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2019年03月26日

天皇の大権である「元号」が国民の知る権利の中で軽々しく論じられている

 政府は省庁の御都合主義から4月1日に前倒しすると表明しているが、公表まで1週間となり元号に関するニュースが多くなった。

 元号は四書五経など支那の古典から引用されたものが多い。今回は安倍首相の意向もあり日本の古典を基にした案が選ばれる可能性があるということだったが、日本と支那双方の古典に由来する名前になるという。

「平成」の元号は、「史記・五帝本紀」の「内平外成(内平かに外成る)」や「書経」の「地平天成(地平かに天成る)」に由来し、「内外、天地とも平和が達成される」という意味は、「昭和」の元号の想いに通じている。

「昭和」は「書経尭典」の「九族既睦平章百姓百姓昭明協和萬邦(九族⦅きゅうぞく⦆既に睦まじくし て百姓⦅ひゃくせい⦆を平章す。 百姓昭明にして萬邦を協和す)」に由来し、国民の平和と世界の共存繁栄を願う意味が込められている。

 然し乍ら、元号のその願いとは裏腹に、昭和時代には国難とも言うべき事変や戦争が続き、平成では天譴とも言うべき未曾有の災害や事件が繰り返された。

 元号は、主として吉凶禍福とか瑞祥などによって行われ、歴代の天皇は数年から10年を目途に「改元」して巧みに時代転換をして来た。

 そういう意味では、平成の御代に陛下が「国事行為を全うすることが困難」というなら、退位よりも改元して解決を図るべきではなかったかとも思う。

 元号こそ節季の習俗を時代の流れに応用する先人の智慧でもあり、我が国の歴史が天皇を中心に織りなされて来たという厳然たる事実の証明でもあるが、行政システムなどを優先した元号を国民が有難がるとも思えない。

 多くの日本人は「四書五経」を好意的に捉え、支那への憧れを膨らませている中で、安倍が「日本の古典」からの固執してるのは保守派への目晦ましに過ぎず、結果、こうして軽々しく論じられる元号を意味のないものにしている。 

 元号の改定は、織田信長や豊臣秀吉らの戦国時代や権力を独占した徳川時代でさえ朝廷の大権だった。だが、安倍政権は、行政のシステム改修の問題を理由に改元詔書渙発を廃止し、天皇の大権である元号制定権を簒奪した。

 天皇は今や政府の言いなりで単なる都合の好いロボットでしかなく、祭主としての立場は軽んじられ、天皇の在り方が語られることはなく、また元号にしても名前ばかりが興味本位に語られ、元号の意味や意義を教えることはない。

 明治欽定憲法下に於いては、元号に関する規定は旧皇室典範第12条に明記されていたが、敗戦後の統治下でGHQ製の日本国憲法が制定されると旧皇室典範までも改悪され元号に関する条文が消失し法的明文が無くなった。

 安倍は「戦後レジームからの脱却」や、自衛隊を利用した「憲法改正」を口にするが、元号制定の過程は憲法第4条を理由に天皇の関与を否定する。

 因みに、第4条とは「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる」というものだが、これこそ見直すべき条項だ。

 安倍が真に「戦後レジームから脱却」を図るなら、こうした現憲法の天皇条項の矛盾を糺し、旧皇室典範の復元を果たし元号制定権を奉還すべきである。

 国民の総意であるべき象徴としての天皇が、共産党を始めとした左翼らに蹂躙されているのなら、それを理由にして憲法改正の狼煙を揚げ現憲法の是非を国民に問うべきであり、また総意を無視する共産党も違憲の存在であると断じるべきだ。

 元号制定の過程が「国民の知る権利」という理由で軽々しく論じられていることは憂慮せざるを得ない。このままでは、後々「元号は要らない」とか「天皇は要らない」という不敬極まる意見が幅を利かせて来るのではあるまいか。

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cordial8317 at 05:29│Comments(0)

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