「秋篠宮皇嗣殿下」という呼称に見る宮内庁と安倍政権の売国性「蛍の光」には3番・4番があったことを知ってますか?

2019年03月21日

現憲法との整合性で退位を謀った安倍晋三こそ究極の護憲派である

 皇統断絶に与する安倍政権は「式典委員会」を開き、来月末に行われる「退位礼正伝の儀」の細目を決定した。現憲法との整合性を優先し、2679年続く皇統の歴史や天皇の祭祀を軽んじて現憲法下で象徴天皇を固定化する企てが見える。

 安倍は保守票欲しさに憲法改正を訴え自衛隊を憲法に明記しようとしているが、天皇条項に対しては現憲法との整合性を優先するというのは矛盾してないか。

 譲位礼や即位礼、大嘗祭等等が憲法に抵触し、左翼から「違憲だ」と訴えられるなら正々堂々と受けて立ち、憲法改正の狼煙を上げれば好いではないか。

 今回の退位礼正殿の儀は、皇太子殿下への譲位の宣命を発することなく「天皇を御辞めになる」という意思を国内外に知らせるものでしかない。

 天皇が崩御されると、その瞬間に今上天皇が践祚(せんそ)される。践祚とは皇位の継承そのものをいう。今回の退位礼正殿の儀は、あくまでも「譲位ではない」との理由から、皇太子への「宣命」はなく「剣璽等承継の儀」は行われない。

 歴代の天皇の譲位は「宣命」された瞬間に皇位が移る。皇太子は拝礼をされ「受禅(じゅぜん)」すると、前天皇から剣璽等承継の儀が行われる。

 剣璽とは「三種の神器」の天叢雲剣と八尺瓊勾玉を併せた呼称で、三種の神器の一つである神鏡は宮中三殿の賢所の神体である為に「剣璽等」となる。

 今回の退位礼では皇太子への宣命はせず、この日の「剣璽等承継の儀」を行わない。草薙剣と勾玉を政府が取り上げ、翌日に政府から侍従を通し渡される。

「剣璽等承継の儀」には男性皇族のみが加わるというのが習わし。「男性皇族のみ」というのが、男女共同参画社会や女性宮家論者らの逆鱗に触れる恐れがあるということが、剣璽等承継の儀を行わない最たる理由だろう。

 女性宮家論に与する連中は「時代の変化に即した対応」などと女性皇族の参加を求めているが、臣下降下され皇籍離脱した旧皇族の皇籍復帰の実現を図り祭祀を復活させることこそが皇統を盤石の安きに置く最善最良の策である。

 儀式では、陛下より先に安倍が「退位特例法に基づき退位する」と表明し、陛下が最後の御言葉を述べるという流れらしいが、安倍は何様のつもりなのだろう。

 何やら、安倍より先に陛下が御言葉を述べると「自らの御意志で退位する」と解釈されれば「天皇の政治利用」として現憲法に抵触するからだという。

 陛下が「高齢になり象徴として国事行為が全う出来なくなった」との御発露を利用して退位を謀っておきながら、今更、何が天皇の政治利用か。

 退位礼翌日に「剣璽等承継の儀」を行うことが、宣命も受禅も無い形だけの皇位継承が、今後の皇統の歴史に大きく影響を及ぼすのは火を見るより明らか。

 現憲法の整合性を優先するばかりのこんな儀式に意味があるとも思えない。畏れ多くも天皇とは憲法以前の御存在であり、GHQが国體と皇統破壊を目指して創られた現憲法で語ること自体が間違いである。

 天皇の祭祀は皇室典範に基いて行うべきだが、現皇室典範もまたGHQにより改悪された。今回の特例法案に基づく退位礼正殿の儀は、我が国の長久の歴史の改竄と皇統断絶の一里塚であり、安倍こそ天皇廃止論者に与する究極の護憲派である。

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cordial8317 at 06:06│Comments(0)

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