衆議員の延長としての参議院は廃止して一院制にするべし!国益を害し続ける「自公連立」の解消こそ国民の声である

2023年05月31日

昭和40年代の左翼革命運動に比べれば近代珍左翼は単なる革命ごっこ

 1972(昭和47)年5月30日、イスラエルのテルアビブ空港で乱射事件が起きた。実行犯は日本赤軍幹部の奥平剛士(当時27歳)と、京都大生・安田安之(同25歳)、鹿児島大生・岡本公三(同25歳)の3名。このテロは世界を震撼させた。

 事件発生の日を「『日本赤軍(JAPAN RED ARMY)』結成の日」とした。その日本赤軍の最高幹部だったのが、昨年5月に手厚い介護を受けて出所した重信房子。

 日本赤軍は、1974年のオランダのフランス大使館が武装占拠されたハーグ事件に関与。重信は獄中で日本赤軍の「解散宣言」を出したが、ハイジャック事件の際超法規的措置で釈放された坂東國男と東アジア反日武装戦線で三菱重工業本社ビル爆破事件を惹起した大道寺あや子が、重信の「解散宣言無効宣言」を出している。

 アラブ諸国などからJAPAN RED ARMYと恐れられた日本赤軍の象徴こそが、「テルアビブ空港(ロッド国際空港、現・ベン・グリオン国際空港)乱射事件」だった。

 現役大学生の衝撃的な事件で、中学生だった愚生も鮮明に記憶が残っていて「革命」というものを朧げ乍らも感じたのはこの時かもしれない。その後、日教組の担任や副担任らの影響もあり、真逆の右翼思想に共鳴して行くことになった(笑) 

 国士舘大学に入り、縁あって防共挺身隊に所属する。初代総隊長は福田進。福田の父は福田素顕(本名・福田狂二。元社会主義者で弾圧を受け支那に亡命する。

 国民党と中国共産党との国共戦で敗退する蒋介石と共に台湾へ向かう。その後に日本へ戻り、国家社会主義者へ転向。初代防共新聞社社主)である。

 福田進著「日本人と油虫」に、「俺はまだアラブを知らない。アラブでは夜空に輝く星が今にも落ちて来るのじゃないかと思うくらい綺麗なんだってな。連合赤軍の兵士てえ自称する、共産主義の三匹の油虫のアンチャンは、イスラエルの空港で好き勝手に暴れ回ってユダ公をぶっ殺した。生き残った一匹は『我々三人は死んだ後オリオンの三つの星になろうと考えていた』。その言葉は稚拙ではあるが荒廃した日本にはないロマンを感じさせるんだなあ。アラブという国が、日本青年をして死を覚悟するまで革命に駆り立てる何かがあるとすれば、俺も夢多き一人として一度アラブへ行って見たい衝動に駆られる。きっとアラブの夜空に燦然と輝くオリオンの星が、油虫の俺を魅きつけるのかも知れない・・・ 」 との一節に感動を覚えた。

 大学時代にこの本に出会い、いつの日かアラブに行って燦然と輝く夜空を見上げてみたいという夢を抱いた。今でもその夢は潰えていないが未だ実現は叶わない。

 右翼人ではあるが、共産主義者にもチェ・ゲバラの様な慈愛溢れる人物もいるし、愚生がゲバラの様な本物の革命家に出会っていれば、行動を共にしたに違いない。カストロやビンラディン、カダフィといった革命家には共鳴を覚える。

 何故なら彼らは左翼ではあるが、祖国を愛する愛国者だからだ。国内の日本共産党や立憲民主党、極左やパヨクどもを見れば愛国者とは程遠い売国奴ばかり(苦笑)

 世界には多くの共産主義者や左翼がいるがその全ては愛国者だ。我が国の左翼の様な売国奴は世界でも稀で珍現象の一つ。珍現象といえば我が国の保守も然り。

 正統の保守主義者に於いて時間を体験する仕方は、過去の意味を直視し、その中に価値を見出す発見に拠って未来を創造して行くものだが、我が国の保守派は「未来」が全てであり、完全な自由主義者ばかりで、歴史や伝統を過去に学ぶことない。

「退位」の実行を謀り、皇統断絶の序章である「女性宮家」「女性天皇」を、その危険性を知ることなく、党利党略から推し謀ろうとしているのがその最たるもの。

 現在の我が国の堕落した政治を救うには、正統な保守政治家と保守政党の出現を待望して止まないが、何より憂国の至情からのテロリズムの惹起こそ国を救う。

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cordial8317 at 06:19│Comments(0)

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