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2022年04月25日

暴力団排除条例を無視し暴力団の公共施設利用を認める品川市長

 花粉症で外での運動が辛いので、時々、郡山市総合体育館内のトレーニングルームを利用してる。行くと必ずと言って好いほどヤクザが利用してて雰囲気が悪い。

 品川萬里市長に「暴排条例に照らし合わせて、公共施設の暴力団の利用は不適格ではないのか」と質問してみたが回答は無し。秘書課で再度口頭で申し入れした。

 数日後、総合体育館の担当者から「該当すると思われる事象は確認できない」という回答が届いた。事象が無いとは当該ヤクザは利用しなくなったのか。事象は無いと聞いたので行ってみたら、いつもの様に筋トレに励んでいた(笑)

 回答書には、暴力団と雖も公共を害しない限り使用制限はしないと捉えられる内容になっていたが、公益を害し、風俗を乱さない限りヤクザでも利用可能なのか。担当者の回答は品川市長の意見。流石、地元暴力団が応援してる品川市長らしい。

 トレーニングルームに行ってもいつものヤクザがやっててヤル気も失せる。不摂生して早死するのがヤクザらしいと思うが、70半ばにもなって筋トレねぇ。スポーツジムでは当然入会は断られるだろうし、その代わりに公共施設とは恐れ入る。

 老いて運動に励むのは結構だが、コロナを警戒しやけにマスクの着用や手や使った器具の消毒に五月蠅いジジィもいた。そんなにコロナが怖いなら家で腕立て伏せでもしてなさいな。つ~か、息が切れてるのにマスクしてりゃ倒れるぞ(笑)

 郡山市というのは寄居一家真会の時代からヤクザは人気があり、地元に根付いた会社として暴力団と関わりが出来るのは致し方ないが、今どきの任侠精神に乏しいヤクザと付き合って何をしたいのか。ヤクザと関わったところで面倒臭いだけ。

 今の暴力団というのはその名の通り仁侠道とは程遠い、完璧な資本主義であり営利至上主義というかカネの亡者。弱い者を助け、強い者をくじき、損得を考えず、義の為には命を惜しまないという生き方をしてるヤクザは昨今は見たことがない。

 世の中全てカネの世界になり、「ヤクザはカネ儲けも器量のうち」なんて言葉は誰が言い出したのだろう。こうした仁侠精神なんぞ皆無のヤクザが暴力団と呼ばれることは因果応報であり、悪因悪果とも言えるのだが、その辺の自覚も乏しい。

 ヤクザ自身も暴力団と呼ばれる要因を招いた不徳を恥じ、本来の仁侠精神に立ち返るべきだと思う。そういう意味でも暴力団排除や根絶は大いに結構なことだ。

 ヤクザは「任侠」に戻るべき。侠客の様に風流に生きるとは言わないまでも、仁侠精神を取り戻さない限り、ヤクザは更に暴力団化しマフィア化して行くだろう。

 多くのヤクザは「任侠道」とカッコは付けてはいるが、やってることは卑しい金儲けと違法行為と弱い者イジメ。このどこに任侠精神が在るというのか。降込め詐欺(オレオレ詐欺)なんてのは老人や人の行為を利用する破廉恥行為そのもの。

「任侠」とは、損することを覚悟で弱い者を助け、強い者を挫き、義の為には命を惜しまない気風をいうが、今の暴力団にそうした任侠精神は無く男気を感じることはない。「任侠」というなら愚生の方がよっぽど仁侠だと思っている(笑)

「暴排条例」で暴力団は無くなることはない。みかじめ料で食ってるヤクザなんぞ最近は見たことはないが、みかじめ料が無くなったと思ったら、今度は警察から「暴力団排除」を理由に寄付金を無心されたんじゃ店にしてみりゃ同じことだろう。

 日本侠客の始祖と言われる幡随院長兵衛(ばんずいんちょうべえ)が生きた400年前の時代より、侠客というのは町奴として時代と共に生き抜いてきた歴史がある。

 ヤクザというのは時代を読む業は長けており、くだらん法律を駆使したところで暴力団が無くならない。だが、暴力団が殖えれば町奴としての侠客は絶えるだろう。

 県内では東日本震災後の除染作業や建設作業や原発構内の作業員に暴力団が介入しているのは紛れもない事実。業者もハローワークで人材を募集するより「人夫出し」という人材派遣を生業にしてるヤクザに依頼した方が確実だし手っ取り早い。

 番随院長兵衛も「口入屋」だったという。町奴として人気があったが、今の時代もそういう意味では暴力団も口入分野や金儲けでは昔と大して変わらない。唯、昔の侠客と決定的に違うのは住民に好かれ、頼られる存在ではないということだ。

 抑々、警察も「Vシネマ」の観過ぎなのだろう。「ヤクザはこういうものだ」という固定観念やマニュアルが、暴力団対策を中身の無いマヌケなものにしている。

 ヤクザらも口々に「暴排条例」や「暴対法」でやり難くなったと嘆いている。だが、物は考え様で恐喝や脅迫にしても、以前なら有無を言わさず「刑法」で即検挙となったが、今は「暴排条例」や「暴対法」で中止命令が出て終いとなる。

 ジャーナリストや左翼陣営や右翼団体までもが、「暴対法や暴排条例は人権侵害」と騒ぎ立てているが、この法律や条例で助かったヤクザらがいるのも事実。

 山口組四代目組長だったか「我々に人権が無いと言ってるが裁判をきちんとやって貰えるじゃないか。人権が無かったら即死刑だよ!」とは尤もな発言だろう。

 暴力団との交友は「暴対法」や「暴排条例」で罰せられる。まぁ個人的な付き合いだとして周りに赦されても銀行が何て言うかなあ。愚生や「郡山市政から暴力団を追放する会」にヤクザとのスクープ写真を撮られない様に警戒を怠らない様に(笑)

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cordial8317 at 06:00│Comments(0)

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