LGBT法案成立に熱心な自民党は反共政党であるという自覚はないのか浪人は長生きすればするほど惨めな生活しか待ってないよ(呵呵)

2023年06月11日

右翼民族派よ、我が国の国體や皇統を害する主義思想に敢然と対峙せよ!

 愚生は正統右翼浪人を自任しているが愛国者だという驕りは毛頭ない。右翼とは俯瞰した主義主張も必要だが、マイホーム主義に囚われない生き様こそ大事である。

 右翼浪人として居の安きを求めず、涙脆くも堪えて零さず、不条理には怒りを、正義には称賛を、何処かもの悲しげで、富貴にはとんと縁が無く、女には滅法弱い酒好きな人情派であり、そして何より、単弧無頼の削げ者だと思っている(笑)

 所属していた防共挺身隊(防挺)は、街宣右翼・行動右翼のパイオニアを自負していたが、ネットなどでは「街宣右翼は朝鮮右翼」などと揶揄されている。

 四代目総隊長に就くも実態の無い執行部に除籍処分されたので気にする必要は無いのだが、行動右翼のパイオニアに所属していた元幹部としては見過ごせない。

 入隊した当時の防挺幹部の3分の1は在日朝鮮人で、「朝鮮右翼」とは強ち間違いではないが街宣右翼というより、愚連隊的右翼に近かった。防挺は右翼総会屋でも名を馳せたが、当時は警備会社は無く、防挺が企業防衛の一翼を担ったのも事実。

 抑々「街宣右翼が日本を貶めてる」と言うが、右翼団体の活動なんぞ影響力も無いし、そんな右翼に貶められたとしても滅びる様な日本でもないだろう。

 昭和30年代から50年代の左翼全盛時代、日本を貶めようとしていたのは左翼蛆虫団体であり、それらを殲滅せんと対峙していた右翼陣営を、現在の安っぽい風潮で「朝鮮右翼」などと揶揄され、街宣右翼の行動全てを断じられる謂れもない。

 戦前の右翼と戦後の右翼は全く違う存在である。戦前の右翼は「国粋主義」的要素が強く、外国思想は全て悪と捉えるという考えであり、それは共産主義であろうが、資本主義であろうが、民主主義であろうが批判・糾弾されるべき対象だった。

 戦後の右翼が、戦前の国粋主義から「反共」に奔り、ヤクザや愚連隊の様な組織になってしまったのは「右翼の巨頭」と称された児玉誉志夫の影響が大きい。

「政財界の黒幕」とも言われた児玉誉志夫だが、戦前は海軍航空部門の物資調達を担った「児玉機関」の親玉でもあり、A級戦犯として逮捕された経歴もある。

 GHQは占領下、「太平洋戦争を引き起こしたのは日本国内の右翼勢力である」として、右翼団体や危険思想を抱く人物を潰そうと謀る。だが、防共の防波堤だったドイツと日本が敗れると、アジアや世界各地で共産党に因る革命や暴動が起こった。

 日本国内でも同様で、共産党や共産主義者らが謀る暴力革命を危惧したGHQは、右翼団体の解体を止めて、右翼を「反共」活動に利用しようと方向転換する。

 同じA級戦犯だった笹川良一も同じ様なもので、児玉も笹川も米国の意の儘に「民主主義」と「資本主義」に与し、「共産主義」のみを悪とし反共運動を忠実に実行した。児玉や笹川が米国のスパイと言われるのはそうした所為でもある。

 児玉は「児玉機関」で貯め込んだ潤沢な資金を基に自由民主党結党に加担する一方で、全国の博徒や香具師らを纏め上げ右翼団体を次々と立ち上げ「反共運動」に乗り出した。自民党の院外団的スローガンである「憲法改正」などもその名残である。

 防共挺身隊も児玉誉志夫門下でもあり、児玉の薫陶を受けた創立者で初代・福田進総隊長は、児玉人脈をフルに利用し、経済的な恩恵を享けたのも確か。

 例えば、福田総隊長は、神奈川県葉山の二束三文の土地を取得すると間もなく有料道路が建設され莫大な立退料を得た。或いは、日本に帰属される前の那覇空港内に「福田商店」という免税店を持てたのも、そうした裏の政治力の賜物であった。

 だが、ヤクザが「仁侠道」を忘却し暴力団に成り下がった様に、右翼も「大義」を忘れ、資本主義に溺れ、金儲けなどに興じていれば、必要価値のないものに成り下がって行くのは必然だった。ならば、今後の右翼はどう生きれば善いのか。

 右翼の使命とは何ぞや。それは日本の純粋性を曇らすもの、つまりは「共産主義」であろうが、「資本主義」であろうが、「民主主義」であろうが、我が国の国體や皇統、国柄を害する主義・思想に断固として対峙して行かねばならないのだ。

 共産主義や共産党を始めとするクソ左翼を批判するのは容易い。だが、批判する側も自らが米国の自由主義や資本主義という病魔に侵されている自覚はない。

 左翼と化した国連が謀るSDGsやLGBTQ+への優遇措置が推奨されている。不法移民の強制送還を可能にする移民法改正の反対活動にしろ、我が国の伝統文化が破壊され治安が脅かされて行く現状に徹底抗戦している右翼団体を見ないのは何故だ。

 愚生が知らないところで対峙してるのだろうか。嘗て、三島由紀夫は、「戦後に右翼が左翼に取られたもの」として「ナショナリズム」「反体制」「反資本主義」の三つを指摘した。今やそれらは左翼の手中に在り、取り戻そうともしない。

 国家主義や民族主義という「ナショナリズム」にしても、「反体制」という反骨主義や反政府活動、「反資本主義」という国粋主義にしろ、戦前の右翼はそれらを自覚し保持していた。何故ならこの三つは右翼の矜持に他ならなかったからだ。

 民族運動の先兵として右翼活動家としての矜持を取り戻さなければならないが、果して現在の右翼や自称・愛国者には三島の指摘はどの様に響くのだろう。

 天皇国日本を盤石の安きに置く歴史的使命を有する右翼民族陣営は、何に対峙し何を為すべきなのか。それは「大義」を取戻し、テロ(圧倒的暴力)を担保しつつ、更なる愛国的活動の奮励や思想啓蒙に邁進する以外に道は無いと考える。

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cordial8317 at 05:25│Comments(0)

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