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2020年10月05日

「戦争回避を唱えていた近衛文麿首相」というが近衛こそが真の戦争犯罪人

 地元紙の読者の欄の福島市在住の92歳になる女性の投稿が目に留まった。朝ドラの古関裕而の「暁に祈る」の発表会のシーンに感動し、「女子生徒が『暁に祈る』を舞う姿が二度と来ない世の中になる様に祈っています」と反戦を訴える。

 まぁこういう気持ちは分からなくはないが、戦争の認識を穿違えている。というのも投稿には「当時、戦争回避を唱えていた近衛文麿首相が辞すると、次の東条英機首相になると真珠湾攻撃が決行され祖国の歴史に汚点を残しました」と綴る。

 そうした認識の上で「近衛首相が辞めないでいれば、と今でも悔やまれます」と語っている。これが普通の歴史認識なのだろうが、別に大東亜戦争は東条英機が惹起したものではない。東条英機ら所謂A級戦犯は、敗戦の責任を負ったに過ぎない。

 この高齢の女性だけではなく、多くの国民が戦後民主主義教育の洗脳から、先の大戦の意義を理解することなく、「実に愚かで無謀な戦争であった」と断じ、戦争を決断した当時の首相だった東条英機や軍部と政府を批判して止まない。

 先の大戦を、現代の価値観や倫理観で批判することに意味は無い。これもまた日本人へ贖罪意識を植え付ける為の米国に因る戦後民主教育の遺物であろう。

 所謂「A級戦犯」として処刑された方は東条英機元首相を始め、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、松井石根、武藤章、広田弘毅の7名。所謂「B・C級戦犯」は1068名。凄惨なリンチに等しいもので亡くなった方など約100名に及ぶ。

「無謀で愚かな戦争」と断じることは容易だが、東京裁判の茶番劇で7名の戦争殉難者を始め、外国の地で不当な裁判に処せられ、言い訳もせずにその罪を償ってくれた1068名とリンチ等で亡くなられた方々の命は決して軽いものではない。

 今に生きる我々は、未だに「戦犯」との汚名を着せられながらも、その不当な判決でさえも諒として受け容れ、「我が身が犠牲になることで救われるなら」と一身にその罪を償ってくれたという事実を忘れてしまっているのではなかろうか。

 大東亜戦争を「侵略戦争」であるとか「アジアの人々に多大の迷惑を掛けた」と罵り、戦争の原因を天皇や軍部、そしてA級戦犯である東条英機らであるなどと喧伝しているのは無知に加え、大戦の原因を隠し続けたいからに他ならない。

 戦争犯罪人は「大日本帝国憲法」でもなく「天皇」や「統帥権」でもなく、況して「軍部」でもなければ「軍国主義」でもないし、東条英機元首相でもない。

 真の戦争犯罪人はそれこそ、この高齢の女性が「戦争回避を唱えていた」という近衛文麿であり、ソ連のスパイ・尾崎秀美やそのブレーン達であり、即ち日本国内で蠢いていた共産主義者らであるということは今や歴史的事実である。

 大東亜戦争とは、ソ連コミンテルンと中国共産党、そして我が国に巣食っていた近衛や尾崎ら共産主義者が仕組んだ共産革命の実現の為の争いであり、そのマルクス・レーニン主義者らの策謀にまんまと嵌ってしまった戦争だったと言えるのだ。

 大東亜戦争自体は決して恥ずべきものでもない。我が国はアジアの星だったのは紛れもない事実。その視点に立った時に果たして我々は何を成すべきなのか。

 先の大戦を「侵略戦争」と罵るのは勝手だが、我が国はアジアを侵略したのではなく、アジアを侵略していた米英を始めとした連合国と戦いに臨んだのだ。

 それでも我が国が「アジアの人々に謝罪し償う必要がある」というなら、その最大の過ちは、戦後、アジア全域に共産主義の跳梁跋扈を許したことであり、償いは覇権主義著しい中国共産党を始め国體破壊を謀る共産主義を失くす以外にはない。

 歴史を検証するとは、古今東西、世界に蔓延る覇権主義の克服を主張すべきであって、幼稚な正義感や倫理観から他国の覇権主義には目を瞑り、一方的に我が国だけが「無謀で愚かな戦争」などと自虐の淵に止め処なく漬かり込むことではない。

 今こそ、東京裁判史観を検証し連合国の不条理と公正な歴史を学ぶと共に、大東亜戦争の意義を知ることは平和を謳歌する現代日本人としての義務でもある。

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