万歳三唱で厳重注意処分を受けた白鵬がまたやらかした(笑)「女性天皇を容認」とのタイトルが躍っているが・・・

2019年03月29日

実践の伴わない道徳教育より、神道の「随神の道」を教えよ!

 日本の神様とは何か、神道とは何か、元号とは何か。神道の祭祀を斎行する天皇とは何か。現神(あきつかみ)としての天皇の存在とは何か。現代に於いては、天皇の存在や祭祀は如何に重要かということを教わることも教える人もいない。

 神社というのは近所に当り前に在って、祭りも愉しもうというだけで神への感謝はない。天皇の存在も同じで当たり前に在るものと考えている。

 天皇とは何か、そこの神社には御祭神には何が祀られて、どんな歴史があるということを理解してる住民は少なく、また教えるべき者もいない。

 神道とは新羅万象の全てが「神」の姿であるという考え方だ。山の神、海の神、森、川、泉、石ころや水、全てのカタチある物やそして人までも、その神の在る景色の一部に過ぎず、これこそが八百万(やおよろず)の神である。

 日本固有の信仰である神道は、こうした世界観の中から生まれた道である。神と共にあるから「惟神(かんながら)」といい、神の命を与えられているから人は「神の子」、生命は神の「分霊(わけみたま)」と考えられた。

 人は、彼等の暮らす土地の神である「産土神」の御陰を被って誕生し、産土神やその他諸々の神々と正しく付き合っていくことで四季の恵みを享受し、そして最後には産土神に導かれて祖霊の世界に帰って行ったという教えである。

 古の人々は神々の世界に対し、この様な確かな意味付けを必要としないまでも、それらを自然に体現し「神」を感じとっていたのだろうと推測する。

 戦後、神道指令の下、住民と神社(神道)との分断を謀ろうと各地に集会所が建設された。戦前は住民の会合などは神社の境内や神主宅で行われることが多かった。だが、GHQの謀で戦後は神社ではなく集会所で行われることとなった。

 未だにGHQの謀った神道指令に怯え、天皇の存在と皇位継承をGHQ製の現憲法で語り、元号制定の過程ばかりが優先され、興味本位で新しい元号名を予想しているが、肝心な天皇と元号の重要さを教えることはない。

 元号とは、節季の習俗を時代の流れに応用する先人の智慧でもあり、我が国の歴史が天皇を中心に織りなされて来たという厳然たる事実の証明でもある。

 天皇とは別に国事行為をする日本政府の都合の好い存在ではない。現在の天皇は現憲法下で政府の配下に置かれた傀儡の様な存在となってしまった。だが、天皇とは憲法以前の御存在であり、現憲法で語ること自体が意味を成さない。

 天皇とは分かり易く言えば神主(神官)の最高の地位者であり、ローマ法王と同じく祈りを重んずる祭主である。諸外国の様な王室や国王ではない。天皇は国王という考えだから「退位」させ様などという戯言が罷り通る。

 悲しい哉、戦後の日本人は、日本に生を享けながらも国柄でもあり国教とも言うべき神道の教えというものを知らなさ過ぎるのではなかろうか。実践の伴わない道徳教育より、神道の「随神(かんながら)の道」を教えるべきだ。

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cordial8317 at 05:31│Comments(0)

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