我が国の貧困問題は経済的な問題よりも精神的貧困の方が深刻である愛子内親王殿下を即位させることで皇統断絶の完遂を目指す

2021年06月02日

女子テニスプレーヤー大阪なおみ選手の「鬱病」告白に思う(笑)

 女子テニス世界ランキング2位の大阪なおみ選手が、四大大会の全仏オープン第2戦を棄権した。第1戦後に行わなくてはならない記者会見を拒否し、主催者側から1万5千ドルの罰金を科せられており、今後の去就に注目されていた。

 大会を棄権した大阪選手はtwitterで大会関係者へに謝罪した上で、自らが「鬱病(うつ病)」を患っていたことを公表すると、世界で賛否両論が渦巻いている。

 SNSでは「大阪の鬱病告白は後出しジャンケンだ」とか「鬱病でアレだけ元気なプレーが出来るのか?」とかくだらん議論に一喜一憂しているが、超一流のスポーツ選手でも鬱病などの精神疾患に悩んでいる事例は少なくない。

 試合後の記者会見が義務付けられているというが、決勝まで進んだとして同じ様な質問を何回受けなければならないのだろう。試合後の記者会見は敗者だけにすれば好いのではないか。優勝した選手は決勝後にじっくりとやれば好い。

 鬱病などの精神疾患は誰でも罹る可能性はある。斯くいう愚生も将来どころか明日食う為の術にも汲汲し、自宅に引き籠ってるから精神的に滅入る。つまらないことで怒ったり、イライラしたり、明らかな鬱病の症状も見られる(笑)

 朝鮮民族特有の精神疾患に火病(ファビョン)というのがある。精神的苦痛や衝撃後に、不当さ、侮蔑感、挫折感、無力感などが持続的に頻繁に現れる不適応反応の一形態で、憎しみと憤怒の感情状態が長く続く障害だという。

 因みに、驚くことに人口の8割以上に抑鬱症状が見られ、成人男女の実に半数以上が憤怒調節障害だという。直ぐカッとなる愚生も朝鮮民族に負けてはいない(笑)

「憤怒調節障害」とは、ちょっとしたことで突然激怒してしまい、その怒りを抑えられなくなる障害で、相手の人や、その人の持ち物を攻撃するという症状が出る。韓国の成人の半分以上が、憤怒調節に困難を感じているというから恐ろしい。

 日本でもサイコパス(精神病質者)と呼ばれる人は2、300人に1人の割合で存在するという。以外に多いというのが正直なところだろう。だが、サイコパスだとしても理性でその欲求や衝動を自己抑制している人が殆どだという。

 専門家は、サイコパスの特徴の一つとして口達者で社交的であり、表面的には魅力的に見える人物が多いという。 一方で自分自身を偉大な人物や、同情すべき「可愛そうな人」に見せる為にウソを吐くのが実に巧く、芝居染みた言行で「可哀相な人のふり」をして周囲の同情を引こうとするという手をよく使うという。

 無責任で問題行動が目立ち、用意周到に実行するが、一方で衝動的で刹那的な行動も目立つのも特徴だという。責任を追求されて心理的に追い詰められると、逆ギレするという。愛情や良心を持たないというだけでなく、あらゆる面で感情が希薄で表面的であるという特徴も共通してるという。ん~愚生も注意しないとな(笑)

 愚生の盟友も若くして自殺したが、アレも一種の鬱病だろう。自殺は精神的病気とされて、日本国内では精神科の通院患者は300万人以上いると言われている。このうち半年以上が愚生と同じく就労も就学もせず、社会復帰訓練もしていない。

 その数は年々殖え続け、将来的には癌などの成人病患者より鬱病などの精神疾患患者が上回ると言われている。こうした症候は現代社会を反映し、精神的に病んだ者の通り魔などの犯行は一種の甘えの様な、豊かな現代社会の側面を現している。

 鬱病などの精神病というのは、時代を反映し刻々と変化しているように感じる。最近話題の「鬱病」「引き籠り」「欲求不満」「ストレス」といった病は、一種の甘えであり、豊かな社会の副産物のように思えてならない。

 いつぞや、先の大東亜戦争を経験して、食べ物に乏しく物も無い次代を経験した方の話を聞く機会が有ったのを思い出す。あの当時、人々は食うや食わずで、食に有り付くことで精一杯。引揚者住宅に住み、市からの配給をじっと待つ日々を過ごしていて、「鬱病」や「引き籠り」などしていた日にはイコール「餓死」を意味した。

 何やら、近所には「兵隊おじさん」という人がいて、突然「伏せッ」と叫んだかと思うと地面に腹這いとなり、機関銃を撃つ姿勢を取って「だッ、だッ、だッ」と擬音を発し、匍匐前進して立ち上がり、敬礼して立ち去るのだという。大人にも子供にも人気者で、今考えると明るい精神病者だったのだろうなぁ(笑)

 先の大戦を侵略戦争と疑って止まない左翼人士や戦後民主主義者らは、昭和初期~大東亜戦争終結迄の時代を「あの暗い時代」などと喩える。だが、愚生にはそんなに暗い時代とは思えない。確かに食べ物も満足に食べられず、極貧に喘ぎながらも人々の心は現代よりは遙かに豊だったと思えてならないのだ。

 現代は、モノが溢れ欲しい物を簡単に手に入ることの出来る時代でありながら、人心は荒廃し、自殺者は増え続けている。自殺者は他人を巻き込むことはないが、最近の精神疾患者は陰湿で時には凶暴となるというから始末に負えない。

 現代では巷にモノが溢れ、簡単に手に入ることの出来る時代でありながら、人々の心は飢え満たされないのである。自殺者や精神病患者の多さを簡単に政治の責任にはしたくはないが、社会の何処かが狂っているのは確かだろう。「幸福の青い鳥」は決してモノなどではない。人と人のふれあいであり「絆」であると痛感する。

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cordial8317 at 08:53│Comments(0)

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