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2022年09月21日

祝祭日の意味と意義を国民に教えて行かねばならないと痛感する

 ゴールデンウイークに加えてシルバーウイークなどと浮かれてるが、国葬反対を叫び、革命ごっこに講じるノスタルジックな左翼高齢者を、敬老の日の趣旨に則り「敬愛し、長寿を祝う」気にはなれない。祝日の趣旨や意義の再検証を行うべきだ。

 シルバーウイークも後半に入る。彼岸の中日には先祖の墓参りに出向くの恒例行事。祝日法では、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日であり、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としている。

 戦前は、春分の日は「春季皇霊祭」、秋分の日は「秋季皇霊祭」と称した。明治11年(1878年)、歴代天皇や主たる皇族の忌日を春と秋に纏め奉祀した。一般の彼岸の先祖供養に相当する祭儀であるが、GHQの神道指令などにより廃止された。

 皇居内に在る宮中三殿の「皇霊殿」には歴代天皇、皇族の霊が祀られている。皇霊祭では天皇陛下が御告文を読み上げ、皇后陛下、皇太殿下、皇太子妃殿下が順に拝礼なされる。また全国の神々の神恩に感謝する「春季神殿祭」も斎行される。

「春の彼岸」や「秋の彼岸」と呼ぶなら未だ好いが、「春分の日」「秋分の日」という名称は如何なものか。この日は別に冬と春の境の日でも夏と秋の分かれ目でもない。「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」という趣旨は理解するが、春分の日の「自然をたたえ、生物をいつくしむ」とは単なるこじ付けでしかない。

 諸外国に比べ、日本の祝祭日ほど「国柄」の分かる素晴らしい伝統・文化はない。だが、悲しい哉、日本人の多くが、祝祭日を単なる休みとしか考えなくなったのは、政治家の不作為も然ることながら、日本人の精神的貧困さの現われでもある。

 祝日法の改正に因り導入された、第三月曜日の所謂「ハッピーマンデー」は、左翼陣営が祝日の意義を薄れさせ、我が国の国體破壊を目論んだ策謀である。

 1月15日の小正月に行われる「成人の日」や、明治天皇東北巡幸帰還日の7月20日の「海の日」、アジアで且つ有色人種国で初めて開催された東京オリンピック開会式の10月10日の「体育の日」もハッピーマンデーに組み込まれてしまった。

 国體破壊を目指す左翼陣営の最終目的は、我が国にとって重要な祭日である11月23日の「新嘗祭(勤労感謝の日)」と、2月11日の「紀元節(建国記念日)」をハーッピーマンデーに組み入れることで、意味のない休日にすることである。

 我が国が「観光立国」という発展途上国並みの国策を掲げて久しい。自民党政権下でも観光立国としての景気優先から「ハッピーマンデー」に同調する意見もあるというから厭きれるばかり。自民党は保守政党として体を成していない。

 故安倍元首相は「日本を取り戻す」「戦後レジームからの脱却」と訴えたが、景気対策以前にGHQの謀った様々な策謀と相対するべきではなかったか。

「日本を取り戻す」「戦後レジームからの脱却」を叫びながら、皇室典範に皇統破壊に繋がり兼ねない退位特例法を附帯し、祝日法の再改正どころか観光立国を国策として継承し、外国人労働者という移民政策を強行したことは後に必ず禍根を残す。

 春分の日を「春季皇霊祭」とし、秋分の日を「秋季皇霊祭」として復活させなければならない。同じく建国記念の日を「紀元節」に改め、勤労感謝の日を「新嘗祭」と本来の名称に戻すことは我が国の国體の精華を取り戻すことでもある。

 現在の「憲法記念日」や「山の日」など意味の無い休日を廃止し、4月3日は「神武天皇祭」とし、10月17日は「神嘗祭」として復活させることが求められる。

 戦後、GHQは我が国の歴史や伝統、文化を否定することに躍起だった。統治下で改悪された「祝日法」を再改正し、天下の愚策である「ハッピーマンデー」を廃止すると共に、祝祭日の意味と意義を国民に教えて行かねばならないと痛感する。

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cordial8317 at 05:11│Comments(0)

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