徒然なるまゝにその日暮らしというのも楽ではない(笑)「日華国交条約」を蹂躙した田中角栄の大罪を赦すべからず

2022年09月28日

日本武道館で執り行われた安倍晋三元首相の国葬儀に思う

 安倍元首相の国葬儀がしめやかに執り行われた。国葬反対派は、世論を煽り60年安保闘争を模倣したいのだろうが、アジテーターの下手さも際立って、安保闘争どころか新宿騒乱の様な混乱は起きなかった。精精、会場周辺でシュプレヒコールを上げるだけ。流石は護憲派、言論の自由や集会の自由を重んじてるよなぁ(苦笑)

 ノスタルジック左翼と中核派どもが「国葬反対」を叫び、元首相の死を悼むことなく罵り悦に入る。以前、故安倍元首相が「こういう人達には負ける訳には行かないんです」と声を荒げたことがあるが、正しく日本の敵の正体が顕わになった。その「こういう人達」は執拗に安倍を貶め、故人となった安倍元首相に鞭を打ち続ける。

 日本武道館の一般献花は、早朝から大行列となり整理券の配布も直ぐに終了。連日、マスコミは左翼活動家と連動し「国葬反対」が恰も国民の世論が如くに報じていたが、安倍元首相の死を悼む国民の数は反対派を遥かに凌ぐ数だ。死者に鞭打つ左翼どもには厭きれるが、この行列を見れば日本もまだまだ捨てたものじゃない。

 二階俊博元幹事長が、安倍元首相の国葬について「黙って手を合わせて見送ってあげたら好い」と語って批判されたが、国葬が終われば、「日本人ならやって好かった思う」と言ってた通りになりそうだな。まぁ左翼とニホンジンは別だが(笑)

 安倍政権の功罪はあるが、外交では日本という国を世界にアピールしたのも事実。過去に、我が国で米国大統領に直接意見を出来た首相は安倍晋三だけだろう。

 外交での傲りか、ロシアとの外交に自信を持った安倍はプーチンに二島返還を示す。だが、強かなプーチンは実質的に北方領土をロシア領ということ内外に知らしめることとなった。外交に自信を持ってただけに、逆に外交で墓穴を掘った。

 愚生は常々、安倍晋三の憲法九条改正は究極の護憲運動だと指弾してきた。「退位法案」を皇室典範に附帯し上皇陛下の退位を強行し、御代が替わるや否や天皇の大権である元号権を簒奪し、行政権を優先させたことは万死に値すると断じた。

 安倍の歴史認識も「河野談話」や「村山談話」と大して変わらなかった。戦没者追悼式に於いても「心ならずも戦場で斃れ」だとか、「多くの国々、とりわけアジアの諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えて来た」と語ったことも記憶に新しい。

 安倍の掲げた「戦後レジームからの脱却」なんぞ自称・保守派を誑かす画餅に過ぎない。野党に転落して臨む総選挙前に、安倍は前政権下での靖國不参拝を問われ「断腸の思い」とその悔しさを滲ませた。そういう安倍の無念さに国民は共鳴し支持した。なのに「とりわけアジアの諸国の人々に」などとは厭きれてしまった。

 安倍の言行は保守とは程遠く、靖國問題など見向きもしない政治家より悪質で始末が悪い。拉致問題も安倍政権の最重要課題とし、「我が政権で解決を図る」と公言していただけに、任期途中での退任は無念さが滲んでた。総理の座を辞しても拉致問題を見捨てることなく、元総理として単独で訪朝してでも解決して欲しかった。

 政治で大事なことは「国防」と「教育」であり、その認識を共有する安倍は、中でも教育に対し「将来を担う子供達が自分の国に誇りの持てる教育を施す」と訴えた。愚生は安倍信者ではないが、この認識だけでも安倍を支持する理由になった。

 政権に返り咲き、教育大国を目指し教育改革を打ち出すのかと思いきや頓挫した。「戦後レジームからの脱却」は教育改革無くして語れない。況してや教育は国家百年の大計であり、政治家が行うべき最大のものだが語られることが少ない。

「国防」も然り、尖閣列島などの領土防衛は国防の一つではあるが、国防とは「それを亡くしてしまえば日本ではなくなってしまうもの」を死守することであり、つまり我が国の歴史・伝統・文化を守り、天皇を戴く日本という国柄を護り抜くことだ。

 然し乍ら、安倍を始めとした営業保守や自称・愛国者らは、天皇条項である憲法第一条~第八条の見直しではなく、憲法九条のみに拘る。憲法九条こそが大事と思っている点では、保守派と言うのは左翼護憲派の「九条の会」とどっこいどっこい。

 安倍に期待してただけに裏切られた思いが強いのか元々見る目が無かったのか。抑々、安倍というのはベターなだけでベストな首相ではない。所詮は「安倍より他はいない」程度のものと知りながら、それでもと期待したのが間違いだった。

 愚生は安倍政権に対しては、幾度となく「新自由主義を盲信し、経済至上主義に奔る安倍に、吾、疑心暗鬼どころか屋上屋を架す大馬鹿者である」と安倍を評し、苦言を呈してきたが、亡くなった今、その死を悼み、心から哀悼の意を表したい。

 故人となった今、本人が過去の過ちや汚名を雪ぐことは出来ない。凶弾に斃れた後も森友学園問題や加計学園問題、桜を見る会などを疑惑として報じているが、安倍元首相に法的責任は無い。SNSでも「アベを許さない」勢力が山上徹也の犯行を称え、「殺されても仕方ない」との小沢一郎の主張に賛同する人がいるのに驚く。

 Twitterでは「#安倍晋三の国葬に反対します」というタグが貼られ、反権力や反体制を穿違えた極左や左翼シンパが安倍元首相へ罵詈雑言を浴びせては悦に入る。左翼勢力というのは、安倍を批判することで留飲を下げることしか出来ない小者ばかり。山上に倣って自爆テロでも起こしたなら一目も二目も置くのだが(笑)

 天皇の国事行為である参議院選挙中に暴漢の凶弾に斃れたという事実は決して軽いものではない。「国葬に法的根拠はない」とか「国葬は憲法違反」との屁理屈に意味など無い。テロへの怒りとテロ根絶の意思を表す意味でも国葬儀は当然である。

 多くの国民は安倍元首相の死を悼み大なり小なり喪に服している。反安倍派は精神破綻というか、何を訴えたいのかさっぱり分からない。そんな主張の前に、日本人としての礼儀作法や義理人情を学ぶべきで、同じ日本人として恥ずかしい。

 安倍が暴漢に殺されたことで左翼勢力が活発化し、世論分断を謀っていることをしても、影響力のある政治家へのテロは政治的効果は甚大であると再認識する。

 その昔、山口二矢が日本社会党の党首であった浅沼稲次郎を刺殺したこで社会党は勢力が無くなり、今や社民党は風前の灯火となったのもテロに起因している。

 旧来の思想や社会構造を打破しようとする時に常軌を逸した行動が生まれる。テロと断じるのは容易いが、この行動こそが正に正気の狂気である。山上徹也に政治的背景は見えないが、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)が糾弾され、山上の狙い通りにマスコミや左翼陣営が踊らされてる状況は滑稽且つ政治の劣化は甚だしい。

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cordial8317 at 06:18│Comments(0)

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