旧宮家の再興は皇室の本分である祭祀を継承して戴くということにある女性宮家・女性天皇推進派の菅義偉が総裁選レースのトップに躍り出た

2020年08月30日

歴代最長政権の記録を更新中だった安倍首相が突然の退陣表明

 安倍晋三首相が辞任を表明した。後出しジャンケンになってしまうが、安倍首相の後継の一人でもある岸田文雄政調会長が8月16日に靖國神社へ参拝し、唐突に男系男子の継承と憲法改正の継続と意気込みを語ったことに違和感を感じていた。

 野党やマスコミに拠る首相の病状に対する説明責任に対し、麻生太郎党副総理や小泉進次郎大臣が批判していたことでも病状の深刻さを感じていた様にも思える。

 何より安倍政権を批判して止まない石破茂が、政権記録を更新した際に「容易な事ではない」と賛辞を送ってたことは、既に安倍退陣を悟ってたのだと思う。

 難病である潰瘍性大腸炎再発で辞任せざるを得なかった心情は察するに余りある。毀誉褒貶相半ばする安倍政権ではあるが、外交は見張るものがあった。中でも。提唱した 「アジアの民主主義セキュリティダイアモンド」構想は括目に値する。http://cordial8317.livedoor.blog/archives/51867756.html?fbclid=IwAR1ITeptmT_6egjILHEHLFN-v66_cTXYOmJVv-MW4H3h-0yHdEhqGtvEGWw

 日米同盟の是非は兎も角、米国大統領に意見を出来る総理がいただろうか。また、民主党政権下でボロボロになった経済を立て直したことも成果だろう。

 ロシアとの外交に自信を持った安倍はプーチンに二島返還を示す。だが、強かなプーチンは実質的に北方領土をロシア領ということ内外に知らしめることとなった。外交に自信を持ってただけに、逆に外交で墓穴を掘った。

 安倍政権で不満だったのは「退位法案」を皇室典範に附帯し退位を強行し、行政への影響との理由で天皇の大権である元号制定権を簒奪したことは万死に値する。

 安倍の歴史認識も「河野談話」や「村山談話」と大して変わらなかった。戦没者追悼式に於いても「心ならずも戦場で斃れ」だとか、「多くの国々、とりわけアジアの諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えて来た」と語ったことも記憶に新しい。

 安倍の掲げた「戦後レジームからの脱却」なんぞ自称・保守派を誑かす画餅に過ぎない。前々回の総選挙前、安倍は前政権下での靖國不参拝を問われ「断腸の思い」とその悔しさを滲ませ、そういう安倍の無念さに国民は共鳴し支持したのだ。

 なのに何故に「とりわけアジアの諸国の人々に」などという戯言を抜かすのか。安倍の言行は靖國など見向きもしない政治家より悪質で始末が悪い。

 拉致問題も安倍政権の最重要課題とし「我が政権で解決を図る」と公言していただけに、任期途中での退任は無念さが滲む。総理の座を辞しても拉致問題を見捨てることなく、元総理として単独で訪朝してでも解決して欲しいものだ。

 自民党が未だ野党だった平成24年12月、衆議院総選挙が告示され、安倍総裁は福島県で第一声を上げることとなった。場所は愚生の実家でもある二本松市(旧岩代町)小浜四つ角、司会進行は地元の自民党支部長でもある愚生の実兄が担った。

 政治で大事なことは「国防」と「教育」であり、その認識を共有する安倍は、中でも教育に対し「将来を担う子供達が自分の国に誇りの持てる教育を施す」と訴えた。愚生は安倍信者ではないが、この認識だけでも安倍を支持する理由になった。

 政権に返り咲き、教育大国を目指し教育改革を打ち出すのかと思いきや頓挫した。「戦後レジームからの脱却」は教育改革無くして語れない。況してや教育は国家百年の大計であり、政治家が行うべき最大のものだが語られることが少ない。

「国防」も然り、尖閣列島などの領土防衛は国防の一つではあるが、国防とは「それを亡くしてしまえば日本ではなくなってしまうもの」を死守することであり、つまり我が国の歴史・伝統・文化を守り、天皇を戴く日本という国柄を護り抜くことだ。

 然し乍ら、安倍首相を始めとした保守派や自称・愛国者らは天皇条項である憲法第一条~第八条の見直しではなく、憲法九条のみに拘る。憲法九条こそが大事と思っている点では保守派と言うのは、護憲派の「九条の会」とどっこいどっこい。

 愚生は安倍政権誕生後、ブログなどでも幾度となく、「新自由主義を盲信し、経済至上主義に奔る安倍を見ていると、吾、疑心暗鬼どころか、屋上屋を架す大馬鹿者だと断言せざるを得ない!」と安倍を評してきた。

 期待してただけに余計にう裏切られた思いが強いのか、元々見る目が無かったのか。抑々、安倍というのは、ベターなだけでベストな首相ではない。所詮は「安倍より他はいない」程度のものと知りながら、それ以上に期待していたのが間違い。

 7年8ヶ月の長期政権は、自民党内の人材不足というのが大きい。ポスト安倍を見れば小粒揃いで、国民が支持する次期総裁候補第一位は親中派の売国奴。安倍政権が終焉を迎え、米国大統領選挙でトランプが負けたらと考えると空恐ろしい。

 街頭演説前、安倍総裁御一行は実家の「相模屋食堂」で名代の「勝どん(カツ丼)」食べた。肉類は潰瘍性大腸炎では厳禁。そのカツ丼を食べたということで難病を克服したと思っていただけに、再発は本人にとって大きなショックだろう。

 麻生副総理や二階幹事長ら長老と比べても未だ65歳と若い。第一次安倍政権の失敗が第二次安倍政権の糧になった様に、今回の挫折を教訓に、先ずは体調を万全にし、来るべき第三次安倍政権待望論に備え捲土重来を期して欲しいものだ。

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cordial8317 at 06:25│Comments(0)

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