「日本を取り戻す」のスローガンの下、様々な売国法案が可決されている安倍首相ハメネイ師会談に合わせ日本国籍のタンカーが砲撃される

2019年06月13日

「95歳まで生きるには夫婦で2000万円が必要」というが

「95歳まで生きるには夫婦で2000万円が必要」と試算した金融庁の報告書が、麻生財務相の発言もあって大問題となっている。野党はここぞとばかりに安倍政権批判を強め、参院選の争点にする魂胆の様だが政策よりも政争が優先(苦笑)

「老後に2000万円かかる」と煽り立て、その2000万円分を年金や国で賄わないのは詐欺であるかの様な報道と騒ぎっぷりだが、相応の暮らしを求めればそれなりの生活費になるのは当たり前だし、質素倹約重んじればそれ程はかかるまい。

 総務省の平成29年の世帯主の年齢階級別家計収支(二人以上の世帯のうち高齢無職世帯)統計に因ると、60~64歳 290034円、65~69歳 264661円、70~74歳 243416円、75歳以上215151円の生活費がかかるという。

 菅官房長官は「公的年金こそが老後の生活設計の柱だ」と説明しているが、これは月々20万円以上の厚生年金を受け取る人を念頭に置いての発言であって、僅かばかりの金額しか貰えない国民年金受給者にとっては違和感を覚える。

 国民年金は、月々14000円を40年間払い続け約700万円納付する仕組み。受給年齢の60歳が来たら月々約7万円貰えたが、受給年齢が引き上げられ受給金額は減らされた。現在は65歳から受給するとしても2ヶ月分で5万円チョッと。

 そんなこともあって国民年金の未納率は留まるところを知らない。国民年金を支払わないのは「どうせろくに貰えない」と思っているからだが、逆を言えば、こういう世代は「老後は自己責任」と理解しているとも言えなくもない。

 18歳からコツコツと積み立てた年金ではあるが、積み立てていた人死んだとしてもその年金が本人に戻ることはない。つまり、年金とは相互扶助であり、そういう苦労して積み立てた人がいるから受給者がその恩恵を受けられるのだ。

 年金制度を有り難がっているのは、ろくに積み立てもせずにちゃっかり貰っている高齢者らばかり。抑々、その多くは年金の積み立てはろくにしておらず、医療費もタダや少額に甘んじ、介護保険料も払っていない世代である。

 国民年金制度は、ドイツのビスマルクが「社会主義者鎮圧法」という法律を作る代わりに、労働者の不満を解消する為に作り出したもので、日本も共産主義者鎮圧法でも創った上で年金制度を導入すれば好いものを年金制度だけを模倣した。

 会社勤めのサラリーマンを対象にした「厚生年金」のみを導入すれば好かったものを、国民総年金制度を創り、そうして国民からの集めた積み立て金を湯水の如く浪費し、そして破綻を招き、頬被りしてそのツケを国民に負担させた。

 また、国民の奉仕者である公務員を優遇する「共済年金」を創設した結果、国民と公務員との年金受給金の差別化が露わになった。年金制度が崩壊した元凶は公務員優遇の共済年金であると言っても過言ではない。

「老後に2000万円」という言葉が独り歩きし、高齢者が「月々これしか貰えないのに」と嘆く。だが、積み立てしたのが700万円で、然も支払いした金額がそれより少なかった世代が「これでは生活出来ない」というのもふざけてないか。

 高度成長期に懸命に働くだけで、定年後や現役を引退してから、また長生きした場合のことは考えなかったのか。こうした老後の問題が政争に利用され、またしても高齢者が優遇されるとしたら本末転倒と言う他はない。

 最近はこうした高齢を理由にした「老人業」とか、原発事故を利用した「被災者業」に加えて、生活苦を訴える「貧困業」が流行り、「我々は優遇されるのが当り前だ」と言わんばかりに威張り、居直り、権利ばかりを主張する。

 高齢者は弱者なのか、違うだろう。最近では弱者を標榜さえすれば救われる世の中になっているが、これもまた日本人の精神的貧困さの現れでもある。

 高齢者の年金にしろ医療費にしろ負担は現役世代が担う。その現役世代に感謝することなく、更なる無心をすること勿れ。歳を重ねた者こそが大いに遊び、大いに散財することで地域は勿論のこと、国の景気も上昇にも上向くというものだ。

 貯めに貯めたカネを「還付金があります」などと言われて特殊詐欺集団らにまんまと取られたりするのは、吝嗇と強欲さが招いた結果でもある。

 財を成したところで死んだら終わり。仏陀曰く「長寿は無間地獄、最大の苦しみなり」。長生きすればするほど悩みは尽きないもの。財を成しても遺産の相続で揉めるだけ。愚生の座右の書でもある「徒然草」の第三十八段にはこう在る。

「財多ければ、身を守るにまどし。害を買い、累を招く媒なり。身の後には、金をして北斗をささふとも、人のためにぞわづらはさるべき」

「財産が多いとそれだけ身を守らねばならず、面倒な煩いを招く元となる。例え死んだ後でも残された遺族たちは財産分与で揉めるだけ」という意味だ。

 子供の為にと苦労して遺したカネがとんだ災いとなることも多く、だったら生きている内に稼いだカネはパーっと使った方が、残された子供達の災いにもならず、自分の為にも、況してや日本経済にとっても好い事尽くめとなる(笑)

 愚生も自身の言い訳ではないが、酒飲みでパーッと飲んで、競輪、競馬などの公営ギャンブルでパーっと遊んだ方が、活気が出るし、散財したり負けたとしても、その波及効果は自分自身にも巡って来るというものなのだ。

 年金制度が破綻するであろうことは誰にでも理解出来る。「年金制度は廃止せざるを得ない。老後は自己責任」と本音を言える政治家が現れることはなく、ならば国民が「国を支えて国に頼らず」という気構えを持つことが肝要であろう。

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cordial8317 at 05:09│Comments(0)

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