我が国が「オストリッチ・ファッション」や「アンディフェンデッド・ウェルス」から覚醒するのは何時のことやら「海の日」が7月20日でなければならない理由とは

2019年07月12日

はやぶさ2のミッション成功の裏に福島の中小企業の技術あり

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星りゅうぐうに探査機はやぶさ2を着陸させ、地下の岩石破片の採取の任務などに成功した。

 来年の東京オリンピックも楽しみだが、はやぶさ2の帰還と採取した石や砂からどんな太陽系の歴史や科学的データが得られるのか興味が尽きない。

 はやぶさ2の砕石の採取には福島県内の企業も参画している。地元郡山市の東成イ-ビー東北を始め、鏡石町のタマテック、西郷村の日本工機白河製作所など、福島の技術がミッション成功を齎したことは感慨深い。

 我が国は今や「観光立国」を掲げ、訪日する観光客の落とす幾許かのカネを期待する。これが安倍内閣の「成長戦略」の目玉だというのだから開いた口が塞がらない。観光立国なんていうのは発展途上国が行う国策である。

 観光立国を立案したのは小泉内閣。その小泉は今や反原発運動に躍起だが「原発技術で世界を制することが世界を制することになる」ことも知らず、センチメンタリズム的反原発運動で国民を誑かす。反原発の狙いは我が国の国力低下。

 高速増殖炉「もんじゅ」を成功させ、世界のエネルギーの平準化を達成させられれば我が国の技術が世界から尊敬されただろうに、経済的理由で廃炉されてしまったことは経済大国としても技術立国としても全く以て情けないことだった。

 そんな中で、探査機はやぶさ2の前人未到の快挙は一筋の光明であり、我が国が目指すべきは「技術立国」であり「教育立国」であるべきだと熟熟思った。

 技術を学ぶにはやはり教育が基本。その教育によって自国に誇りの持てる人材を育成し道義国家を取り戻すと共に、その育んだ人材の高度な技術力によって生産性を生み出す。はやぶさ2の成功は正しくこの重要さを教えてくれた。

 前回の総選挙で安倍は「人づくり革命」と「生産性革命」を訴えた。「誇りの持てる子供達を育てる」と言いながら、教育の無償化などのバラ蒔きばかりで肝心な教育の中身が論じられることはない。今回の参院選も全く同じ。

「生産性革命」というのも、企業や技術者の向上を目指すものではなく、単に経済や景気を優先した営利至上主義の新自由主義に他ならない。

 幼児教育・保育の無償化の財源が必要ならば別に消費税を増税せずとも、国民から詐取してる政党交付金(政党助成金)を廃止して充てれば好いし、或いは天下の愚策「男女共同参画社会」を廃止すれば幾らでも予算は創れるだろう。

 仰々しくも「革命」とか「国民に痛みが伴う」などと宣うのであれば、政治家こそが範を示すべきで「隗(かい)より始めよ」とはそういうことだ。

 無償化という施しを受けた子供らが立派に育つとは思えない。国民の勤勉性、家族愛、愛国心、信義誠実の原則は失われ、心の中の高貴なものを失ってしまったのは、政治家が「教育とは国家百年の大計である」ことを忘れたことに在る。

 日本人としての高邁な魂を喪失した現在の日本人に最も必要で大事なものは、教育の無償化よりも、将来を担う子供達への教育内容の拡充であり、嘗ての「教育立国」としての本分を取り戻し、世界をリードする「技術立国」を目指すべし。

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cordial8317 at 08:14│Comments(0)

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