2013年02月
2013年02月24日
出来レースだった「関税撤廃に例外」というTPP参加表明!
日米首脳会談が行われ、貿易自由化を目指す環太平洋連携協定(TPP)交渉について、関税撤廃に例外を設けることを確認し、実質、我が国もTPPに参加することを表明した。まぁ言ってみれば「三方一両損」と言ったところか(笑)
TPPは、オバマ政権の命運を懸けて断行する経済侵略であり、米国依存体質の日本が断ることなど至難の業だと思っていたが、案の定、その通りになった。
TPP参加は「日米強化」というより、「日本の属国化」に他ならない。TPP推進派は同盟強化こそ日本の生き残る道であり、乗り遅れれば中共に呑み込まれると不安を煽るが、無理無体、理不尽な米国への更なる「従米」は如何なものか。
TPPへの不参加こそ、米国への「従順なイエスマン」の汚名を返上する好機であり、米国依存からの脱却を図る上でも重要なものだったのだが、恐らくは「関税撤廃に例外」の約束事は初めから参加が決まっていた「出来レース」だろう。
世界で、美的感受性や道徳の圧倒的高さを有する国家は世界広しと雖も我が国を措いて他はない。TPP不参加で喩え我が国の経済成長が鈍ろうとも、「それでも結構だ」という、そういう自信や誇りというものを失ってはならないのだ。
「米国か中共か」との究極の選択をしろと言われればそりゃ中共よりは米国なのだろうが、世界の二大元凶こそ米国と中共であり、何故にその二大元凶に阿なければならないのか。そういう意味では我が国は「孤高の日本」で好いのである。
昔から、アジアの動乱の原因は米国と共産主義であり、日本がTPPに参加してもしなくても、最終的には米中の覇権争いに巻き込まれて、再び極東アジアの我が国とアジア全体に不幸を齎すことは火を見るより明らかだと感じる。
「日露戦争」後、各地で起きた動乱の全てにキリスト教徒と天道教徒が係わっている。例えば「ハーグ国際会議」後の騒乱にキリスト教徒が参画した「寺内総督暗殺未遂事件」に於いても、逮捕された122人の殆どがキリスト教徒だった。
米国内の秘密結社「新民会」に拠る「五賊」「七賊」、所謂「親日派」の大臣暗殺計画、3.1独立運動、5.4運動、支那事変、大東亜戦争も米国と共産主義の工作活動が原因であり、アジアの動乱の多くに米国人が係ったことは歴史が証明している。
20世紀とは正に、キリスト教徒の待ち望んだプロレタリア独裁を標榜する中国共産党と米国が世界の脅威となったのだ。歴史は繰り返されるというが、今、その米中がアジアと日本の災いとなっているのを知らない訳はなかろう。
国防の一つである領土防衛という国家の大本を米国に委ねたまま、まやかしの平和や繁栄を享受して来たツケが一気に露呈していることには眼を瞑り、恰も「TPP参加こそが日米関係を揺るぎないものとする」ものだとは本末転倒である。
国家主権と安全保障の確立こそが我が国の喫緊の最重要課題であり、TPP参加問題なんぞ棚上げし、日米安保を再改定して、万全な国防強化を急ぐことこそ肝要である。まぁそんなとこで、引っ越しの為に拙ブログはこれを以て暫し終了したいと思います。パソコンの環境が整うのは来月2日以降ですので悪しからず。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。
TPPは、オバマ政権の命運を懸けて断行する経済侵略であり、米国依存体質の日本が断ることなど至難の業だと思っていたが、案の定、その通りになった。
TPP参加は「日米強化」というより、「日本の属国化」に他ならない。TPP推進派は同盟強化こそ日本の生き残る道であり、乗り遅れれば中共に呑み込まれると不安を煽るが、無理無体、理不尽な米国への更なる「従米」は如何なものか。
TPPへの不参加こそ、米国への「従順なイエスマン」の汚名を返上する好機であり、米国依存からの脱却を図る上でも重要なものだったのだが、恐らくは「関税撤廃に例外」の約束事は初めから参加が決まっていた「出来レース」だろう。
世界で、美的感受性や道徳の圧倒的高さを有する国家は世界広しと雖も我が国を措いて他はない。TPP不参加で喩え我が国の経済成長が鈍ろうとも、「それでも結構だ」という、そういう自信や誇りというものを失ってはならないのだ。
「米国か中共か」との究極の選択をしろと言われればそりゃ中共よりは米国なのだろうが、世界の二大元凶こそ米国と中共であり、何故にその二大元凶に阿なければならないのか。そういう意味では我が国は「孤高の日本」で好いのである。
昔から、アジアの動乱の原因は米国と共産主義であり、日本がTPPに参加してもしなくても、最終的には米中の覇権争いに巻き込まれて、再び極東アジアの我が国とアジア全体に不幸を齎すことは火を見るより明らかだと感じる。
「日露戦争」後、各地で起きた動乱の全てにキリスト教徒と天道教徒が係わっている。例えば「ハーグ国際会議」後の騒乱にキリスト教徒が参画した「寺内総督暗殺未遂事件」に於いても、逮捕された122人の殆どがキリスト教徒だった。
米国内の秘密結社「新民会」に拠る「五賊」「七賊」、所謂「親日派」の大臣暗殺計画、3.1独立運動、5.4運動、支那事変、大東亜戦争も米国と共産主義の工作活動が原因であり、アジアの動乱の多くに米国人が係ったことは歴史が証明している。
20世紀とは正に、キリスト教徒の待ち望んだプロレタリア独裁を標榜する中国共産党と米国が世界の脅威となったのだ。歴史は繰り返されるというが、今、その米中がアジアと日本の災いとなっているのを知らない訳はなかろう。
国防の一つである領土防衛という国家の大本を米国に委ねたまま、まやかしの平和や繁栄を享受して来たツケが一気に露呈していることには眼を瞑り、恰も「TPP参加こそが日米関係を揺るぎないものとする」ものだとは本末転倒である。
国家主権と安全保障の確立こそが我が国の喫緊の最重要課題であり、TPP参加問題なんぞ棚上げし、日米安保を再改定して、万全な国防強化を急ぐことこそ肝要である。まぁそんなとこで、引っ越しの為に拙ブログはこれを以て暫し終了したいと思います。パソコンの環境が整うのは来月2日以降ですので悪しからず。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
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cordial8317 at 08:19|Permalink│Comments(3)
2013年02月20日
堂々と出頭し韓国人の無知蒙昧さと傲岸不遜な態度を改めさせるべし
一昨年の12月26日未明に靖國神社境内の「神門」に放火し、韓国に遁ズラした不良支那人を、警視庁は「犯罪人引渡条約」に基づいて韓国側に引き渡しを求めた。韓国の裁判所が「人道主義の観点」からというフザケタ理由で、この不良支那人を「政治犯」と認定して、日本への引き渡しを拒否したというのは既報の通り。
「犯罪人引渡条約」は、両国が互いの法益と司法権を尊重するという意味で締結されたもので、放火犯を「政治犯」と認定した韓国裁判所の判断は、「反日」では中韓は共闘するという証左であり、韓国司法の未熟さを世界に露呈した形となった。
一方で、昨年6月に韓国へ渡航した維新政党・新風のメンバーが、ソウル市内の日本大使館前と「戦争と女性の人権博物館」前に設置されてる慰安婦少女像に、日の丸と「竹島は日本固有の領土」と日本語とハングルで書かれた「竹島の碑」を設置した。 この問題でソウル地裁は名誉毀損罪などで男性を在宅起訴した。
今後の裁判で実刑判決が出た場合、「日韓犯罪人引渡条約」に基づき男性の身柄引き渡しを求める可能性もあるというが、韓国側が本気で要求するとは思えない。
設置したメンバーの一人で区議会議員の鈴木信行は、ブログで「今後は日本大使館前にある売春婦像に〈竹島の碑〉を縛りつけた画像を韓国内に広めて、韓国内の世論を喚起したいと思います」と行動の正当性を語り、「日本大使館前に追軍売春婦像を設置したことを、日本人は黙っていない怒り心頭に達していると、世界に発信し韓国の嘘を暴き、日本の名誉を回復しなければならない」とも述べている。
ならば、韓国側に煩わしいことなどさせずとも堂々と出頭し、韓国人の無知蒙昧さと傲岸不遜な態度を改めさせる絶好の機会と捉え、正理公道を以て糺すべきだ。
「犯罪人引渡条約」は、両国が互いの法益と司法権を尊重するという意味で締結されたもので、放火犯を「政治犯」と認定した韓国裁判所の判断は、「反日」では中韓は共闘するという証左であり、韓国司法の未熟さを世界に露呈した形となった。
一方で、昨年6月に韓国へ渡航した維新政党・新風のメンバーが、ソウル市内の日本大使館前と「戦争と女性の人権博物館」前に設置されてる慰安婦少女像に、日の丸と「竹島は日本固有の領土」と日本語とハングルで書かれた「竹島の碑」を設置した。 この問題でソウル地裁は名誉毀損罪などで男性を在宅起訴した。
今後の裁判で実刑判決が出た場合、「日韓犯罪人引渡条約」に基づき男性の身柄引き渡しを求める可能性もあるというが、韓国側が本気で要求するとは思えない。
設置したメンバーの一人で区議会議員の鈴木信行は、ブログで「今後は日本大使館前にある売春婦像に〈竹島の碑〉を縛りつけた画像を韓国内に広めて、韓国内の世論を喚起したいと思います」と行動の正当性を語り、「日本大使館前に追軍売春婦像を設置したことを、日本人は黙っていない怒り心頭に達していると、世界に発信し韓国の嘘を暴き、日本の名誉を回復しなければならない」とも述べている。
ならば、韓国側に煩わしいことなどさせずとも堂々と出頭し、韓国人の無知蒙昧さと傲岸不遜な態度を改めさせる絶好の機会と捉え、正理公道を以て糺すべきだ。
cordial8317 at 07:49|Permalink│Comments(0)
2013年02月17日
「どうか一つのちいさな命とひきかえに、とうはいごうを中止してください」
大阪府のJR野崎駅で14日夕、大阪府大東市立の小学校5年生の男子児童が、自ら通う学校の統廃合の中止を求め、遺書を現場近くに残して飛び込み自殺した。
市教委によると「市立小学校統合実施計画」に基づき、男児が通う小学校は今年4月、別の二つの学校に統合され、今日17日が閉校式の予定だったという。
男児は数日前から、「閉校式を止めることができないか」「学校がつぶされるのに僕たちの気持ちを誰も聞いてくれない」「別の学校に行くのは嫌だ」と話しており、現場近くに残された遺書には「どうか一つのちいさな命とひきかえに、とうはいごうを中止してください」と記されていたというから、思い悩んでいたことが分かる。
自殺直前には、母親らの携帯電話に、「今までありがとう。みんな大好きだよ」とメールがあったという。息子の思いに気付いてやれなかった母親の気持ちを思うと遣る瀬無いが、この男児は責任感が強い、自己犠牲の精神溢れるリーダー的な存在だったのではないだろうか。日本の将来を担う子供の自殺くらい悲しいものはない。
桜宮高校バスケットボール部の体罰問題が一方的な観点で騒ぎ立てられ、自殺を美化した様なマスコミの偏向報道や橋下徹大阪市長の対応を見て、この男子児童も「自分が自殺することで世の中が変わる」と思ってしまったのではないだろうか。
マスコミは今回の事件に関して、拙いと思ったのか意図的にこの自殺問題には沈黙している様だが、抑々桜宮高校の体罰自殺問題は体罰の問題というより、自殺した生徒の精神的な部分の方が問題で、自殺という行為を問題視せず、体罰だけを悪と論じ、避難し続けた結果がこうした悲しい結果に繋がったと考えられる。
マスコミや自称教育評論家らのキレイゴトにはうんざりするが、自殺という行為は短絡的であり、自殺こそ、「弱い・不安定」な精神障害である。或いは、家庭内暴力や校内暴力といった間違った理性を持った子供達が大量に登場した原因を考えれば、正しい理性を育むには如何にするべきかを論じる必要があると思う。
度重なる自殺問題は、「戦後教育」を根本から見直す機会でもあると考える。戦後に我々日本人がGHQから押し付けられた「欧米流」の理性に抜け落ちているのは「本能論」である。人間と動物の優劣性を強調する余り、動物にも在る「本能」というものを下等なものとして否定しまったことに抑々の問題が在る。
仏教でも儒教でも「理性」を創るのに重要な役目を果たすものは「本能」であると説く。日本人としての心情や道徳的な意識を養う為にも「読み書き算盤」といった「知育」や「体育」も大事だが、より力を注ぐべきものは「徳育」なのだ。
「徳育」教育は戦後教育の中で「忠君愛国的である」と否定されて来たが、「徳育」は正しい人間性を確立することが最大の目的であり、我が国の教育再生の為に「徳育教育」は必要不可欠である。徳育教育こそ急がねばならないと痛感する。
体罰問題では鬼の首を取ったかの如く騒ぎ立て、桜宮高校を立て直すには「校風、体質を一旦ゼロにしないとダメ」との持論を垂れ流した橋下だが、元大阪府知事としてこの男子児童の自殺問題をどう捉えているのか御高説を伺いたいものだ。
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市教委によると「市立小学校統合実施計画」に基づき、男児が通う小学校は今年4月、別の二つの学校に統合され、今日17日が閉校式の予定だったという。
男児は数日前から、「閉校式を止めることができないか」「学校がつぶされるのに僕たちの気持ちを誰も聞いてくれない」「別の学校に行くのは嫌だ」と話しており、現場近くに残された遺書には「どうか一つのちいさな命とひきかえに、とうはいごうを中止してください」と記されていたというから、思い悩んでいたことが分かる。
自殺直前には、母親らの携帯電話に、「今までありがとう。みんな大好きだよ」とメールがあったという。息子の思いに気付いてやれなかった母親の気持ちを思うと遣る瀬無いが、この男児は責任感が強い、自己犠牲の精神溢れるリーダー的な存在だったのではないだろうか。日本の将来を担う子供の自殺くらい悲しいものはない。
桜宮高校バスケットボール部の体罰問題が一方的な観点で騒ぎ立てられ、自殺を美化した様なマスコミの偏向報道や橋下徹大阪市長の対応を見て、この男子児童も「自分が自殺することで世の中が変わる」と思ってしまったのではないだろうか。
マスコミは今回の事件に関して、拙いと思ったのか意図的にこの自殺問題には沈黙している様だが、抑々桜宮高校の体罰自殺問題は体罰の問題というより、自殺した生徒の精神的な部分の方が問題で、自殺という行為を問題視せず、体罰だけを悪と論じ、避難し続けた結果がこうした悲しい結果に繋がったと考えられる。
マスコミや自称教育評論家らのキレイゴトにはうんざりするが、自殺という行為は短絡的であり、自殺こそ、「弱い・不安定」な精神障害である。或いは、家庭内暴力や校内暴力といった間違った理性を持った子供達が大量に登場した原因を考えれば、正しい理性を育むには如何にするべきかを論じる必要があると思う。
度重なる自殺問題は、「戦後教育」を根本から見直す機会でもあると考える。戦後に我々日本人がGHQから押し付けられた「欧米流」の理性に抜け落ちているのは「本能論」である。人間と動物の優劣性を強調する余り、動物にも在る「本能」というものを下等なものとして否定しまったことに抑々の問題が在る。
仏教でも儒教でも「理性」を創るのに重要な役目を果たすものは「本能」であると説く。日本人としての心情や道徳的な意識を養う為にも「読み書き算盤」といった「知育」や「体育」も大事だが、より力を注ぐべきものは「徳育」なのだ。
「徳育」教育は戦後教育の中で「忠君愛国的である」と否定されて来たが、「徳育」は正しい人間性を確立することが最大の目的であり、我が国の教育再生の為に「徳育教育」は必要不可欠である。徳育教育こそ急がねばならないと痛感する。
体罰問題では鬼の首を取ったかの如く騒ぎ立て、桜宮高校を立て直すには「校風、体質を一旦ゼロにしないとダメ」との持論を垂れ流した橋下だが、元大阪府知事としてこの男子児童の自殺問題をどう捉えているのか御高説を伺いたいものだ。
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2013年02月15日
韓国の「反日政策」も「自虐史観」も米国の策謀である
河野洋平がソウルでの国際フォーラムで講演し「軍事力を背景に韓国の独立を奪い、自国の価値観を強要した歴史的事実に真摯に向き合い、明確な反省をすることなしに何も始まらないことを肝に銘じる必要がある」と、日本政府を批判した。
こうした確信犯的売国発言にアホ臭くてする反論する気にもなれないが、こういう人物が政治家であり、自民党の総裁であり、衆院議長だったというのが我が国の不幸というものだろう。河野は元衆院議長の立場で朴大統領とも会談した様だが、歴史問題や慰安婦問題では互いにシンパシーを感じ、盛り上がったに違いない(苦笑)
朴槿恵(パククネ)大統領は、「歴史問題が国民感情を刺激し、未来志向的な関係発展の障害になってはならない」と語ったというが、いつも乍ら歴史を冷静に見ることも出来ず、日韓併合や竹島で刺激しているのは韓国自身だろうよ。我が国にしてみれば「反日」を国是とする韓国と未来志向の関係など続ける必要はない。
日本の統治時代を「日帝36年」と断じる韓国の主張の根源は、米国の傀儡として初代大統領に就いた李承晩による「反日教育」の影響なのだが、これは日本国内での占領軍による「戦後民主主義教育」と同じ術中に嵌っているだけだ。
米国の傀儡政権であり韓国初代大統領の李承晩が謀った「反共」と「反日」という政策が未だに「国是」となってるのだが、こうした一部の少数派が創り上げた歴史を未だに信じているのが実情。自虐史観にどっぷり漬かったまま目覚めることのない日本国内の左翼勢力と同様に、その洗脳状態から目覚めることは至難の業だ。
「韓国併合」に至る歴史はアジアの近代史を知る必要があろう。アジアの近代史とは、欧米の植民地支配の歴史であり、ペリーが浦賀に来航し、それこそ武力によって開国を要求したあの時代に遡って知る必要があろう。歴史の必然として起こったのが「明治維新」であり、「日清戦争」であり、「日露戦争」だったのだ。
当時、韓国独自での巨大ロシアの排除は不可能で、近代国家建設の道は日本の助力なしでは在り得ず、寧ろ日本に拠る韓国保護の必要性を認め、日本と一体となった上で民族の自立発展の道を模索しようとした「日韓合邦派」の主張が現実的だったのだ。無論、その合邦派も「韓国併合」という現実に沈黙せざるを得なかった。
これが日本と韓国の歴史的な経緯であり、この悲劇の現実こそが日韓関係の日韓関係たる所以なのである。韓国が非難して止まない差別と弾圧の「日帝36年」なるものは寧ろその逆であり、世界に例を見ない極めて公平で平等な制度だったのだ。
韓国人はこういう事実は一切無視し、「事大思想」から物事を冷静に判断出来ないばかりか、「韓国併合」は西洋列強の植民地支配とは違うと反論し続ける。
要するに、西洋の植民地支配は先進国が後進国を支配したのであって、韓国併合は「後進国の日本如きが先進国の韓国を支配するとはケシカラン」という認識であって、日韓併合は「ナチスドイツのフランス侵略と同じだ」という発想なのだ。こうした歴史認識一つ取っても韓国には真の歴史家などいない証左である。
進んだ文化を持つ国が遅れた国を支配することは至極当然で非難など出来る筈もないが、韓国人の「事大思想」は世界遺産級と言う他ない。韓国人の人品の悪さは今に始まったことではないが、河野洋平の屋上屋を架す売国的言行は先人の偉業や英霊を冒涜するもので、断じて看過出来るものではない。河野洋平よ、恥を知れ!!!
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こうした確信犯的売国発言にアホ臭くてする反論する気にもなれないが、こういう人物が政治家であり、自民党の総裁であり、衆院議長だったというのが我が国の不幸というものだろう。河野は元衆院議長の立場で朴大統領とも会談した様だが、歴史問題や慰安婦問題では互いにシンパシーを感じ、盛り上がったに違いない(苦笑)
朴槿恵(パククネ)大統領は、「歴史問題が国民感情を刺激し、未来志向的な関係発展の障害になってはならない」と語ったというが、いつも乍ら歴史を冷静に見ることも出来ず、日韓併合や竹島で刺激しているのは韓国自身だろうよ。我が国にしてみれば「反日」を国是とする韓国と未来志向の関係など続ける必要はない。
日本の統治時代を「日帝36年」と断じる韓国の主張の根源は、米国の傀儡として初代大統領に就いた李承晩による「反日教育」の影響なのだが、これは日本国内での占領軍による「戦後民主主義教育」と同じ術中に嵌っているだけだ。
米国の傀儡政権であり韓国初代大統領の李承晩が謀った「反共」と「反日」という政策が未だに「国是」となってるのだが、こうした一部の少数派が創り上げた歴史を未だに信じているのが実情。自虐史観にどっぷり漬かったまま目覚めることのない日本国内の左翼勢力と同様に、その洗脳状態から目覚めることは至難の業だ。
「韓国併合」に至る歴史はアジアの近代史を知る必要があろう。アジアの近代史とは、欧米の植民地支配の歴史であり、ペリーが浦賀に来航し、それこそ武力によって開国を要求したあの時代に遡って知る必要があろう。歴史の必然として起こったのが「明治維新」であり、「日清戦争」であり、「日露戦争」だったのだ。
当時、韓国独自での巨大ロシアの排除は不可能で、近代国家建設の道は日本の助力なしでは在り得ず、寧ろ日本に拠る韓国保護の必要性を認め、日本と一体となった上で民族の自立発展の道を模索しようとした「日韓合邦派」の主張が現実的だったのだ。無論、その合邦派も「韓国併合」という現実に沈黙せざるを得なかった。
これが日本と韓国の歴史的な経緯であり、この悲劇の現実こそが日韓関係の日韓関係たる所以なのである。韓国が非難して止まない差別と弾圧の「日帝36年」なるものは寧ろその逆であり、世界に例を見ない極めて公平で平等な制度だったのだ。
韓国人はこういう事実は一切無視し、「事大思想」から物事を冷静に判断出来ないばかりか、「韓国併合」は西洋列強の植民地支配とは違うと反論し続ける。
要するに、西洋の植民地支配は先進国が後進国を支配したのであって、韓国併合は「後進国の日本如きが先進国の韓国を支配するとはケシカラン」という認識であって、日韓併合は「ナチスドイツのフランス侵略と同じだ」という発想なのだ。こうした歴史認識一つ取っても韓国には真の歴史家などいない証左である。
進んだ文化を持つ国が遅れた国を支配することは至極当然で非難など出来る筈もないが、韓国人の「事大思想」は世界遺産級と言う他ない。韓国人の人品の悪さは今に始まったことではないが、河野洋平の屋上屋を架す売国的言行は先人の偉業や英霊を冒涜するもので、断じて看過出来るものではない。河野洋平よ、恥を知れ!!!
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2013年02月14日
レスリングの除外は日本バッシングか
IOC(国際オリンピック委員会)は2020年のオリンピック競技からレスリングを除外すると発表した。2020年のオリンピックといえば「東京」が開催地の名乗りを上げてるオリンピックで、何故にこのタイミングなのか摩訶不思議な裁定だ。
近代オリンピックが始まった際に行われた競技は8種目だった。レスリングはその8種目に入っており、1896年のアテネオリンピックから行われている伝統的競技である。レスリング強国のロシアや米国からの声は聞こえないが、日本のお家芸ともいえるレスリングが無くなってしまうというのは選手でなくても驚きは隠せない。
「大会活性化の為に競技を入れ替える」というロゲ会長の意向が、古代オリンピックを無視する形で実現することに違和感を覚える。IOCでは、見直しする上で競技の「人気度」も大きく左右するという。「国際レスリング連盟の意思決定機関に選手代表もおらず、女性委員会がない」という指摘は付けたりに過ぎない屁理屈だ。
要は、近代オリンピックは営業利益が上がらない競技は見直しの対象にするという考え方であり、所詮はオリンピックは興行であり「営利至上主義」であるのだ。
「(国際レスリング連盟や日本は)ロビー活動を行わなかったから」という意見が大勢を占めているが、ロビー活動は一種の利益団体の活動であり、政治色が強く、スポーツの崇高な精神から逸脱するものではないのだろうか。
IOCや国際競技連盟の選考委員には大金が動くこともあるという。結局は、「ロビー活動をしなかった」というキレイゴトは、袖の下、つまりは「コミッション(手数料)を持ってこなかったから」と言った方が分かり易いのにな(苦笑)
韓国のロビー活動への熱の入れようは尋常じゃなく、今回も「テコンドー」競技が除外されるのではという危機感から熱心に働きかけた。「働きかける」も「コミッション」の一つなのは言うまでもないが、その甲斐あってテコンドーは除外競技から外れたばかりか、「永久種目」に認定されるという奇妙奇天烈な裁定が下った。
ロビー活動が最早外交を行う上でも必要不可欠なものとなっており、その最たるものが、在りもしない「慰安婦問題」が国連や米国議会で議論されるに至ったことだ。
慰安婦問題は今のところ韓国側の外交的勝利といっても過言ではなく、日本は起死回生の策を講じなければ日本の国益を大きく損なうこととなろう。嘘でも、或いは弱小競技でも、ロビー活動で嘘八百並べ立て、コミッションさえ渡しさえすれば真実となり、除外対象から一転永久種目になってしまうというのは空恐ろしいことだ。
国際競技連盟の選考過程に果たして問題はなかったのか、公正な判断が成されたのか、そう考えるろ今回の選考過程は甚だ疑問としか言い様がない。日本外交の未熟さが、オリンピック競技の選考過程でを露呈したカタチになってしまった。
野球、ソフトボール、無くなった競技を見れば日本が金メダルを獲った種目ばかりで、今度はレスリングとなれば「日本バッシング」と捉える国民は多いだろう。
所詮、近代オリンピックなんぞはスポーツマンシップとはほど遠い「営利至上主義」でしかない。いっそオリンピック誘致も、或いは国連からも一旦退いて、我が国の有難さを世界に知らしめた方が好いのではとも思ってしまう。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。
近代オリンピックが始まった際に行われた競技は8種目だった。レスリングはその8種目に入っており、1896年のアテネオリンピックから行われている伝統的競技である。レスリング強国のロシアや米国からの声は聞こえないが、日本のお家芸ともいえるレスリングが無くなってしまうというのは選手でなくても驚きは隠せない。
「大会活性化の為に競技を入れ替える」というロゲ会長の意向が、古代オリンピックを無視する形で実現することに違和感を覚える。IOCでは、見直しする上で競技の「人気度」も大きく左右するという。「国際レスリング連盟の意思決定機関に選手代表もおらず、女性委員会がない」という指摘は付けたりに過ぎない屁理屈だ。
要は、近代オリンピックは営業利益が上がらない競技は見直しの対象にするという考え方であり、所詮はオリンピックは興行であり「営利至上主義」であるのだ。
「(国際レスリング連盟や日本は)ロビー活動を行わなかったから」という意見が大勢を占めているが、ロビー活動は一種の利益団体の活動であり、政治色が強く、スポーツの崇高な精神から逸脱するものではないのだろうか。
IOCや国際競技連盟の選考委員には大金が動くこともあるという。結局は、「ロビー活動をしなかった」というキレイゴトは、袖の下、つまりは「コミッション(手数料)を持ってこなかったから」と言った方が分かり易いのにな(苦笑)
韓国のロビー活動への熱の入れようは尋常じゃなく、今回も「テコンドー」競技が除外されるのではという危機感から熱心に働きかけた。「働きかける」も「コミッション」の一つなのは言うまでもないが、その甲斐あってテコンドーは除外競技から外れたばかりか、「永久種目」に認定されるという奇妙奇天烈な裁定が下った。
ロビー活動が最早外交を行う上でも必要不可欠なものとなっており、その最たるものが、在りもしない「慰安婦問題」が国連や米国議会で議論されるに至ったことだ。
慰安婦問題は今のところ韓国側の外交的勝利といっても過言ではなく、日本は起死回生の策を講じなければ日本の国益を大きく損なうこととなろう。嘘でも、或いは弱小競技でも、ロビー活動で嘘八百並べ立て、コミッションさえ渡しさえすれば真実となり、除外対象から一転永久種目になってしまうというのは空恐ろしいことだ。
国際競技連盟の選考過程に果たして問題はなかったのか、公正な判断が成されたのか、そう考えるろ今回の選考過程は甚だ疑問としか言い様がない。日本外交の未熟さが、オリンピック競技の選考過程でを露呈したカタチになってしまった。
野球、ソフトボール、無くなった競技を見れば日本が金メダルを獲った種目ばかりで、今度はレスリングとなれば「日本バッシング」と捉える国民は多いだろう。
所詮、近代オリンピックなんぞはスポーツマンシップとはほど遠い「営利至上主義」でしかない。いっそオリンピック誘致も、或いは国連からも一旦退いて、我が国の有難さを世界に知らしめた方が好いのではとも思ってしまう。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
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2013年02月06日
1967年2月6日、ベトナム戦争で枯葉剤が撒かれる
1967年2月6日、米国はベトナム戦争で、悪名高い枯葉剤である「エージェント・オレンジ」を散布した。この枯葉剤によって環境が破壊され、多くのベトナム人に奇形が生まれた。「ベトちゃん、ドクちゃん」がその象徴だった。
その後、この枯葉剤が環境や人体に及ぼした悪影響が社会問題になり、「国連人間環境会議」で討議されることとなった。キッシンジャー国務長官(当時)は、何故か「環境保護団体」を利用し、突然「捕鯨問題」をこの会議に持ち出した。
これこそが米国御得意の「論理のすり替え」だ。その後、似非環境保護団体から「捕鯨論争」が起き、我が国に対する糾弾と反捕鯨活動が始まる訳だが、現在も議論されてる捕鯨問題の真相と経緯はそういうことから始まったものなのだ。
米国は何事も自分の利益だけを考える国であり「論理のすり替え」など朝飯前。喩え今日の夕刻までは友人であっても明日の朝にはもう敵となっても、少しも不条理とも不道徳とも恥とも思わぬ国だ。米国が友人であるという事は、それが米国の為に有利であるからであり、その他の如何なる理由も大義名分も付けたりに過ぎない。
だが「国益を守る」とは本来そういうものなのだ。我が国の親米保守派は「反中国」を口にし国益を守るぞというポーズを執るが、実は米国の国益を優先し、日本の国益を大きく毀損している場合もあるということに気付くべきである。
所謂「南京大虐殺」も然り。この「南京大虐殺」なる妄言こそ、東京大空襲や広島・長崎への原爆投下を敢行した米国への非難をかわす為の「論理のすり替え」であり、「日本も30万人も大量虐殺をしていたぞ」と言いたいが為に米国がでっち上げたものであり、それを中共が利用してプロパガンダしているだけのこと。
所謂「従軍慰安婦問題」にしても同じ。中韓や米国国内での日本バッシングにしてもそうだが、それらの全てが米国が裏で糸を引いてると言っても過言ではないのだ。
「国連人間環境会議」後に、グリンピースやシーシェパードといった似非環境保護団体が増殖し、何故か我が国に対してだけ理不尽な妨害行為が続いているのは周知の通り。シーシェパードのワトソンらの目的は「鯨の保護」なとというものではなく、日本への敵視と日本人蔑視であり、人種差別以外の何ものでもない。
奴らに「環境保護」を言う資格もない。オーストラリア原住民の「アボリジニ」を、スポーツハンティングの延長として自由に捕獲・殺害して来た連中の末裔であるワトソンらが、今になって「鯨を殺すな」とは笑止千万。
元々オーストラリアに移住した白人というのは、犯罪者が大半を占める。「白豪主義」を以って、移民の制限及びアボリジニへの弾圧政策をした連中と同じ様に、シーシェパードもその悪しき伝統を受け継いでいる性悪な人種差別団体である。
枯葉剤「ページェントオレンジ」の問題に戻るが、「ダイオキシン」を開発した会社というのがTPPで話題となった「モンサント社」である。こうした連中が暗躍しているTPPなんぞに加わることが、国益を守ることになるとは到底思えない。
その後、この枯葉剤が環境や人体に及ぼした悪影響が社会問題になり、「国連人間環境会議」で討議されることとなった。キッシンジャー国務長官(当時)は、何故か「環境保護団体」を利用し、突然「捕鯨問題」をこの会議に持ち出した。
これこそが米国御得意の「論理のすり替え」だ。その後、似非環境保護団体から「捕鯨論争」が起き、我が国に対する糾弾と反捕鯨活動が始まる訳だが、現在も議論されてる捕鯨問題の真相と経緯はそういうことから始まったものなのだ。
米国は何事も自分の利益だけを考える国であり「論理のすり替え」など朝飯前。喩え今日の夕刻までは友人であっても明日の朝にはもう敵となっても、少しも不条理とも不道徳とも恥とも思わぬ国だ。米国が友人であるという事は、それが米国の為に有利であるからであり、その他の如何なる理由も大義名分も付けたりに過ぎない。
だが「国益を守る」とは本来そういうものなのだ。我が国の親米保守派は「反中国」を口にし国益を守るぞというポーズを執るが、実は米国の国益を優先し、日本の国益を大きく毀損している場合もあるということに気付くべきである。
所謂「南京大虐殺」も然り。この「南京大虐殺」なる妄言こそ、東京大空襲や広島・長崎への原爆投下を敢行した米国への非難をかわす為の「論理のすり替え」であり、「日本も30万人も大量虐殺をしていたぞ」と言いたいが為に米国がでっち上げたものであり、それを中共が利用してプロパガンダしているだけのこと。
所謂「従軍慰安婦問題」にしても同じ。中韓や米国国内での日本バッシングにしてもそうだが、それらの全てが米国が裏で糸を引いてると言っても過言ではないのだ。
「国連人間環境会議」後に、グリンピースやシーシェパードといった似非環境保護団体が増殖し、何故か我が国に対してだけ理不尽な妨害行為が続いているのは周知の通り。シーシェパードのワトソンらの目的は「鯨の保護」なとというものではなく、日本への敵視と日本人蔑視であり、人種差別以外の何ものでもない。
奴らに「環境保護」を言う資格もない。オーストラリア原住民の「アボリジニ」を、スポーツハンティングの延長として自由に捕獲・殺害して来た連中の末裔であるワトソンらが、今になって「鯨を殺すな」とは笑止千万。
元々オーストラリアに移住した白人というのは、犯罪者が大半を占める。「白豪主義」を以って、移民の制限及びアボリジニへの弾圧政策をした連中と同じ様に、シーシェパードもその悪しき伝統を受け継いでいる性悪な人種差別団体である。
枯葉剤「ページェントオレンジ」の問題に戻るが、「ダイオキシン」を開発した会社というのがTPPで話題となった「モンサント社」である。こうした連中が暗躍しているTPPなんぞに加わることが、国益を守ることになるとは到底思えない。
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2013年02月05日
人を育てるというのは日本刀が出来上がる過程と然も似たり
生徒から「ハゲ」とからかわれ体罰した教諭のニュースが出ていた。思わず笑ってしまったが、生徒からのこうした暴言はこれからも繰り返され、挙句は「殴れるもんならやってみな!」っていう生徒も出て来るだろうし、先生も言われっ放しで耐えるしかないのなら、教師なんぞやってられないだろうよ。気の毒だよなぁ。
愚生の中学校時代にも同じ様なことがあった。校庭を整備してたソフトボールの小池顧問に、同級生が何を思ったのか「アレ、バカじゃね!」と言い放った。
その後、間もなく、その顧問が教室に入って来て、「誰だ!さっきオレにバカって言ったヤツは!名乗り出ろ!」と問い詰めるも、当事者は沈黙し続けた(笑)
「じゃ、連帯責任だ!」と、その先生はクラス全員をビンタ。泣いてる女生徒もいたし、今だったら大変な騒ぎだったろうなぁ。その同級生、今でもその話題が出ると恥ずかしそうにしているが、まぁ卑怯な振舞いを自覚していたらしい(笑)
人を育てるというのは、日本刀が出来上がる過程と似ていると思うと思う。日本刀は、先ず卸し鉄を「積み重ねる」ことから始まる。そして「鍛錬」し、更に「下鍛え」し、何回も何回も鍛え上げて「芯鉄」を鍛え造り込んで行く。叩いて叩いて鍛えることで強靭で立派な刀が出来上がる。人間も鍛え抜いてこそ本物となる。
国士舘創設者・柴田徳次郎先生は「刀というのはトンテンカン、トンテンカンと叩いて叩いて鍛え上げなければ五郎入道政宗とか村正といった立派な刀は出来ません。国士舘の生徒も先生だけの指導だけではダメで、学校も親も一緒になってお子さん方を鍛え上げて行かなければ立派な日本人に育てることは出来ません」と訓えた。
正しく、人を育てるとか教育とはこれに尽きる。親だけではなく、教師や社会全体が我が国の将来を担う子供達を育てるのだという意識こそが大事で、文科省や教育委員会、厚労省などの役人や有識者などがしゃしゃり出るからややこしくなる。
詰め込み教育の弊害がここに来て露わになっている。「知育」は大事なことではあるが、先ずは「理性」を育て上げることが大事。それは欧米型の理性ではなく、日本的理性、つまりは日本人らしい「人間性」であり「正しい精神論」である。
日本刀を作る上で最も大事なのが「焼き入れ」で、焼き入れを行うことで刀に命を吹き込むのだが、焼き入れ一つで刀の出来も価値も変わってしまうという。
本来、師や先輩からの「ヤキを入れる」とは鍛錬の一つなのだが、単に暴力になってしまっているのも事実だ。そのヤキ(指導)の在り方を体罰や暴力で片付けるのは容易だが、議論がチト違う方向へ行ってしまっているのではなかろうか。
また「反りが合わない」という言葉がある。これも刀剣に関する言葉である。刀を納める鞘(さや)は一本一本その刀に合わせて作られているオーダーメイドであり、違う刀を入れようとしても「反り方が合わない」ので納められない。
渦中の柔道の騒動を見ていると、もう「元の鞘に納まる」ことはないのだろうが、監督と選手も、顧問と生徒との関係も、チョッとしたことから溝が出来て、不信感が募り、反りが合わなくなってしまったということだろう。
因みに、刀身に彫られた溝のことを「樋(ひ)」という。その役目は「刀の重量を軽くする」「曲がり難くする」「衝撃を緩和する」などの働きがある。単なる溝かも知れないが、溝にはそれなりに意味が在るのものと自覚するべし。
選手と監督や全柔連との溝も簡単に埋めることは出来ないかも知れないが、溝になった要因をトコトン語り合い、今後の指導の役に立てるべきだではなかろうか。
人を育てるというのは実に難しい。「鍛錬」の仕方が悪かったのか、「焼きの入れ方」が足りなかったのか、何れにしても全柔連の騒動で感じることは、「角を矯めて牛を殺す」ことに成りかねない危険を孕んでいる気がしてならない。
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愚生の中学校時代にも同じ様なことがあった。校庭を整備してたソフトボールの小池顧問に、同級生が何を思ったのか「アレ、バカじゃね!」と言い放った。
その後、間もなく、その顧問が教室に入って来て、「誰だ!さっきオレにバカって言ったヤツは!名乗り出ろ!」と問い詰めるも、当事者は沈黙し続けた(笑)
「じゃ、連帯責任だ!」と、その先生はクラス全員をビンタ。泣いてる女生徒もいたし、今だったら大変な騒ぎだったろうなぁ。その同級生、今でもその話題が出ると恥ずかしそうにしているが、まぁ卑怯な振舞いを自覚していたらしい(笑)
人を育てるというのは、日本刀が出来上がる過程と似ていると思うと思う。日本刀は、先ず卸し鉄を「積み重ねる」ことから始まる。そして「鍛錬」し、更に「下鍛え」し、何回も何回も鍛え上げて「芯鉄」を鍛え造り込んで行く。叩いて叩いて鍛えることで強靭で立派な刀が出来上がる。人間も鍛え抜いてこそ本物となる。
国士舘創設者・柴田徳次郎先生は「刀というのはトンテンカン、トンテンカンと叩いて叩いて鍛え上げなければ五郎入道政宗とか村正といった立派な刀は出来ません。国士舘の生徒も先生だけの指導だけではダメで、学校も親も一緒になってお子さん方を鍛え上げて行かなければ立派な日本人に育てることは出来ません」と訓えた。
正しく、人を育てるとか教育とはこれに尽きる。親だけではなく、教師や社会全体が我が国の将来を担う子供達を育てるのだという意識こそが大事で、文科省や教育委員会、厚労省などの役人や有識者などがしゃしゃり出るからややこしくなる。
詰め込み教育の弊害がここに来て露わになっている。「知育」は大事なことではあるが、先ずは「理性」を育て上げることが大事。それは欧米型の理性ではなく、日本的理性、つまりは日本人らしい「人間性」であり「正しい精神論」である。
日本刀を作る上で最も大事なのが「焼き入れ」で、焼き入れを行うことで刀に命を吹き込むのだが、焼き入れ一つで刀の出来も価値も変わってしまうという。
本来、師や先輩からの「ヤキを入れる」とは鍛錬の一つなのだが、単に暴力になってしまっているのも事実だ。そのヤキ(指導)の在り方を体罰や暴力で片付けるのは容易だが、議論がチト違う方向へ行ってしまっているのではなかろうか。
また「反りが合わない」という言葉がある。これも刀剣に関する言葉である。刀を納める鞘(さや)は一本一本その刀に合わせて作られているオーダーメイドであり、違う刀を入れようとしても「反り方が合わない」ので納められない。
渦中の柔道の騒動を見ていると、もう「元の鞘に納まる」ことはないのだろうが、監督と選手も、顧問と生徒との関係も、チョッとしたことから溝が出来て、不信感が募り、反りが合わなくなってしまったということだろう。
因みに、刀身に彫られた溝のことを「樋(ひ)」という。その役目は「刀の重量を軽くする」「曲がり難くする」「衝撃を緩和する」などの働きがある。単なる溝かも知れないが、溝にはそれなりに意味が在るのものと自覚するべし。
選手と監督や全柔連との溝も簡単に埋めることは出来ないかも知れないが、溝になった要因をトコトン語り合い、今後の指導の役に立てるべきだではなかろうか。
人を育てるというのは実に難しい。「鍛錬」の仕方が悪かったのか、「焼きの入れ方」が足りなかったのか、何れにしても全柔連の騒動で感じることは、「角を矯めて牛を殺す」ことに成りかねない危険を孕んでいる気がしてならない。
※ブログコメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
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2013年02月04日
吉田松陰と会津藩とチョッとだけ国士舘
NHKの大河ドラマ「八重の桜」は県民にとって会津弁がとても心地好く、会津人や福島県民の魂を感じる。だが、「方言が解り難い」という声もあるという。あの時代には様々な御国言葉が飛び交い、互いに刮目して相対し天下国家論を大いに語ったのだろうが、訛りやイントネーションなど気にする者などいなかっただろう。
俄か江戸っ子や都会人気取りの連中などから「チョッと訛ってるよね」とか、尻上がりのアクセントを小馬鹿にされることがよくあった。実に小さな連中だなと嗤ってしまうが、夫夫が御国言葉で日本の将来を熱く語ったあの時代が羨ましい。
昨日の「松陰の遺言」はそれなりに見応えもあった。吉田松陰が江戸伝馬町の獄で斬刑に処せられたのは安政6年10月27日。松陰は生前に会津を訪れているが、山本覚馬と共に行動を共にしていればまた松陰の人生も変わっていたかも知れない。
安政元年3月、佐久間象山の進言から海外渡航を計画。下田で黒船への便乗に失敗し獄に繋がれた。伝馬町獄送りの途中、高輪泉岳寺前で次の句を詠んだ。
「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」
同年8月迄の約6ヶ月間伝馬町獄に留置されていたが、国元の長州萩に謹慎の身となって帰った後の私塾「松下村塾」での教育が松陰の最も偉大な事業であろう。
松陰の薫陶を受けた塾生の中から、有爵者6名、贈位者17名、有位者14名等多くの著名な士が出た。この中でも高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋、木戸孝允(桂小五郎)は、明治維新の大業に勲功のあった人物でもある。
歴史の上での三大変革は「大化の改新」「建武の中興」「明治維新」だが、明治維新に松下村塾生の働きが大きな力となったのは誰もが知るところだろう。
後、松陰は「安政の大獄」に連座して再び伝馬町獄に入牢となった。安政6年7月9日、江戸の長州藩邸から始めて評定所に召出された松陰は次の句にその決心を遺す。
「まち得たる 時は今とて 武蔵野よ いさましくも鳴く くつわ虫かな」
然し、幕府の役人を動かすことが出来ず、その後の3回の取調べで死刑を覚悟した10月22日に、父、叔父、兄へ宛て「永訣書」を送ったのが次の一首。
「親思ふ 心にまさる 親ごころ けふのおとずれ 何と聞くらん」
この一首は誰もが知るところ。処刑の時の近づいたのを知って、10月25日より26日の黄昏までかかって書き上げた「留魂録」の冒頭で「身はたとひ 武さしの野辺に 朽ちぬとも とどめ置かまし 大和魂(十月念五日二十一回猛士)」と記している
「二十一回猛士」とは松陰の号であり、「二十一回」については、幼時の名字である「杉」の字を「十」「八」「三」に分解し、合計した数字が「二十一」となることと、「吉田」の「吉」を「十一口」、「田」を「十口」に分解し、これらを組み合わせると「二十一回」となるという理由から付けられたものだ。
松陰はこれを同囚で八丈島に遠島になった沼崎吉五郎に託した。20年後、当時神奈川県令で塾生であった野村靖に手渡したものが現在残っているものが「留魂録(りゅうこんろく)」であり、この留魂禄は日本人が読むべき名著である。
「留魂録」によって当時の法廷の模様、尋問應答の次第、獄中の志士の消息等が分かり、自己の心境と塾生の行くべき道を示した崇高な松陰魂の指南書である。
江戸伝馬町の獄を出る際に、松陰は「今吾れ国の為に死す 死して君親に背かず 悠々たり天地の事 鑑照明神に在り」 と高らかに朗吟して同囚に訣れを告げた。
刑場では「身はたとひ」の一首を朗誦して従容として刑に就いた。29歳2ヶ月の生涯は短くも烈しいものであった。没後150年以上経った今日でも、松陰のその言葉通り、松陰の遺した魂と言行は多くの人の心を捉え感奮興起させ続けている。
因みに、我が母校の国士舘は、吉田松陰の精神を学ぶ為に建立した学校ではあるが、果して今の国士舘に、松陰のその精神が継承されているのかは甚だ疑問だ。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
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俄か江戸っ子や都会人気取りの連中などから「チョッと訛ってるよね」とか、尻上がりのアクセントを小馬鹿にされることがよくあった。実に小さな連中だなと嗤ってしまうが、夫夫が御国言葉で日本の将来を熱く語ったあの時代が羨ましい。
昨日の「松陰の遺言」はそれなりに見応えもあった。吉田松陰が江戸伝馬町の獄で斬刑に処せられたのは安政6年10月27日。松陰は生前に会津を訪れているが、山本覚馬と共に行動を共にしていればまた松陰の人生も変わっていたかも知れない。
安政元年3月、佐久間象山の進言から海外渡航を計画。下田で黒船への便乗に失敗し獄に繋がれた。伝馬町獄送りの途中、高輪泉岳寺前で次の句を詠んだ。
「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」
同年8月迄の約6ヶ月間伝馬町獄に留置されていたが、国元の長州萩に謹慎の身となって帰った後の私塾「松下村塾」での教育が松陰の最も偉大な事業であろう。
松陰の薫陶を受けた塾生の中から、有爵者6名、贈位者17名、有位者14名等多くの著名な士が出た。この中でも高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋、木戸孝允(桂小五郎)は、明治維新の大業に勲功のあった人物でもある。
歴史の上での三大変革は「大化の改新」「建武の中興」「明治維新」だが、明治維新に松下村塾生の働きが大きな力となったのは誰もが知るところだろう。
後、松陰は「安政の大獄」に連座して再び伝馬町獄に入牢となった。安政6年7月9日、江戸の長州藩邸から始めて評定所に召出された松陰は次の句にその決心を遺す。
「まち得たる 時は今とて 武蔵野よ いさましくも鳴く くつわ虫かな」
然し、幕府の役人を動かすことが出来ず、その後の3回の取調べで死刑を覚悟した10月22日に、父、叔父、兄へ宛て「永訣書」を送ったのが次の一首。
「親思ふ 心にまさる 親ごころ けふのおとずれ 何と聞くらん」
この一首は誰もが知るところ。処刑の時の近づいたのを知って、10月25日より26日の黄昏までかかって書き上げた「留魂録」の冒頭で「身はたとひ 武さしの野辺に 朽ちぬとも とどめ置かまし 大和魂(十月念五日二十一回猛士)」と記している
「二十一回猛士」とは松陰の号であり、「二十一回」については、幼時の名字である「杉」の字を「十」「八」「三」に分解し、合計した数字が「二十一」となることと、「吉田」の「吉」を「十一口」、「田」を「十口」に分解し、これらを組み合わせると「二十一回」となるという理由から付けられたものだ。
松陰はこれを同囚で八丈島に遠島になった沼崎吉五郎に託した。20年後、当時神奈川県令で塾生であった野村靖に手渡したものが現在残っているものが「留魂録(りゅうこんろく)」であり、この留魂禄は日本人が読むべき名著である。
「留魂録」によって当時の法廷の模様、尋問應答の次第、獄中の志士の消息等が分かり、自己の心境と塾生の行くべき道を示した崇高な松陰魂の指南書である。
江戸伝馬町の獄を出る際に、松陰は「今吾れ国の為に死す 死して君親に背かず 悠々たり天地の事 鑑照明神に在り」 と高らかに朗吟して同囚に訣れを告げた。
刑場では「身はたとひ」の一首を朗誦して従容として刑に就いた。29歳2ヶ月の生涯は短くも烈しいものであった。没後150年以上経った今日でも、松陰のその言葉通り、松陰の遺した魂と言行は多くの人の心を捉え感奮興起させ続けている。
因みに、我が母校の国士舘は、吉田松陰の精神を学ぶ為に建立した学校ではあるが、果して今の国士舘に、松陰のその精神が継承されているのかは甚だ疑問だ。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。
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2013年02月03日
安倍総理よ、東京裁判の不当性を明らかにせよ!
安倍総理は参院本会議の代表質問で、「我が国は嘗て(先の大戦に於いて)多くの国々、取分けアジア諸国に多大な損害と苦痛を与えた」という認識を示した。
口では「戦後レジームの総決算」と威勢好く訴えてはいるが、戦後レジームは憲法改正だけに止まらない。歴史とは国の一大事であり、歴史認識を誤ることは国の将来を危うくするものだ。「アジア諸国に多大な損害を与えた」などという軽薄な認識を持ちながら、「戦後レジームの総決算」など到底出来はしまい。
その意味でも安倍がやるべきことは、憲法の在り方を含め、極東(東京)軍事裁判史観に冒され続けている戦後政治の総決算こそ急がねばならないと考える。
戦争というのは国際法上認められている行為であって決して違法なことではない。我が国は負けてしまったから「悪」となってるだけ。先の大戦は、「一旦始めた戦争は決して敗れることがあってはならない」という極めて重要な教訓を残した。
米英は「戦争とは政治の継続である」と教え、ドイツでは「戦争とは別の調停手段を伴う政治的な取り引きの継続である」と教える。戦争とは政治の延長なのだ。
大東亜戦争を「侵略戦争」であり、「アジアの人々に多大の迷惑を掛けた」と罵り、戦争の原因と責任を然も昭和天皇に在るであるとか、軍国主義だとか、軍部であるとか、A級戦犯であるなどと喧伝しているのは、無知に加えて、祖国日本を貶める為のものであって、安倍総理もまた愚かにも同じ轍を踏もうとしている。
抑抑、何故、開戦を決意し真珠湾攻撃に至ったかが問題であって、一部分の歴史を見て断じることに何の意味が在るというのか。日本の歴史やアジアの近代史を知るには、1853(嘉永6)年のペリーの黒船来航時代にまで遡らなければ理解出来まい。
我が国は強力な中央集権国家を形成しようと、江戸時代末期から続く動乱を経て明治維新の大業を成し遂げる。15世紀の大航海時代以来、白人による世界制覇の波がアジアにも押し寄せ、アジアは次々と列強に蚕食され植民地となっていく。その間に勃発した「日清・日露戦争」も避けては通れない宿命的な歴史だったのだ。
祖国日本と日本民族の存在と存亡を賭けて戦った大東亜戦争。我が国は結果として敗れはしたがアジア諸民族の独立と復権を齎したことでも、「アジアの希望の星」の役割は見事に果たした。卑屈になる必要など何処にもないのだ。
パル判事は、「時が、熱狂と偏見を和らげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」と語られた。
安倍総理が「戦後レジームの総決算」を謳うならばやるべきことは、「過去の賞罰の多くにそのところを変えること」こそに努めるべきである。その意味でも憲法制定の過程を始め、極東(東京)軍事裁判の不当性を明らかにし、そして「戦犯」との汚名を着せられ続けている英霊の方々の名誉恢復を急ぐべきなのだ。
口では「戦後レジームの総決算」と威勢好く訴えてはいるが、戦後レジームは憲法改正だけに止まらない。歴史とは国の一大事であり、歴史認識を誤ることは国の将来を危うくするものだ。「アジア諸国に多大な損害を与えた」などという軽薄な認識を持ちながら、「戦後レジームの総決算」など到底出来はしまい。
その意味でも安倍がやるべきことは、憲法の在り方を含め、極東(東京)軍事裁判史観に冒され続けている戦後政治の総決算こそ急がねばならないと考える。
戦争というのは国際法上認められている行為であって決して違法なことではない。我が国は負けてしまったから「悪」となってるだけ。先の大戦は、「一旦始めた戦争は決して敗れることがあってはならない」という極めて重要な教訓を残した。
米英は「戦争とは政治の継続である」と教え、ドイツでは「戦争とは別の調停手段を伴う政治的な取り引きの継続である」と教える。戦争とは政治の延長なのだ。
大東亜戦争を「侵略戦争」であり、「アジアの人々に多大の迷惑を掛けた」と罵り、戦争の原因と責任を然も昭和天皇に在るであるとか、軍国主義だとか、軍部であるとか、A級戦犯であるなどと喧伝しているのは、無知に加えて、祖国日本を貶める為のものであって、安倍総理もまた愚かにも同じ轍を踏もうとしている。
抑抑、何故、開戦を決意し真珠湾攻撃に至ったかが問題であって、一部分の歴史を見て断じることに何の意味が在るというのか。日本の歴史やアジアの近代史を知るには、1853(嘉永6)年のペリーの黒船来航時代にまで遡らなければ理解出来まい。
我が国は強力な中央集権国家を形成しようと、江戸時代末期から続く動乱を経て明治維新の大業を成し遂げる。15世紀の大航海時代以来、白人による世界制覇の波がアジアにも押し寄せ、アジアは次々と列強に蚕食され植民地となっていく。その間に勃発した「日清・日露戦争」も避けては通れない宿命的な歴史だったのだ。
祖国日本と日本民族の存在と存亡を賭けて戦った大東亜戦争。我が国は結果として敗れはしたがアジア諸民族の独立と復権を齎したことでも、「アジアの希望の星」の役割は見事に果たした。卑屈になる必要など何処にもないのだ。
パル判事は、「時が、熱狂と偏見を和らげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」と語られた。
安倍総理が「戦後レジームの総決算」を謳うならばやるべきことは、「過去の賞罰の多くにそのところを変えること」こそに努めるべきである。その意味でも憲法制定の過程を始め、極東(東京)軍事裁判の不当性を明らかにし、そして「戦犯」との汚名を着せられ続けている英霊の方々の名誉恢復を急ぐべきなのだ。
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2013年02月02日
除染工事で暴力団初摘発されるも氷山の一角!
福島県伊達市で行われた除染事業を巡り、山形県東根市に住む住吉会系の暴力団員の男が、作業員を違法に派遣したとして「労働者派遣法違反」の疑いで山形県警に逮捕された。この男、宮城県内でも仮設住宅建設に絡み同法で起訴されており余罪追及の中で自供しての再逮捕となった。残念なことに福島県警の手柄ではなかった。
ヤクザとカッコつけてはいるが、今どきのヤクザに任侠精神など無く、頭の中はカネカネカネ。営利至上主義のヤクザが除染作業や復旧工事にタカるのは当たり前で、除染作業での暴力団逮捕は初めてだというがこんなのは氷山の一角に過ぎない。
警察の発表に由れば、この暴力団員は去年11月、派遣業に必要な厚生労働大臣の許可を受けずに、除染事業の現場で働かせる為に、山形県内の50代の男性3人を土木会社に派遣した「労働者派遣法違反」の疑いに問われているに過ぎない。
派遣された男性らは、汚染された土の表面を削り取るなどの作業に従事していたが、1万5000円ほどの日当の3分の1の5000円がこの暴力団員に渡っていたという。
ヤクザもマメだよなぁ、愚生にそのマメさがあればなぁ。調べに対しこの暴力団員は容疑を認め、「除染作業は儲かると思った」などと供述しているという。「震災や民主党のお蔭で、除染作業などが始められて色々とボロ儲けだった」というのが正しい言い方だろう。別にこう思ってるのはこのヤクザに限ったことではない。
警察は、震災の復興事業が暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、金の流れを詳しく調べることにしているというが、そうしたことに何ら意味はない。
県内では放射性物質の除染や瓦礫処理などの事業から暴力団を排除する為に環境省と県警が一体となり、「対策協議会」なるものを立ち上げてはいるが、「暴力団対策で協議会を立ち上げてるぞ」という既成事実だけを作るだけのものでしかない。
環境省福島環境再生事務所とかいう木っ端役人が、「反社会的な団体、個人が関与するのは避けなくてはいけない」と意気込んでみても、ヤクザにしてみりゃ、「ハイハイ勝手にどうぞ」ってな具合で横っ腹で嗤っていることだろうよ。
こうした暴力団員排除の協議会が在るにも拘らずこうした事件が起こるのは、暴力団の実態を知らない為に他ならない。警察の作成したヤクザ対応マニュアルやVシネマの観過ぎで、暴力団を過大評価し過ぎてるところに問題があったりするものだ。
暴力団なんぞ、さっきも言った通り頭の中は金儲けしかない。法を巧妙に掻い潜ってはそうした事業を食い漁ってるというのが実情で、ヤクザというのは資本主義でありシノギしてナンボなのだ。「任侠」なんていうのは遠い昔のノスタルジーだ。
暴力団対策協議会なんぞでヤクザの介入を阻止出来てると思ってる役人や警察がいたとしたらそれは単なる勘違いであり、世間知らずの甘チャンということだ。そんなことで、ヤクザがいなくなれば苦労はしないだろうよ(笑)
その実、愚生の知ってるヤクザらも「人材派遣」という名の「人夫出し」でこの世の春を謳歌しているが、別に派遣業務をカタギにやらせとけばバレることは絶対ない。抑々「人夫出し」ってのはヤクザの一番得意とするシノギだもの(笑)
偶偶マヌケなヤクザが上前を撥ね過ぎてバレただけの話しで、多くのヤクザは1兆円という除染作業市場を見逃すことはなく、実に巧妙に入り込んでいる。
県警の刑事部長が「公的資金が暴力団などに流れることを阻止する」と意気込みを語ってはいたが、もし摘発出来たとしてもそれは精精今回の様にホンの微々たる事件でしかなく、警察とヤクザのイタチゴッコは終わることはない。
環境省は直轄で、警戒区域と計画的避難区域内での除染作業のスピードアウウを図っているのは周知の通り。費用も1兆円を見込んでいるが、実際には作業での効果は低く、線量低下に至る迄には日にちも額も相当なものになるだろう。
除染作業員を募集するに当り、「反社会勢力排除条例」に従い審査することになっている。身上書(履歴書)に基づき、公安当局が約4週間かけて本人の調査をするというのだが、作業員は素っカタギだし、派遣会社の実態など知る由もなく、結局は、「反社会的勢力」から派遣された作業員だと見抜かれることはない。
〈登録をするのに必ず必要な物〉は「顔写真付身分証明書」、次のどれか「免許証・パスポート・住基カード等の保険証」。身分証明書+保険証の2つが必要だが、その提出書類さえ確りしていれば作業員として従事出来てしまうのだ。
除染は建設協会などに一括路発注される。除染組合では申し合わせたかの様に天下りの無能な役人を組合に雇って常駐させているが、この木っ端役人らもヤクザ同様に、利権漁りにタカった連中で、逮捕された暴力団員と大して変わりはない。
支給される単価から協会の天下り役員らの過分な給料やら事務経費を計上し、業者は更に残りの報酬から税金やら保険料と称して上前をハネる。その結果、実際に作業員に支払われる給料は微々たるものになってしまっている。
ハローワークで除染作業員を募集してもロクに集まらず、結局はヤクザが関係する会社からの派遣社員に頼るのが簡単で便利だということで、派遣業という名の企業舎弟の「人夫出し」で儲けてる連中がこの世の春を謳歌してるのはそういうこと。
不当な金儲けは別にヤクザの専売特許ではなく、血税にタカっているのは寧ろ、警察や木っ端役人どもだろう。原発事故関連でも、例えば線量計の設置に絡み、「不当に契約を解除した」理由で業者から文科省が提訴された事件がある。
殆ど公表されないが、入札で線量計設置工事を請け負った会社が、文科省に受注後に入札前に申し合わせて仕様を何度も変更させられた挙げ句、イチャモンを付けられて契約を一方的に切られた。業者にしてみりゃ告発は当然だろう。
因みに、入札による契約を破棄された線量計設置業者の使用していた線量計はアメリカ製で、その後、新たに選んだ線量計設置業者は、原発官僚の天下り先として有名な原子炉メーカーである「日立製」の線量計を使用している。
つまり、「日立製」の線量計を設置させる為に入札をしたが、談合に失敗して別な業者に落札されてしまい、官僚としてのメンツが壊された為に無理矢理イチャモン付けて契約解除させたというのが真相だ。分かり易いと言えば易い(笑)
県内中のありとあらゆる場所に設置されてる無駄な線量計の次は談合で作られたものである。こうした線量計に拠って放射線の潜在的恐怖を住民に与え、その結果、新たに生まれたのが住民の安心の為だけの除染という作業なのだ。
法の抜け道を知り尽くす官僚らが無能な政治家を誑かし、巧妙に仕組んだ除染や復旧工事は脱法的談合で決められたものと言うのが正しく、政府の入札で談合が行うのはマズイので建築管理業者に丸投げして誤魔化してるのだ。
除染業務を受注したのは原子炉建屋を建築している鹿島(24基)、大林(11基)、大成(10基)の3社というのも、これまた分かり易い構図ではなかろうか。
今回の手抜き作業が発覚した除染作業の胴元ゼネコンは前田建設工業、大日本土木、大林組、大成建設、鹿島を中心とした共同企業体(JV)複数。楢葉町が前田建設工業と大日本土木へ188億円。飯舘村が大成建設へ77億円。川内村が大林組へ43億円。田村市が前田建設工業や鹿島へ33億円。その総額は約341億円に上る。
先ずは一兆円を無駄にバラ撒いて天下り先確保するという悪行は、暴力団やブローカーなんぞより悪辣で功名といえよう。役人も役人だが警察も警察で、本来取り締まるべきパチンコ業界と結託して利権を漁り続けているのは今や社会問題だ。
例えば、「日本レジャーカードシステム(プリペイドカード会社)代表取締役会長」「日本ゲームカード代表取締役会長」「財団法人・保安電子通信技術協会(パチンコ台の形式を認可する団体)常務理事」「全日本遊技事業共同組合連合会専務理事」「日本遊技関連事業協会」などは警察のオイシイ天下り先だ。
パチンコは明らかに「風適法」と「賭博法」に違反。取り締まるべき警察がパチンコ業界に天下り先となってる所為でその違法性を指摘されることはない。
パチンコ業界というのは経営者の殆どが韓国・朝鮮人。北朝鮮へのミサイル開発などにパチンコ屋からの送金が使われていたということは周知の事実。
気晴らしでパチンコに興じるのもいいが、日本人として拉致被害者の気持ちを少しでも分かつ気持ちがあるのなら、パチンコなんぞやるべきではないし、こんな業界に天下りなど日本人として恥ずかしいとは思いませんか、そこのお巡りさん。
韓国ではパチンコが原因の借金による自殺が相次ぎ、更にはパチンコ業界と政府の癒着という政治スキャンダルなどが問題視された結果、2006年にパチンコは非合法化され全廃となっっている。好い加減、我が国も見倣ったらどうなのよ。
本来ならパチンコの違法性を指摘し、自殺やパチンコでの借金問題や家庭崩壊といった社会問題を取り上げ、また警察とパチンコ業界の癒着や、遊技場組合への天下り問題、そしてパチンコ業界と深い関わりのある政治家を糾弾すべきなのだが、県内では震災後、パチンコ屋が大盛況だというのだから困ったものだ。
今年も県警本部からパチンコ業界へ天下りする大馬鹿者がいるのは後を絶たない。警察にしろ、木っ端役人にしろ、己の欲望の為だけに天下りしている。こうした安易な天下りこそ、国家の将来を危ぶむものであり、己の賤しい行為を恬として恥じることのない連中こそヤクザ・暴力団以上の反社会勢力じゃなかろうか(苦笑)
ヤクザとカッコつけてはいるが、今どきのヤクザに任侠精神など無く、頭の中はカネカネカネ。営利至上主義のヤクザが除染作業や復旧工事にタカるのは当たり前で、除染作業での暴力団逮捕は初めてだというがこんなのは氷山の一角に過ぎない。
警察の発表に由れば、この暴力団員は去年11月、派遣業に必要な厚生労働大臣の許可を受けずに、除染事業の現場で働かせる為に、山形県内の50代の男性3人を土木会社に派遣した「労働者派遣法違反」の疑いに問われているに過ぎない。
派遣された男性らは、汚染された土の表面を削り取るなどの作業に従事していたが、1万5000円ほどの日当の3分の1の5000円がこの暴力団員に渡っていたという。
ヤクザもマメだよなぁ、愚生にそのマメさがあればなぁ。調べに対しこの暴力団員は容疑を認め、「除染作業は儲かると思った」などと供述しているという。「震災や民主党のお蔭で、除染作業などが始められて色々とボロ儲けだった」というのが正しい言い方だろう。別にこう思ってるのはこのヤクザに限ったことではない。
警察は、震災の復興事業が暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、金の流れを詳しく調べることにしているというが、そうしたことに何ら意味はない。
県内では放射性物質の除染や瓦礫処理などの事業から暴力団を排除する為に環境省と県警が一体となり、「対策協議会」なるものを立ち上げてはいるが、「暴力団対策で協議会を立ち上げてるぞ」という既成事実だけを作るだけのものでしかない。
環境省福島環境再生事務所とかいう木っ端役人が、「反社会的な団体、個人が関与するのは避けなくてはいけない」と意気込んでみても、ヤクザにしてみりゃ、「ハイハイ勝手にどうぞ」ってな具合で横っ腹で嗤っていることだろうよ。
こうした暴力団員排除の協議会が在るにも拘らずこうした事件が起こるのは、暴力団の実態を知らない為に他ならない。警察の作成したヤクザ対応マニュアルやVシネマの観過ぎで、暴力団を過大評価し過ぎてるところに問題があったりするものだ。
暴力団なんぞ、さっきも言った通り頭の中は金儲けしかない。法を巧妙に掻い潜ってはそうした事業を食い漁ってるというのが実情で、ヤクザというのは資本主義でありシノギしてナンボなのだ。「任侠」なんていうのは遠い昔のノスタルジーだ。
暴力団対策協議会なんぞでヤクザの介入を阻止出来てると思ってる役人や警察がいたとしたらそれは単なる勘違いであり、世間知らずの甘チャンということだ。そんなことで、ヤクザがいなくなれば苦労はしないだろうよ(笑)
その実、愚生の知ってるヤクザらも「人材派遣」という名の「人夫出し」でこの世の春を謳歌しているが、別に派遣業務をカタギにやらせとけばバレることは絶対ない。抑々「人夫出し」ってのはヤクザの一番得意とするシノギだもの(笑)
偶偶マヌケなヤクザが上前を撥ね過ぎてバレただけの話しで、多くのヤクザは1兆円という除染作業市場を見逃すことはなく、実に巧妙に入り込んでいる。
県警の刑事部長が「公的資金が暴力団などに流れることを阻止する」と意気込みを語ってはいたが、もし摘発出来たとしてもそれは精精今回の様にホンの微々たる事件でしかなく、警察とヤクザのイタチゴッコは終わることはない。
環境省は直轄で、警戒区域と計画的避難区域内での除染作業のスピードアウウを図っているのは周知の通り。費用も1兆円を見込んでいるが、実際には作業での効果は低く、線量低下に至る迄には日にちも額も相当なものになるだろう。
除染作業員を募集するに当り、「反社会勢力排除条例」に従い審査することになっている。身上書(履歴書)に基づき、公安当局が約4週間かけて本人の調査をするというのだが、作業員は素っカタギだし、派遣会社の実態など知る由もなく、結局は、「反社会的勢力」から派遣された作業員だと見抜かれることはない。
〈登録をするのに必ず必要な物〉は「顔写真付身分証明書」、次のどれか「免許証・パスポート・住基カード等の保険証」。身分証明書+保険証の2つが必要だが、その提出書類さえ確りしていれば作業員として従事出来てしまうのだ。
除染は建設協会などに一括路発注される。除染組合では申し合わせたかの様に天下りの無能な役人を組合に雇って常駐させているが、この木っ端役人らもヤクザ同様に、利権漁りにタカった連中で、逮捕された暴力団員と大して変わりはない。
支給される単価から協会の天下り役員らの過分な給料やら事務経費を計上し、業者は更に残りの報酬から税金やら保険料と称して上前をハネる。その結果、実際に作業員に支払われる給料は微々たるものになってしまっている。
ハローワークで除染作業員を募集してもロクに集まらず、結局はヤクザが関係する会社からの派遣社員に頼るのが簡単で便利だということで、派遣業という名の企業舎弟の「人夫出し」で儲けてる連中がこの世の春を謳歌してるのはそういうこと。
不当な金儲けは別にヤクザの専売特許ではなく、血税にタカっているのは寧ろ、警察や木っ端役人どもだろう。原発事故関連でも、例えば線量計の設置に絡み、「不当に契約を解除した」理由で業者から文科省が提訴された事件がある。
殆ど公表されないが、入札で線量計設置工事を請け負った会社が、文科省に受注後に入札前に申し合わせて仕様を何度も変更させられた挙げ句、イチャモンを付けられて契約を一方的に切られた。業者にしてみりゃ告発は当然だろう。
因みに、入札による契約を破棄された線量計設置業者の使用していた線量計はアメリカ製で、その後、新たに選んだ線量計設置業者は、原発官僚の天下り先として有名な原子炉メーカーである「日立製」の線量計を使用している。
つまり、「日立製」の線量計を設置させる為に入札をしたが、談合に失敗して別な業者に落札されてしまい、官僚としてのメンツが壊された為に無理矢理イチャモン付けて契約解除させたというのが真相だ。分かり易いと言えば易い(笑)
県内中のありとあらゆる場所に設置されてる無駄な線量計の次は談合で作られたものである。こうした線量計に拠って放射線の潜在的恐怖を住民に与え、その結果、新たに生まれたのが住民の安心の為だけの除染という作業なのだ。
法の抜け道を知り尽くす官僚らが無能な政治家を誑かし、巧妙に仕組んだ除染や復旧工事は脱法的談合で決められたものと言うのが正しく、政府の入札で談合が行うのはマズイので建築管理業者に丸投げして誤魔化してるのだ。
除染業務を受注したのは原子炉建屋を建築している鹿島(24基)、大林(11基)、大成(10基)の3社というのも、これまた分かり易い構図ではなかろうか。
今回の手抜き作業が発覚した除染作業の胴元ゼネコンは前田建設工業、大日本土木、大林組、大成建設、鹿島を中心とした共同企業体(JV)複数。楢葉町が前田建設工業と大日本土木へ188億円。飯舘村が大成建設へ77億円。川内村が大林組へ43億円。田村市が前田建設工業や鹿島へ33億円。その総額は約341億円に上る。
先ずは一兆円を無駄にバラ撒いて天下り先確保するという悪行は、暴力団やブローカーなんぞより悪辣で功名といえよう。役人も役人だが警察も警察で、本来取り締まるべきパチンコ業界と結託して利権を漁り続けているのは今や社会問題だ。
例えば、「日本レジャーカードシステム(プリペイドカード会社)代表取締役会長」「日本ゲームカード代表取締役会長」「財団法人・保安電子通信技術協会(パチンコ台の形式を認可する団体)常務理事」「全日本遊技事業共同組合連合会専務理事」「日本遊技関連事業協会」などは警察のオイシイ天下り先だ。
パチンコは明らかに「風適法」と「賭博法」に違反。取り締まるべき警察がパチンコ業界に天下り先となってる所為でその違法性を指摘されることはない。
パチンコ業界というのは経営者の殆どが韓国・朝鮮人。北朝鮮へのミサイル開発などにパチンコ屋からの送金が使われていたということは周知の事実。
気晴らしでパチンコに興じるのもいいが、日本人として拉致被害者の気持ちを少しでも分かつ気持ちがあるのなら、パチンコなんぞやるべきではないし、こんな業界に天下りなど日本人として恥ずかしいとは思いませんか、そこのお巡りさん。
韓国ではパチンコが原因の借金による自殺が相次ぎ、更にはパチンコ業界と政府の癒着という政治スキャンダルなどが問題視された結果、2006年にパチンコは非合法化され全廃となっっている。好い加減、我が国も見倣ったらどうなのよ。
本来ならパチンコの違法性を指摘し、自殺やパチンコでの借金問題や家庭崩壊といった社会問題を取り上げ、また警察とパチンコ業界の癒着や、遊技場組合への天下り問題、そしてパチンコ業界と深い関わりのある政治家を糾弾すべきなのだが、県内では震災後、パチンコ屋が大盛況だというのだから困ったものだ。
今年も県警本部からパチンコ業界へ天下りする大馬鹿者がいるのは後を絶たない。警察にしろ、木っ端役人にしろ、己の欲望の為だけに天下りしている。こうした安易な天下りこそ、国家の将来を危ぶむものであり、己の賤しい行為を恬として恥じることのない連中こそヤクザ・暴力団以上の反社会勢力じゃなかろうか(苦笑)
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