渙発された「教育勅語」に示されている通り、「忠孝の道」を確立することに在るのだが、この世間知らずの坊主は「義勇公に奉じ」ばかりを論い否定するのはチョッと強引過ぎるのでは(笑)

 我が国の国柄である皇統や御皇室、国を守る為に忠義を尽くすことはその国に生を享けた者として当然の務めであると思うし、仏教でも天長節や天皇行啓の折などには玉体安穏を祈念する寺も在り、正に神仏習合は日本の文化でもある。

 勅語に示された「義勇公に奉じ」を曲解して、「万が一の時には、皇室やお国を守るために忠義を尽くす事が求められています。こうした教育の結果、日本は第二次大戦を戦い、莫大な死者を出し、敗戦国となりました」などとは、共産党を始めとした左翼がこの一部分を口実に教育勅語を否定してる手法と同じ。

 一旦緩急あれば、国の為というより、家族や愛する者の為に戦うというのは当然のことだ、浄土宗から分派した浄土真宗には「大谷派」を始めとした共産党系の組織があるが、この寺も浄土宗から真宗大谷派なのだろうか。だったら合点が行く(笑)

 我が国は、天皇を族長と仰ぐ君民一体の家族国家であり天皇即日本、日本即天皇の天皇国家である。この国體の精華は万邦類を見ないところである。従って、陛下の御代が栄えることは、即日本が栄えることでもある。つまり、国柄を守るということは皇統を護ることであり、それの何処が不都合なのか。そんな認識で大丈夫か?

「教育勅語は、天皇が国の象徴となり、主権が国民に移った現代にはそぐわない内容ですし、教育勅語を奉じるということは、また同じ過ちを繰り返す事になるのではないか、と私は危惧します」というが、先の大戦を「過ち」としている処がこの坊主の戦後民主主義の自虐史観と不見識を現している。この思想は親の教えだろう。

 天皇とは法律以前の御存在であり、主権が国民に移った現代であろうが万世一系の天皇を頂く国體は変わることはない。万世一系の天皇を我が国元首として仰ぎ奉り、陛下の御稜威を国民生活の隅々にまで行き亘らせることこそが理想であり、それは日本国民として当然の願望である。我が国はいつの世も陛下の御代であり、いつの世にもそこには「君が代」の世界が存在し、それは存在し続けなければならない。

 別に教育勅語に、そうした天皇の護持などということが書かれている訳ではない。日本人としての道徳の根本を教え、そして忠孝の道を記されているのだ。それこそこうした我が国の国柄を見事に現しているのは「日の丸」と「君が代」だが、この住職は恐らく国旗や国歌に対しても違和感を覚えているに相違ない(笑)

 何故なら、この住職は無自覚左翼というよりも明らかな左翼、反天皇主義者の主張であるからだが、坊主という立場は小さな村社会ではその発言の影響が少なくないので幼稚な平和主義などの軽々しい発言は控えるべきだと思う。

 森友学園の籠池泰典理事長の教育論を全て容認するものではないが、この浄土宗の僧侶が運営する幼稚園も、「先祖を大切するとか、他者を傷つけない、と言った仏教の理念を保育の基本にしていますが、自分の宗派をはじめ、特定の宗派に偏らないように心がけています」とは言いながら、無意識の内にそういう反国家的な考えを浸透させている訳で、ある意味、森友学園より始末が悪いとの自覚は無いのか。

 仏の道を説く者としてはそこに俯瞰した言葉は無く、己の宗教と御粗末な情報から導き出した偏狭な考えという他はない。教育勅語を己の価値観や考えで否定するとかではなく、そういう訓えもあるのだというだけで好いのではないか。

 別に愚生は仏教徒ではないが、浄土や天国、地獄というのは釈迦牟尼やキリストらの民衆を救う為の好い嘘であるが、釈迦にしろ親鸞や最澄、空海、日蓮、法然、道元、達磨など開祖の坊主というのは困難や苦難、試練の上で悟りの境地に達したと理会するし、我が国の古来の教えである随神の道、つまり神道と共存を選んだ。

 この故郷の坊主は、随神の道である神道を否定しているから、教育勅語を拒否しているものと思われるが、教育勅語も般若心経などの民衆を救う教えの一つであると思えないこと自体が、坊主としての修業が足らないのではあるまいか(笑)

 故郷の友人知人と雖も共産党員や社会党もいれば、反安倍やら無自覚左翼の戦後民主主義者もいるのは承知しているが、当時、既成の仏教の教えに疑問を抱き、「唯、只管念仏を唱えよ」という「称名念仏」の方法である「南無阿弥陀仏」を唱えさえすれば浄土に行けるとした法然の教えを否定されたらどんな気持ちか。

 何でもかんでも、先の大戦を悪とする考えは僧侶として実に幼稚で軽々しく、禅宗の寺で座禅を組むなり、他宗派ではあるが、真言宗の修験僧に見倣って大峰山などの修験の山に籠って修行したら如何だろう。何でもかんでも、「南無阿弥陀仏」で済ませ様などとは浄土宗の悪い処で、チョッと虫が好過ぎはしませんか(笑)

 最澄は空海に密教の教えを乞うた様に他の宗教に学ぶことも大事。浄土宗は貧困の民衆ばかりではなく、教養の乏しかった鎌倉武士や貴族にも受け容れられ、国民仏教として栄えるも従来の仏教勢力から反発を買い法然は流罪となった。

 法然とは当時は革命家というべき存在だったのだ。それを今風に喩えれば単なる前科者、キチガイ。そうした開祖の苦労と血の出る様な努力に胡坐をかいて、ワイドショーのコメンテーターの様に一部分を見て偉そうに語るなっての(笑)

 この故郷・小浜の浄土宗の坊主に限らず、今や仏の道なんぞなく単なる葬式仏教に成り下がった。安穏とした中で己自身が悟りを拓く訳でもなく、単なる齧った程度の学問やテレビの情報で、気骨ある明治人の尊い教えを否定するのは如何なものか。

 今や坊主なんてのは仏教を利用した商売であり生業に過ぎない。釈迦牟尼や地獄・極楽を売り物にした営業仏教というのが正しく、そんな坊主が綴ったブログに一々反応してる様じゃ、この坊主と同じで愚生も修業が足らないなぁ。呵呵大笑。

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2017年03月01日

森友学園騒動と「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」という古諺

 弥生三月、朝まだき身を清め、神饌を新しくし、神棚と南方に向い、陛下の弥栄と両陛下のベトナム御行幸の無事を祈り、併せて心願成就を祈念する。

「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」。何事も遣り過ぎというのは足らないことと同じく好くないことと訓える。森友学園報道を見ていて思うのは、野党の安倍への攻撃とかではなく、学園側の園児への政治利用はチョッと遣り過ぎだろう。

 式典で国旗を掲揚し国歌を斉唱することは素晴らしいし、「孝行」「友愛」「夫婦の和」「朋友の信」「謙遜」「博愛」「修業習学」「知能啓発」「徳器成就」「公益世務」「遵法」「義勇」の徳目を実践すべく教育勅語を朗誦し、愛国心を育むというのは大事なことだと思う。未だ判断能力のない園児には遣り過ぎだ。

 安保法案がどうとか、「自分達は選ばれし民族」だとか、園児に「日本人ではなく日本民族」と連呼させて悦に入ってるが、韓国や中共に対する政治的な問題や民族差別を植え付けるかのような教育は、北朝鮮の「反米教育」や韓国の「反日教育」とどっこいどっこいで教育というより洗脳そのものではないか。

 創価学会を始めとするインチキ宗教や北朝鮮じゃあるまいし、幼い子供にそんな言わせたり、思想の植え付けは世間から見れば奇異に映るし、幼児教育としては異常であると断じられても致し方ない。子供は伸び伸びと大らかに育てるべし。

 教育勅語の暗唱といったこうした洗脳教育では、子供達の世界観や視野が逆に狭くなってしまう。中学時代、日教組だった担任・副担任に嫌気が差して右翼に共鳴した愚生の例を挙げるまでもなく、そうした強要に反発することも考えられる。

 4月に開校される予定だった全国初の神道系の学校法人・瑞穂の國記念小學院も、マスコミや野党らの反発もあって開校は難しくなってしまった。神道系なら愛国心や教育勅語といった勇ましい愛国心ではなく、もっと神道に拠る大らかな大和心を育むべきだろう。抑々、日本人の信仰である「神道」とはどういうものか。

 日本書記に「豊葦原の千五百(ちいほ)秋の瑞穂の国は、是れ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地なり。宜しく爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ。行(さきく)ませ、宝祖(あまひつぎ)の隆えまさむこと、当に天壌(あめつち)と窮(きわま)り無かるべし」 (読み下し文)と在る。日本列島統治に於ける皇室の正統性、皇室及び国の永続性を祝福したものである。

 自然は、人智の及ばない大いなる存在である。雷雨や日照りや嵐を人間は制御することは到底出来るものではない。人々は自然を征服すべく挑み続けるか、それとも自然と共に生きて行くか。賢明なことに我が国の先人達は自然との共生することを選び、現代に生きる我々もその道を歩んで来た。

 自然は一瞬のうちに暴れ回り甚大な被害を与えたりもするが、同時に無限の恵みを齎してくれたりもする。自然の織り成す新羅万象を「神」と呼び、豊穣を齎してくれた「神」を称え、荒ぶる「神」を畏れ鎮め、人々は「神」と共に生きて来た。

 新羅万象の全てが「神」の姿で、山の神、海の神、岬、谷、森、石、水・・・そして人もまたその神の在る景色の一部に過ぎず、これこそが八百万(やおよろず)の神であり、その教えが「神道」なのである。 日本と日本人の固有の信仰である随神(かんながら)の道はこうした世界観の中から生まれた教えである。

 そんな日本という大らかな国に生まれた奇跡に感謝すべきというのは当然だが、「自分達は選ばれし民族」というのは一神教に在りがちな高慢さでと同じあり、日本人の抱く美意識とはチョッと違うと思う。涵養すべきは大和心である。

「我が国は 神の末なり 神まつる 昔の手振り忘るなよゆめ」(明治天皇御製)

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