「北方領土の日」は2月7日ではなく5月7日にすべし!明治37年2月9日「仁川沖海戦」を以て日露戦争が勃発

2021年02月08日

森バッシングに味を占めた連中が次に謀るのは「女性天皇論」だろう

 森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長への総バッシングは左翼が謀った男女共同参画社会や男女雇用均等法の弊害である。森の発言が曲解や歪曲されて世界に発信されたことは我が国の汚点には違いない。

 そういう意味では森の発言は不徳の至りでもあるが、単なる女性への揶揄的発言を「女性差別」の大問題として煽り立てて批判してる連中こそ怪しからんことだ。

 以前にも「女性が土俵に上がれない」ことをして、相撲協会や日本全体が女性差別をしているかの如くに大騒ぎし、国内外の反日メディアが取り上げて、「女性差別は日本の風習である」かのような報道を世界にバラ撒いたことがあった。

 相撲協会は伝統や風習を継承しているだけのことで女性差別ではない。女性への差別や蔑視という次元で批判していることこそ日本差別そのものではないか。

 大相撲というのは、明治維新後に「断髪令」が発せられても丁髷の伝統を貫き、国歌「君が代」を斉唱し、「天覧相撲」を行い、「国技」を自称して来た保守の牙城とも言うべき存在である。それが気に入らない勢力が存在するのも事実。

 我が国の歴史・伝統・文化を否定している左翼陣営がそうで、そうした連中が大相撲批判を繰り返している。反天皇運動も同じで、森バッシングも似たり。森バッシングが悪質なのは、批判してる側が反日勢力に利用されてる自覚が無いことだ。

「女性差別」や「女性蔑視」を振り翳すことで成果を上げた勢力は、今後は「日本という国は女性差別や女性蔑視が罷り通る国だ」として、男系男子に限られている皇位継承に繋げて「女性天皇」や「女系天皇」論を謀って行くだろうことは必至。

 左翼と反日の巣窟である「国連女子差別撤廃委員会」が男系男子に限られている皇位継承に関して、皇室典範の改正を女性天皇を強要したことは記憶に新しい。

 国連というのは別名「戦勝国」。その主たる目的は日本バッシングであり、敗戦国なのに目障りな日本の国力を、悉く削ぎ落そうという策謀が見え隠れする。

 所謂「従軍慰安婦問題」でもそうだったが、我が国が女性を差別し、恰も日常茶飯事的に女性の人権を侵害しているかの様な国連のクソどものらの反日且つ一方的な物言いに、違和感と怒りを覚えるのは愚生だけではあるまい。

 皇室の神事の一つ「皇霊祭」では、生理中の女性皇族は参加出来ない。神事では生理は「穢れ」の一つと考えられているからだ。左翼や反天皇勢力からは「生理は汚らわしいものではなく、女性差別、女性蔑視だ」との抗議の声が上がる。

 生理中、女性というのは情緒不安定になるというし、そうした女性の体調を気遣うのは当たり前のことで、差別という次元で語ることが不思議でしょうがない。

 生理中の女性への対応は何も皇室だけの例外ではない。イスラム教では生理中にはモスクには入れないし、ユダヤ教でも生理中の女性との握手を禁じている。こうした対応は別に女性差別というものではなく伝統の中で培った教えである。

「女系天皇論」も女性差別を理由に論じられているのだが、左翼や反天皇勢力というのは考えが偏向してるのもそうだが物事の見方が実に薄っぺらいものばかり。

 それでは聞くが、126代続く天皇の歴史の中で8代10人の女性天皇がいる何処が女性差別なのか。歴代ローマ法王に女性はいないし、ローマ法王を選ぶ枢機卿にさえ女性はいない。「女性差別撤廃」というならこれも女性差別ではないのか?

 日頃「レディーファースト」と自慢し、女性を持ち上げている国でも伝統とはそういうものである。ローマ法王や枢機卿に抗議もしない国連女子差別撤廃委員会が、我が国の皇統に口出しするのは、要は「日本差別」と「日本人差別」である。

 自民党幹事長の二階俊博が、常々「女性尊重の時代に天皇陛下だけはそうはならんというのは可笑しい。時代遅れだ」との認識を披歴してるが、二階の発言は「国連女子差別撤廃委員会」が皇室典範の改正を強要したのと同じ流れである。

 皇統を女性差別で語るマヌケさを自覚せずに、日本差別著しい国連の御先棒を担ぐとは、政権与党幹事長としての資格に乏しく、己の短慮を恥じるべきだ。

 政府や皇統断絶を目指すインチキ有識者らは、皇室典範第12条の「皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」との条項改正を理由に、「女性宮家」創設と「女系天皇」誕生を謀っていることは周知の通り。

 また、日本国憲法第2条には「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」と、皇位は「世襲」であると記されているが、二階はこの条項を知った上で敬宮愛子内親王の即位を謀る。

 現憲法下で女性天皇・女系天皇を容認する勢力は現憲法第2条を楯に、皇室典範の改悪と敬宮愛子内親王こそ世襲の筆頭であるとし、国連女性差別撤廃委員会と足並みを揃え女性天皇誕生を謀るだろうが、断固として阻止せねばならない。

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