「大衆は小さな嘘には騙されないが大きな嘘に騙される」とは蓋し正論彼岸会法要は天皇の詔(みことのり)として始められた日本独自の行事

2021年09月21日

河野太郎一族の中国共産党との癒着はバイデン一族を遥かに凌ぐ

 総裁選立候補者の河野太郎は、安全基準を満たした原発の再稼働を容認したが、使用済み核燃料を再処理して燃料として使う「核燃料サイクル(プルサーマル)」について「なるべく早く手仕舞いすべきだ」と述べている様に巧妙な脱原発派である。

 使用済み燃料を再処理するとプルトニウムを含む酸化物が精製される。これを「プルサーマル」や「フルMOX」の原発で燃料として使わなければ国際公約に違反となることを知らないのか。知っていて言ってるなら悪質な世論誘導である。

 使用済み核燃料を再処理してしまうと原発を動かし続けなければならないが、燃料リサイクルにも疑義を呈すとは悪質な反原発の思想である。何故に河野は脱原発を謀り再生可能エネルギーに拘るのか、その一端が見え隠れする事案が露呈した。

 ネットで「日本端子株式会社」が話題になっている。1960年に東京都中央区に設立。現在は神奈川県平塚市に本社を置く端子・コネクタを設計、製造、販売している企業で、ナント河野洋平が大株主で会長。河野太郎も大株主で元社員だった。

 現社長は洋平の次男の河野二郎。1995年、中国北京に合弁会社「北京日端電子有限公司」を設立。翌1996年には香港に「香港日端電子有限公司」を開設。

 2007年には、中国蘇州市に合弁会社「日端健和興電子電子科技(蘇州)有限公司」を設立している。日本端子は太陽光パネル関連事業でも収入を上げている。河野が頻りに脱原発に固執し、再生可能エネルギーに拘るのかが理解出来る。

 日本端子がHuawei(ファーウェイ)と共同出資した「京东方科技集团股份有限公司(BOEテクノロジーグループ株式会社)」の代表取締役には中国共産党のエリート幹部の陳炎順が就任。BOEはディスプレー製造分野では、世界屈指の規模を誇る会社であり、日本端子は携帯電話やパソコンのディスプレでも収益を伸ばしている。

 河野太郎は社員だったこともあり代議士になる以前から中国へは渡航して交流を重ねる。「中国の英雄」とされる河野洋平の長男ということもあり、色んな意味で厚遇されていただろうことは想像に難い。バイデン大統領の息子以上の癒着構造か。

 米国大統領選ではトランプ陣営が、バイデン候補を批判し、ハンター・バイデン(大統領の息子)が中国共産党から多額の金銭を受け取ったと糾弾された。そのは噂の域を出ないものだった。だが、河野一族の癒着は知れば知るほど深い。

 河野洋平が「中国の英雄」とされる理由は、従軍慰安婦の日本軍関与の所謂「河野談話」というより中国共産党への朝貢外交。河野の中国共産党への朝貢の一つに「旧日本軍が遺棄したとされる化学兵器約5万6000発」の撤収費用がある。

 遺棄化学兵器の処理は、1997年発効した化学兵器禁止条約に基付き2000年から実施しているが、この処理事業はODAに代わる朝貢外交の最たるものである。

 この事業を決めたのは、村山富市内閣で外相を務めた河野洋平だった。1997年と言えば、河野が中国北京と香港に「日本端子株式会社」進出していた時期と重なる。

 河野は、旧日本軍が遺棄したとされる毒ガス弾の処理を確約したが、抑抑、旧日本軍の科学兵器(毒ガス弾)は「遺棄」ではなく「接収」というのが正しい。

 広辞苑には「遺棄」とは「捨てること」「置き去りにすること」であり、「接収」とは「国家等が所有物を取り上げること」と在る。問題の兵器は毛沢東の共産軍(八路軍)と蒋介石の国民党軍が、旧ソ連から接収、継承したものである。

 化学兵器などは旧満州に駐屯した日本軍(関東軍)が残したものとされているが、明らかな誤解と誤謬であり、日本政府が莫大な処理費用を拠出する義務はない。

 中共政府は、打出の小槌とばかり「毒ガス弾は日本軍が遺棄した兵器である」と主張し続けて、その処理と遺棄兵器の被害の補償を日本政府に要求しているが、歴史的経緯からも管理責任は、中共政府に在るのは歴史的経緯からして明らか。

 河野は反論もせず、処理費用を我が国が負担することになったが、その裏で河野一族は自社の優遇やキックバックを求めただろうとは想像するに余りある。

 1995年に、バンコクで行われた東南アジア諸国連合外相会議に出席の途上、台風の影響で乗っていた飛行機が台湾に緊急着陸した。中共への忠誠から、台湾を国家として認めていない河野は、その搭乗機から一歩も降りることはなかった。

 1955年と言えば、北京に合弁会社「北京日端電子有限公司」を設立した時期と重なる。こうしたことでも中共への忠誠心はハンパない。正に売国奴の極み。

 河野一族の売国性は血筋だろう。河野太郎の祖父である河野一郎は北洋での漁業の先駆者とも言える日露漁業の会長だった。愛国党総裁赤尾敏は自著「憂国のドン・キホーテ」で「北方海域での漁業権欲しさに北方領土を売り渡した。ソ連(現ロシア)側が「北方領土問題は解決済み」というのはそういうことだと断じている。

 河野洋平や太郎・二郎のやってることを見ればやはり血筋は消せない。河野太郎が総理総裁となれば、田中角栄のロッキード事件以上の騒ぎになるのは必至。北方領土の闇取引きや、洋平が謀った蛮行や裏取引きを明らかにしなければならない。

※コメントは返信も煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメントやメッセージ、御批判や御要望などは mr.cordial@live.jpへ御気軽にどうぞ!

<会費及び御支援>みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ

cordial8317 at 06:06│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

「大衆は小さな嘘には騙されないが大きな嘘に騙される」とは蓋し正論彼岸会法要は天皇の詔(みことのり)として始められた日本独自の行事