「ここの出来事を記憶する朝鮮人は一人たりとも残してはいけない」慰安婦少女像の前で土下座する安倍首相の像が彼方此方に建てられるだろうな(笑)

2020年07月28日

武漢肺炎より中国共産党の覇権主義と漢民族優先主義の方が大問題

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 武漢肺炎(新型コロナ)で亡くなった方は、昨日(7月27日)現在で1012名。インフルエンザや交通事故よりも恐れるに足らない程度の疾患だわな。

 世界の死亡原因の第1位は、微生物感染症で1500万人。続いて心疾患、癌、脳疾患と続く。だが、飢餓での死者は年間で8億2100万人(2017年の統計)で、今でも毎日2万5000人が亡くなってるという。コロナより飢餓問題を考えた方が好い。

 コロナ対策でここまで規制するなら、年間にその三倍の犠牲者が出てるクルマも減らさないとダメだし、正月は餅の販売は中止した方が好いぞ(笑)

 米国の感染者423万4000人、死者14万6000人は異常だが、日頃から手洗いを励行し、マスクを常用する日本では爆発的な流行は無いのではあるまいか。

 発生地である中共は、発生源を公表して謝罪する訳でもなく、コロナによる混乱に乗じ、世界の混乱を奇貨として自国の利益を露骨に優先させている。

 習近平体制下での覇権主義と漢民族優先主義は留まる処を知らない。やはり、コロナ騒動というのは中共の政治的作為があったと思えてならない。

 このコロナ禍の中、インドとの国境では両軍に死傷者が出る大規模衝突が発生している。更にはブータンの東部を「自国領」と領有権を主張し始め、南シナ海では、中国公船がベトナム漁船に体当たりして沈没させる事件が発生した。

 スプラトリー諸島(中国名・南沙諸島)などに新行政区も設置し、ベトナムやフィリピンなど領有権を争う東南アジア諸国は警戒感を高めている。

 数年前にスプラトリー諸島で人民解放軍の軍艦がベトナム漁船に発砲し負傷者が出た。べトナムは即応し、トンキン湾に入り込んだ中共漁船団を襲撃し、きっちりと仕返しし中共政府にその意思を明らかにしたことは記憶に新しい。

 ベトナムと我が国は、南シナ海やインド洋での中共の横暴ぶりに対峙しようと連携を深め、日越に米国も参加し「日米越」の包囲網を構築している。

 我が国とベトナムの交流は古い。その昔、ベトナムは清国の朝貢国で、「清仏戦争」に負けた清国は賠償の一部としてベトナムをフランスに差し出した。

 後に、ベトナムの英雄となるファン・ボウ・チャウは、新しい宗主国を探しに日本を訪れる。当時の日本は、フランスよりも強い世界最強と言われたロシアと戦争の真っ只中で、そして我が国が勝利を収めて世界の度肝を抜いた。

 ファンはその衝撃を、「この時に当って東風一陣、人をして爽快足らしめる事件が起きた。日露戦役は我々の頭脳に一新世界を開かしめた」と記している。

 時の宰相だった犬養毅に拝喝したファンは、犬養に「朝貢もするから、軍を出してフランス人どもを追い出して欲しい」と懇願する。

 だが、その言葉に犬養は、「自分の国は自分で守るものだ。日本はその為には協力を惜しまないが、自分は何もしないで他人に血を流して貰おうというのは料簡が違う」とファンに諭し、ファンも己の言葉に恥じ入った。

 ファンは祖国ベトナムから若者を呼んで日本で学ばせる。当時、日本に来ることは世界を知ることだった。ベトナムの若者らは世界を知り、そして戦い方を知った。

 ベトナムの悲運とも言える抵抗運動は当時の日本に学んだところが大きい。ベトナムは先ずフランスと戦った。そして勝利すると次に米国と戦いこれも追い出した。

 米国が撤退するや、今度は背後から攻め入る中共の傀儡政権だったポルポト派を倒した。これに怒った中共は人民解放軍を送り込む。

 それでもベトナムは人民解放軍をこてんぱんにやっつけた。鄧小平はこの「中越紛争」での惨敗から人民解放軍の近代化を謀り、軍拡路線を定着させるに至った。

 現在の中共の軍事大国路線もこれを継承するもので、つまりは、ベトナムに戦い方を教えた我が国にも中共の増長を招いた責任があるというものだろう(笑)

 意外と思うだろうがベトナム人の国防意識は世界でも屈指で、植民地となった歴史はあるが、戦争にも負けたことはない。ベトナムはフランス、米国、中共という強敵を全て破った唯一の国で、国を想う心と国民の意気の高さは世界でも指折り。

「中越戦争」敗戦の報復か、習近平はベトナムを挑発しているが、ベトナムを侮ると鄧小平の二の舞になる可能性が高く、南シナ海で紛争となり負ければ習近平体制は崩壊するだろう。その時、日米がどう対処するのか。日本の覚悟が試される。

 中共は、尖閣諸島海域には中国海洋調査船が100日を超える領海侵犯を繰り返し、小笠原諸島に属する沖ノ鳥島を「単なる岩礁」として、我が国の排他的経済水域内で国際法を無視して海洋調査を活発化させている。

 この海洋調査は海底地形や潮流調査の調査が目的としてるが、中共の潜水艦を運航する上で重要となるからだ。沖ノ鳥島は我が国の安全保障上からも重要な要衝であり、沖ノ鳥島の海洋調査は中共が太平洋進出を狙っていることを裏付けている。

 南シナ海での軍事的緊張の高まりと世界情勢が緊迫する中で、ベトナム「国防の父」と言うべき我が国はというと、危機感を抱くことも無く相変わらず拱手傍観を極め込み、日米安保条約の下でまやかしの平和を貪り続けている。

「自分の国は自分で守るものだ。自分は何もしないで他人に血を流して貰おうというのは料簡違いだ」とファンに語った犬養首相の台詞が空しく響く。

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cordial8317 at 08:48│Comments(0)

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