2016年02月

2016年02月26日

大君に仕えまもらん一條にあつまり徹せ阿まつたみくさ(相沢三郎)

 我が国では、陋習を打ち破らんと「大化の改新」「建武の中興(新政)」「明治維新」の大業が成し遂げられた。「維新」とは、藤田東湖が示した「大義を明にし、人心を正さば、皇道奚(いずく)んぞ興起せざるを憂えん」こそ維新の精神である。

 昭和11年2月26日、安藤輝三、野中四郎、香田清貞、栗原安秀、中橋基明、丹生誠忠、磯部浅一、村中孝次らは、第1師団の歩兵第1連隊、歩兵第3連隊、近衛師団の歩兵第3連隊など総勢1483名を率いて決起した。掲げた幟の「君側の奸」「昭和維新」「尊皇討奸」との惹句に、憂国の至情から出でる行動だったかが窺える。

「皇道派」といわれた彼らのその行動の柱となったのが、国家社会主義者である北一輝の「日本改造法案大綱」であるが、この事件の伏線になったとされているのが「相沢事件(あいざわじけん)」と言われている。昭和10年8月12日、陸軍中佐であった相沢三郎が陸軍省内で軍務局長・永田鉄山を刺殺した事件である。

 相沢三郎。明治22年、福島県白河町生まれ。大正7年、歩兵第4連隊から台湾歩兵第1連隊付に移り大尉に進級、同年9月陸軍戸山学校教官に就任する。その後陸軍士官学校付、歩兵第13連隊中隊長を経て、昭和2年少佐進級と共に歩兵第1連隊付として日本体育会体操学校(後の日本体育大学)に配属され学校教練を担当した。

 昭和8年陸軍中佐となるが、昭和10年永田軍務局長を刺殺し、翌年軍法会議に於いて死刑判決が下され、代々木衛戍刑務所内で銃殺刑に処される。剣の達人として知られる人物でもある。陸軍内は当時、高度国防国家を目指す「統制派」と、天皇親政を理想とする「皇道派」の対立が激化していた。皇道派の相沢は、同派の教育総監・真崎甚三郎が更迭されたことを理由に統制派の中心人物だった永田を刺殺する。

 相沢中佐は、「大君に仕えまもらん一條にあつまり徹せ阿まつたみくさ」「かぎりなきめぐみの庭に使えしてただかえりゆく神の御側に」の辞世の二句を遺している。相沢は山形県鶴岡市の石原莞爾にこの辞世の句を認(したた)めたという。

 皇道派、統制派双方から距離を置いていた石原に相澤が辞世を託した心境は、思想云々より、同じ東北出身であるという親近感を抱き、互いに軍人として、一個の人間として尊敬していたことが窺い知る。死刑執行後、「学兄」の石原の下へ相沢の書は届けられた。書は相沢三郎のその揺るぎない覚悟と尊皇精神を見事に綴っている。

 相沢が軍務局長を刺殺した半年後に、二・二六事件が決行されることとなる。「相沢事件」が「二・二六事件」の伏線になったということは紛れもない事実だろう。天皇親政を訴えた皇道派の彼らは「反乱軍」と断じられ、天皇の名で処刑されはしたが、彼らの崇高な尊皇精神と見事な憂国の至情は決して消えることはない。

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2016年02月19日

丸山和也の発言を大袈裟に騒いでいるのは憲法見直しに難色を示す左翼らの論理の摩り替えである

 国会でまた言葉狩りが始まった。自民党法務美会長でもある丸山和也参院議員の「(オバマ大統領は)黒人の血をひく奴隷」発言だが、黒人がダメで白人なら好いのか。こうした発言を人種差別と一括りにすることは逆差別の様な気もするな。

「例えば、今アメリカは黒人が大統領になっているんてすよ。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ。はっきり言って。それでリンカーンが奴隷解放やったと、でも公民権もない何もないと。マーチン・ルーサー・キングが出てですね、公民権運動の中で公民権が与えられた。でもですね、まさか、アメリカの建国あるいは当初の時代にですね、黒人、奴隷がですねアメリカの大統領になるという事は考えもしない」

 別に言わんとすることは分からないでもないが、参院憲法審査会で述べる内容とは思えないし、意味不明なのは確か。この発言の前に、丸山はこうも述べている。

「例えば、日本がですよ、アメリカの第51番目の州になるということについてですね、例えばですよ、憲法上どのような問題があるのかないのか・・・(略)。まあ、世界の中の日本と言うけども、要するに日本州の出身がアメリカの大統領になる可能性が出てくるという事なんですよ」と、我が国を51番目の州に準えて意味不明の自説を述べている。確かに、カタチは違えども「51番目の州」という喩えは強ち間違いではないが、日本人がアメリカ大統領になるというのは飛躍し過ぎだろう(笑)

 無条件降伏した日本は米国の51番目の州になっても不思議ではなかったが、第二次世界大戦が終わり帝国主義が崩壊したことで免れた。その代り米国は徹底した教育改革を行った。それが、「自国を汚辱に塗れた過去」と捉える自虐史観を徹底的に教え込み、その結果生まれたのが戦後民主主義者であり、珍左翼である。

 その米国製の教育で育った者は、国家(日本)から恩恵を受けながらも、「個人」と「国家」を常に対立させ、恰も「国家は人間を抑圧する組織」と見做して、反国家反体制的なポーズを採ることが「進歩的」で「文化的」だと錯覚している。

 占領下、米国は徹底したのが言論統制を行い、中でも情報発信の中枢であったNHK、朝日新聞、岩波書店が監視下に置かれ洗脳され「進歩的文化人」なる珍種が生まれるに至った。未だに国内には戦後民主主義者を始め、幼稚な正義感や安易な平和主義を振り翳す「無自覚左翼」が氾濫しているが、悲しい哉、こうした連中のその思考こそ、米国に因る洗脳状態であることに未だ気付いてはいない。

 戦後民主教育は米国が意図した以上の効果を上げ、現在もあらゆる処に影響を及ぼし続けている。丸山も「戦後民主主義の元凶こそ現憲法であり、日本国憲法の見直しは米国依存体制からの脱却の第一歩である」と訴えるべきではなかったか。

 野党は差別発言だとして議員辞職を勧告し、マスコミもまたその「黒人奴隷」発言を殊更に論う。だが、野党にしろマスコミにしろ、また保守派を気取る自民党議員にしろ、我が国が日露戦争勝利後のパリ講和会議に於いて、「人種平等の原則」を国際連盟規約に載せることを提案したことも、また大東亜戦争後に人種差別を撤廃させ、人種平等の原則が成されたのも、我が国の功績が大きいことを知る者はいない。

 丸山発言を騒いでいるのは、憲法見直しに難色を示す戦後民主主義者や無自覚左翼ら御得意の論理の摩り替えである。護憲派にしろ、戦後民主主義者にしろ、珍左翼にしろ「反米」を唱えてはいるが、その実は熱狂的親米派というのが正しい。呵呵。

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2016年02月16日

「年間1ミリシーベルト以下」に科学的な根拠なんぞあるまい

 丸川珠代環境相が長野県松本市の講演で発言した、「年間1ミリシーベルト以下という数値は、何の科学的根拠もなく時の環境相が決めた」との言説が批判されている。これは本当のことだろう。もっとツッコんだ言い方ならば、「菅内閣下で共同謀議的に決められた亡国的愚策の一つである」と断じても好かったのにな(笑)

 現在、福島県内で行われている「除染作業」も、民主党政権が示した「年間1ミリシーベルト以下」という非科学的で曖昧な数値を根拠に、禁煙家でもあり、大の健康オタクであった小宮山洋子厚生労働大臣の鶴の一声で始められたものだ。

「1ミリシーベルト」の科学的根拠を示さなかったばかりに、住民からは未だに低放射線への理解が得られることは無く、無駄な除染作業が続けられている。

 丸川大臣の発言を論うなら民主党こそ、当時決めた「年間1ミリシーベルト以下」という科学的根拠を示すべきだ。それが証明出来ないなら、莫大な血税が垂れ流され続けている除染は、無駄な公共事業だったとして即時撤収させるべきではないか。

 原子力規制委員会は、放射線防護対策の年間被曝線量は「20ミリシーベルト以下」との提言を行っているが、何を今更乍ら「1ミリシーベルト」で騒いでいるのだろう。年間20ミリシーベルト以下であれば人体に影響が出ることもない。

 未だにそうしたことを知らない被災地の人や反原発派を慮って、政争にしているだけではないのか。この「1ミリシーベルト以下」という数値が、国民の放射線への間違った認識と、それに伴う風評被害を齎し、復興復旧を阻んで来た元凶と言っても過言ではない。猛省すべきは丸川大臣ではなく、震災当時の民主党政権である。

「科学的根拠」という言葉で思い出すのは、日本生態系協会会長の池谷奉文のキチガイ発言だ。池谷は講演会で、「福島の人とは結婚し​ない方が好い」「今後、福島での発がん率が上がり、奇形児が発生する懸念がある」などと発言した。

 全く根拠の無いもので、許されざ​る暴言であり、怒りは治まることはなかったが、民主党政権下でこの池谷の発言に抗議したなどとは聞いたことはない。

「反原発」の立場から、殊更に放​射線の恐怖を煽る発言や表現はあったが、池谷の発言はその最たるも​のだ。単なる己の安っぽい知識と研究から行き着いた妄想に過ぎなかったが、こうした発言の基となったのは「年間1ミリシーベルト以下」という数値目標であり、この数値が行き過ぎた誤解と偏見、そして差別を生んだのだ。

 池谷は更に、「福島ばかりじゃございま​せんで、栃木だとか、埼玉、東京、神奈川辺りの放射能雲の通った地域にいた方々は極力結婚しない方がいいだろう。結婚して子供を産むと、奇形発生率がドーンと上がる」とも発言している。

 キチガイとは正にコイツのことだろう。池谷の他にも、「緑の党」から比例代表に出馬した木村雄一というバカがいる。この男、福島市内でライブハウスを経営していたが、景気低迷から震災を利用し、「避難指示」などされてない福島市を捨て佐賀県に逃亡した。参院選挙の公示日、木村は九州電力本店前で第一声を上げた。

「頭が2つある子、生まれてますよ。後は無脳症の子供も生まれてます。福島県西郷村では12年夏以降からも奇形の子が生まれてます」との妄言を垂れ流し、「チェルノブイリの再来」だと吠え「それを言う為に僕は立候補したんです」と叫んだ。

 こうした偏見や差別には、原発廃止を訴える勢力からも苦言を呈すべきだと思うが、批判の声は全く上らない。放射線への無理解と妄言は更なる差別と風評被害を齎すばかりか、復旧作業や復興にも影響を与えかねない問題でもあるのだ。

 野党は丸川発言を論い、当人も「不安を感じている(福島の)方について言ったのではない」と打ち消しに躍起だが、福島を想うなら、この機に低放射線への理解を深める様に丁寧に説明すれば好いではないか。丸川大臣は、国の除染目標値に関し、「反放射能の人がワーワー騒いだ」という趣旨の発言もしたという。

 事実であるのにこうした発言が批判され、また当事者も直ぐに発言を撤回してしまうのだろう。与党は支持率や政権運営ばかりを最優先し、野党も野党で党利党略から何でもかんでも政争にしてやろうというさもしさやえげつなさが国民不在の不毛な国会論議となり、更なる政治不信を招いているということを自覚しなさいな!

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2016年02月12日

参議院は貴族院の名残りであり、それは勅選議員でもあるということだ

 歌手で元SPEED(スピード)の今井絵里子が次期参院選挙に自民党から出馬するという。記者会見で今井は、手話を交えてその抱負を語ったが、何故かネットなどではすこぶる評判が悪い様だ。「政治を知ってるとは思えない」とか「こんなのが参議院とは」とか、「手話で会見する意味が分からない」とかいうものもあった。

 障碍者を生んで、離婚し、挫折を知る者が、純粋な気持ちで議員になろうというのは、下手に政治を齧ってる者よりはよく育つもの。尤も、政治家としてどう育って行くかは上に立つ者の教え如何だが。手話での会見を否定するが、手話が出来るというのは大した特技だと思うし、出来れば愚生も覚えたいとも思っている(笑)

 参議院議員を見れば、女優やらタレント議員、プロレスラー、野球選手などスポーツ業界人は多く、別に今井が出ることが批判される筋合いのものではないだろう。抑抑、参議院とは良識の府であり、その良識とは政治的良識でなければならない。

 元日教組のボスだとか、極左だとか、元朝鮮日報の支社長だとかに政治的良識を持っているとは思えない輩ばかり。その極めつけは山本太郎だろう。山本は単なるタレント議員ではない。「革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)」の公認を受けて当選した人物であり、その目的は共産主義を行政権と連結せしめる役目である。

 原発事故以来、反原発運動や脱原発を利用し、過激派・中核派が勢力を伸ばし、NPOやNGOを隠れ蓑に蛆虫共は行政にも入り込んでいるが、山本はその前衛である。

 嘗て三島由紀夫は「文化防衛論」で「我々はあらゆる革命に反対するものではない。暴力的手段たると非暴力的手段たるとを問わず、共産主義を行政権と連結せしめようとするあらゆる企画、あらゆる行動に反対するものである」と訴えている。

 その共産主義を行政権と連結せしめようと狂奔してるバカが山本である。反原発」や「脱原発」、そして「子供達を被曝から守ろう!」というキレイゴトを口にして、国民を誑かしている輩に、政治的良識が備わってるとは到底思えない。

 そう考えれば、自民党を選び、社会保障政策を訴える今井には、少なからず山本やバカタレ議員らよりは政治的常識がある様にも見える。尤も、タレント候補や著名人の乱立は、単なる人寄せパンダ宜しく集票力に期待してのこと。

 我が国はこうした連中を血税で養ってやるほど財政は豊かではないが、議員になり懸命に努力して国家国民の為に滅私奉公するというならばそれはそれで好し。

 衆議院のカーボンペーパーと揶揄され続けて久しい参議院は無用の長物であり、即刻廃止し「一院制」にすべきだと思う。何故なら参議院は「貴族院」の名残りであり、言い換えれば「勅選議員」であるという矜持を持たねばならないのだ。

 悲しい哉、現在の参議院議員には「天皇に選ばれた」というそうした意識なんぞ毛頭ないし、6年間の安定した職業くらいにしか思ってはいないだろう。ならば、財政再建を国会議員自ら証明する意味でも、とっとと廃止するのが賢明である。

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2016年02月11日

奉祝・紀元節!神武肇国の大理想「八紘一宇」を掲げ、天皇國日本の真姿開顕へ奮闘前進せよ!

 本日は「建国記念日」、戦前の「紀元節」。建国を偲び、国を愛する心を涵養する日であると共に、「大日本帝国憲法(欽定憲法)」発布記念日でもあります。

「建国を偲び、国を愛する心を涵養する」とは如何なることか。それは、昨今の安っぽい愛国心を昂揚することではなく、日本人の魂でもある大和心を涵養すると共に、八紘を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむこと。つまりは神武肇国の大理想である「八紘一宇」を掲げえ、天皇國日本の真姿開顕へ奮闘前進することである。

 明治22年2月11日に発布された「大日本帝国憲法」は、明治人の智慧が凝縮された我が国の至宝であり、復元をすることは現代を生きる我々の義務でもある。

 大日本帝国憲法が発布されると全国の神社では「紀元節祭」の催しが慣例となり、地元青年団や在郷軍人会などを中心とした建国祭の式典が、各地で盛大に開催されることになった。本日も全国各地で「神武天皇陵遙拝式」や建国奉祝パレードが行われるが、この国に生まれた者として建国を祝うことは至極当たり前の光景だ。

 一方で、「紀元節復活は科学的根拠がない」「軍国主義復活反対」などとして、共産党を始めとした売国団体や誤(護)憲派のキチガイどもが「奉祝反対」の催しを目にする。正に「平和ボケ」と揶揄される日本人を象徴する最たるものだろう。

 日本国憲法を有難がってる連中が、その憲法に基き制定された「建国記念日」を批判しているのは嗤うしかないが、反対派の「科学的根拠が無い」とする論拠が、歴史学者としての故高松宮崇仁親王殿下の御意見というのも実に困ったものだ。

 崇仁親王殿下が「赤の宮様」と言われる所以でもある。左翼どもは日頃「反皇室」を叫んでいながら、こうした皇族の私見を利用して国民世論や大衆を煽動するのは常套手段でもある。だが、「紀元節奉祝反対」を叫ぶ連中の真意は外でもない、国家の大理想が掲げられてる大日本帝国憲法の復活を危惧してのもの思われる。

 戦前は「四方節(元旦)」「天長節」「明治節」「紀元節」は、四大節として宮中皇霊殿で天皇親祭の祭儀が行われ、各地で神武天皇陵の遙拝式も行われたが、何故か「紀元節」の祭祀だけが行われていない。即ち、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が徹底して行った戦後占領政策の一つ、所謂「神道指令」の名残りなのだ。

 左翼勢力は、占領軍が「日本弱体化」の怨念を込めて我が国に押し付けた亡国憲法を有難がっているが、5月3日という日は「占領基本法」である現憲法が施行された屈辱の日だと教えることで、国民の憲法への意識も大きく変わるだろう。

 安倍首相が「戦後レジームからの脱却」を唱えるならば、先ずは5月3日の「憲法記念日」を祝日から取り除き、新たに「主権回復記念日」として4月28日を祝日とすべきであると思うが如何か。戦後、日本国憲法に相応しい祝日の法案には「建国の日」も盛り込まれていたが、GHQが紀元節復活に難色を示し、削除された。

 GHQの統治から解放され、主権を回復した昭和27年4月28日に「紀元節復活運動」が起こり、33年に国会へ議案を提出するも実現出来ず、41年に「祝日法」が改正され、翌年2月11日に漸く「建国記念の日」として実施され今日に至っている。

 建国を偲び、国を愛する心を涵養する日とするならば、次代を担う子供達や青少年に日本の神話を教え、建国の意義と大理想を伝えて行くべきであろう。そういう意味でも「建国記念の日」というより、「紀元節」とするのが望ましいと考える。

 誰もが誕生日を祝うのと同じ様に、国家の誕生を祝うのは余りにも当然のこと。民族の信念と道統を受け継ぎ、これを護持し、これを宣布し、そして子孫に伝える責任と使命を有する者、それは我ら日本人であることは言うを俟たない。

 紀元節に当たり、神武肇国の大理想である「八紘一宇」を掲げ、天皇國日本の真姿開顕へ奮闘前進しよう!天皇陛下万歳!紀元節万歳!万歳・万歳・万々歳!

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2016年02月08日

人工衛星発射!北朝鮮のミサイル技術は日々進歩している

 北朝鮮が人工衛星を打ち上げたという。我が国の政府を始めマスコミは「事実上の長距離ミサイル」というが、きっとこれは「人工衛星」に違いない(笑)

 この人工衛星の発射を受、「平和を脅かす暴挙」だとか「遺憾の意」だとか、取って付けた様ないつものコメントが羅列する。告通りの軌道を辿り、最終物体が地球の周回軌道に乗ったことでも分かる通り、北朝鮮のミサイル技術は日々進歩しているのが分かる。だが、一方の我が国は相変わらず進歩が見られない(苦笑)

 国家の防衛というものは、他所の国がどうあれ一喜一憂することなく淡々と万全の対策を講じるべきで、北朝鮮が打ち上げるというなら「日本上空を通る様なことがあれば国家の安全保障上毅然と対処する」と声明を出せば好いことだ。

 我が国の上空を通ったなら迎撃すれば好い。「沈黙の艦隊」ではないが、優秀な技術を要してるイージス艦からの迎撃はそれほど難しいものではないだろう。

 我が国上空を通りながら拱手傍観し、右往左往の大騒ぎは我が国の安全保障の未熟さと醜態を曝している様にも感じる。長距離ミサイルと断じ、国際社会への挑発行為と捉えるならば、安全保障上迎撃する当然であり、何に躊躇しているのか。

「安保理決議に違反している」だとか、地団太を踏んで遺憾の意を表明したところで北朝鮮は痛くも痒くもない。諸外国が抗議され様ともと粛々と国防力を高め、核開発を万全なものとすることが最先決。強力な軍事力と「核兵器」こそが外交交渉の最大の武器だという国際社会の常識を北の指導者は知っているのだ。

 北朝鮮が極めて危険な独裁国家であることは誰もが認めるところだろう。正式名称は「朝鮮民主主義人民共和国」であるが、民主主義でなければ人民の国でもない。

「金一族」による世襲全体主義国家である。日本人や外国人を拉致監禁し、ニセドル紙幣を偽造し、覚醒剤を製造密売し、ミサイル等の武器を輸出し資金調達しているが、北朝鮮は中共同様共産主義に内在し、悪の本質が体制化したヤクザ国家。

 何十万という餓死者が出ても歯牙にもかけることなく、世界から非難され続けても弾道ミサイルを開発し、そして核開発に狂奔しているこんなヤクザ国家に対して国連決議だとか、経済制裁だとかで解決を図れると思ってたとしたらマヌケ過ぎる。

 ヤクザにはヤクザ。政府や外務省より広域暴力団の朝鮮系ヤクザの大幹部に頭でも下げて、外交交渉を頼んだ方が解決は早いんじゃなかろうか(笑)

 北朝鮮のミサイル開発や金一族の成金趣味に、パチンコ屋からの金が流れているということは今や公然の事実。安倍首相が、我が国だけの独自の経済制裁に踏み切るならば、パチンコの規制や非合法化を真剣に考えるべきではないだろうか。

 日本経済や治安に悪影響を及ぼすパチンコは諸悪の根源であり、この不良産業を非合法化すれば拉致問題にも曙光が射し、全てが丸く治まるのではなかろうか。呵呵

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2016年02月04日

「シャブやるとスーパーマンになった気分になれるんだよ(笑)」

 清原和博が覚醒剤所持で逮捕された。清原の覚醒剤疑惑は前々から噂されていたことで逮捕は遅きに失した感は否めない。清原を泳がせることで、密売人の黒幕や芋づる式に検挙しようとしたとも考えられるが、だとしたら本末転倒と言う他はない。

 清原も、そうした覚醒剤使用の噂が自分の耳に入った時点で、覚醒剤には手を出さないと考えるのが普通だと思うのだが、止められなかったのは本人の意思が弱いということもあるだろうが、常習性がかなり高かったことが窺える。

 逮捕され、車の中で捜査員の間に挟まれてる清原は大汗をかいていたが、アレは覚醒剤常習者の特徴で、周りにはバレてはいないと思ってるのは本人だけ(苦笑)

 愚生の周りにもシャブ常習者もいたのでそれなりに知ってるが、異常な汗というのも特徴の一つ。また睡眠時間がまちまちになり、時間にルーズなって、金銭にも女性関係にもルーズになって行く。昨年、所属してた団体の元本部長が、羽田空港始まって以来の大量密輸で逮捕されているが、ヤツもシャブ中の一人だった(笑)

 匿名掲示板の2ちゃんねるでは、本部長ではなく「ポンプ長」などと揶揄されていたが、ホント、ネットでの書き込みのセンスの好さには感心する(笑)

 愚生のブログのタイトル「爆ちゃん吼える」は、北野武(ビートたけし)の著書「たけし吠える」のパクリ。この「たけし吠える」の中で、所属してた団体を揶揄する様な件がある。「防共挺身隊(防挺)ってのはとんでもない右翼団体で、シャブを打っては『ソ連大使館突入!』ってなことばかりやっているんだよ・・・」

 防挺が愚連隊と呼ばれた昭和40年代から50年代初頭の頃まではそんなこともあった様だが、それは未だ覚醒剤取締法が道路交通法と同じく罰金刑で済んだ時代。

「疲労がポンと取れる」という謳い文句だった「ヒロポン」も、昔は誰でも薬局で買えたというし、要は薬物依存というだらしなさが人間そのものをダメにする。

 自分が防挺に入隊した昭和54年からはそれほど酷くは無かったが、まぁ時々それらしいOBには遭遇したことはあるにはある。何故、たけしが防挺の裏事情を知ってたのかといえば、つまみ枝豆とガダルカナル・タカが、元防挺隊員だったから(笑)

 清原は、昔から疲労回復に「ニンニク注射」を好んで打っていたのを知っている。恐らく、ニンニク注射では飽き足らず、シャブにのめり込んで行ったのだろう。「シャブやるとスーパーマンになった気分になれるんだよ」とは、常習者(笑)

 今や、北朝鮮製の覚醒剤やシナ製の「チャイナホワイト」という麻薬は、欧米のヘロインより純度が高く、密売人にとってシナに麻薬を買いに行くのは、「銚子に干物を買いに行く様なもの」だそうだ。そんな覚醒剤や麻薬は想像以上に出回っている。

 そんな薬物が出回り、容易に手に入る時代だから、「自分だけは大丈夫」と思っていても、誘惑に負けて、遊び半分で手を出してしまうということは誰にでも起こり得ることだ。清原の逮捕は、決して他人事ではありませんよ。呵呵。

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