多くの人は自分の意見や理論こそが正しいと思っているが「敬称・敬語不使用運動」は反天皇運動の一環というこを知ってるのか

2021年10月25日

自民党は真の保守政党に回帰しなければ国民の支持は離れていくばかり

 岸田政権発足後初の国政選挙となった参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙が開票され、山口は自民の圧勝だったが、静岡では岸田政権発足の御祝儀相場も何処へやら非自民系が僅差で勝利した。この結果に野党は歓喜し、自民は警戒感を募らせる。

 衆議院と参議院はその在り方が違うのに、衆議院と同じ政党が衆議院の別組織として存在し、衆院と同じ議論を持ち込んで党利党略の政争を繰り返すばかり。

「良識の府」と言われる参議院議員に求められるその良識とは、国家観を逞しくする政治的良識であり国際社会に通用する常識と日本国民としての良心である。

 参議院とは抑々「貴族院」の名残りであり、言い換えれば「勅選議員」でもある。然し乍ら、現在の参議院議員に勅選という「天皇に選ばれし者」という意識は乏しく、衆議院のカーボンペーパーに成り下がり税金を無駄に費やすばかり。

 衆議院での審議を俯瞰した立場で議論するのが参議院の役目だが、衆議院と同じ政党が同じ議論をしている。審議拒否していながら報酬はちゃっかりと頂く。そういう政治的良識や日本人としての良心が欠落している参議院なんぞ要らない。

 イタリアでは上院は選挙に拠って315人の議員を選出していたが、憲法改正の是非を問う国民投票が成立し、上院議員は100人の首長ら地域代表者で構成され、法案の審議や内閣の承認は下院のみが担うこととなり、事実上の一院制となった。

 上院議員の100人は選挙ではなく、州議会議員からの74人と市・町長からの21人の計95人と、大統領が任命する5人を加えた総数100人。上院議員手当は廃止し、上院事務局は下院に統合され政治経費は大きく軽減されることとなった。

 我が国もイタリアに見倣って参議院議員を大幅に削減し、首長や地域代表の無報酬の議員にするとかして事実上の一院制にすべきと思うが、まぁ、党利党略、保身と次の選挙が最優先の我が国の政党や政治屋諸侯には到底無理な改革だわな(笑)

 政治を正すべき参議院のレベルは目に余るが、衆院を見れば今や党幹部が推す候補者だけが立候補し、当選すれば政治思想や信条は関係なく単なる投票要員と化す。議員に青雲の志は無く、サラリーマン化してしまった元凶は小選挙区制度に在る。

 自民党の権力闘争に敗れた小沢一郎は、自民党を飛び出して政治改革の要として小選挙区制度の導入を謀ったが、自民党の派閥政治への怨念からのものである。

 斯くして我が国は二大政党の道を選択したが、少数政党を慮った小選挙区比例並立制という中途半端な制度改革となり、更には国民から政党交付金を詐取するに至る。

 小選挙区制度の理想は二大政党制である。現状を見れば自民党VS非自民。国民が期待するのは保守や中道の二大政党でありポンコツ保守VSクソ左翼ではない。

 小選挙区では「赤か白」的に一人しか選べない、小選挙区制度は中庸を旨とする日本人にはそぐわない。自民党か立憲共産党を選べというのは酷だ。小選挙区並立制を見直し、完全中選挙区制度に改めることこそ政治を国民に取り戻す得策である。

 比例制は廃止し、例えば福島県内は5つの選挙区に分けられているが、これを「浜通り」「中通り」「会津地方」の三区に分け、当選者を各地区で3人~5人とすることで、巨大政党に所属しなくても当選出来るし、何より国会に新しい風が吹く。

 現在の選挙制度では、幹事長を始め党幹部に気に入られ、主張も政党の意向を優先させられる。つまり、憲法改正にしても「自民党がやろうとしている憲法改正は現憲法を護持することになるから反対」と主張したら党公認は得られない。

 原発問題にしろ「原発再稼働」や「我が国が技術立国として高速増殖炉『もんじゅ』の開発を再開しろ」との主張は既成政党では受け容れられることが無いが、中選挙区に戻せばこうした主張の候補が当選出来る可能性も出て来るだろう。

 小選挙区比例並立制と政党交付金で成り立っている政治システムを終わらせない限り、青雲の志に篤く、天下国家を論じる若手政治家が出現することは無い。

 政党交付金制度を廃止すれば共産党が資金力で優るから、自民党は脅威と感じ、政党交付金のシステムは死守したいだろう。他のボンクラ野党も同じで、小沢一郎を見るまでもなく、政党交付金の為に離散集合を繰り返してる守銭奴ばかり。

 逆に共産党が主張を翻し、政党交付金を受け取れば更に潤沢な政党となり脅威は増すだろう。二大政党制を目指すのであれば自民党は結党の精神に立ち還り、左翼革命に抗する真の保守政党に生まれ変わらなければ国民の支持は離れて行くだろう。 

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