海の日は7月20日でなくてはならない理由がある「ここの出来事を記憶する朝鮮人は一人たりとも残してはいけない」

2020年07月26日

教育再生には先ず「正しい精神論」を創り上げることが肝要

「体育」は「知育」「徳育」と並ぶ重要な教育でもあるということを昨日のブログに綴った。「知育」「徳育」「体育」は我が国教育の根幹を成すものであり、中でも「体育」は運動の実践を通して健全な精神を育むことを目的とする。

「体育」は、運動能力に伴う出来不出来は目的ではない。況してや一流アスリートや競技者を創り上げることが目的ではない。「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」と言う様に、成長期に在りがちな肉体と精神のバランスを正すことこそ大事。

「知育」「徳育」「体育」という我が国教育の基本指針の中でも重要なのは徳育。「徳育」というと「忠君愛国」や「軍国主義」「教育勅語」などを挙げて批判されるが、徳育とは「人間性」であり日本人らしさを育み確立することである。

 日本の教育が抱えている問題を解決するには、現代の詰込み型の「知育」より、小学校の段階で正し​い人間性の基礎を創ることが大事と考える。

「国語・数学」での暗記力や記憶力という授業から、「どうしてこうなるのか?」という考える力を重視し、合宿などの課外授​業を活用するのも一つの手段だろう。

 賛否両論あるが、多くの登校拒否児や家庭内暴力などの問題児を更生させた実績を持つ戸塚宏は、現代の教育問題について「科学的精神論による教育の実践こそ現在学校で起こってい​る学級崩壊を始めとした諸問題を克服する」と訴えている。

 愚生は、戸塚校長の教育論には大いに共鳴している一人で、​将来は不良少年や登校拒否児を更正させる私塾を創りたいという夢は未だ潰えてはいない。

 戸塚校長は自著「教育再生」の中で、教育は「科学的精神論に基づ​く、正しく・強く・安定した理性を創ることが大事だ」と教えてい​る。

「校内暴力や家庭内暴力を起こす様な、間違った・弱い・不安定な​理性を持った子供達が大量に登場した原因を考えれば、戦後、我が国​が採用した欧米型の精神論が間違っていたからだ」と指摘しているが、蓋し正論だろう。

 戦後の利己心剥き出しの価値観は欧米を模倣したことに起因する。我が国を経済大国にしたのは戦前に教育を受けた人々であり、それを潰してしまったのは戦後教育を受けた世代だ。つまり、戦前の教育や価値観を「悪」と考えるのは間違い。

「欧米流」の理性に抜け落ちているのは「本能論」で、仏教や儒教でも「本能」が「理性」を創るのに重要な役目を果​たしていると説いているのに、人間と​動物の優劣性を強調する余り、動物にもある「本能」を下等なも​のとして否定しまった。

 教育行政で失敗に失敗を重ねた文科省には最早学校を変える能力は​無い。民主党政権が誕生し、日教組支配が強まり学級崩壊は​増えて酷いものになった。自民党が政権復帰しても、何故か民主党時代の悪害を是正しようともしない。

 教育の荒廃の元凶は日教組や全教というだけではない。文科省や教育委員会の不作為と政治家の教育改革への無関心、そして戦後の幼稚な人権主義や暴力否定の安っぽい平和主義という風潮が少なからず影響を齎したのは否定出来まい。

「教育委員会」とは、戦後の日本の教育制度を米国の意のままに置こうというのがGHQの狙いだった。その戦後民主主義教育は米国の思惑以上に大きな成果を齎し続けているが、そんな教育委員会に問題解決を頼ったところで混乱を招くだけ。

 文科省も教育委員会も日教組も全教も教育荒廃の腐った肥溜めだ。中でも占領下に謀られた教育委員会は早々に廃止すべき組織である。教育委員会制度を廃止することで教育改革に繋がり、延いてはいじめ問題解決にも繋がるだろう。

 自民党が下野し、安倍総裁(当時)は政権奪還を狙う総選挙で「将来を担う子供達に如何にして誇りの持てる教育をするか」「志の高い日本人を如何にして創るかが大事だ」と訴えた。だが、政権に復帰すると教育改革の志は尻すぼみに。

 嘗ての我が国は「教育立国」として、明冶の試練と昭和の国難を乗り越えた。悲しい哉、今じゃ我が国の国策は発展途上国並みの「観光立国」とは嗤えない。

 明治の混乱期、極貧の中から多くの偉人が輩出したのは立派な教育の故であろう。だが現在はどうだろう、国民の勤勉性、家族愛、愛国心、信義誠実の原則は失われ、心の中の高貴なものを失い、高邁さを忘れてしまった。

 有識者やマスコミが取り上げる胡散臭い問題に一喜一憂し、問題が出れば、その萌芽は日本にあると自国を貶め、それを煽るマスコミ御用達の言論人が大騒ぎ。

 政治家は平身低頭し謝罪を続け、頭の中は保身と次の選挙のことだけで、頽廃したマスコミは国益を擁護する気配など皆無で、国民の愛国心を蝕み続ける。

 高邁な魂を喪失した我が国が喫緊にやらねばならないことは、将来を担う子供達への教育を充実させ実践させて行くかの具体的な教育指針を定めることだ。

「どんも子もみんな日本の大事な子」。純真無垢な子供達こそ日本の宝であり、教育こそ国家の大本である。「知育」「徳育」「体育」の充実を図るべし。

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